京都洛南ロータリークラブ

元気一番 2015~2016年度  会長 佐藤 邦友

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5月30日例会・週報

2015-06-03 15:12:52 | 例会・週報
『 ~会員スピーチ~ 』
  林歯科医院 院長、会員 林  甫君

歯のことについて、少しお話をさせていただきたく思います。今歯科医師の数は10万人を超、人口10万人に50人の歯科医師数が適正と言われてた数を大幅に超えています。しかしながらそのためもあって、歯科疾患は大幅に減っています。
例えば、80 歳で20 本歯を保もとうという8020 運動を1987年から行っていますが、最初は10%の人しか20本以上の歯を保っていなかったのですが、25年後の現在では40%の人が目標を達成できています。さらに10年後には50%を目標にキャンペーンを実施しています。80歳になり「髪は減ったが歯は減らず」と、歯科口腔保健の目標ともなり、普及啓発を継続的に推進できるキャンペーンとなっています。歯をダメにする原因は、デンタルプラークと言われる、ばい菌の塊そしてそれが歯にこびりついてなかなか取れないバイオフィルムとなっています。歯みがきを1日おこたると、歯の表面にはネバネバした堆積物がたまってきます。3日で歯石になります。歯磨き直後のツルツルした表面とは異なり、舌で触れるとザラついた感じがあります。むし歯や歯周病は、ともにプラーク中の多種多数の細菌によって起こる疾患です。これらを防ぐには、食べた後の歯磨きです。食べた後の歯磨きです毎食後少なくとも朝夜のじっくりと歯を磨きすみずみまで汚れを落としつるつるに仕上げてください。重曹を使うのも効果的です。



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