Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書とジョルジュ・サンド

2012年05月01日 | 読書
5月に入り急に夏模様になりました。ゴールデンウイークの前半に訪れた息子たち家族が去って、読みかけていた本、「パリ20区物語」を読み終えた。3年前にパリ市内をたどたどしく回った思い出がよみがえり、偶然の本との出会いで果てしなく物語はつながっていく不思議を感じながらこれが読書の醍醐味なのかなあ~と悦に入っています。


「パリ20区物語」  吉村葉子

パリに20年間住み、その後日本に戻り、現在は神楽坂に「George・Sand ジョルジュ・サンド」
の名前で小さなレストランを経営している。(因みにこの名前は、1804年に生まれた男装のフランス女流作家、妻でありながらショパンの恋人でもあった。作家によると彼女は大変な料理好きであったらしい)
写真はサンド


さてさて、物語はパリの20区を詳細に説明しながら、写真入りであたかも旅人の感じで描かれていて楽しい。パリ市内のどんな小さな通りも案内できると言う吉村葉子さんならではの説明である。

その中で特に18区の思い出に浸りながら、読み進んだ。 そこには画家の集う モンマルトル、パリ唯一のブドウ畑、サクレクール寺院、モンマルトルの丘から1.5kにある蚤の市「クリニアン・クール」などがある。




モンマルトルのブドウ園、、、(2009年6月)
面積はかなり小さく果たしてワインの収穫があるのか否か?



クリニアン・クール 蚤の市の一部 (2009年6月)
(上質の骨董品を常設で置いている)



吉村葉子さんの1冊目の本、「お金をかけずに食を楽しむフランス人」

1年以上積んであった?この本を偶然手にして、興味を持った彼女のお店
神楽坂の「George・Sand」に行ってみました。彼女自身で接待してくださり、
美人でチャーミング、若々しい!

アツアツのキッシュが美味しい   (クリックで店内の一部)



おすすめクッキー 小さめの色々、味も色々、3000円
(クリックで1階の焼き菓子Shop)



私も早速作りました  (マンネリ化を少し前進、シャキ感、Goo!)



ムラサキハナナ   (群落も美しいですが、観察するとこんな具合です)



と、言うわけで吉村葉子さんの本をもう一冊読みたいと思います。
本屋さんに注文して、手元にあるんですが~  お楽しみに。
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2 コメント

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むらさき はなな (ヨッシー)
2012-05-03 08:30:18
ゴールデン ウィーク お客様お帰りで ほっとするでしょ  我が家はこれから・・・・
といっても 府中は 3・4・5と 大国魂神社の お祭りです  お祭りで 出店で りんご飴 チョコバナナ 射的など ちびたちと 楽しむ程度で わいわいとして 終わるかな

むらさきはなな  何年か前は 雑木林 梅林の 足元には 沢山の花が 咲いてましたが
最近は マンションや 住宅に代わって あまり 見られなくなりました  畑がマンションに 急速に変わります ますます・・・・
返信する
ゴールデンウイーク (garnet)
2012-05-04 11:11:05
良く、降りました。
今日から少し晴れるといいですね。

お祭り見物をお孫ちゃんが楽しみに
してますものね!

ムラサキハナナは私のウオーキングの道に
群落で咲きます。 可憐な自然の花が少なく
なっていくのはさみしいわね?
菫色してて、好きな花。
返信する

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