Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

新感染 ファイナル・エクスプレス 突っ走る

2017-09-11 | さ行の作品





監督:ヨン・サンホ
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク、キム・スアンほか

ストーリー まだ夜明け前のソウル駅。プサン行きの特急始発列車KTX101号に、証券会社のファンドマネージャー、ソグ(コン・ユ)と幼い娘スアン(キム・スアン)が乗り込んだ。仕事にかまけて家族を顧みず、妻との関係が破綻したソグは、今はプサンで暮らす妻のもとへスアンを送り届けようとしていた。KTX101号は定刻の5時30分にソウル駅を後にするが、その発車直前、挙動不審な少女が12号車に駆け込んだことに気づいた者はひとりもいなかった。

タイトルに「新感染」と来た。むむむむっ♪
日本の新幹線と対する 韓国の、ソウル~プサンを繋ぐ高速鉄道
始まってから終わるまで、ジェットコースターに乗っているよう
スピード感抜群

 

高速鉄道が舞台。列車の速度。荷物を置く網棚。感染力のスピード
サスペンスかつスリリング
だけかと思って観ていると、ヒューマンドラマも盛り込んであり・・・上手い



不気味な開幕のシーンは、何かの予兆だ
ファンド・マネージャーの ガシガシ稼ぐソングとその家族の事情
妻と不仲。別居中。明日は娘のバースデーだ。
バースデー・プレゼントは、プサンのママに会わせてと 娘に言われる

ソウル・ステーシヨンから 始発に乗れば 直戻りすれば 午前中には仕事場に・・・
出発間際。 感染者が乗り込む
それは 影のように、スルりと乗り込むのだ

恐怖が始まる
時速300キロで疾走する密室サバイバルアクション

妊娠中の妻とその夫、学生たち
身重の妻を抱えた男、恋人同士の高校生

 

密室。疾走する。増殖していく。襲い掛かる
生き残りは如何にして・・・


死に直面した時にでる人間の本性

生き残る為の「人間」の犠牲
他者を蹴落として、生き残りたい。いや、やはり、人として助け合う。
犠牲にしても生き残りたい

タイムラインも良い

列車内での闘いは閉鎖空間で 移動は。と思うと へぇー ほぉぉぉと感じてしまったり

この脚本も良いんだと思うな
韓国語は、理解できないけど、字幕で感じただけ


実は コン・ユ氏って『コーヒープリンス一号店』しか知らなかったという
   



三度目の殺人 モヤっとボール投げようか

2017-09-11 | 数字



監督:是枝裕和

出演:福山雅治、広瀬すず、満島真之介、市川実日子、松岡依都美、蒔田彩珠、井上肇、橋爪功、斉藤由貴、吉田鋼太郎、役所広司

なんか、色々と話題だそうで・・・ファンの方には悪いけど、福×氏がダメダメなワタクシ
法廷ドラマ

容疑者が、簡単に供述をコロコロ変えて弁護士は音をあげる(いいんですか それ)

で。起訴されてて、30年前に強盗の前科がアリの容疑者
強盗先は 食品加工会社 
死刑が確実
週刊誌に 妻に頼まれて 保険金目当てで社長殺害と告白

再調査する
無期懲役に持ち込みたく、弁護の方針を練っていく

容疑者の家に 脚の不自由な娘が出入りしていて、彼女は食品加工会社の娘

被害者の娘
容疑者との接点
家族の秘密が出て来る

 

事実
さて。裁判の行方は。そして真実は真実なのか 

裁判モノというのは 「裁き」の展開であり、人としての「裁き」が存在していると思う
言い方を変えると 
判決という「結果」を追及するわけで そこに至る手段は多大な謎が浮き彫りになっている
そして、誰も「真実の瞬間」を見ていないのに 謎を紐解いていくわけだ

それは 厳かであり、尊くあり、清らかであり、恐怖でもある

弁護士は裁判に対して「制度に対する矛盾」を感じ始める(もっと前から感じるだろーがっ)

弁護士は、真実を知る夫婦を提示し、闇をえぐるように鋭い刃を突きさすような人だった
 そういう感じがする人物像だった分、F×氏が げんなり

しかも、あれは 裁判じゃなくたっていいでしょー

この作品って F氏のファンだから観ちゃうと、イカンと思う

もー 役所サマが素敵過ぎでしょぉぉぉぉっっっ ✨✨✨