Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

ブラック・スキャンダル おぉ!!!!!!!

2016-02-07 | は行の作品



監督:スコット・クーパー

出演:ジョニー・デップ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ、ロリー・コクレイン、ジェシー・プレモンス、ケヴィン・ベーコン、ピーター・サースガード、ダコタ・ジョンソン、コリー・ストール、デヴィッド・ハーバー、ジュリアンヌ・ニコルソン、アダム・スコット、ジュノー・テンプル
ストーリー
1970年代のサウス・ボストン。FBI捜査官ジョン・コナリー(ジョエル・エドガートン)は、アイルランド系マフィアのボス、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBIと協力して共通の敵であるイタリア系マフィアを排除しようと説得する。本作では、その密約がやがて制御がきかなくなり、ホワイティが法の目をかいくぐって権力を揺るぎないものにし、ボストン史上もっとも冷酷で危険なギャングのひとりになっていく姿を追う

ジョニー殿下の大ファンの御方達と違ってるかもしんないから
 実在するアイリッシュ・マフィアのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを描いた実録犯罪の話なので
この世界に、黙っていてもヒシヒシと伝わってくる凄みのある迫力あるジョニー殿下が良過ぎっっっ
いや、このジョニー殿下は、アリアリでしょーーーーーーーっっっ
 でも、全く萌え萌え萌え~~になんないのは何故だ?!?!
私は、何処か萌え萌え萌えポイントが違うのかしら とほほほほほε=(・o・*) フゥ
 コスプレしないデップ。
スカーフェイスのアル・パチーノってのが、やっぱり「そちらの世界」のイメージなんだけど
今作品での、ジョニー殿下のクールである事が びしっっっと筋が入ってイメージに入って来た
いやぁ 毛髪をオールバックにして薄いってアリアリでしょーかっっっ 

バルジャーとコノリーって利害関係は無かったけど
利用ってわけだから、それはそれで利害関係が成立しちゃったのかしら↠そこまで深く考え無くても(笑)
しっかし、あーた 極っつったら
犯罪組織でリーダーやってる弟と、政治家の兄って凄い兄弟だぞ~~~
若く美しい妻もアレだもんねぇ
っていうか・・・あの食卓は、御一緒したくないっっっっっ→変な所を観てしまったり(-_-;)(-_-;)
えーとえーと、ただ残念になっちゃったのは
後半に入ってからかな
もっとバルジャーのイン・サイドで攻め来るかなと思いきやFBIのコノリーがメインなのね
それはそれでアリなんだけどっっっ
何処か違っちゃった
追い込まれてくる「恐怖心」「猜疑心」等が薄くなってしまった
スキャンダルなワケでしょ????
上院議員との癒着のスキャンダルとか期待してたのになぁ
ん~それとも、リアルな人間を描くだけになっちゃっただけで
置いてけぼりった
このキャスティングが、勿体ないわぁ




 蛇足 いやこれも十分なコスプレかも


わたしを離さないで 絶望は儚い。人が夢を見るのは「儚」だ

2016-02-07 | わ行の作品


監督:マーク・ロマネク

出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング、イゾベル・ミークル=スモール、チャーリー・ロウ、エラ・パーネル、サリー・ホーキンス
ストーリー外界から隔絶された寄宿学校ヘールシャムで、幼いころから共に日々を過ごしてきたキャシー(キャリー・マリガン)、ルース(キーラ・ナイトレイ)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)。普通の人とは違う“特別な存在”として生を受けたキャシーたちは、18歳のときにヘールシャムを出て、農場のコテージで共同生活を始める。 

原作未読。観てから書店でバババーーーっと観て来た
うっっっっっっっ 超嫌なじょゆー綾瀬はるかが演じてるの(-_-;)(-_-;)この世界にダメダメ過ぎじゃ?!

 裏側は「提供するためだけ」の生
そこには、クローン人間たちの意味ある存在
深く切なくも残酷な現実の「時」
あえて舞台設定を未来にせず、過去に設定したのもアリなのかしらね
 詩的で静謐なムードが、どっっっんぴっったりで、この切ない世界の「提供と時の流れ」にクスしてくる
 冷徹で嫌な感じの校長先生が、また素敵で・・・↠ツボに来てた
 倫理観を盾に子供たちを守っていたのか~。今の学生さんも、こういう先生に出会うと素敵だなぁ
 校長にとって、生きる、ということは、表現することだったワケで
 実を打ち明けることは、心底は・・・と思うと苦しみの人だったんだろうなぁ
そこで 3人は感受性豊かな人間として育っていくと
三角関係っていう恋をして、めくるめく世界は本当の人間の生を実感していたと
 違和感は不安となり、不安定となっていく
そこに流れる時は、もう「過酷」という世界だけなのに
何処かで、抵抗するのも、愛を感じて
ただ 「提供者」を通して「生」を深く感じる面はあるけれど
もっとこー突っ込んで ががん!と入り込むかと思ったんだよなぁ

蛇足 非現実的だという「時」