Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

ゼロ・クラビティ う。素晴らしい!!!!

2013-12-17 | さ行の作品


監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー
声の出演:エド・ハリス
ストーリー地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカル エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャト ルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペース シャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

映画館の
あの大きな画面ならではの映像技術にホレる

宇宙空間を体感しているかのリアル
ヒューストン(交信)するのは声のみ
地表から600km離れた上空。酸素も音も重力もない宇宙空間。
ただひとりほっぽりだされたら・・・
絶望視ただ死を待つのみ?

それとも生きるという為に執着し術を必死に探し回る?
高度600kmの軌道に乗っているスペースシャトル《STS-157》
地球との間でデータを送信する装置の修理のため、乗組員でメディカル・エンジニアのライアン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット(ジョージ・クルーニー)が船外作業を行う。

NASAから、ロシアが不要のスパイ衛星をミサイルで破壊
軌道が違うから破片が・・・
計算間違いか、その破片が大量に二人に襲いかかる。

ライアンとマットを結んでいるベルト
まるでヘソの緒を切るかの如く切ら無くてはならぬ不安
陽が昇る時るそこは神々しく美の清潔で、静かな輝きがある
宇宙の神秘に包まれるのは怖くも美の世界だ
効果音だけ後は「無」の世界
ライアンに残された酸素は数分

す・す・す・素晴らしい
シャトル船外作業からライアンが闇の中に放り出されるまでなんと1カット
どうやって撮影したんだろう?!凄く気になる
やがて、マットが言う宇宙の中国ステイションに辿りつく
宇宙で、マットの経験が神の声の如く全てなのだ


いやはや絶望感に襲われ悲観的になるライアン
疲れきる亡くなった娘を想う


出発の為の操作はわからない
突然に聞こえた生き物の気配に暫くの癒しを・・・
このまま逝きたい
だが・・・



マットはライアンを現実に引き戻してくる
奇想天外な事が起きた
無重力の死に逃げず
人と重力が待つ地球を選べ
ジョークで終始、和ませて行き生きる希望を捨てさせないマットの男らしさ
なんとも人を喰ってるのに素敵なアィディアがイイ
カット数が極力少ないのも1時間31分の上映は、リアルタイム
なので広告媒体等で観ていても
尚更 2人だけの世界がドキュメントの如しである
『ゼロ・グラビティ』 意味は「無重力」
逆に 重力の意味は「Gravity」
どう違うかは、観て頂きたい
 ラストシーンに、その意味に思いをはせると
じっっと沁み出てくる

宇宙の神秘。宇宙の美しさ
人を生まれ変わらせていく新宇宙がここに存在する
それは、1つのときめきのような世界でもあった
蛇足 中国産の衛星の中には卓球のラケット・・・
    え?!まじ?!重力で中国人って卓球するんだ~ ←ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