P&Qのサッカー日和 

ガンバ大阪、日本代表、プレミアリーグから日々のサッカーまで思ったことを綴ります。

J16節 vs名古屋(A) 1-2 ●

2009-07-05 23:31:34 | ガンバ大阪
あまりといえばあんまりな幕切れだったので、しばらくはボーゼンとしてしまいましたが・・・


西野監督のコメント(抜粋)

「……やっぱり、もう1段階オフェンシブな意識をというか、強気な選択肢をみんなが選んでないじゃないかなと思いますね。最後のああいうシーンもそうですけども、やっぱりどこかで抑え、ブレーキがどこかでかかってるような感じはするんですよね。ポゼッション率も毎試合高いですし。ただやっぱり、対戦相手はガンバに対する対応はしてくるわけで。それは追加点が取れればとは思うんですけど、なかなかそれをさせてもらえない状況。戦い方にもう少し変化をつけるとか、リズムを変えるとか、良くない状況の中ではもう少し違う戦い方をするのかということも考えなきゃいけないのかもしれないですね。」


Jのチームからはもう研究されていて、ガンバ自身の調子がそんなに悪くなくても
なかなか得点できない状態ですね。上位の力のあるチームはガンバの抑えどころを分かっている感じです。

それを上回る攻撃をしなければいけないのに、今日もシュートを打つのが遅いです。一体だれがシュートを打つのか、というシーンがたくさんありました。

また監督がいうように、もう少し違う戦い方をしたいのなら思い切った選手の起用法もいるのでは。
固定メンバーで戦いたがる傾向がありますが、同じメンバーでは戦い方の変化にそれほど期待できません。

そして得点できないという焦りがプレッシャーになり、最後のプレーにつながっているように思います。

悪くないのに勝てない、ということは裏返せば「よい状態でも、ガンバは抑えられている」ということ。

そろそろ強いガンバのパスサッカーが捕らえられかけているように思います。

いろいろ。

2009-07-03 20:10:54 | ガンバ大阪
川崎戦で撃沈、なかなか浮上できませんでした。

いろいろありますね。いろいろ・・・・・

KENTさんのブログ、いっつも泣かされますな。

このひと、選手より勝利への執着心強いかも・・・・

そして、このひとたちも。

遠藤&山口&播戸、腹割って深酒会談(ニッカン)

飲みたかっただけとちゃうか、との見方もありますが。笑



とにかく監督は今のスタイルを変える気はないと言っています。ただ、この前の試合のように支配はしているが点を取れない、パスは回るが崩しきれないのでは勝てません。

川崎は寺田をボランチに置き、ガンバの中盤を抑えつつカットしたボールを左右に配給しつづけました。中村憲やブラジル人に気をとられているうちに谷口や養父が飛び込んでくる、といった分厚い攻撃をつづけていました。また、ペナルティーエリア近くで正確で強いシュートを打つことで警戒させました。

ガンバはパスで崩してからシュート、という何か決まりでもあるのでしょうか、ミドルを打つのは明神と佐々木くらいです。チョ・ジェジンやレアンドロががっちりマークされると、もうゴール前の怖さがなくなります。
また、中盤でカットされた時の攻守の切り替えが遅くカウンターをくらいます。

監督のコメントにもあったように「相手の術中にはまった」かんじです。強いときのガンバなら、後半でガラッと流れをかえる試合運びをするのですがこの日はそうなりませんでした。


ACL連覇への夢を絶たれ、続けて同じ相手に負けリーグ優勝の夢も絶望的です。

ここからガンバは、何を、どんなモチベーションで、どれだけ一体になって戦うのでしょう。



KENTさんのブログが今日の選手の様子をものがたっていると思います。

「これで終わってたまるか。」です。