参議院選挙の前哨戦、衆議院補欠選挙

投票日まで１週間を切りました。

今回の補欠選挙は、夏の参議院選挙の前哨戦だと言われています。

選挙の対象となる区は、北海道５区と京都３区です。

今回のポイントとして
・北海道５区は、与野党一騎打ち
・京都３区は、政策重視の選挙
と言えます。

北海道５区は、まさに参議院の一人区と同じ構図になりました。
与党系候補と野党系無所属候補のあらそいです。

京都３区は、自民党・共産党が立候補を行わない異例の選挙戦となりました。
京都を地元を愛している人たちが、１議席を賭けてあらそいます。

以下は候補者の公約またはスローガンです。

（掲載順は選挙公報の順番と同じです。）

（政党名等の略称:自民→自民党、公明→公明党、民進→民進党、共産→共産党、社民→社民党、生活→生活の党と山本太郎となかまたち、こころ→日本のこころを大切にする党、改革→新党改革、市民の会→戦争させない北海道をつくる市民の会、市民連合→安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、市民ネット→市民ネットワーク北海道、社大党→沖縄社会大衆党、新風→維新政党・新風、緑→緑の党、新社会→新社会党、連合→日本労働組合総連合会、中核派労働戦線派→革命的共産主義者同盟全国委員会労働戦線派、かけはし→日本革命的共産主義者同盟、MDS→民主主義的社会主義運動、労社同→労働者社会主義同盟、）

北海道５区(札幌市厚別区 , 江別市 , 千歳市 , 恵庭市 , 北広島市 , 石狩市 , 当別町 , 新篠津村)

池田まき候補　無(民進・共産・社民・生活・緑・市民連合・市民の会推薦、市民ネット支援)・新
ずっと「平和」を。もっと「安心」を

誰ひとり置いてきぼりにしない社会を
命を軽んじ憲法をないがしろにする政治が、平和な未来を奪おうとしている。
アベノミクスが貧困と格差を拡大し、国民に不安を与えている。
私の声は、これまでに出会った、たくさんの声を上げられない人たちの声
誰ひとり置いてきぼりにしない社会をつくるため、皆さんの声を国会に届ける。
市民がひとつにつながれば、政治は変えられる

安心社会を実現する５つの政策
①誰ひとり置いてきぼりにしない社会づくり
・保育、介護、医療、年金、住宅政策を含む総合的な社会保障制度の実施
②地域のタカラを地域のチカラに
・人への投資で地域の未来を育み、潤いと活力ある地域社会へ
③TPPに反対し北海道の食と農を守る
・認められない「批准ありき」の議論。北海道農業を破壊するTPPに反対
④原子力に依存しない社会へ
・再生可能エネルギーへのシフトを進め、原子力に依存しない社会を目指す
⑤安全保障関連法案を廃止し平和と民主主義を守る
・自衛隊員を戦争に巻き込む安保法を廃止し、選手防衛と平和外交で日本を守る

地域のタカラを地域のチカラに
人口減少・少子高齢化の時代こそ、地域のチカラである人への投資が未来を育むチカラとなる。
住み慣れたまちで働くことができ、ふつうの人が豊かになれる石狩地域をつくる。
・地域の保育・介護サービスの充実
保育士・介護職員の待遇改善、教育費の公的支出を増やし家庭の負担軽減。
・中小企業への支援強化
中小企業の社会保険料負担を軽減し、従業員の賃金を改善。
・都市と農村との交流促進
石狩地域の多彩な産業、食と観光で都市と農村の交流促進。
・地域の交通網の整備促進
新千歳空港の民営化促進、日常生活を支える地域公共交通の確保。
・石狩湾新港の機能強化
クリーンエネルギー基地、「国際ユニットロードターミナル」※の促進
※物流の迅速性・効率性を向上させるため、貨物をシャーシやコンテナ等にまとめて（ユニット化）積み卸しする輸送体系に対応したターミナル


和田よしあき候補　自民(公明・こころ推薦)・新
私の決意
道半ばでこの世を去った義父・町村信孝の遺志を受け継ぎ、「日本と北海道をもっと良くしたい」「国と地域のために働きたい」と決意し、凛とした力強い日本と北海道を取り戻すために、全力で戦い抜いてまいります。
何卒、温かいご支援を心からお願い申し上げます。

