P&Qのサッカー日和 

ガンバ大阪、日本代表、プレミアリーグから日々のサッカーまで思ったことを綴ります。

J17節 vs清水 1-4(H) ●

2009-07-13 22:44:50 | ガンバ大阪
もともとの守備の弱さを攻撃力で消していたのだから、攻撃力が弱まれば当然守備のもろさが露呈するわけです。

このところのガンバは常にそのパターンを守っています。

ポゼッションはとってもゴール前で相変わらずワン・ツーでシュートにいきたがり、相手にとっては思うつぼです。もう完全に攻撃パターンが読まれていました。

セットプレーも、最近の遠藤のFKは精度を欠き、ねらい目を迷っているようにも思えます。読まれていても山口の頭にあわせればいいのに。

そして攻撃でいえばサイドバックの弱さです。加地がときどきクロスをあげるとはいえ、安田はまともにクロスを上げることさえままなりません。相手に取られてカウンターをかけられないようにするのが精一杯です。佐々木のスピードも今では上手く対応されています。

そしてACLでの川崎戦敗戦以降、一番揺れているのが監督だと思います。ガンバのサッカーが研究され捉えられていることを感じつつ、怪我人をあえて使いスタイルにこだわり続けました。


リーグも後半戦突入です。

どのくらい巻き返すか、ガンバ。

今調子のいいチームも、終盤まで持ちこたえるところは少ないでしょう。

正念場です。