水平線にかかる虹

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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku チャレンジャー決定戦 オープニング~前半戦

2024-10-13 18:35:13 | ファイブスタービンゴ
※諸般の事情により投稿が遅くなりました。お詫びいたします。

3月14日 午後3:00

マスター「次の会場に行く前に、皆さんにぜひ行ってもらいたいところがあります。」

バス 糸魚川市民総合体育館→?

会場到着

マスター「今から駅北広場キターレを見学しに行きます。」

駅北広場キターレ・・・糸魚川市にある地域交流施設。
糸魚川市の名所の紹介や2016年糸魚川市大規模火災の記録とその後の街づくりの発信を中心に、2020年4月に完成した。
地下には防火水槽が備えられているほか、糸魚川市の一時避難場所の指定も受けている。

アシスタント「海の方まで火の手が回ったのか。」

マスター「強風で火の粉が飛んでいたるところに発火点ができたんだ。」

アシスタント「ニュースでずっと見てましたよ。」

マスター「私もです。」

アシスタント「そこから短期間で町が整備されたんですね。」

マスター「きれいな街並みが少しずつ戻ってきているんだ。」

午後4:30

マスター「それでは糸魚川駅に歩いて行きます。」

糸魚川駅到着

マスター「突然ですが、ご報告です。次は富山市で行います・・・が、
ここで三手に分かれて移動をします。」

新幹線→道尾
バス→チャレンジャー決定戦出場者
在来線→上2つに該当しない出場者

マスター「となります。」

そのころ東京・新宿では、

スタッフ「急に呼び出して申し訳ありません。以前お話ししていたファイブスタービンゴ Road to Hokuriku の結果、上位30人に入ったので敗者復活で参加が決まりました。」

AIMI「やったー。」

真戸原「絶対ないなーと思った。」

スタッフ「ということで、ここからバスで富山に行きます。」

日が暮れるころ、続々と出場者が集まってきた。

マスター「道尾さんは私たちと一緒にホテルへチェックインしましょう。」

アシスタント「チャレンジャー決定戦に出場する方は、明日の会場になっている富山県総合体育センターに泊まります。」

久保「ここに泊まるんですか。」

アシスタント「会場直結!朝からストレスなく行けるからいいんじゃないですか。」

のん「お風呂はあるんですか?」

アシスタント「ありますよ。他にもサウナ・トレーニングルーム・食堂・卓球やビリヤードができるコーナーもあります。」

岡村「すごい充実してる。」

アシスタント「部屋割りはこちらになりますので、各自で確認してください。」

~~

アシスタント「こちらのホテルに泊まります。」

菊池「なんか温泉みたい。」

アシスタント「温泉旅館ですよ。」

山口「早く泊まりたーい。」

アシスタント「部屋割りはこちらです。素泊まりで予約したので、食事は各自で準備してください。」

~~

翌日7時

🔔~~

マスター「チャレンジャー決定戦に出場するみなさんおはようございます。昨夜はみなさん楽しんでいたようですね。
朝食を済ませたら部屋の片づけをして8時半に大アリーナに集まってください。」

大アリーナ

マスター「少し早いですが準備が完了したので、ファイブスタービンゴRoadtoHokurikuチャレンジャー決定戦を行います。」

アシスタント「それでは、今回の出場者を総合成績の上位から紹介します。
(○はリザーバー、◎はチャレンジャー)

○バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(総合順位2位タイ:☆☆)
前回リザーバー落ちで決定戦へ。
優勝を2回しているだけに本選出場を決められるか。

◎創作あーちすと・・・のん(総合順位2位タイ)
予選ラウンド2位。リザーバーからのスタートながらも得点を積み上げ3位まで浮上。
勢いそのままチャレンジャーに残れるか。

◎体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(総合順位4位)
トップ賞の獲得はないが、安定して上位につけ4位につけた。
安定した戦いで今回もチャレンジャー継続なるか。

◎アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(総合順位5位:☆)
トップ賞1回、参入戦出場3回と成績に波があるが、すべての回でチャレンジャーとして出場。
チャレンジャー皆勤を続けられるか。

○愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁(総合順位6位)
ファイブスタービンゴ独特のルールに振り回されながらも、点数を積み上げてきた。
苦労が報われるのか。

◎悪人顔の善人・・・脇知弘(総合順位7位:☆)
前回悲願のトップ賞獲得。久しぶりのビンゴで調子は上々だ。
好調を維持できるかがカギだ。

○リザーバーの主・・・敦士(総合順位8位)
第1回からリザーバーとして参加。参入戦に3度出場するもチャレンジャーには進めず。
今回初のチャレンジャールールでの参加となるかいかに。

○アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(総合成績9位)
リザーバー落ちしたが、チャレンジャーとしての成績は申し分ない。
前回リザーバーに落ちた時はすぐに復帰できたが、今回はどうなるか。

○夢の国のあんみつ姫・・・田辺智加(総合成績10位:☆)
トップ賞は1回獲得しているが、成績のアップダウンが激しくなんとか10位にとどまった。
チャレンジャーとして残れるか。

◎赤髪のファイター・・・槙野智章(総合成績12位)
すべての回で2桁得点を記録し、安定した成績をあげている。
この勢いでトップ10に入れるか。

◎令和の最強かわいいアイドル・・・櫻井優衣(総合成績15位)
予選ラウンドMVP。前回チャレンジャーとして初出場し、2位となった。
本選への逆転進出を狙う。

◎&TEAMのスピードスター・・・K(総合成績16位)
予選ラウンド3位。徐々に順位を上げてチャレンジャーとなった。
ロケットスタートで本選チャレンジャーを勝ち取れるか。

◎芸能界の剛球王・・・間宮祥太朗(総合成績26位)
最終ラウンドでチャレンジャー入り。読者モデルから俳優の道へ。
野球経験者で最速139km/hを記録したことがある。

◎Mr.Paket・・・大森元貴(総合成績27位)
最終ラウンドでチャレンジャー入り。スリーピースバンド「Mrs.GREEN APPLE」のボーカル。
Mr.Paketの名義でソロ活動を行っていた時期がある。

以上、14名で行います。」

マスター「今回は今までとは違い、次に行われる本選大会にチャレンジャーとして出場するプレイヤーを決めます。なので、特別ルールで行います。」

アシスタント「ルールは前方のスクリーンに映します。

~ルール~
①勝負は全6ラウンド
②すべてのラウンドで減点制を採用。減点された点数は6ラウンド終了後にチャレンジャーへ分配される。
③各プレイヤーはそれまでの得点を持ち点とする。6ラウンド終了後、獲得した点数を加算した点数が最終点数となる。
④最終点数が多い上位9名は本選大会のチャレンジャー権を獲得。下位5名はリザーバー権を獲得する。

以上となります。」

マスター「ゲームを始める前に各プレイヤーの持ち点を発表します。
・久保裕丈:107点
・のん:107点
・岡村いずみ:105点
・佐藤楓:92点
・城咲仁:87点
・脇知弘:85点
・敦士:84点
・SAORI:79点
・田辺智加:75点
・槙野智章:69点
・櫻井優衣:62点
・K:61点
・間宮祥太朗:29点
・大森元貴:28点

では、ルールについて聞きたいことがある方はいますか~・・・特にいないようなので、第1ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


