007 カジノ・ロワイヤル オフィシャルサイト
ジェームズ・ボンドが007になりたての頃の物語という設定だが、そんなことは、黙っていればわからないようなストーリー展開。時代も現代だし、ちょっと無鉄砲でやりたい放題で人殺しが大好きな新人ボンドをMがたしなめたりするくらいで、あとはいつもと同じである。懐かしいアストンマーチンDB5も登場。相変わらずの、一難さってまた一難、迫力満点のスピーディな展開は時間を感じさせないが、2時間半の長さはトイレを我慢するにはけっこう大ハードである。水の飲みすぎに注意。映画の途中でトイレに立ったことは、今までに1度しかない。1分でも見逃したくないし・・・何のハナシだ?
いつものようにすごく大掛かりでかっこいいんだけど、
「そうきたか、でも、やっぱ、こうなるんだろうなぁ・・・あ、やっぱり」
みたいな感じに、先読みできてしまったりするするのは、寅さんシリーズの宿命だからしかたないかな。ダニエル・クレイグの6代目新ボンドは、最初のほうこそ、「こいつが犯人だな」と言いたくなりそうな悪役っぽいツラに見えるが、だんだん慣れてくる。もしこの人で何作も続ければ、それが当然みたいになるのだろう。何作も続くかどうかは知らんけど。
バスルームで座っているシーンがよかった・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます