監督:ペール・フライ
脚本:ペーター・ビッロ
製作:レーナ・レーンバリ
音楽:ペーター・ノーダール
衣装:キッキ・イライダー
出演:エッダ・マグナソン、スペリル・グドナソン、シェル・ベリィクヴィスト
ストーリー:スウェーデンの片田舎で、両親と5歳の娘と生活しているモニカ・ゼタールンド(エッダ・マグナソン)。シングルマザーとして育児や家事に励み、電話交換の仕事をこなしながらも、歌手としての成功を夢見てジャズクラブのステージに立っていた。そんな中、彼女の歌を耳にした評論家を通じて、ジャズの聖地ニューヨークで歌を披露するチャンスを得る。だがステージで結果を残すことができず、失意のまま帰国する。それでも夢を諦められないモニカは、英語ではなくスウェーデン語でジャズを歌おうと考え……。
なんとなく懐かしくて
映像の中に出てくる、 60 年代のファッションがステキです.
そしてところどころに現れる スウェーデン の景色がいい
温かみがあるというのか?!ふわっと来る
ホーム・ドラマみたいなノリとかあって
それこそ、気持ちの奥底とかにある(だろう)
どよーーーん暗ーーーーって深刻さばかじゃないのが
このアプローチと、シングル・マザーが育児と家事に・・・ってストーリーとシンクロしている
どのくらい実話に近いのかはまったく不明ですが、かなり実話に近いんじゃないかと
ただし
一つ間違えちゃうと、何ともやるせな~い どべーっとしている世界だけど
映画にも登場した "Ahh! Monica!!" のジャケットだ~
お父さんの涙が 良過ぎて 痛くなる~
ジャズピアノ弾くから 家にあるレコードやcd
"ワルツ・フォー・デビー" は ビル・エヴァンス を代表する曲で
ベッペ・ウォルゲルス によるスェーデン語の詩を付けたのが "モニカのワルツ (Monicas Vals)"
"It Could Happen To You"
"Take Five"
"I Can't Give You Anything But Love"
いや~ この作品って
モニカ・ゼタールンド の演奏よりも、まず エッダ・マグナソン の演奏を聴きたくなってしまう
蛇足 The Look of Love