Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

異文化コミュニケーション☆

2024-05-13 21:02:49 | 日記

こんばんは、cathyです。

 

今日、デイケアの帰りの電車内でのこと。

外国人男性が一人、何やら車掌さんに尋ねています。でも、どうやら車掌さんに英語が通じなかったらしく、車掌さんも最初は聞こうとしていたものの途中で諦めて(!)その後は話しかけられてもスルーしていました(!)

うわー、あの人困ってるな~。何とか助けてあげられたらいいんだけど。。

と思いながら見ていたら、目が合ってしまった!

その時は少し遠くにいたのですが、その後もチラチラと目が合う。絶対に助けを求めている、この人。

そう思って、思いきって近づくcathy。すると、

「Excuse me...」

あ~やっぱり。ドキドキしながらとっさに出た一言。

「May I help you?」

「Yes!!」

イ・・・イエス!通じた!!

ややホッとした顔で携帯画面を見せてくる男性。そこには、このまま乗っていれば大丈夫な駅の名前が表示されていました。

電車内にあった路線図を指差しながら、今ここにいて、あなたの行きたい駅はここで、と身振り手振りで説明し、参考までにと

「It takes about 15 minutes.」

「15 minutes?」

「Yes.」

「OK!Thank you!!」

つ、通じた!そしてなんか感謝された!

おまけで、言ってみたかった一言。余計な一言(笑)

「Have a nice day^_^」

「Oh,thank you^_^」

とやりとりしたところでちょうどcathyの降車駅についたため、そこでお別れしました。

 

は~!通じた!伝わった!!

もう、帰り道、スキップしそうな勢いでした。

いや、英会話なんて本当に何十年も触れていなかったですから、合ってるか知らないですよ?これ読んで、あ~こいつバカだな、こういう時はこう言うのが正解なんだよ、と思われる方がたくさんいることなど、百も承知ですよ?

でも、いいんです!

異国の地で、公共交通機関に一人で乗って、合ってるんだかなんなんだか不安で、尋ねてもスルーされて、そんな時に、どうしたの?とカタコトでも話しかけてもらえたら、きっとそれだけでもものすごく心強いと思うんです!

そのお手伝いくらいは、できたと思うんです!

あの外国人男性、ちゃんと降りたい駅で降りられただろうか、それが心配です。せめて車掌さんに、あの方はこの駅で降りたいそうだから、と伝えておくべきだった。それが後からの唯一の後悔です。

 

それにしても・・・車掌さんよ。

スルーしちゃダメだと思う。。

それこそ身振り手振りでも、筆記でもなんでもいいから、伝えようとしないと。男性の携帯画面だけでも見ていれば、少なくともどこに行きたいかだけでもわかったはずだから。

外国人のお客さんもたまに見かける路線なので、また同じようなことがあるんじゃないかなぁ・・と勝手に気になってしまいました。

 

ともあれ、思わぬ形で、異文化コミュニケーションにおっかなびっくりチャレンジの日になりました。

勇気を出してみるもんですね。

おかげでcathyにとっても嬉しい時間になりました。

外国人男性の方、どうぞご無事で!そして良い道中を!!

 

では、また。