五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

オジャパメン(ごっつ)

2018年12月15日 | 音楽あ行
ま、これはもともとは韓流ブームからずーーっと前の1992年くらいかな?私が中学の時に、ダウンタウンのごっつええ感じの中で、韓国のグループ「ソバンチャ」のオジャパメンをカバーしたやつが毎回エンディングで流れてて、大好きでいっつも歌ってたんだよな。

お揃いのスカジャン着てさ。ダウンタウンとWこうじと130Rの6人で歌い踊ってた。歌いながら笑ってる声もそのままになってるのがまた。
歌の意味は全く知らないが、韓国語のままで歌ってて、歌詞は全部カタカナでテロップ入ってた。すぐ覚えた。
ディングディングドラガヌン♪とか。ナ―ホンジャウルヘソチー♪とか。

一応ね、ソロパートもありましてね。今田が楽しそうです。


ごっつのコント内の曲とかのアルバムがいつ出たんだっけ、ブックオフで見っけて買いまして。このオジャパメンもしっかり入ってましてね。ウォークマンに入れております。

私の青春時代はダウンタウンで育ったと言ってもいいね!
ウンナンも好きよ!!

ウンナン・ダウンタウンに関する曲いっぱいあっからまた今度書こうっと。

遠足

2018年12月12日 | 音楽あ行
結構聴く曲、好きなアーティストって偏ってるので、またブリトラです。アルバム『戦後最大のハーモニー』。

ギター1本でハモッてる。とにかくアコギがうまい。16分音符が綺麗。
物悲しく歌う。遠足あるあるをひたすら歌う。あーあるある!というものばかり。低学年は地元の寺回り…確かにうちらもそうだった。校長先生がスニーカー履いている…確かに張り切って新しいの履いてきてたな、とか。
1フレーズごとに、レ♭レ♭ドレ♭シ♭ーという音なんだけど、この、シー♭のまま次に行けばいいのにひっそりと
シ♭ーラー…と「ラー」の音が余韻として歌われているので更に悲しいんですね。
あるあるを歌ってるだけなんだけどね、悲しいんだ。

なのにサビになる時に、んーーー!と無理やりテンションを上げて明るいサビに突入する。
そのサビが終わったと思ったらまた物悲しいギターフレーズの後、ひたすらあるあるが悲しく歌われる。メロディもハモリも悲しい。


最後のギターの和音が、シ♭レファラかな、レが♭かちょっと不安だな、なんせその音で終わるの?という展開で終わるので、伊藤さんすげえなってなるわけです。
伝わるかね。あーーキーボード弾かないと音がちょっと曖昧だ悔しいな。不協和音で終わるのです、はい。

お経

2018年12月11日 | 音楽あ行
懐かしいなあ。たまのアルバム『ひるね』に収録されてる曲「お経」。
お経というと眠くなるようなだらんと単調なイメージかもしれないけど、それとは真逆でまあ軽快だこと。
この曲はもう、イントロから神だなって思ってます。簡単に神って言いたくないんだけど、こんな音の運び作れないよ。
とにかく、知久さんのギターがうまい。アコギでなんとも軽快な音を奏でてる。その中で動くベースの音取り。Gさんこと滝本さんですね。こんなベースラインをどうやって考えて決めたのか、とても興味があります。
レファ♯ソシ ドミファラ シ♭レミ♭ソ ラド♯レー っていう動きですね。ギターの動きに対してそう来ます?って音で。あーーーこんな字面じゃ伝わんねーよ!ってな。すいません。


ロザリオで首を吊ったのさ、という過激な歌詞の後にサビに行く。こんな過激な一言を言っておいて、その直後が
♪ぼ、お、ず、だーよ~ なので、かなり力の抜ける展開となります。
しかもこれに対するコーラスというよりも合いの手ですね、それが、ぼうず~!だったり、坊主だ坊主だ!だったりと地味にバリエーションを与えられるので更に力が抜けることとなります。


