正直圧勝だと思っていたけどそうでも無かったというのがヤバい。
誰も言わないけど自民党の敗因は下地の立候補でしょう。この票が佐喜真の票に上乗せされたら結構接戦だったはず。下地を抑え込めなかった時点で最初から敗北が決まっていた上に自民党の選挙勘の鈍さにも驚いた。この選挙で大きな差がついて負けると二つの問題が出るという事実を誰も考えなかったのだろうか?一つは沖縄県知事に再選した事で今までの県政に対する信認を沖縄県民が与えたという一つの結果が出てしまった事で、次回の沖縄県知事選は今まで以上に自民党にとって厳しい選挙が予想される事。もう一つは安倍政権以降政府に盾突く沖縄県知事が出ると予算の締め付けで対応してきたやり方がもう通用しないという事。とはいえ逆に金を出して懐柔するだけの資金は日本政府には無いのだから政府は政策で応えるしか無くなるわけで、沖縄対策を間違えると自民党そのものにとって深刻な事態になるだろう。とはいえ保守票が割れたのにこの票数は本当に危なかった。勝ってしまえばもう安心、というところがあると思うのも事実だが。大体、保守陣営も一対一で対決すれば勝てるという妄想をよく抱いたものだ。保守に政策なんか最初から無い。出て来るのは玉城への誹謗中傷ばかり。「建設的な意見」は言えないのに何故対決すれば勝てると思ったのだろうか?最初から最後まで佐喜真陣営からは玉城に対する誹謗中傷しか出てこなかったじゃないか。次に自民党から立候補する候補は「建設な意見」を言える人を選んだ方がいいんじゃないのかねえ?ああ、そんな奴いないか。
あ~あ。これで再占領は完全に不可能になった。単なる焦土作戦をやって世界がそれを目にしてしまった以上、ロシアがこの地域を支配する権利は未来永劫失ったわけで、この無様な撤退はこの戦争での惨めな敗北を決定づけたなあ。
自民党もちゃんと対応していればここまでの事にならなかったかもしれないのに何をやっているのかねえ?マスコミはまだ統一教会と自民党に関する情報を山ほど持っているのだからまだまだ小出しにすると思うのだが。
良く言うよ。国会議員が国会議員を軽視?そもそも要請があるのに臨時国会を開かない総理大臣と自民党議員が国葬を強行しようとしていて野党議員だけは敬意が無いとの批判ですか?まるで統一教会の一方的な会見を聞いているようだ。国葬の招待状に関しても「国民の税金」で「国の行事」として行われる予定の式典に「国民の代表としての代議士」としての立場が問われている以上、立場を明らかにするのは代議士として当然の責務であってそれを否定するのは国民の代表を議会に送り込む「代議制民主主義」を否定する行為。京都大学の法学部まで出て「代議制民主主義」を否定するなら北朝鮮か中国にでも移住すれば?極東アジアで代議制民主主義を行っていないのはその二つの国だけ。京都大学がこんな当たり前の事も教えないのかねえ?経済学部出身の俺でも知っているのに。
という事で、また明日。