Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

旅立ちます、1週間の家族旅at沖縄

2015-02-28 | ♪業務連絡♪

えーと
 旅立ちます

3月1日から 丸々1週間
旅してきます

一応フェイス・ブックには出てきます

今回も家族の旅です
旅先の地は、沖縄

まぁ・・・笑いばっかりの家族旅も、相変わらずと思いつつ
   我が家の旅って、笑い話しか無いんだけど

 旅してきますので 暫し留守しまーーーす
 


きっと星のせいじゃない。 愛する人に、私を覚えていて欲しいよ

2015-02-28 | か行の作品



監督 ジョシュ・ブーン
キャスト シャイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート、ナット・ウルフ、ウィレム・デフォー
主人公はガンに冒されたふたりのティーン。彼と彼女は次第に恋に堕ちる
と言うと「ふーん💦💦」と思われてしまいそうだが・・・
定説な世界とも言えるけど・・・
時間が「限られている」ことを丁寧に描いてていると思う
哲学的な意見を交わし、深めていくか
そして 、ただ若い2人だけの頭の会話では無しに
現実の厳しさ、クールな世界観も出ていた

わたし自身が、生まれ持って、一生の病を持っていて
 隔週の大学病院の外来で、採血だの検査して
 薬も一生、飲み続けて
 抗癌治療したり・・・ 入院もしょっちゅうして
 救命は顔パス・フリーパス状態だったり
 色々とあるからかもしれないけれど
 本当は、もっともっと心の中はグロくて、とぐろを巻いているのである。


 あと、何年生きるかって、考えるとエンドレスで、キリが無くなるから
 あえて考えないでいる
 精神的井戸掘りをしない為に この「考えない」って大切

 この映画を観ていて「え?!?!え?!?!ちょっちょっちょキレイにオブラートに包んでるじゃん!」
って複雑さもあるけどね
 
 死に年功序列という決まりがあるんだったら準備をする
 
主人公のふたりを演じるシャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴート
瑞々しい演技が素晴らしい
そして、家族
ヘイゼルの母
ヘイゼルは自分の愛読書「大いなる痛み」をガスに薦める
ガスのヘイゼルに対する「眼差し」
ガスはヘイゼルに内緒で、
著者のピーター・ヴァン・ホーテンにメールする
そこにある現実


 ナット・ウルフ演じる アイザック

1つ1つの会話が、とーっても素敵なのだ
2人は病気という事からもあるが
恋愛関係におちいるのでは無く
出会ってから「人として」互いを知っていく
ガードを隠すようなヘイゼルの言葉に変化がみえる 


皮肉屋でストレートな言葉のヘイゼルに
あぁ・・・私にも、ああいうモノの言い方をしていた頃があったなぁと思い浮かべ
弱味を見せたくない。
芯の泥を見せたくなくて、ガードをするような言い方をしていた自分がいた

気持ちの持ちようで人生は変わる
人は死を迎える
誰の心に「記憶の人」になるか、わからない
自分が関わった人、全ての人に覚えていて欲しいなんて思わない
それでも「ただ1人だけでも良いから記憶の人」になりたい
 それは「私の愛しい人」なのだ

邦題は原題と真逆の意味で、これまた良いのである

蛇足 命を運ぶ で 運命。その運転手は自分