「ヘンリー・ダーガー展」@ラフォーレミュージアム原宿
以前、原美術館でやったヘンリー・ダーガー展には行けなかったが、ジェシカ・ユー監督作品であるダーガーのドキュメンタリー映画は見たことがある。映画の中ではヴィヴィアン・ガールズが動いていた。
今回の展示でようやくナマの絵を見られた。「非現実の王国で」と題された作品には、五百羅漢に負けないくらいの数のヴィヴィアン・ガールズやら首絞められて殺される少女やら内蔵はみ出て殺された少女やらが登場、見ていて清々しい作品とは言えない。
誰に見せるでもなく、40年もの間、ものすごい数の絵を描き、15000ページというものすごい長さの物語も書いていた。絵がうまく描けないからと、トレースやコラージュを駆使して描いた妄想絵画。妄想の中で一生を終えた、死後発見されたそれらの作品が今、世間で注目されている。なんともいえない不思議な人生、不思議な作品。死んでから実現したアメリカン・ドリーム。
以前、原美術館でやったヘンリー・ダーガー展には行けなかったが、ジェシカ・ユー監督作品であるダーガーのドキュメンタリー映画は見たことがある。映画の中ではヴィヴィアン・ガールズが動いていた。
今回の展示でようやくナマの絵を見られた。「非現実の王国で」と題された作品には、五百羅漢に負けないくらいの数のヴィヴィアン・ガールズやら首絞められて殺される少女やら内蔵はみ出て殺された少女やらが登場、見ていて清々しい作品とは言えない。
誰に見せるでもなく、40年もの間、ものすごい数の絵を描き、15000ページというものすごい長さの物語も書いていた。絵がうまく描けないからと、トレースやコラージュを駆使して描いた妄想絵画。妄想の中で一生を終えた、死後発見されたそれらの作品が今、世間で注目されている。なんともいえない不思議な人生、不思議な作品。死んでから実現したアメリカン・ドリーム。
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