平日休みを取って、久しぶりに浮世絵の美術鑑賞してきました。☆太田記念美術館で開催されている 「国吉の団扇絵」ー猫と歌舞伎とチャキチャキ娘歌川国芳(1797~1861)は多彩なジャンルで活躍し、現代人にも人気の浮世絵師です。これまでさまざまに紹介されてきましたが、本展では史上初めて、国芳の団扇絵だけをご覧いただきます。(HPより抜粋)浮世絵鑑賞はこれまでにもたくさんの作品を観てきましたが、今回は初公 . . . 本文を読む
久しぶりの美術鑑賞で、上野の東京藝術大学大学美術館で開催されている「日本美術をひも解く」展に行ってきました。■東京藝術大学大学美術館「日本美術をひも解く」「文字からはじまる日本の美」「人と物語の共演」「生き物わくわく」「風景に心を寄せる」のテーマごとに、日本美術の世界をたどります。
3連休の初日だったので、混雑していましたが、お目当ての伊藤若冲、俵屋宗達、円山応挙の作品を堪能することが出来ました . . . 本文を読む
今日は、ゴールデンウイークも後半でお天気も良くお出かけ日和だったので、久しぶりに大好きな浮世絵鑑賞をしました。さすがに、制限のないゴールデンウイークのためか、ミッドタウン内は大勢の人でごった返していましたが、お目当ての北斎の作品を堪能することが出来ました。これまでにも、北斎の展示があればあちらこちらへ足を運んでいましたが、今回鑑賞した作品は、大英博物館に所蔵されている名品ばかりで、初めて目にする物 . . . 本文を読む
会期ぎりぎりでしたが、久しぶりに美術鑑賞をしてきました。
たくさんの貴重な絵画を観るたびに、江戸時代の絵師の技術にため息が・・・。
墨絵は、墨の濃淡と筆遣いで同じ「松」でもさまざまな表現で描いていて、
技法の高さが窺えましたし、豪華な金屏風は質の高い色彩と、豪華な金箔
がふんだんに使われていて、さすがに御用絵師と呼ばれた絵画であるなと
感じました。
狩野元信から狩野探幽まで、解説を読んで狩野派の . . . 本文を読む
以前、東京国立博物館で国宝『松林図屏風』を観ました。
絵の前に立つと、まるで自分が霧の中の松林に立っているように感じられた
感覚が忘れられません。
■国宝『松林図屏風』
※桃山時代を代表する絵師・長谷川等伯の至高の傑作、国宝『松林図屏風』。
日本絵画史上においても類稀な完成度と様相と呈している本作は、
初冬の朝靄か雲霧(又は驟雨)がかかる松林の風景を描いた作品である。
その頃から水墨画に惹き . . . 本文を読む
快晴の中、ゴールデンウイークに行きそびれていた美術展に行ってきました。
■麗しき東西交流展 ~横浜美術館~
概要:海の向こうへの憧れが、新しい装いと美を生み出した――。
1859(安政6)年の開港以来、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外に送り出す
玄関口としての役割を担ってきました。
この展覧会では、19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、
横浜を一つの拠点と . . . 本文を読む
アート鑑賞2日目は渋谷区松濤にある戸栗美術館へ行ってきました。
■開館30周年記念特別展 柿右衛門展(HPより抜粋)
酒井田柿右衛門家に伝わる「赤絵初りの覚」によれば、初代柿右衛門が赤絵の
焼成に成功し、1647(正保4)年には、製品を長崎で売ったといいます。
その後1670年頃には「濁手(にごしで)」と呼ばれる乳白色で暖かみのある白磁に、
華やかな赤の上絵具を主とした絵付けを施した「柿右衛門 . . . 本文を読む
今日からようやく短いゴールデンウイークのお休みに入りました。
前々から計画していたのですが、このお休みはアート鑑賞三昧しようと思っていました。
このところ、アート鑑賞していなかったので飢えていたのですねぇ~。
部署異動になってから、ゴールデンウイークもお休みできるようになりましたが、
正直言ってどこも混雑しているので平日休みが取れる方が私としては有り難い、
とはいえせっかくのお休みなので行くこと . . . 本文を読む
熱海のMOA美術館で開催されている尾形光琳300年忌記念特別展「光琳アート 燕子花と紅白梅」に行ってきました。
■光琳100年忌にあたる文化12年(1815)には、酒井抱一が遺墨展を行い、
それを機に『光琳百図』が刊行されました。
200年忌にあたる大正4年(1915)には、三越呉服店が「光琳遺品展覧会」を開催しました。
平成27年(2015)の光琳300年忌に際して、当館では光琳の二大傑作で . . . 本文を読む
猛暑の中、気晴らしに世田谷美術館へ行ってきました。
以前にも東京国立博物館で開催されたボストン美術館の所蔵品を観ましたが、
どれも国宝級の素晴らしいものばかりだったので、今回も楽しみにしていました。
目玉のクロードモネのラ・ジャポネーゼはもちろんのこと海外にながれてしまっ
た浮世絵の数々も素晴らしいものばかりでした。
江戸時代にあんなに粋で色彩のインパクトもかっこいい浮世絵を描いていた
日 . . . 本文を読む
知人から聞いて、パナソニック汐留ミュージアムに行ってきました。
フランス印象派の陶磁器 ジャポニズムの成熟
日本の浮世絵などに影響されて、フランスのパリ万博で一躍ブームとなった
「ジヤポニズム」がこのような外国の陶磁器に活かされていて、とても興味
深いものばかりでした。
北斎漫画
漆器
日本画
有田焼などの陶器
外国人からみた日本の文化。
日本人よりも良さをわかってくれていることが
嬉し . . . 本文を読む
かねてより行きたかった岡田美術館へ、喜多川歌麿の浮世絵「深川の雪」
を観に行ってきました。
平日で、紫陽花鑑賞にはまだ早いとあって、いつも混雑する箱根も空いていて、とてもよかったです。
今回は、小田原からバスで箱根神社⇒岡田美術館⇒宿へと移動。
箱根神社にも立ち寄りました。
翌日も宿の送迎車で小涌谷駅⇒強羅駅⇒循環バスでしたが、時間もジャストタイムで移動でき、車中も
緑のカーテン . . . 本文を読む
久しぶりに戸栗美術館へ行ってきました。
HPより
鍋島家の記録や伝世品から、鍋島焼の形や文様、種類には一定の規格があったと考えられています。
それを裏付けるように、鍋島家にはその形や意匠などを記した図案帳が伝わっています。
今展示では、献上品としての規格性に注目し、盛期の鍋島焼を中心に名品の数々を展示、
あわせて図案帳もご紹介致します。
今回は最盛期の鍋島焼が中心の展示とあって、
ど . . . 本文を読む
底冷えの中、行ってきました。
あいにくのお天気だったので、お庭の鑑賞はできませんでしたが、楽しみにしていた
「京都でもみることのできない京都」を観てきました。
今日は、何だか大混雑で、ゆっくりと鑑賞することが出来なかったのが残念です。
特に、洛中洛外図には大勢の人だかり・・・・。
滅多に目にすることのできない機会に皆夢中で魅入っていました。
どの洛外洛中図も緻密で、街の様子が事細かに描かれて . . . 本文を読む