安倍首相追放の次は菅政権を打倒!
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まったく最初から質(タチ)の悪い内閣です。
2020年9月18日、警視庁など合同捜査本部が、家庭用磁気商品の「オーナー商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」(東京、破産手続き中)について、元会長の山口隆祥氏を詐欺容疑で逮捕しました。
ジャパンライフの山口会長と言えば、安倍首相が首相枠で2016年に桜を見る会に招待した人。
山口会長はその後、桜を見る会への招待状を使ってさらに詐欺行為を拡大。
それがバレルのが嫌な安倍政権は、首相招待枠が山口会長らが招待された60番であることを招待者名簿を破棄するなどして、ひた隠しに隠しました。
ちなみに、この桜を見る会は内閣府主催で、総責任者は官房長官であった今の総理大臣、菅義偉氏。
菅首相は9月16日に桜を見る会を来年以降行わないと総理就任記者会見で発表。
その菅政権の官房長官に任命された加藤勝信氏は、菅政権が発足した翌日の初の定例記者会見で、桜を見る会の検証について、
「会のあり方(の検討)は、当然やることを前提にするわけで、任期中はやらないのなら当然その作業を進める必要性はなくなっている」
として、桜を見る会の検証を行わないと言いました。
菅総理と加藤官房長官の初仕事は、まさに桜を見る会の隠蔽だったわけで、実に菅氏とこの内閣の汚い性格を端的に表しています。
9月16日に菅総理が桜を見る会の中止を発表し、17日に加藤官房長官が桜を見る会の検証中止を発表。
これが、ジャパンライフの会長逮捕の後に行えましたか?
それこそ大批判を受けたでしょう。
警視庁などで作る警察庁合同本部から、山口会長の逮捕予定を知らされ、菅内閣はこういう段取りを組んだのに決まっています。
そもそも、安倍政権の間は山口氏を逮捕しない警察がおかしいのですが。
菅政権が桜を見る会に封印したら、即、警察がジャパンライフ会長を逮捕。
そういえば、菅首相の懐刀で元秘書官の中村格警視庁刑事部長が、伊藤詩織さんを準強姦したアベトモの山口敬之氏に対する逮捕状を握りつぶし、今は警察庁ナンバー2の警察庁官房長に出世して、次は警察庁長官になります。
これが叩き上げで苦労人でパンケーキが今は好き、という菅義偉という人と、その手先たちなんです。
いま、菅内閣を支持している人が60%で、不支持率はなんとその4分の1。
安倍政権末期の時のように、すぐにこの支持・不支持を逆転しなければ日本は終わりです。
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マルチ商法で破綻したジャパンライフ会長(負債2400億円・被害者7000人)は安倍首相の招待枠で招待され(整理番号60)、その写真を詐欺に利用していた!←小泉首相時代の招待者名簿が公開され判明。
安倍晋三・昭恵夫妻が「桜を見る会」に、業務停止命令を受けた仮想通貨マルチ商法の代表たちを呼んで、宣伝に一役も二役も買っていた。
祝!伊藤詩織さんが「アベ友」山口敬之氏からの性交強制を主張・立証して全面勝訴!
つまりですね。
総理大臣になって警察組織を一手に握った菅義偉内閣総理大臣は、桜を見る会で偶然にも反社会勢力の皆様と写真を撮った、のではなくて、彼こそが反社会的勢力なんですよ。
横浜でカジノを強力に進めている林文子横浜市長の後ろにいるのも、菅首相なんですから。
KGB出身のプーチン氏がロシア大統領になって、政敵を暗殺・毒殺しまくっているのと同じ構造なんです。
何がパンケーキだ、忖度マスコミの馬鹿野郎。
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ジャパンライフ元会長ら逮捕 詐欺容疑、被害2100億円か―磁気治療器の預託商法
2020年09月18日11時28分 時事通信
「桜を見る会」利用し勧誘 前首相名招待状、資料に掲載―ジャパンライフ
捜査本部によると、被害者は44都道府県の延べ1万人弱で、被害総額は約2100億円に上るとみられる。預託商法をめぐる詐欺事件の被害額としては過去最大級という。
他に逮捕されたのは、山口容疑者の次女で元同社社長の山口ひろみ(48)=群馬県太田市新田上田中町=、元取締役の安田真二(62)=相模原市中央区矢部=両容疑者ら。
逮捕容疑は2017年8月4日~11月7日、資金繰りが苦しく配当金の支払いや元本返済ができる見込みがなかったのにそれを隠し、福島、新潟、静岡、愛知など8都県に住む50~80代の男女12人から契約金として計約8000万円をだまし取った疑い。
同社は、磁気ネックレスなどを顧客に数百万円で購入させ、別の顧客に貸し出して購入者に年6%のレンタル料を支払うオーナー商法を展開。高齢者を中心に人気を得て、37都道府県に約80店舗を構えたが、信用調査会社の東京商工リサーチによると、17年12月に事実上倒産した。
菅政権は17日、安倍晋三前首相の後援者が大量に招待されていたことで批判が集まった首相主催の「桜を見る会」に関し、来年度の開催中止を決めるとともに、安倍政権が行うとしていた会のあり方の見直し作業も中断する方針を明らかにした。
菅義偉首相は16日夜の記者会見で「就任を機に来年以降、中止したい」と表明し、9月末の概算要求を念頭に「予算要求しないことを決めた」と語った。
