「ニキ・ド・サンファル展」@国立新美術館
フランス人アーティスト、ニキ・ド・サンファルの野外展示作品は、ファーレ立川、多摩センター、直島など、いろんな所で見たことがあり、あの原色バリバリの立体物がニキ・ド・サンファルの全てだと思っていた。あのニキ・ド・サンファルしか知らなかった。でもこの展覧会を見ると、それ以外にもニキ・ド・サンファルの別の顔があったことがわかる。
最初は精神を病んだことがアートの道へ進むきっかけだったようで、絵具を詰めた物体を石膏で固めたものをライフルで撃ってベロンチョとなったものを作品とする「射撃絵画」を発表。なんか病んでいる雰囲気はぷんぷんした。でもこの頃のニキはやたら美人である。
その後は、妊娠した友人に感動して作風を変えたようだが、それでも最初の頃は病んでいる雰囲気がぷんぷんした。それからあとは、あのよく知っているパブリックアートに見られるようなほのぼのとしたものを作るようになった。
栃木県には「ニキ美術館」があったというが、残念ながら2011年に閉館してしまった。イタリアには「タロット・ガーデン」という観光地図にも載ってないニキの立体物が立ち並ぶマル秘スポットがあるらしい。ガウディのグエル公園に影響を受けたニキが20年かけて造ったのだ。行ってみたいなぁ。
一番のお気に入り作品は、画像はないけれど1mくらいのガネーシャの像。右足を上げて踊っている。あんなにお茶目で頭の悪そうなアホガネーシャは初めてだ。二度見、三度見してしまった。一周廻って四度見してしまった。会場では特定の2作品のみ写真撮影可能になっている。
フランス人アーティスト、ニキ・ド・サンファルの野外展示作品は、ファーレ立川、多摩センター、直島など、いろんな所で見たことがあり、あの原色バリバリの立体物がニキ・ド・サンファルの全てだと思っていた。あのニキ・ド・サンファルしか知らなかった。でもこの展覧会を見ると、それ以外にもニキ・ド・サンファルの別の顔があったことがわかる。
最初は精神を病んだことがアートの道へ進むきっかけだったようで、絵具を詰めた物体を石膏で固めたものをライフルで撃ってベロンチョとなったものを作品とする「射撃絵画」を発表。なんか病んでいる雰囲気はぷんぷんした。でもこの頃のニキはやたら美人である。
その後は、妊娠した友人に感動して作風を変えたようだが、それでも最初の頃は病んでいる雰囲気がぷんぷんした。それからあとは、あのよく知っているパブリックアートに見られるようなほのぼのとしたものを作るようになった。
栃木県には「ニキ美術館」があったというが、残念ながら2011年に閉館してしまった。イタリアには「タロット・ガーデン」という観光地図にも載ってないニキの立体物が立ち並ぶマル秘スポットがあるらしい。ガウディのグエル公園に影響を受けたニキが20年かけて造ったのだ。行ってみたいなぁ。
一番のお気に入り作品は、画像はないけれど1mくらいのガネーシャの像。右足を上げて踊っている。あんなにお茶目で頭の悪そうなアホガネーシャは初めてだ。二度見、三度見してしまった。一周廻って四度見してしまった。会場では特定の2作品のみ写真撮影可能になっている。
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