Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

特別な再会

2024-05-01 20:04:18 | 日記

こんばんは、cathyです。

 

デイケア、行ってきました。なんとか。

そして、頑張ったからでしょうか、大きな大きなご褒美。

なんと、担当さん~入院中に担当してくださっていた看護師さん~に会えました。

cathyにとっては、これは特別な再会でした。

 

担当さんは、実は先月は病棟にいなかったんです。

別の場所に出張勤務に出ておられました。

すごく淋しかったけれど、5月には戻ってくる、そしたら会いに行こう、いっぱい話を聞いてもらおう、そう思って1ヶ月頑張ってきました。

ところが、当の病棟で、コロナ感染予防対策のため、しばらく面会も制限するし、看護師さんにも会えない、と。

それを知った時はめちゃくちゃショックでした。

会いに行っても会えないとなると、あとは、休憩スペースを通りかかる看護師さんにたまたま会えたら、その時少し話ができるだけ。その偶然を待つしかない。でもそんな偶然なんて、限られてる。cathyもずっとそこにいるわけではないので。

半分諦めながら、でも会いたいと願いながら、どうすれば会えるんだろうと思いながら、5月の初日を過ごしていました。

 

そうしたら。

念ずれば通ず。

本当に通りかかってくれたんです。

 

信じられない気持ちでまじまじと見つめていると、向こうもこちらに気づいてくれて(今回はちゃんと気づいてくれました)、ちょっと目を見開いたあと笑顔になって。もうその顔を見たら、いろんな感情が込み上げてきて、涙腺決壊、しばらく話すこともできないくらい、人目も憚らずボロ泣きしてしまいました。

退院してからこれまで何人もの病棟看護師さんに会ってきましたが、いつも笑顔の再会で、こんなに涙が出たことはありませんでした。それだけ待ち遠しい、特別な再会でした。

担当さん、「ふふ^_^」と優しく笑いながら、cathyが落ち着くのを待っていてくれました。

そして少し話をして。近況報告しようと思っていたことも、なぜかもう知っていたりして。「僕なんでも知ってるよ^_^」とちょっとドヤ顔。どうやら、退院後も、診療記録などを読んではcathyのことを気にかけてくれていたようです。そんなことを知らされたら、止まりかけた涙がまた出てくる~。

いつまでも話していたかったけど。名残惜しかったけど。

また、通りかかるから、話をしようね、と言ってもらって、手を振って別れました。

 

別れた後もまだ、あとからあとから涙が出て止まらない。

おかげで、デイケアでの昼食は真っ赤に泣き腫らした目で臨みました。周りの方からは何事かと思われたことでしょう^_^;

 

いや、本当に、いい時間でした。

相変わらずの包容力、あたたかさ、優しさでした。

あらためて、担当さんがこの方で良かったと心から思えました。

まだ調子は元通りではないけれど、確実にパワーをもらいました。

会いに行くことはしばらくできないけど、頑張ってデイケアに通い続ければ、きっとまた会える。話ができる。

そう信じて、それを楽しみにして、連休明けの試練も乗り越えていきたいと思います。

いい日になりました。

 

では、また。