「ガウディとサグラダ・ファミリア展」@東京国立近代美術館
縁石につまづいて転んだ拍子に路面電車に轢かれて亡くなってしまったアントニ・ガウディ。そんなガウディの仕事ぶりがわかるさまざまな資料や模型などが展示されている展覧会。8月3日からネットでの日時予約制になったので、すんなりと入場できた。一部写真撮影ができる展示あり。
我々は長い間、サグラダ・ファミリアに慣れ親しんできて、このバカでかい建物が教会だと知っているからいいけれど、そうとは知らずに角を曲がって突然目の前にサグラダ・ファミリアが現れたら教会だと思うだろうか。ゴリゴリに入り組んだ複雑怪奇な建物は、入ったら二度と出られない魔物の巣窟っぽく見える。ヤバいのが飛び出てこないうちに逃げようと思うかもしれない。
2013年にバルセロナまでサグラダ・ファミリアを見に行った。その頃と比べても建設はずいぶん進んでいる。ガウディがいた頃の人々は完成する日なんて一生来ないくらいに思っていたかもしれない。でもこのコンピュータ時代になって事態は急転し、完成する日がぐんぐん近づいてきている。
この展覧会でもドローンによる上空からの映像が見られる。完成後も当然のごとくドローン映像で全方向から詳細に見る機会はたくさんあるだろう。それだけでも充分楽しみだ。完成した後にまた実物を見に行けるかどうかはわからないし。
巡回展
9/30~12/3:佐川美術館
12/19~3/10:名古屋市美術館
外尾悦郎《降誕の正面:歌う天使たち》
石像に置き換わるまでの1990年~2000年にサグラダ・ファミリアに設置されていた石膏像
《降誕の正面:鐘塔頂華の模型》
バルセロナで買ってきた5ユーロのミニチュア
縁石につまづいて転んだ拍子に路面電車に轢かれて亡くなってしまったアントニ・ガウディ。そんなガウディの仕事ぶりがわかるさまざまな資料や模型などが展示されている展覧会。8月3日からネットでの日時予約制になったので、すんなりと入場できた。一部写真撮影ができる展示あり。
我々は長い間、サグラダ・ファミリアに慣れ親しんできて、このバカでかい建物が教会だと知っているからいいけれど、そうとは知らずに角を曲がって突然目の前にサグラダ・ファミリアが現れたら教会だと思うだろうか。ゴリゴリに入り組んだ複雑怪奇な建物は、入ったら二度と出られない魔物の巣窟っぽく見える。ヤバいのが飛び出てこないうちに逃げようと思うかもしれない。
2013年にバルセロナまでサグラダ・ファミリアを見に行った。その頃と比べても建設はずいぶん進んでいる。ガウディがいた頃の人々は完成する日なんて一生来ないくらいに思っていたかもしれない。でもこのコンピュータ時代になって事態は急転し、完成する日がぐんぐん近づいてきている。
この展覧会でもドローンによる上空からの映像が見られる。完成後も当然のごとくドローン映像で全方向から詳細に見る機会はたくさんあるだろう。それだけでも充分楽しみだ。完成した後にまた実物を見に行けるかどうかはわからないし。
巡回展
9/30~12/3:佐川美術館
12/19~3/10:名古屋市美術館
外尾悦郎《降誕の正面:歌う天使たち》
石像に置き換わるまでの1990年~2000年にサグラダ・ファミリアに設置されていた石膏像
《降誕の正面:鐘塔頂華の模型》
バルセロナで買ってきた5ユーロのミニチュア
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