パリは遠くになっちゃって

忘備録的ですがレアな情報も時々。

鶯谷の豆腐料理

2017-05-20 15:04:15 | 国内各地
みなさん
こんにちは

いきなり暑くなりました

暑くなってくると豆腐が美味しくなりますね。
あ、寒くても湯豆腐美味しいかw

実は昨年の秋、約300年前に絹ごし豆腐を初めて作ったいわれのある店に行きました
鶯谷の笹乃雪です

近くには正岡子規終焉の地、子規庵もあります
今年は正岡子規生誕150年で、普段は写真撮影不可の室内ですが、撮影が解禁になったそうです

で、話を豆腐に戻すと

この店は昼間、ー個室でなければ2200円からのコースがあります

私たちはその上の2800円のコースにしました



生盛膾(白酢和え)    皿の真ん中の豆腐に周りにある素材を混ぜていただく
冷奴           自宅で食べるのよりは上品



あんかけ豆腐(ダブル)  ダブルできたので、美味しく頂きました
上に浮いてるのは辛子

最初は1腕で出していたのですが、
初めて絹ごし豆腐のあんかけを食べる江戸っ子たちは競って腕を重ねたそうです
ある日上野宮様に供した時、これからは2腕ずつ供するようにとのお言葉があり、
それ以来2腕で出てくるようになりました
小さな湯のみ茶碗位の大きさです



胡麻豆腐         滑らかな胡麻味のねっとり感がよろしぅございます



絹揚           パリッと揚がってます



雲水(湯葉巻 豆乳蒸し) これはそうめんが中に入っているのがわからないビックリ箱風味





うずみ豆腐(お茶漬け)  わさびを入れて、締めた味が上品
上に乗っているのは鳥肉のミンチと思った

うずみ豆腐とはご飯に埋まった豆腐の意味。
豆腐、埋まってたかな?記憶にありません



豆腐アイスクリーム    しっかり豆腐の味がしました、甘さ控えめすぎ、私にはものたりず


と言うわけで、大変美味しくいただきました

しかし、お茶は最初の1杯のみ
注いでくれません、食べたらさっさと出てけみたいな感じw

周辺に食後にコーヒーと思っても店ありません


では、また明日



とげぬき地蔵

2017-05-19 17:11:43 | 国内各地
みなさん
こんにちは

先日、巣鴨のときわ食堂に行ったついでにとげぬき地蔵に寄りました



すがもん



思ってたより小さい

お庭も何もない





高校生の頃、気管支炎で入院したのですが、
同室のおばさん、それでもまだ40代ぐらいの人だったのですが、便秘だと言って病院から薬を出してもらうのではなく、刺抜き地蔵のお札を飲んでいましたw

今も売ってるのかな?と売店を覗きましたがそれらしきものは見つからず

なんか法律に引っかかったのでしょうか?

と思ったけど、本堂でいただけるそうです

意外と若い人も多く、お金を洗う場所があって並んでいました
新規開拓案でしょうか?

お守りを売るテキ屋の店が並んでいました

ご利益あるんですかね?

参道には塩大福の店が何件も並び、何処が美味しいか一人歩きのお婆ちゃんに聞いたら、地もとの人ではなく、好きで通ってるみたいでした



おせんべい屋さんがありましたのでしょうゆ堅焼きを購入
サクサクのもので、谷根千の堅焼きを食べたあとでは、なんだかな?な食感
薄い瓦煎餅は美味しいものでしたが、お年寄りが食べやすいものを出してるんだなと言う感じ

商店街には信者さんの作品やら何やらを並べる展示スペースがあり





遠刈田のコケシ灯篭

なんだか、ここも二度は来ない街かも


百段階段 その2

2017-05-18 16:43:55 | 国内各地
みなさん
こんにちは

百段階段には7つの部屋があります

昨日、書き忘れましたが、靴脱ぎます
スリッパありません
基本、座敷ですから脱いだり履いたり面倒だからでしょうか?
行く人はソックス必携

最初の2つでびっくりしてしまい、
なんかねぇ?

廊下の窓ガラス



次の部屋の窓ガラス
草丘の間
草丘は、画家の名前です







少しは落ち着いた絵です

しかし、暗い



展示の猫はちょっと気に入った



次は部屋の入り口が潰してあり

刃傷沙汰でもあったか?

