前回は楽観的だったのに。
恐らく6月解散は無いだろう。というか年内解散は考えていないと思う。年内解散があるとすれば総裁選で岸田が負けた時だけだが、果たしてこの状況で対立候補が出てくるかどうか。ひょっとしたら対立候補も出るに出られないんじゃなかろうか。出てきたところで将来のビジョンがちゃんと示せるか?という問題があるわけで、そのビジョンの中に裏金問題は入っているのか?という事も課題になる。ここで厳しい提案が出せなければ党員票が取れず、逆に厳し過ぎる提案を出せば議員票が逃げるというジレンマ。政倫審にすら自民党議員が誰も出ないのだから議員にとって政治資金問題は触れて欲しくないだろう。だがそこに触れない候補には党員票が入らない。そうなると岸田が現状のまま勝つんじゃないのかねえ?自民党にとって最悪のシナリオだが。