お客様は神様です？

連日の雨･･･平日ともあって客足は伸びず！

私を含めパート勤務員以下数名は、売り上げや客足とかが、個人の給料に反映される訳でも、その日その日を頑張って過ごすだけ｡｡｡

売り上げが落ちているのもあるけど、朝礼で『この雨天の中、わざわざお越しいただけるお客様は“神様”であり、いつも以上に親切な対応でお願いいたします』と、上長（社員）からのお言葉が！

私は以前から仲が良い仲間には話しておりますが、「お客様は神様です」と言う言葉は従業員が使う言葉で、客が使う言葉では無い！

お店の商品を買ってくれて、初めて「お客様は神様です」と、従業員側が思う程度で良いかと！

『俺は客だぞ！』とか言う馬鹿な客、此方としてはその言葉を発した段階で“客”とは思っておりません。当然に、接客対応もいい加減に済ませますし、しつこいようなら嘘を並べて帰ってもらうくらいな対応しかしません。（在庫があっても「欠品中で、いつ入ってくるかわかりません」とか･･･）

どうも勘違いをして来店してくる客が多くなってきていると言うか？コロナのせいもあって、在宅時間が長いとか、給料が下がったとか、そういうのも普段の生活上に心の貧弱さが出てきているのだと思いますね。（店員にやつあたりするなよ）

他店でごねて、当店に在庫があるからと「取り置きしておいてくれ（←この段階で立場をわきまえていない）」と電話で言ってきて、いざ来店したと思えば「いくらかでも安くしろ」とは、『お前、何考えているの？他店に無くて、当店にあったからこそ確保しておいてやったのに！だったら、改めて他店で探して買えよ！』と、言いたくなりましたよ（我慢我慢）。結果として、断固として値引きはしませんでしたけどね｡｡｡　

そう考えてみると、小売業界に入社して１年半が過ぎましたが、私なりに最近“神様”と思うお客様が皆無です！　今まで、全く居なかった訳ではありませんよ。接客で説明し始めたら「あんた、気に入ったよ。ついでにこれも教えてくれないかな？」といろいろと説明し始めて１時間近くの接客となってしまいましたが、合計で７万円以上買っていってくれたお客様（神様）や、信用されて私が勧める商品を、そのまま買っていってくれた女子大生（神様）とか･･･最近、本当にそういうお客様に会わなくなったように感じられます。