デモ活動そのものは否定しない。意義があるとは思っている。だがこれはなあ。
何故1月4日にやる?一応公官庁の御用始めは1月4日からではあるのだが土曜日だから出勤していない職員も少なくないのではなかろうか。やるのならむしろ1月6日にやった方が良かったんじゃないの?無論デモの意義は認めるし、こういう事を言いたくなるのは当然だ。もっとも財務省よりも税調の方がずっと問題だが。どちらにしても日本の財政に関してブラックボックスがあまりにも多過ぎる。そしてそれをちゃんと把握している人間も与野党ともに少なすぎるのだ。この状況を変えないと日本がいい方向に進む事は無いだろう。まあ財務省の中にはこの批判は不当だと思っている人も少なからずいるのかもしれないが、このぐらい叩かれた方がいいんじゃないのかねえ。政府の税金の取り方、使い方に不満がある人間がこれだけいるという事がはっきりした方がいいと思う。問題はその後にどうやって良くしていくかなのだが。