敦士「5×5がこんなに広いとは。」

間宮「ビンゴのステージに立つのは初めてだが、緊張する。」

アシスタント「今回の球出しは私ではなく、本選大会にチャレンジャーとして出場を決めている道尾さんにやってもらいます。」

道尾「えっ、私ですか。」

アシスタント「そうです。ではお願いします。」

道尾「いきなり言われても・・・でもわかりました。」

マスター「私とアシスタントは立会人として見守ります。」

道尾「それでは、1球目・・・3!」

田辺「え~もう呼ばれちゃった。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「お先にすいません。」

久保「今回はよりシビアな戦いになる。」

道尾「2球目・・・16!」

SAORI「私だ。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「よかった~」

佐藤「14人もいるから圧がすごい。」

道尾「3球目・・・6!」

敦士「当たった。」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「当たったんだ。」

K「人数が多いと一人勝ちは難しいな。」

道尾「4球目・・・11!」

佐藤「私だ。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「まず当たってよかった。」

櫻井「減点だけは嫌です~」

道尾「5球目・・・5!」

大森「俺じゃん。」

アシスタント「大森さんのマスが点灯します。」


大森「当たると思ってなかった。」

城咲「最初はみんなそういうんだ。」

その後、24→17と出た。

道尾「8球目・・・20!」

のん「わー」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「思わず叫んじゃいました。」

岡村「上位だからって気が抜けないからね。」

道尾「9球目・・・20! 佐藤さんと敦士さんとSAORIさんがリーチです。」


佐藤「リーチだ。」

敦士「ついに来るか。」

SAORI「減点にならなくてよかった。」

道尾「10球目・・・21!」

佐藤「やったー」

敦士「やっとビンゴだ。」

SAORI「はやっ」

アシスタント「佐藤さん・敦士さん・SAORIさんビンゴになりました。」


佐藤「よかったー」

敦士「ようやくビンゴになったぞー」

SAORI「減点じゃなくてよかった。」

マスター「第1ゲームは
・佐藤さん・敦士さん・SAORIさんに2点が与えられます。
・その他のプレイヤーは1点減点となります。」

大森「現実は甘くない。」

のん「まだ始まったばかりですよ。」

マスター「第2ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


槙野「ここから本番だ。」

間宮「あと5ゲームあるのか。」

道尾「では1球目・・・14!」

K「よしっ。」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。」


K「最初に当たった。」

脇「一番最初に呼ばれたかった。」

道尾「2球目・・・24、3球目・・・23!」

敦士「また当たった。」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「順調だ。」

岡村「まあここからが本番だけれどね。」

その後、13→20と出た。

道尾「6球目・・・3!」

間宮「お、俺じゃん。」

アシスタント「間宮さんのマスが点灯します。」


間宮「初めて当たった。」

久保「そろそろあたりが来てほしい。」

道尾「7球目・・・4、8球目・・・10!」

田辺「よかった~」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「今回はビンゴになるかも。」

のん「当たってるの右半分だけじゃん。」

道尾「9球目・・・11、9球目・・・17!」

SAORI「私も当たった。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「ようやく左側の番号も出てきた。」

大森「と言ってもプレイヤーのところだけ呼ばれてねー」

道尾「10球目・・・22、11球目・・・2!」

のん「はい。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「ふ~」

K 「なかなかリーチにならないな。」

道尾「12球目・・・15!」

槙野「呼ばれた。」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。同時に脇さんと槙野さんとKさんがリーチとなりました。」


槙野「よっしゃー、リーチだ。」

脇「あと俺だけか。」

K「持ち点が低いから1点でも多くとらないと。」

道尾「13球目・・・6!」

城咲「やっと来たよ。」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「まだチャンスはある。」

間宮「逆転の芽はまだありますね。」

道尾「14球目・・・12!」

脇「ビンゴだー!」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。同時に脇さんと槙野さんとKさんがビンゴ、のんさんと佐藤さんとSAORIさんがリーチとなりました。」


脇「よかった~」

槙野「久しぶりのビンゴだ。」

K「たまたまついてただけです。」

のん「あぶなかったです。」

佐藤「リーチになったので一安心です。」

SAORI「今回も減点じゃなくてよかった。」

マスター「第2ゲームは
・脇さんと槙野さんとKさんに2点
・のんさんと佐藤さんとSAORIさんに1点
・その他のプレイヤーは1点減点となります。」

久保「全然調子上がらねえ。」

岡村「ほとんどのプレイヤーが-2点ですよ。」

マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみ点数が変わります。
・ビンゴが3点
・リーチが2点
・それ以外は-2点となります。」