と、思いましたが、八百屋お七と吉三のための部屋を作り、他の人には邪魔されないように建築当初から入り口は潰してあるんだと言う人もいますが、
どうも隣の館にて繋がる廊下だったような?
階段は70段目なのと、となりのお寺に吉三の墓ががあるから、

どっちかなぁ?

写真?
なんか写ったら怖いので撮ってません!

次、



おや、廊下がふた手に分かれてる



おんやぁ、やっとまともな部屋
しかし、宴会場ではなく座敷が二間
宿泊可能なレストラン、オーベルジュなんだな

最後から2つ目の部屋は
清方の間
鏑木清方先生(知ってる画家は先生と)





やっと美人画



天井も扇面



明かりはこれだけ



部屋の外の廊下には、庇風の天井

最後の部屋はグッズ売り場になり、部屋の様子はわからず

一度見て見たかった百段階段

ふた部屋みて辟易し、清方の間でホッとするも妓楼仕様みたいな造りで。

そうだ、むかし、ananで見たトイレは何処かな?

下のほうにあったけど、現在利用不可



畳敷いてあったんじゃなかったっけ?



さぁ、帰ろうと乗ったエレベーターは螺鈿細工
中はもっとすごいんですが、満員のための撮影不可能でした

もう、行かない雅叙園

百段階段

2017-05-17 17:52:31 | 国内各地
みなさん
こんにちは

先日行った百段階段

お部屋の写真をもう少し

まず、百段階段とは目黒雅叙園、いまは名称がホテル雅叙園東京に変わり、
以前の結婚式場からホテルに変わりました

その雅叙園が昭和10年に建造した建物、木造の旧館として百段階段と呼ばれホテル付属の美術館?画廊?として使われています

イベントのない時は食事とセットで、4800円から11000円の見学ツアーがあります

私は谷中の猫ギャラリーで



いただいた招待券で



行きました。

イベント開催時は入場料1500円です

百段階段の建つその土地の地形は行人坂と呼ばれる急な坂道に沿っています
そのため、長い階段に沿って右側に部屋がある形になっています

最初は料亭でした
当時は料金を明示して食事を提供する革新的な料金体系だったそうです

隣は大円寺と言う大きなお寺でそこには八百屋お七の彼氏?吉三の墓あります

まず、先日も上げた写真ですが、



この階段に沿って右側に部屋があります



まず、入って最初に想像と違うド派手な部屋で
げっ!何?と

ネコ展だったので作品がたくさんあり



お誕生日猫、つまり366個の猫

しかし、天井は



日本画、荒木十畝、あらきじっぽ、の描いた絵
じっぽ、知らない画家です

かなり派手でしたが、これはプロローグに過ぎず
次の部屋がものすごくて



暗くてよくわからない写真ですが、







床の間の上にもう1枚の絵があり、天井にも絵
金箔貼りです

床柱は立体的な紅葉

写真撮りましたが、なんだかよくわからないできなので省略

やはり、結婚式場としては派手すぎて人気はなかったそうです

元禄文化とはこう言うもんだよと見せつけるようでw



猫もビックリ


続く




フラワーフェスティバルとやら

2017-05-16 14:28:07 | 国内各地
みなさん
こんにちは

昨日の続きですが、
野球が終わった後、横浜スタジアムから出てくる人波に逆らって横浜公園へ向かいました



ここまでくる前には関西からの阪神ファンがたくさんいて、
そのファッションにびっくりし



3年ほど阪神戦に行ってなかったら、
ファッションが変わってて、今やニッカボッカが主流
普通の女子もはいててホントにビックリしました

で、あの花で作った野球ボールの先にあるのが横浜公園



ピンクのカサブランカが通路に沿ってごちゃまんと植えられ



バブルの頃には1輪3000円もしたのが嘘のようです
あの頃は作ってる人少なかったから高価でした









思ってたより小さな花壇でしたが



日本庭園もあって



菖蒲が咲いていました

残念ながら、トラキチファッションの写真はありませんが
花よりそっちの方にびっくりし、
なんだかあんまり感動はなかった横浜公園でした。

ここは遊郭の跡地で、球場もそうだったって言うから港町の遊郭だけあって、すごい広さだったんですね

大桟橋と赤レンガの間のイングリッシュガーデンの方が落ち着いて良かったかな?