あの場所は何度か行った事があるが落下傘候補がいきなり選挙をやる場所じゃ無い。
あの地域は選挙をやるのは難しいと思う。松原団地というのがあって、そこそこ住民は多いが、あそこは建て替えで古くから住んでいた人達の中にはあの土地を離れていった人も少なくないだろうし、残った住民も新しい住居棟でバラバラに移り住んでいたら昔のような集まりは無いだろうから集合住宅にありがちな創価学会の集まりみたいなのも昔ほどの集まりはできないだろうし、かといって郊外の一戸建て地域で票の掘り起こしというのもこれまた難しい。昼間は働きに出て夜に東京から帰ってくる有権者に訴えかけるのは簡単じゃない。それは同じ選挙区の三郷も同じで今まで農村だったところにつくばエクスプレスが止まって急速に発展した街だから普段から顔と名前を覚えてもらう努力をしていないと勝てないと思う。そういうところに何でいきなり縁も所縁も無い公明党の党首が落下傘で降りてくるかねえ?こうなるのは最初から予想できていたし、もっといえば現場の自民党だって仮に積極的に協力するにしても三郷と草加じゃ急に選挙区が変わったのだから連携も取れない。事前準備も何も無い突然の解散総選挙でこの苦境は別に驚く話じゃ無い。選挙応援は小泉進次郎だけで良かったんじゃないの?選挙はまだ終わって無いけど今書いた事は仮に勝っても全部反省会に出てくる内容になるだろうなあ。