モーリス・ユトリロ展 ー パリを愛した孤独な画家@損保ジャパン東郷青児美術館
約90点の作品がすべて日本初公開作品だという、すごいユトリロ展、なのだが、どっかで見たことあるような既視感たっぷり。全部ユトリロなんだから当然でもあるけど、いつか見たようなモンマルトルの裏階段が好きだったりする。
《サン=バルテルミィ広場と教会、ムラン》という絵は、すっきりと晴れ渡った深い青空の下、教会のある通りを歩いて行く気持ちよさを感じる。
なにげない路地の先に煙を吐く赤い煙突が見える《ゴブラン路地、パリ》も好きかな。
15x17センチくらいの小さなグワッシュ作品《雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット、モンマルトル》も欲しい。
しかしユトリロは母シュザンヌ・ヴァラドンや妻リュシー・ポーウェルの金づるにされて、まるで監禁状態でどんどん絵を描かされていたという。贅沢三昧のヴァラドンはチュイルリー公園まで毎日豪華なタクシーで犬の散歩をしていたという。それで、その理由は「愛犬がチュイルリー公園でしかオシッコをしないから」という、フライパンで殴りたくなるようなエピソードが書いてあった。バシッ!
約90点の作品がすべて日本初公開作品だという、すごいユトリロ展、なのだが、どっかで見たことあるような既視感たっぷり。全部ユトリロなんだから当然でもあるけど、いつか見たようなモンマルトルの裏階段が好きだったりする。
《サン=バルテルミィ広場と教会、ムラン》という絵は、すっきりと晴れ渡った深い青空の下、教会のある通りを歩いて行く気持ちよさを感じる。
なにげない路地の先に煙を吐く赤い煙突が見える《ゴブラン路地、パリ》も好きかな。
15x17センチくらいの小さなグワッシュ作品《雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット、モンマルトル》も欲しい。
しかしユトリロは母シュザンヌ・ヴァラドンや妻リュシー・ポーウェルの金づるにされて、まるで監禁状態でどんどん絵を描かされていたという。贅沢三昧のヴァラドンはチュイルリー公園まで毎日豪華なタクシーで犬の散歩をしていたという。それで、その理由は「愛犬がチュイルリー公園でしかオシッコをしないから」という、フライパンで殴りたくなるようなエピソードが書いてあった。バシッ!
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