挑戦!凛とした力強い北海道
・経済再生、財政再建で元気あふれる日本・北海道を創る。
・農林水産業の振興と地方創生の確立をめざす。
・親、教育者が地域が一体となった子育て支援をすすめる。
・力強い外交と安全保障で日本と北海道の真の安全平和を実現する。
・子供を健やかに育てる教育の再生、スポーツ・文化の振興で日本の伝統と自信の回復をめざす。
・高齢者が生き生きと暮らせる社会を創る。
・障がい者、貧困家庭など社会的弱者の支援を強化する。
・地域力の向上で、あたたかさあふれる社会を実現する。


京都３区(京都市伏見区 , 向日市 , 長岡京市 , 大山崎町)

たぶち正文候補　無・新
健康を国家戦略に
現代医学・科学技術は、大きく進歩している→ガンの発生率を減らす技術が開発されて小さな集団では、大成功を収めている。
ところが制度が科学の進歩に追いついていない。
最先端医療の現場にいた人間として、ガンの死亡は半分になると明言できる。
最先端医療の現場にいる人が、もっと政治に深くかかわることは非常に重要。
ガンも減らし、他の病気も減らす。健康保険料は減り、皆さんが自由に使えるお金がぐっと増える。
日本の医療制度が良い方向に進めば、平均寿命や健康寿命など日本そのものが変わる。福祉、年金、経済・・・好循環は予想できる。
健康を国家戦略に、最新科学を政治に、日本の改革に真剣に取り組み、科学で日本を救う。

たぶち正文の目指す政治
一票の格差よりも、一生の格差・命の格差の是正を!
・科学の力で、命と健康を守る。
・聖域なき健康改革。
・攻めの福祉改革。
・出生率UP 保育力充実　産み育てる環境整備を
・地元経済の繁栄→リニアモーターカーを京都駅に。北陸新幹線を京都駅発に。
・消費税増税延期


泉ケンタ　民進(社民推薦)・前
やっぱりこの選挙、最も信頼・安心の地元の代表を選びませんか?

信頼・安心の６政策
①くらしの改善で、安定日本
実質賃金と消費を増やす政策へ!最低賃金引き上げや非正規雇用者の待遇改善、また中小企業の社会保険料軽減などで、暮らしを底上げ!
②福祉の充実で、安心日本
国民皆保険を堅持しつつ、保険事務の効率化や過剰投薬の解消を!医師、看護師、介護職員の待遇改善で人材確保に取り組む。
③子育て・教育で、先進日本
保育所・幼稚園職員は給与アップを!保育料や学校諸経費軽減、奨学金の充実、育休給与金の所得補償率引き上げ!
④原発低減で、環境日本
住宅・物流の省エネ・新エネを推進、2030年代の原発ゼロへ!
再稼働は、万全の技術審査、リスク管理、避難対策が条件です。
⑤自衛に全力で、平和日本
平和と立憲主義を守る!昨年の安保法制は廃案。自国の防衛体制と平和的国際貢献は充実させ、テロや戦争を招かない国をめざす。
⑥インフラ改善で、安全日本
道路、橋、トンネルの安全点検で国民を事故から守り、地元でも防災・景観・バリアフリーの観点から無電柱化を積極的に推進。

小野ゆきこ　こころ(改革推薦)・新
清らかなやさしい社会を地元から

みんなもっと豊かになれる!
・介護　多様な介護のありかたを支える仕組みを
介護人材確保のため、介護職の処遇改善と地位向上を!
在宅介護者にも手を差し伸べる地域や企業の支援制度を確立し、あたたかなな社会へ
・雇用経済　みんなが実感できる景気回復が最優先!
徹底した金融緩和と財政出動、消費増税の再延期や消費税マイレージ※1で、景気回復に全力を尽くし、非正規社員の大幅な待遇改善を!
・安心　京都の安心と安全を守る
消防団の経験を活かし、徹底した災害対策で住民の命と財産を守る!
TPPは政府に対して十分な説明を求め、食の安全を守る!
・福祉　みんなが安心して暮らせる社会福祉
国民健康保険制度を守りながら、多様な医療サービスを!
医療費削減ではなく、予防医療を充実※2させ、健康寿命をのばす医療制度を推進!
※1日本のこころを大切にする党が推進する政策の一つ。納めた税金の一部を積み立てて、将来受け取る年金の補助とする。
※2かかりつけ医や薬剤師の推進によって充実を図る。

