水平線にかかる虹

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ファイブスタービンゴ Road to Hokuriku 予選第3ステージ オープニング~前半戦

2024-06-23 17:07:37 | ファイブスタービンゴ
3月13日 午後6:00 長野駅

マスター「みなさんそろったので、新幹線ホームに移動します。」

はくたか 長野18:09→糸魚川18:45

アシスタント「座席の変更に時間かかりましたよ。」

マスター「まあ仕方ないだろう。」

吉村「グランクラスってなんかついてくるんじゃなかったか。」

久保「それは一部の列車にアテンダントと飲み物と軽食がつきますけど、北陸新幹線だとかがやきだけです。」

吉村「でも座席は最高だな。」

久保「正直これだけでも十分なんですけどね。」

~次は糸魚川、糸魚川です~

マスター「ここからバスでホテルに向かいます。」


翌日午前8時

マスター「おはようございます。これからバスで会場に向かいます。」

バス車内では

アシスタント「今から皆さんにリストバンドをお配りします。赤色はチャレンジャー・黄色はリザーバーとなります。」

マスター「今回はチャレンジャー・リザーバーの権利をかけてもらいます。」

アシスタント「今回の結果次第で、本選大会への行方が決まります。」

会場到着

マスター「予選第3ステージは、糸魚川市民総合体育館で行います!」

糸魚川市民総合体育館・・・糸魚川市にある体育館
生涯スポーツの一つ「スポレック(バトミントンのコートで行うスポンジテニス)」ができる少ない施設。

マスター「チャレンジャーはメインアリーナへ、リザーバーは大会議室へ移動をお願いします。」

到着して1時間後、メインアリーナでは

マスター「これからRoad to Hokuriku予選第1ステージを始めます。」

アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。

①お昼のムードメーカー・・・吉村明宏(前回トップ賞:☆)
勝負どころでビンゴを連発し、チャレンジャー入りから最短でトップ賞獲得。
今回も勝負強さを発揮しトップ賞を獲得できるか。

②バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回トップ賞:☆☆)
2回目のトップ賞獲得で総合トップにも立った。
トップ賞争いとともに総合トップも守れるか。

③創作あーちすと・・・のん(前回3位タイ)
順調に点数を重ねトップ賞まであと1歩まできた。
今回はトップ賞獲得へ向けて全力を注ぐ。

④体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(前回3位タイ)
トップ賞まで迫るも今回も獲得ならず。
成績は安定しているなか、トップ賞に手が届くか。

⑤アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回3位タイ:☆)
参入戦を回避し、残留を決めた。
久しぶりのトップ賞獲得へステップアップできるか。

⑥令和の最強かわいいアイドル・・・櫻井優衣(前回リザーバー1位)
初のチャレンジャー入り。アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」のメンバー。
担当カラーはライムグリーン。いくつかのアイドルグループを経て新プロジェクトのメンバーに抜擢された。

⑦&TEAMのスピードスター・・・K(前回リザーバー2位タイ)
初のチャレンジャー入り。9人組グローバルグループ「&TEAM」の最年長。
オーディション番組「I-LAND」で合格した。高校時代は駅伝で有力大学からの誘いもあったほどの実力者。

⑧塾長・・・SEAMO(前回リザーバー2位タイ)
予選第1ステージ以来のチャレンジャー復帰。
前回は今一つ成績が良くなかったか、今回は上位に残れるか。

⑨吉本の宇野実彩子・・・熊元プロレス(前回リザーバー2位タイ)
初のチャレンジャー入り。お笑いコンビ「紅しょうが」のボケ担当。
プロレス経験はないが、見た目と他の芸人になめられないように現在の芸名となった。

⑩正確無比のピアニスト・・・そうちゃん(前回リザーバー2位タイ)
初のチャレンジャー入り。4歳からピアノに興味を持ち、その後独学で読譜(楽譜を読むこと)やアレンジも行うようになった。
ピアノの競技性を争う番組では優勝を何度もしている。ちなみに両親はピアノは弾けない。

⑪悪人顔の善人・・・脇知弘(前回リザーバー6位タイ、参入戦勝ち上がり)
予選第1ステージ以来のチャレンジャー復帰。
本選ではビンゴから遠ざかっているか、運を味方につけられるか。

