Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

フューリー 

2014-12-02 | は行の作品


監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、ジェイソン・アイザックス、スコット・イーストウッド
ストーリー ブラッド・ピットの主演、製作総指揮による戦争映画であり、第2次世界大戦時のドイツにて、”FURY(激しい怒り)”と命名された戦車と5人の兵士たちの生き様が描かれた物語。

戦争の何たるかがかなりリアルに描かれてたし
この監督さんの『サボタージュ』とは違って凄かったー
今作のブラピが 珍しく良い←ムーミン顔がフケたけど
男臭い渋いかっこよさとかかな
ウォーダデイーの頭のキレる感じが
かっこよく観ていて気持ちよかったナァ・・・
酔っ払いで運転テクはバツグンのヤツもいる
ノリのいーヤツもいる
問題児もいる

戦争映画を観るのは 気分的にどうか?!と思いつつ観たけれど
観終わって じっくり思う事が色々とあった

敵と見たら 容赦なく殺戮する
それは「任務」であり「生きる術」なのだ

戦場での悲惨な世界を事務担当だったノーマンから見て描く

銃撃戦の激しさ、実際の戦車・・・だったから
絵空事の話じゃなく真実
生きる事に対する「重み」 ≒ クレイジー 
人の愚かさを感じてしまった。
生き残っていく「自己の信念」があるから、ある種のクレイジーさがあって
クレイジーが、芯の「本当に酷さ」を 突きつけてる
モラルが崩壊して「クレイジー」に繋がる
生きるか死ぬかの戦場に適応するためには、兵士たちは他者へ の共感を捨てねばならなかったことの結果

ラストは これまた印象深かった・・・