Re:Start ~それでもまた歩き出す~

鬱持ちのアラフォーが、日々の生活を綴ります。
いつかまた家族と暮らせる日を夢見て…

氏神様にご挨拶

2024-09-14 18:34:37 | 日記

こんばんは、cathyです。

 

このところメンタルの低空飛行が続き、まともな外出がなかなかできずにいるのですが、「毎日一度は外に出かけよう」という前の主治医の先生との約束を守るべく、1日1回すぐ近くのコンビニに行くのが日課になっています。

そんなcathyが、今日、ほんの少しだけ遠出しました。

といっても本当にほんの少しだけ。

氏神様まで、歩いてお参りに行ってきたのです。

cathyが今のグループホームに移り住んで以来、まったくその存在すら気にかけてこなかった罰当たりな人間なのですが、今日、ふと

「そういえばこの辺りの氏神様ってどこにおられるんだろう」

と気になり、調べたところ、グループホームから歩いて10分もかからないところにあるではありませんか。

こんなに近くにおられたんだ。

ちょうど、今日の買い物もまだ済ませておらず、天気もよく、気分も少し落ち着いていたため、少し歩いてみようか、と思い立ちました。

 

近い場所だけれど、一応Google Mapを頼りにして行くか、と準備したのが大正解。

示されるルートは、車どころか、え、ここ入って大丈夫!?と一瞬ためらうような細い細い、人がやっと通れるような路地もあって、指示なしではおそらくたどり着けていませんでした。

ちょっとした秘密の道というか、冒険気分。

そしてたどり着いた神社。小高い石段の上から町並みを見下ろす、静かなたたずまいでした。

他に人は誰もおらず、ゆっくりとお参り。

まずは、3月から今日までお参りが遅れたことの非礼をお詫びして、それからお願い事へ。

でも、そういえば今自分がどうしたいのか、夢も目標もなかったんだった・・とそこではたと気づきます。

困ったなぁ、と思いながら、思いつくままに。

家族に会えますように。

看護師さんに会えますように。

少しでも笑顔になれることがありますように。

自分の今後については、落ち着くところに落ち着きますように。

こんなお願い事をされて、困るのは神様の方ですね(汗)

 

とにもかくにも、やっと氏神様にご挨拶ができました。

なんだかほっとしました。

今日、いつもの買い物だけでなく、少し違う場所に行ってみようと思えた自分に対しても、少し嬉しくなりました。

こんなに近くに氏神様がおられることがわかったので、また自分の調子が良い時に、秘密の道を通ってお参りに行けたらいいなと思います。

 

では、また。