「生誕120年 イスラエル博物館所蔵ミラクルエッシャー展」@上野の森美術館
前にスーパーエッシャー展をやったので、今度はウルトラエッシャー展かと思ったらミラクル皆来る。ってんで、まだ始まったばかりなのに上野の森美術館のあの狭いエントランスに行列30分待ち。
イスラエル博物館から150点が初来日といっても、版画なので見たことのある作品はもちろんある。正直言うと『またエッシャーか』くらいの軽薄な気分のまま惰性で行ったのだが、初期の頃の風景版画や、まだメタモルフォーゼってない頃の立体パズルみたいな作品にも引き込まれるものがあり見逃せない。
展示の後半に行くに従って、エッシャーといえばこれだろ!という見慣れた作品が増えてくる。ここに至ってようやく『またエッシャーか』という気分プラス『これがエッシャーだ』という安心感に包まれる。
《爬虫類》、《階段の家》、《相対性》、《物見の塔》、《上昇と下降》、《滝》などは手放しに喜べる作品。
生々流転みたいな《メタモルフォーゼ II》は約3.8mの長尺作品だが縦は19cmという細さ。でもこれは木版画なのでしょうがないか。図録には長々と八つ折りでおよそ1.6mで収録されている。
図録は今回も正方形タイプ。エッシャーの図録は正方形って誰か決めた?
前にスーパーエッシャー展をやったので、今度はウルトラエッシャー展かと思ったらミラクル皆来る。ってんで、まだ始まったばかりなのに上野の森美術館のあの狭いエントランスに行列30分待ち。
イスラエル博物館から150点が初来日といっても、版画なので見たことのある作品はもちろんある。正直言うと『またエッシャーか』くらいの軽薄な気分のまま惰性で行ったのだが、初期の頃の風景版画や、まだメタモルフォーゼってない頃の立体パズルみたいな作品にも引き込まれるものがあり見逃せない。
展示の後半に行くに従って、エッシャーといえばこれだろ!という見慣れた作品が増えてくる。ここに至ってようやく『またエッシャーか』という気分プラス『これがエッシャーだ』という安心感に包まれる。
《爬虫類》、《階段の家》、《相対性》、《物見の塔》、《上昇と下降》、《滝》などは手放しに喜べる作品。
生々流転みたいな《メタモルフォーゼ II》は約3.8mの長尺作品だが縦は19cmという細さ。でもこれは木版画なのでしょうがないか。図録には長々と八つ折りでおよそ1.6mで収録されている。
図録は今回も正方形タイプ。エッシャーの図録は正方形って誰か決めた?
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