こんばんは、cathyです。
今日、デイケアの帰りの電車内でのこと。
外国人男性が一人、何やら車掌さんに尋ねています。でも、どうやら車掌さんに英語が通じなかったらしく、車掌さんも最初は聞こうとしていたものの途中で諦めて(!)その後は話しかけられてもスルーしていました(!)
うわー、あの人困ってるな~。何とか助けてあげられたらいいんだけど。。
と思いながら見ていたら、目が合ってしまった!
その時は少し遠くにいたのですが、その後もチラチラと目が合う。絶対に助けを求めている、この人。
そう思って、思いきって近づくcathy。すると、
「Excuse me...」
あ~やっぱり。ドキドキしながらとっさに出た一言。
「May I help you?」
「Yes!!」
イ・・・イエス!通じた!!
ややホッとした顔で携帯画面を見せてくる男性。そこには、このまま乗っていれば大丈夫な駅の名前が表示されていました。
電車内にあった路線図を指差しながら、今ここにいて、あなたの行きたい駅はここで、と身振り手振りで説明し、参考までにと
「It takes about 15 minutes.」
「15 minutes?」
「Yes.」
「OK!Thank you!!」
つ、通じた!そしてなんか感謝された!
おまけで、言ってみたかった一言。余計な一言(笑)
「Have a nice day^_^」
「Oh,thank you^_^」
とやりとりしたところでちょうどcathyの降車駅についたため、そこでお別れしました。
は~!通じた!伝わった!!
もう、帰り道、スキップしそうな勢いでした。
いや、英会話なんて本当に何十年も触れていなかったですから、合ってるか知らないですよ?これ読んで、あ~こいつバカだな、こういう時はこう言うのが正解なんだよ、と思われる方がたくさんいることなど、百も承知ですよ?
でも、いいんです!
異国の地で、公共交通機関に一人で乗って、合ってるんだかなんなんだか不安で、尋ねてもスルーされて、そんな時に、どうしたの?とカタコトでも話しかけてもらえたら、きっとそれだけでもものすごく心強いと思うんです!
そのお手伝いくらいは、できたと思うんです!
あの外国人男性、ちゃんと降りたい駅で降りられただろうか、それが心配です。せめて車掌さんに、あの方はこの駅で降りたいそうだから、と伝えておくべきだった。それが後からの唯一の後悔です。
それにしても・・・車掌さんよ。
スルーしちゃダメだと思う。。
それこそ身振り手振りでも、筆記でもなんでもいいから、伝えようとしないと。男性の携帯画面だけでも見ていれば、少なくともどこに行きたいかだけでもわかったはずだから。
外国人のお客さんもたまに見かける路線なので、また同じようなことがあるんじゃないかなぁ・・と勝手に気になってしまいました。
ともあれ、思わぬ形で、異文化コミュニケーションにおっかなびっくりチャレンジの日になりました。
勇気を出してみるもんですね。
おかげでcathyにとっても嬉しい時間になりました。
外国人男性の方、どうぞご無事で!そして良い道中を!!
では、また。