翌17日に加藤勝信官房長官は記者会見で「首相は『来年以降、少なくとも在任中はやらない』と言ったものだ」と首相発言を補足した。その上で加藤氏は「会のあり方(の検討)は、当然やることを前提にするわけで、任期中はやらないのなら当然その作業を進める必要性はなくなっている」と述べ、菅政権下では中断するとした。過去の会のあり方の検証についても「必要な調査は既に行っていて、国会でも当時の官房長官(現菅首相)をはじめ、それぞれから答弁があったと認識している」と述べ、行わない意向を示した。
これに対し、共産党の志位和夫委員長は「いくら今後の桜を見る会を中止にしても、やったことは変わらない。政権中枢が私物化したんじゃないかという疑惑が問われている」と指摘。立憲民主党の枝野幸男代表も「臭いものにふたをするのではなく、しっかりと明らかにしていってほしい」と語った。【畠山嵩、浜中慎哉】
山口敬之氏の逮捕を中止した中村元刑事部長が警察庁長官目前…安倍政権下で大出世
文=深笛義也/ライター
【この記事のキーワード】山口敬之, 伊藤詩織, 中村格
山口敬之氏(右後方)、FCCJで会見 記者席に伊藤詩織さん(写真:日刊現代/アフロ)
ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の山口敬之氏から性暴力被害を受けたとして損害賠償を求めていた民事裁判について、2019年12月18日東京地裁709号法廷で判決が下った。「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、性暴行をはたらいた」とする詩織さんの主張が認められ、330万円の損害賠償の支払いを山口氏に命じた。一方、山口氏は「伊藤さんの記者会見での発言などで社会的信用を奪われた」として詩織さんに慰謝料を支払うように求める反訴を行っていたが、これは棄却された。
シェラトン都ホテルで、詩織さんが山口氏に暴行されたのは、2015年4月4日未明。詩織さんからの刑事告発状を受理した警視庁高輪署は捜査を進め、裁判所からの逮捕状の発布を受けて、6月8日、アメリカから帰国する山口氏を逮捕すべく、成田空港で張り込んでいた。しかし、当時の警視庁刑事部長の中村格氏から逮捕中止の命令が入った。捜査員たちは通り過ぎていく山口氏を、ただ呆然と見送るしかなかった。
裁判所が発布した逮捕状に関して、たとえ幹部であろうと警察がその執行を止めるなど、通常はありえない。もちろん、別の証拠が出て来て逮捕状発布の条件が変わったなどの例外はあるが、この件に関してはそうではない。中村氏本人が逮捕中止に関して「私が決裁した」と「週刊新潮」(新潮社)の取材に答えているから、これは動かぬ事実だろう。
山口氏には安倍晋三総理に関する『総理』『暗闘』(いずれも幻冬舎)の著書があり、総理に直接電話で話ができる記者であった。『総理』は2016年6月9日、『暗闘』は2017年1月27日に発刊されている。逮捕されていれば、どちらも世に出ていなかった可能性が高い。
「忖度」がまかりとおる日本の司法
本来は、他人の心情を推し量ることを指した「忖度」が、ここ10年、自分の身分を守るために上位者の意向を窺って行動するという意味に変わってしまった。
中村氏は逮捕中止の後、組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付兼官房付、総括審議官兼警備局付と出世を続け、現在は警察庁長官官房長、次は警察庁長官の椅子が待っていると言われている。書類送検を受けた東京地検は、16年7月に不起訴処分とした。中村氏と同様の原理で動いたのだろう。
全国29万人の警察官のほとんどは、犯罪を抑止し、起きてしまった犯罪に対しては、加害者を捕らえるべく、地を這うように職務に従事している。それを尻目に、警察幹部たる中村氏は、官邸お抱え記者とも言われた山口氏を守るために、性暴力被害を握りつぶした。
マスメディアでは、伊藤詩織さんvs.山口敬之氏の構図で語られがちなこの裁判だが、詩織さんが闘っているのは、国家権力の腐敗である。
司法の世界にも忖度はある。福井地裁で14年に大飯原発差し止め判決を出し、15年に高浜原発差し止め判決を出した樋口英明裁判長は、名古屋家裁に異動させられた。もちろん家裁の判事は重要な仕事だが、樋口裁判長の経歴から考えれば極めて異例だ。どちらの判決も大阪地裁で覆った。国策に沿わない判決は上級審で覆され、判決を下した裁判官は家裁に回されたり、全国の地裁を転々とさせられたり、出世コースから外される。
日本国憲法第76条3項には「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」と裁判官の独立が書かれている。もちろんこの通りに判決を出すことはできる。だが、その後どうなっても知らないよ、というのが現実だ。最高裁判所事務総局が人事権を握っているからだ。長期的な視点に立てば裁判官の独立などはなく、他の多くの憲法の条文と同じく第76条は空文化している。裁判官のほとんどは「判例タイムス」に載る最高裁判決や最高裁判所事務総局見解を目を皿にして読み、その意向を汲んで出世を目指しているのだ。