森なつえ候補　お維・新
維新は、実行力!　すべては身を切る改革から。

維新の改革実績
・身を切る改革
大阪府議会議員定数:109人(H23)→88人(H26)　議員定数２割削減
大阪府知事退職金:約4,200万円(H23)→撤廃(H26)　都道府県初の制度
・公務員改革
天下り団体数(大阪市):72団体(H23)→27団体(H26)　45団体削減
大阪市職員人件費:2,305億円(H23)→1,969億円(H26)　15%削減

維新の改革を、京都へ、日本へ。
財源なしに改革は実現できません!!
・身を切る改革→国会議員の定数を大幅削減!
・公務員改革→公務員の人件費２割削減!
この改革で生み出した財源で、
・保育園から大学まで教育完全無償化!
・分権と規制緩和で、待機児童ゼロを実現へ!

コオリ昭浩候補　無・新

区役所に来て感じたのは。「伏見区っていい街じゃねえか。アホじゃ。こんな町の代表として国会に送り出してもらったのに・・・図書館では。図書館では子供たちがお母さんたちとイキイキと歩き回っている。区の行政のあり方を広報するパンフレットはキチンと整えられて置かれているし、リサイクルシステムの入り口も合理的に分散されている。こういう街の国会議員になれたらイイナア・・・」
しかし、それはサテオキ
自民党の党内議論の低調ぶりは、目に余る。
昔の自民党の議論の激しさと多様性は、コンナものではない。安定と平穏さだけが政治と行政の価値のすべてではない。
多様性も挑戦も。また、政治や経済が追求するべきものではないか。
こまごましたことは、選挙期間中や当選後に語るとして、以下のことは公約する。
・谷垣さんを総理。
・石破さんを幹事長。
・小泉進次郎君を震災復興・北方担当・日本創生担当大臣とするように働く。

大八木みつこ　諸・新
愛してるし、黙ってられへん。

大八木みつこ３つの政策
①観光立国「Japan」の実現!
観光の意味は「国の光を観る」こと。
京都こそ日本の光、世界の希望だと確信している。
若女将として働いていたときに学んだのが、京都人が大切にした神仏を敬う心、本物の「おもて」も「うら」もない「おもてなし」の心。その「和の心」こそ、日本の誇る大切な観光資源。
京都の「おもてなしの心こそ」、日本が「観光立国Japan」を進めるうえで最も大切。
②消費減税で景気回復!
政治家は1,000兆円以上の財政赤字の責任を取るべき。歴代の政府や国会議員が、「社会保障費の財源」として消費増税の必要性を強調、国民に将来の不安を抱かせている。そういう人たちに増税する資格は無い。
財源を増やすには、黒字企業を増やし、国民の所得を増やすことが一番大切。景気悪化で勤め先が倒産すれば、生活できない。
増税は百害あって一利なし。5%への消費税減税を行い景気回復、経済成長によって税収の自然増を実現。
京都の伝統や文化を守っているお店をつぶすわけにはいかない!
③古都を守る防衛力の強化
京都の伝統や文化を守り抜くために、防衛力を強化する。
日本を取り巻く国際情勢は、日に日に悪化している。中国はチベットやウイグル、内モンゴルを侵略し、激しい人権弾圧や虐殺を行っている。北朝鮮は、拉致被害者を返さずに核兵器を開発し近隣諸国に脅威を与えている。
日本の伝統や文化の中心である京都が、彼らの核ミサイルによって狙われることはあってはならない。中国や北朝鮮に歯止めをかけるため、憲法９条の改正や核装備を含めた抑止力の強化を図る。

「この候補だったら、私の思いを国会に届けてくれる。」と言う候補に一票を。

最後になりますが、昨年お亡くなりになった町村信孝議員の生前のご活躍を偲びつつ、謹んでご冥福をお祈りします。