ただの事勿れ主義ならいいが。
今回の国連総会は不思議な状況になっている。ウクライナとポーランドの関係が拗れる一方でロシアも今まで味方だったはずのブラジルや南アフリカがゼレンスキー大統領と会談するとかロシアにとっても非常にストレスのかかる状況が続いているようだ。他の国はここへ来て日和見しているところも増えてきた。もっともポーランドに関しては選挙前のポーズかもしれない。ポーランドにしてもウクライナがロシアに敗北してロシアと突然国境を接する事になれば深刻な事態になりかねないわけでウクライナがロシアに勝ってもらわなくては困るはずだ。しかしウクライナがロシアに勝った後でウクライナへの投資で稼ごうとしていた国はここでウクライナと距離を取れば「最後のフロンティア」になるかもしれない国への投資機会を失う事になるかもしれないのに。