緩衝材の話

性格的に、何故かその時しだいですが緩衝材（通称：プチプチ）を大事に残していたりして、今回のようにweb通販を手掛け始めて、成約してしまうと配送するのにも気を使ってしまう性格です。

勤務先にて、配送依頼のお客様に対して、ダンボールに梱包されている商品だから配達伝票だけ貼っておけば、希望日に配達されるし、宅急便と違って自社の配達部署だから、商品を手荒く扱う事も無いしと思っていたのですが、ある先輩はそれでもプチプチで巻いてあげたりしていて･･･

逆に考えると、受け取る側の見方によっては『この店で買うと、ここまで大事に商品を届けてくれる』と言う印象を与えることも、緩衝材１つで出来るのだと勉強になりました！

ですから、商品の梱包に際しましても、ただ単にダンボールに詰めるのでは無く、商品に緩衝材を巻いたり、ビニール袋に入れてからダンボールに詰める等の配慮も、通販事業としては大切なのかと考えるようになりました。

残して置いたプチプチ（緩衝材）も多量にある訳ではございません。そこで、勤務先でも売っているので１ロールを買おうかと思いましたが、店頭価格を見てビックリ！大きさにもよりますが、１番大きいので税別1980円･･･　１ロール使い切れれば、それなりに大量販売も済んでいて、それなりの利益も出ているかも知れませんが、配送料含めて赤字になったとか言っている現在では、まだまだそこに掛ける経費の余裕などはありません。

そんな矢先、毎回ながらの入荷で箱を開けると、商品は少しなのに“割れ物注意”で、緩衝材が多く入っている商品の入荷が！ダンちゃん（ダンボールカッター）で切っては、空気を抜いて産業廃棄物置き場に捨てに行くのですが「どうせ捨てるなら」と持ち帰ってくることにしました。

勤務先での不用品ながらも、web事業に役立つのなら、ホムセン勤務での共用品として良いのかと思います。

web事業が軌道にのるまでは、代用が利くものは使っていこうかと、いろいろと考えている今日この頃です。