絶対自民党が吞めない話。
少子化を止めるなら恐らく「家族」という社会的なシステムの在り方を見直すところから始めなければどうにもならないだろう。未だに夫婦別姓で大騒ぎしているうちは結婚自体増えないし、結婚が増えないのだから子供の数も増えないだろう。いやその結婚という制度そのものも今の制度が本当にいいのか判らない。フランスではそれまでの婚姻制度とは違う事をやって一時的に人口が増えた、という事があった。日本も同じ事をやったら一時的には人口が増えるはずである。もっともそれを自民党が許容できるかと言えば恐らく無理だろう。地方創生の方も絶対に無理だ。何故なら地方自治体は、特に県庁所在地は「東京」になる事を目指しているんじゃなかろうか?自分達の身の丈に合った「東京とは違う都市」を作るんじゃなくて、どうかすると東京に憧れ、あるいは対抗意識を持って東京と同じ都市、あるいは東京を超える都市を作ろうとしていないか?「東京ではない何か」を目指さなければ地方創生なんか絶対に成功しない。でもそれをやる気もやる勇気も覚悟も地方には無いと思う。そこが変わらなければ永久に何も変わらないと思う。もっともここで書くほど簡単じゃないけどね。