大森「おいおい嘘だろ。」

城咲「1点ずつ増えてる。」

くじ引きの結果以下の配置となった


櫻井「次は当たりたい。」

田辺「ギリギリで残ってるからここで点数とらないと。」

道尾「1球目・・・19!」

槙野「びっくりした。」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。」


槙野「ちょっと油断してた。」

久保「だめですよ。」

道尾「2球目・・・3!」

SAORI「私です。」

アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」


SAORI「今日は調子がいいみたい。」

岡村「私は逆に調子が悪いみたい。」

その後、5→20と出た。

道尾「5球目・・・24!」

岡村「やった~」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「あとはリーチになるだけ。」

脇「人が多いと全員の情報を頭に入れないといけないから大変だ。」

道尾「6球目・・・11、7球目・・・15!」

敦士「うおー」

アシスタント「敦士さんのマスが点灯します。」


敦士「さっきはだめだったから挽回しないと。」

K「減点はやだなあ。」

道尾「8球目・・・8!」

櫻井「よかった~」

アシスタント「櫻井さんのマスが点灯します。」


櫻井「もうだめかと思った。」

久保「まだまだあきらめるのは早い。」

道尾「9球目・・・14、10球目・・・22!」

城咲「俺のところだ。」

アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。」


城咲「呼ばれるだけでもまだ楽だ。」

のん「安心しますね。」

道尾「11球目・・・21!」

のん「また呼ばれた。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「今のままならチャレンジャーに残れるじゃん。」

槙野「俺はチャレンジャーに残れるか瀬戸際だ。」

道尾「12球目・・・25! のんさんと岡村さんと城咲さんと脇さんと敦士さんがリーチとなりました。」


のん「またリーチだ。」

岡村「これでイーブンです。」

城咲「あぶねえ~」

脇「今回もビンゴかな。」

敦士「このまま一人勝ちでチャレンジャーになる。」

道尾「13球目・・・13!」

大森「わ~」

アシスタント「大森さんのマスが点灯します。同時に敦士さんがダブルリーチ、大森さんもリーチとなりました。」


大森「しかもリーチだ。」

敦士「そうかダブルリーチもあるのか。」

道尾「14球目・・・18!」

K「呼ばれた、よかった~」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。同時に大森さんもダブルリーチ、脇さんとSAORIさんと櫻井さんとKさんもリーチとなります。」


K「マイナスだけは避けたかったからよかった。」

大森「あとはビンゴになるだけ。」

脇「連続ビンゴも狙える。」

SAORI「ようやくビンゴになるチャンス。」

櫻井「リーチだ~」

道尾「15球目・・・2!」

久保「俺だ。」

アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」


久保「ここから巻き返しだ。」

間宮「このままマイナスで終わっちゃうのか。」

道尾「16球目・・・6!」

田辺「まあ~ね。」

アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」


田辺「他の人が気になっちゃう。」

K「そうなんですよ。」

道尾「17球目・・・16!」

間宮「ようやく呼ばれた。」

アシスタント「間宮さんのマスが点灯します。同時にのんさんと間宮さんもダブルリーチ、佐藤さんと田辺さんと槙野さんとKさんもリーチとなりました。」


間宮「ヒヤヒヤした。」

のん「なかなかビンゴにならない。」

佐藤「まだビンゴにならない。」

田辺「なんか疲れた。」

槙野「前半戦もあとちょっとだ。」

K「ビンゴになれば上位に入れるチャンスもあるんだ。」

道尾「18球目・・・17!」

槙野「よっしゃー」

K「やっとビンゴだ。」

間宮「長かった~」

アシスタント「槙野さんとKさんと間宮さんビンゴになりました。」


槙野「そういえば連続じゃん。」

K「俺もですよ。」

間宮「初ビンゴです。」

マスター「第3ゲームは
・槙野さんとKさんと間宮さんに3点
・のんさんと岡村さんと佐藤さんと城咲さんと脇さんと敦士さんとSAORIさんと田辺さんと櫻井さんと大森さんに2点
・久保さんは2点減点となります。」

久保「マジかよ~」

敦士「あと一歩だったなあ。」

マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。なお点数は持ち点との合算ではなく、このゲームのみの点数となります。
1位 佐藤楓・SAORI 5点
3位 槙野智章・K 4点
5位 脇知弘・敦士 3点
7位 のん 2点
8位 間宮祥太朗 1点
9位 岡村いずみ・城咲仁・田辺智加・櫻井優衣・大森元貴 0点
14位 久保裕丈 -4点
ここで小休憩とします。」

次回は後半戦です。

※この作品はフィクションです

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