3月6日 日曜日
寒くもな良く晴れています。春日和ともいえるでしょうか。
3/1日 以前から チェックしていた 「ポンペイ展」 上野に行ってみました。
昔、ツアーでしたが 二度イタリアに行き、このポンペイの一部分をみることが出来ました。
初めての出会いは、子供の頃のある本でしたが。(詳細は覚えていませんで、何しろ
町全体が溶岩に飲み込まれ、逃げ惑う人間の姿)が脳裏に深く刻まれたのを覚えています。
3月1日 火曜日
「特別展 ポンペイ」 2022 1/14~4/3 まで。東京国立博物館 平成館
今から2000年前の姿(紀元79年)イタリア ポンペイの姿をよみがえらせる貴重な
再現、出土品を見ることが出来ました。
すべてを飲み込んだ ビェスビオス火山 その中に埋まっていたとは思えない美しさで
出土された品々に驚くばかりでした。
この展覧会は珍しく 写真を撮ることが出来ました。 数点ですがUPします。
** 公園内から平成館に向かう。道路を突っ切ると真正面にあります。 宣伝看板
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** 本からの参考
多分 イタリアに行く前に 下調べをするために買ったと思います。
ポンペイだけに留まらず、エルコラーノ、スタピアに及ぶ地域一帯の全生命を奪った
紀元79年のベスビオ火山大噴火の復元図。 噴火山の麓の右端辺りがポンペイ。
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** 本の表紙と中流家庭の復元図
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** 邸宅と石膏(長年の間に埋もれた人体は腐敗し、空洞になったところに石膏を流しいれ
当時の人型が作られた) 現地にはもっと数々の人体石膏がありましたが今回は一体だけでした。
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** 番犬と黒焦げパン
左 2千年前の当時から 用心のため 玄関前には 番犬が繋がれていた。
右 パン屋後から出土された 黒焦げになったパン。
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** 金庫 銅、ブロンズ、錫の象嵌細工 と 火鉢(火鉢があったことから噴火当時は寒い時期?)
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** 小さな道具
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** 酒場の後?と現在発掘中の建物 (広大な地面の中から次々に出土品。終焉はあるのでしょうか?)
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** カメオガラスの壺(1世紀後半 出土)
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** 出土された 宝飾品の数々
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芸術作品等、18世紀に発掘された品々は ナポリ国立博物館に運ばれ
保管されています。
私、こんなにきれいに保存されていて、不思議になり、係の人に尋ねました。
「火山灰に埋もれていたからこそ そのままの形、美しさが保たれていた。」
、、、とのことでした。
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