タイトルがお経だと言うのに、「坊主」という回数が半端ない。
最後のところ聴いてごらんなさい。坊主だらけだから。エコーじみたコーラスきちゃったりするのでちょっとこわい。でも最後まで曲調は軽快です。

ぼぼぼぼ坊主、ジャーン…で伸び切ったまま終わるので、それまでの祭囃子のような軽快さはどこへ行ったんかい?と聞きたくなる。終わりはとてもあっけない。

たまの曲で好きな曲のベスト10には入るねこれは。

糸島distance

2018年12月11日 | 音楽あ行
アンジュルム。2016年のトリプルA面シングル。のちに本田美奈子.の生前の衣装を着て本田美奈子.の半生を描いた舞台に主演として立つことになる田村芽実の卒業シングル。

福岡県のことはそんなに詳しくないけど、能古島や警固公園というワードも出てくる。福岡県出身メンはいないけれど、こういう限った地名を歌っている曲は珍しい。

衣装がとても可愛い。ハローにはあまりない。当時メンバー9人だったが3人ずつ赤、青黄色主体の色使い。パンツルック。そして黒白のチェック模様もある。
メンバーによってそれぞれ髪飾りや帽子のデザインが違う。

何といっても卒業してしまった相川茉穂ちゃん、あいあいの帽子に注目でしょう!
ファンの間では「ゴモラ帽子」と呼んでいました。
あいあいが大好きなウルトラ怪獣のゴモラにとても形が似ているというところから。ダンスの度にゴモラ帽子のはじっこのアクセのような飾りがゆらーんゆらーん揺れるのが面白いです。

サビでは、好いとうと 好いとうと 好いとうと やけん!
という方言が出てくる。あー可愛いな方言☆ってなる。サビのキーは高いので、結構歌うのが難しい。特に最後の落ちサビは、高いファの音に上がるメロディに変化してるので大変。

サビまでは結構しっとりな、どこか昔懐かしい演歌を思わせるような音の動きもある。

ダンスはまるでサーカス団のように動いたりくるくる輪になっていたり、気づいたら曲中出てくるサックスを吹く真似をしていたりと、色んな動きがあって見ていて面白いです。

ドライブする振りのところでは、何故かあいあいだけ、大型トラックのハンドルをさばいてる感じになっているのがメチャメチャかっこいい。


髪型で言うと、このMVでは珍しく、熊本県出身かみこちゃんこと、上國料萌衣ちゃんが2つの三つ編みをしてるのが非常に可愛いです。

丘を越えて

2018年12月09日 | 音楽あ行
丘を越えては、キョンキョンのシングルなんだけど、作詞がキョンキョンで作曲が実は青木さんなんですね。マーク林さんとの共作で。スカパラ2人の作曲なんで、夜ヒットでも一緒に演奏で出てたね。

凄くずーっとのどかなの。この曲を聴くと自分がどこか草原の中に佇んでるイメージになる。大好きな人に会いたくなるような、そんな曲。
恋人でもいいし、お世話になった人でもいい、自分が大好きだなと思う人を思い浮かべながら聴くと、あったかい気持ちにもなるし同時にちょっと切ない気持ちにもなる。

これはカラオケで歌うと解るけど、キーが低いです。低いミ♭ですね、一番低い音は。だから、さんざん他の曲を歌った後だと低音が出ません。
全体的にしっとりキーも低いんだけど、同じようなリズムの中で突然調がかわる。

ファー、で伸ばす言葉が、ファソー…って震わします。そして音調が変わってく。その時のスカパラ金管のレーファーーラーーのずらした和音が素敵です。


そんで青木さんのスネアでのロール。延々ロール。このロールを聴けるだけでももう嬉しくてたまんないってえのに、最後にボンボン、コーラスしてるじゃないですか。多分3人くらいでしてるんだろうけど、途中明らかに青木さんの低音が聞こえる箇所が2か所くらいあるので、そこを結構リピートして聴いちゃいます。


他のキョンキョンシングルに比べたらそれは地味な曲だとは思うんだけど、凄く好きな曲。