「サルバドール・ダリ展 多彩な版画作品を中心に」@高崎市美術館
高崎、遠いなぁ、とは思ったが、都内に用事があったついでに、新宿から高崎までJRで片道2時間1890円ってことは水戸よりちょっと近い。高崎市美術館に行くのは2回目、駅から徒歩3分という便利な場所にある、3階建ての小柄な美術館。
版画なので大作は無いが、あまり見たことのない作品もちらほら。日本の民話シリーズなどという変わった作品もあり、エッチング10点のうち3点が展示されている。ダリが描いた「花咲じじい」なんて珍品もカレキニハナヲサカセマショー!
ダリ特有の緻密な油彩画と違って、版画はほとんどラフな線で描かれている。どっちかというと緻密な方が好きなのだが。版画の多くは60歳くらいから晩年に掛けて作成されたようで、柔らかい時計や松葉杖、足の長い生き物、タマゴ状の物体、手をつないだ親子など、ダリ自身へのオマージュのようなアイテムが出てくると、へへへと薄ら笑いしてしまう。
小柄な立体作品も数点展示されている。《ニュートンに捧ぐ》 《引き出しを持つミロのヴィーナス》などの30cmくらいの小品。家に飾れる大きさなだけに欲しくなりがち。
高崎、遠いなぁ、とは思ったが、都内に用事があったついでに、新宿から高崎までJRで片道2時間1890円ってことは水戸よりちょっと近い。高崎市美術館に行くのは2回目、駅から徒歩3分という便利な場所にある、3階建ての小柄な美術館。
版画なので大作は無いが、あまり見たことのない作品もちらほら。日本の民話シリーズなどという変わった作品もあり、エッチング10点のうち3点が展示されている。ダリが描いた「花咲じじい」なんて珍品もカレキニハナヲサカセマショー!
ダリ特有の緻密な油彩画と違って、版画はほとんどラフな線で描かれている。どっちかというと緻密な方が好きなのだが。版画の多くは60歳くらいから晩年に掛けて作成されたようで、柔らかい時計や松葉杖、足の長い生き物、タマゴ状の物体、手をつないだ親子など、ダリ自身へのオマージュのようなアイテムが出てくると、へへへと薄ら笑いしてしまう。
小柄な立体作品も数点展示されている。《ニュートンに捧ぐ》 《引き出しを持つミロのヴィーナス》などの30cmくらいの小品。家に飾れる大きさなだけに欲しくなりがち。
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