監督:リドリー・スコット
出演:クリスチャン・ベイル 、ジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、ジョン・タトゥーロ、アーロン・ポール、ベン・メンデルソン、シガニー・ウィーヴァー 、インディラ・ヴァルマ、マリア・バルベルデ、ダール・サリム、ゴルシフテ・ファラハニ
◆STORY◆紀元前1300年、多くのヘブライ人が暮らす古代エジプト。増えすぎたヘブライ人の男児を殺すようファラオ（エジプト王）が命じたため、赤 ん坊だったモーゼも川に流される。しかし、エジプトの王女に拾われ、王子のラムセスと兄弟同然に育てられる。時が経ち、成長したモーゼ（クリスチャン・ベ イル）は、ラムセス（ジョエル・エドガートン）と共に兵を率いてヒッタイト帝国との戦いで敵を撃破するなど、王国での地位を確立しつつあった。しかし、ヘ ブライ人の長老ヌン（ベン・キングズレー）から、自分がヘブライ人であることを知らされる。モーゼは、ヘブライ人を鞭打ちにしていたエジプト人を殺害し、 国を追放される。やがて、エジプト人による虐待から救うため、40万のヘブライ人を“約束の地（現在のパレスチナ）”へ導くため、モーゼはエジプトに戻 る。ファラオとなっていたラムセスにヘブライ人の退去を提案するが、拒否される。すると、エジプトにとって災いとなる“10の奇跡”が起こり、ラムセスは ヘブライ人の退去を認める。モーゼたちはエジプトを脱出するが、ラムセス率いるエジプト軍の襲撃を受ける。モーゼたちは紅海に追い詰められ、誰もが絶体絶 命だと覚悟する
「神に選ばれた男」と「神になろうとした男」として敵対
栄華を誇る巨大王国エジプト
統治するのは「神になろうとした男」ラムセス2世
世界を変えたのは
「神に選ばれた男」だった
特徴的なのは、モーセがユダヤ民族をエジプトから解放してカナンへ導いた軍略家・革命家で描いてるのね
パロのセティ王の妹ビティアの子として育ったモーセ
セティ王の王子ラムセスと兄弟同様に宮廷で成長し、共に将軍として勇名を馳せているワケで
やがて神に選ばれヘブル人をエジプトから脱出させるモーセと
その時は王となってヘブル人の解放を頑強に拒否するラムセスとの確執
人間ドラマになっている
聖書のモーセと違って
強くて賢い指導者という感じは、現代モーセ ((笑)
ヒッタイト族との戦いに赴くモーセ
しかし、モーゼは成長するにつれ、エジプトの状況に疑問を持ち始め
真実の存在
とか書き出すとキレイだけど
モーゼといえば十戒じゃん。海 どひゃーーーーっっっ!!!!!とかさぁ
高校がプロテスタントで、聖書の授業があったり
礼拝もあった
が。すごーーーいウケるセンセイ方の話ばかりでクソ難しくなかったからか
この十戒の話も・・・
今作は、とにかく壮大でド派手な歴史スペクタクル
神による“10の災い”。
大河が血に染まり、蛙・虻・蝗が沸き返り、雹が降り注ぐ
CGの破綻が無く、さすがリドリー監督
ラメセス王にユダヤ民族の解放を迫るモーセ
こうやって見ると コスプレも、リドリーならでは
紀元前1300年代に、中世のような騎馬での野戦が展開に
うわ、すげぇぞ!アリか?! おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
海が～～～～～
出エジプト記なんだよ～～～～
そこは期待するではないか～～～～
ある意味
神の御業の最も、すんげぇぇぇぇぇぇクライマックス・シーンだ～～～
蛇足 弟トニー・スコットに捧ぐ いや泣けるねぇ・・・