令和のエイリアン 公共電波に載せられないUFO・宇宙人ディスクロージャー
保江邦夫 著 より 抜粋
こちらの著書は 保江邦夫氏と高野誠鮮氏による対談形式になっています
石川県羽咋市にお住まいの高野誠鮮さんのお話が続きます
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ティッピングポイントは近い
温室効果は変わらず続いています
温室効果といっても、CO2、二酸化炭素によるものではありません。
実際は、亜酸化窒素なのです。
亜酸化窒素は、二酸化炭素の約300倍の影響があります。
身近なところでは何に使われているかというと、農家が使う肥料です。
今、ほとんどの農家では、種を植えた後に肥料をたくさん撒いていますよね。
その6割は気化し、そのまま亜酸化窒素ガスに変わってしまいます。
これが、二酸化炭素以上の強力な温室効果ガスなのです。
二酸化炭素であれば、地球をもっと緑化して光合成によって抑制するなど対策があるのですが、亜酸化窒素への対策はまだあまり知られていません。
本当のことは、なかなか伝えられないのです。
このままいくと、気候変動はおそらく止まりません。
唯一の方法は、亜酸化窒素を出さないということです。
それには、最初から肥料を使わないという自然栽培という方法しか残されていないはずなのです。
亜酸化窒素が大問題だということは、農水省や環境省は絶対にいいません。
やはり利権がありますからね。
肥料を作っているのは、もともと軍事メーカーなのです。
第二次世界大戦中、火薬を作っていたメーカーがそのまま肥料を作るようになりました。
日本の江戸時代を考えても、幕府の密偵が来て、
「お前のところは何を作っているんだ」と尋ねられた加賀藩などは、
「肥料です」
と答えていたのですが、本当は黒色火薬を作っていたのですから。
当時、黒色火薬の主成分となる硝酸カリウムは、基本的に枯葉と糞尿でできていました。
枯葉と糞尿を混ぜてほうっておくと、硝酸カリウムだけ濃度が上がります。
これを4回繰り返して、ものすごく濃縮された汚泥を集めて結晶体を作っていきます。
加賀藩はそれに、硫黄と炭を混ぜて本当に上手に黒色火薬を作りました。
チリから硝石が輸入されるようになるまでは、こうして火薬を作っていたのです。
当時は軍事機密で、一般的には肥料を作っていると思わせておいたのですね。
平和になって火薬を作らずによくなり、肥料メーカーとして事業を継続しているというわけですね。
爆薬と肥料の作り方はだいたい一緒です。
江戸時代も今も変わりません。
ただし、ピクリン酸とか新しい合成爆薬などは、製造法も全然違いますよ。
ですが、亜酸化窒素を生み出すという基本的なところは同じですね。
本来、稲作に肥料はいりません。
これは一切いわれていないことですが、平安、室町時代と、肥料を撒いてはいないのですよ。
江戸時代には、金肥といって、畑の中の肥溜めで肥やしを作っていました。
ただし、糞尿臭いものは絶対に撒きません。
4年から5年かけて臭みのない、完熟の肥料を作ったのです。
当時に発行された、農書という農業書がありますが、それには本当の肥料の作り方が全部書いてあります。
近年では、1年で有機肥料を作ったというメーカーがあります。
「いやいや、江戸時代に4年から5年かけていたのが、1年でどうやってできるんだ」という話です。
「うちは1年で有機肥料を作ります」なんて真っ赤な嘘。
1年で作られたのは 未完熟肥料といい、火薬の元です。
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次回 有機JASマークの危険性について 抜粋していきます