話は自分がうつ状態だった頃の、三ヶ月前ほど前にさかのぼります。
佐賀県には、父の母(お婆ちゃん)が住んでいますが、自分が小さい頃は夏休みになるたびに、よく行っていました。
社会人になってからは、全く行かなくなりました。
三ヶ月前にうつ状態ながらにも行ったのには、訳があります。
父から、認知症の症状が少しだけど出始めたから、判断能力があるうちに行こうと誘われました。
最初は薄情かもしれませんが、はっきりと鬱で辛いから、行きたくないと断りましたが、二週間ほど自分なりに考えた結果、後で後悔するよりはましだと思い、鬱で辛いけど一応行くだけは行くと伝えました。
父は、すまんなーと言いながらも、喜んでくれましたが、実際に佐賀県に行って、お婆ちゃんに20年ぶりに会ったのですが、父以上に、喜んでくれて、よく来てくれたし、立派になったねと言われて、うつ状態にも関わらずに自分の中で何かが弾けたような思いがありました。
一泊二日でしたが、とても有意義な時間を過ごせました。
今、振り返ってみると、あの時考え直して、行って良かったと思いました。
記事が出来次第投稿します。