清和会はよくこういう事が言えたもんだ。そもそも自民党には暴言を繰り返す議員が山程いて、杉田水脈なんかその代表格だが問題発言があっても処分すらしなかったのに無派閥の議員なら処分してもいいと思っているのかねえ?
大体、前に台風が来た時に議員会館で祝杯を挙げていた自民党議員がなんの処分もされないまま残っているのにこの発言だけで離党を要求できる資格が今の清和会の議員にあると思っているのかねえ?今回の国葬だって静岡では断水被害に遭われている住民を無視して決行して、それに何の疑問も抱かない清和会の意見が通るのかねえ?それよりも面白いのは安倍晋三は自民党を悪く言って出ていった人間を次々と自民党に引き戻した議員であって郵政選挙で自民党から出ていったのに安倍政権で自民党に戻ってきたケースや野党の議員だったのに選挙に強いと判るや否や勧誘して自民党に連れてきたというケースまであったのだが、安倍晋三の跡継ぎはそういう安倍晋三の意思を受け継がずに小泉純一郎時代の「排除の論理」に逆行するという宣言だろうか?要は清和会自体が安倍晋三のやった事に敬意を払う気すらないから村上議員に離党を求めているんじゃないのかねえ?この人が仮に離党させられたら恐らく野党はこの人を中心に回るだろうなあ。
ウクライナに対する戦争に関してはこの通りなのだが、プーチンは実のところ今回の戦争をウクライナだけで終わらせるつもりは無いのではなかろうか?というのもノルドストリームが北海で壊れたのはこれを理由にロシア海軍を北海に進出させて妨害する国があればそこと戦争を始める魂胆があったんじゃないのかねえ?逆にそんな計画に付き合いきれないエネルギー関連の企業の重役陣は当然そんな計画に反対するし反対したら次々暗殺された、なんて事だったら呆れるのだがプーチンならやりかねないなあ。
大丈夫かこれ?ウクライナの問題よりこっちの方がアメリカにとって深刻な状況になるかも。ついでにいえばこのハリケーンのダメージが中間選挙で共和党の強いフロリダに来るというのがどういう結果になるのかねえ?
ぶつけようと思ってぶつけたわけじゃないだろうし大事にならなくてよかった。
という事で、また明日。