鈴木昭洋裁判長は「酩酊(めいてい)状態で意識のない伊藤さんに合意のないまま性行為に及んだ」として山口氏に損害賠償の支払いを命じた。証拠を精査し法理に則った、良心に従った判決である。
山口氏は“ジャーナリスト”なのか
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控訴した山口氏は、記者会見で以下のように語った。
「本当に性被害に遭った方は、『伊藤さんが本当のことを言っていない。こういう記者会見の場で笑ったり、上を見たり、テレビに出演してあのような表情をすることは絶対にない』と証言しているんですね。今、伊藤さんは世界中で露出をして本当の性被害者として扱われている。本当の性被害にあった方が、嘘つきだと言って出られなくなるのならば、残念だなと思います」
ここに山口氏の本音が露呈している。まさか詩織さんが名前や顔を出して告発してくるとは思わなかったという自分の誤算を、あからさまに語っているのだ。確かに、性犯罪の被害に遭った女性は、二次被害を恐れて沈黙するか、告発する場合でも名前も顔を出さない場合がほとんどだ。詩織さんのように、山口氏の記者会見にまで参加する被害者は前例がない。
2019年、リチウムイオン二次電池の開発で吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞した。人類の大多数はノーベル賞に値する発明などしない。だからといって、発明をする人間などいないとは言えない。2019年10月12日、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手は、ウィーンで行われたINEOS社主催の特別レースで、1時間59分40秒というタイムを記録した。フルマラソンを2時間以内で走る人類は彼以外にはいない。だからといって2時間以内で走る人類はいないとは言えない。
当たり前のことだが、大多数がそうだから、そういうことはありえないというのは、なんの論証にもならない。今まで知られていなかった事実、今まで信じられていたことを覆す事実を探し出してくることは、ジャーナリストの重要な仕事だ。イギリスの作家、ジャーナリストのジョージ・オーウェルは、「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報にすぎない」という言葉を残している。山口氏は果たして、ジャーナリストと呼べる存在だったのだろうか。
自分と飲んでいた女性がまともに歩けないほどの酩酊状態に陥ったら、ほとんどの男性は彼女を病院や自宅に送る。そんな女性をホテルに連れ込んで性暴力を加えるということは考えられない。だからといって、そういう男性がこの世に1人もいないとは言えない。
詩織さんの訴えは第三者の証言でも裏付けられており、一方、山口氏は自身の供述が食い違ってしまっている。そうしたことを見て、鈴木裁判長は厳正に判決を下した。
良心に従った判決も上級審で覆される場合がある。この裁判の行方はどうなるのだろうか。裁判官は法廷に出された証拠にのみ基づいて判決を下すのが建前。だが実際には上位者への忖度も行われるし、世論も気にするものである。
メディアに居場所がなくなった山口氏は、安倍政権としては用済みの存在である。そして安倍政権そのものも、急速に求心力を失っている。世論は圧倒的に伊藤詩織さんを支持している。そう考えると、上級審でも同様の判決が出るのではないだろうか。
(文=深笛義也/ライター)
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桜を見る会以外にも辺野古、モリカケと全て彼の議論を許さない強い姿勢を記者会見で披露し危機を突破しようとしました。悪名高い軽減税率も公明党の強い要求でしたが選挙戦略の都合で抵抗する自民税調トップの首をすげ替え強引に押し進めたのは菅氏です。おかげで次第に安倍首相は満身創痍となり退陣、菅氏はピンチヒッターと言われて気色ばみながらも日本の舵取りを任されることになりました。久しぶりに世襲ではなく、しかも無派閥です。
仲間内を追い落とすことは得意です。広島では岸田派を潰すためのドロドロな戦いを裏で演出しました。怪しい軍資金を提供しましたが大掛かりな買収劇が発生、とうとう子分たちの逮捕、裁判となってしまいました。大阪では野党の維新を陰で支援、金持ち優遇の都構想を推し進めさせ、万博担当の大臣のポストは大阪自民党を外しました。しかし意外に戦下手で沖縄でも東京でも肝心な戦いでは負けています。
菅首相、徳川家康風に言えば「いくさの道に不案内」つまり世間に映る顔に無頓着ということです。安倍氏同様、情がありません。世襲ではなく無派閥だからこそ身についた冷酷さ、計算高さ、意志の強さということでしょうか。マスコミから発表された支持率は私の予想に反して歴代3位で高かった。人柄がいいそうです。驚くというか、つまりこれは多くの庶民が保守的になってきたということです。強引さが頼り甲斐に映るのです。特に立場の弱い若者と女性の支持が復活しています。もう疲れたのかな。支持率はこれから急落するでしょうが、彼の得意技である議論封じで直接問題を抱えている人から順番にがっかりさせると思います。困窮する少数派がいっぱい誕生するでしょう。世間を巧みに分断して各個撃破のつもりでしょうか。日本はしばらくは大変です。
今の私は日本でも大阪でも完全な政治的少数派です。