有馬記念’22

2022-12-25 17:11:34 | 競馬

■有馬記念’22

結果
有馬記念(G1) 結果・払戻 | 2022年12月25日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba.com 

 上がりタイムを見れば判るけど、逃げたタイトルホルダー以外ほぼ全馬上がり3Fタイム順で着順になっている。そういう展開だったんだろうね。だから今年ハイペースのレースで結果を出してきた、タイトルホルダー、ディープボンド、ジャスティンパレスあたりには厳しい展開だったんだろう。

 前半5Fは61秒と言われている。有馬記念なら平均ペースか。有馬記念を回避したアスクビクターモアが出走していれば、もっとペースが上がったろうし、それを予測して控える馬も出ただろう。だからアスクの回避が結構有馬記念の結果に影響を及ぼしたと思われる。

 しかし、イクイノックスは別格だからどんな展開でも飛んできたろう。天皇賞秋は大逃げのパンサラッサは無視してOKで、馬群がスローな流れの中後方から一気に差し切ったのが評価できる。また、皐月賞では中団に構える競馬が出来る事も証明した。イクイノは十分勝つ可能性はあると思って俺は対抗評価だった。起用かつ末脚がキレる、後は消耗戦になった時くらいしか弱点が見つからない。

 タイトルホルダーは凱旋門賞帰りだが、凱旋門賞帰りの馬の有馬の結果は悪くなく、しかも有馬記念と相性のいい宝塚記念をあの強い勝ち方をしている。また、逃げた場合国内では負けていない。中山競馬場についても日経賞で勝利していたので本命評価とした。しかし、レースではゲートは最高だったのに、そこから200mほどいつもの加速が無く単騎逃げになるまで時間がかかった。直線は見せ場なしに終わる。状態が悪かったんだろう

 一番疑問だったのが菊花賞組の扱い。ボルドグとジャスティン2頭が居る中、俺はジャスティンの方を取った。なぜなら前走菊花賞では最終コーナーで少し不利を受けながら中団からの上がりタイム2位。それに対してボルドグは上がりタイム1位ながら後方からの競馬、これでは中山競馬場では厳しいと見た。結果的に2着になったボルドグは福永の好騎乗だと思う。このレースで一番上手い騎乗をしたのは福永

 ジェラルディーナは女王杯での上がりタイム1位と、まだ底が見えてないというので単穴評価に近い連下としてた。今日のレースはゲートで他の馬から1馬身ほど出遅れてしまい最後方近くからの競馬になってしまったが、力は十分出せたと思う。スタートでの不利が無ければ2着はあったろうが、今後はそれが考慮の内に含まれる事になった。

 前に行ったタイホ、ジャスティン、ディープが沈み、中段以後のイクイノ、ボルドグ、ジェラが上位に来た。この結果は今後参考になりそうだ。イクイノックスについては全体がハイペースになった時にどういう競馬をするかが興味あるね。去年の今頃もエフフォーリア最強とか言ってたわけだし。

 


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