前作(2012年)は「ナチスが月から攻めて来た」だったけれど、今回は「ナチスが恐竜に乗って攻めて来た」となっていて、インパクトが上がったのか下がったのかどっちだかよくわからん。前作は映画作成のためにファンから1億円のカンパが集まって、今回は1.5億円が集まったらしい。月の裏側とか地底世界とかトリケラトプスの馬車じゃなくて竜車とか何か見たことのあるような有名人とかスペースシップとか、いろいろなアイテムを寄せ集めて、炎上しそうな社会風刺を散りばめたブラックSFコメディ。ツッコミどころはいろいろあっても見なかったことにして、笑えると思った時は笑って、そうでない時はそれなりに見ていればマニアックに楽しめる作品になっている。私的には前作のほうが好印象ではあるけれど。
前作のチラシ
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