⑫赤髪のファイター・・・槙野智章(前回リザーバー6位タイ、参入戦勝ち上がり)
初のチャレンジャー入り。Jリーグでは広島と浦和、ドイツブンデスリーガではケルンでプレーした。
ディフェンダー登録ながら、積極的な攻撃参加でチームを鼓舞した。

では、この12人でおこないます。」

マスター「本来チャレンジャーの定員は10人ですが、前回の結果から12人で行います。それに伴いルールの変更があります。
これまでは10位を2点として算定していましたが、今回は12位を2点として1つ順位を上げることに2点ずつ加算されます。
また6ラウンド終了後、下位4位に入ったチャレンジャーはチャレンジャー権を喪失します。

それでは第1ゲームを行います。」

くじ引きの結果以下の配置となった


そうちゃん「なんか楽しみ。」

脇「今回こそビンゴとるぞ。」

アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・17!」

脇「いきなりかよ。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「最初は当たるんだよな。」

岡村「今回も善戦止まりですかね。」

アシスタント「2球目・・・1、3球目・・・10!」

K「俺だ。」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。」


K「意外と早く当たるとは。」

のん「人が多くていつもと違う雰囲気です。」

その後20→8と出た。

アシスタント「6球目・・・16!」

佐藤「やった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「人が多い分落ちる人数も多いので、1点が重要になりますね。」

久保「今までとは違う展開になるぞ。」

その後、11→2と出た。

アシスタント「9球目・・・15!」

そうちゃん「やったー」

アシスタント「そうちゃんさんのマスが点灯します。」


そうちゃん「当たるんだ。」

吉村「また若い人が入ってきたのか。」

アシスタント「10球目・・・19! 久保さんと佐藤さんと脇さんがリーチとなりました。」


久保「また俺だけか。」

佐藤「早くビンゴになりたい。」

脇「ビンゴになれるか。」

アシスタント「11球目・・・22!」

櫻井「当たったー」

アシスタント「櫻井さんのマスが点灯します。」


櫻井「当たるなんて思ってなかったです。」

熊元「なんか腹立つ~」

アシスタント「12球目・・・7!」

のん「次は私ですか。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。 同時に脇さんがダブルリーチ、のんさんと岡村さんと櫻井さんもリーチとなりました。」


脇「リーチはこりごりだよ。」

のん「ビンゴになりたい。」

岡村「序盤から点数を取らないと。」

櫻井「ビンゴって楽しいですね。」

アシスタント「13球目・・・5! 吉村さんとKさんとそうちゃんさんもリーチとなりました。」


吉村「俺が呼ばれたらビンゴだな。」

K「やっとリーチだ。」

そうちゃん「リーチになれば点数はもらえるんですね。」

アシスタント「14球目・・・3! SEAMOさんもリーチとなりました。」


SEAMO「俺一人だけだ。」

岡村「私も呼ばれればビンゴなんだ。」

アシスタント「15球目・・・24!」

熊元「おー」

アシスタント「熊元さんのマスが点灯します。」


熊元「当たるの遅すぎ。」

吉村「当たらないよりはいいじゃないか。」

アシスタント「16球目・・・9!」

槙野「やっとか。」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。 同時にのんさんとKさんもダブルリーチ、槙野さんもリーチとなりました。」


槙野「しかもリーチだ。」

のん「そろそろビンゴになるかな。」

K「ビンゴってこんなにかかるゲームじゃないような。」

アシスタント「17球目・・・12!」

岡村「うそー」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。同時にのんさんと岡村さんと櫻井さんと脇さんがビンゴになりました。」


岡村「ビンゴになった。」

のん「縦列もリーチだったんだ。」

櫻井「いえーい」

脇「久しぶりのビンゴだ。」

マスター「第1ゲームは
・のんさんと岡村さんと櫻井さんと脇さんに2点
・吉村さんと久保さんと佐藤さんとKさんとSEAMOさんとそうちゃんさんと槙野さんに1点
が与えられます。」

熊元「私だけポイントなし・・・」

岡村「私も過去にあったので、気にしないでください。」

マスター「第2ゲームを始めます。」

くじ引きの結果以下の配置となった


岡村「真ん中だ。」

熊元「一人勝ち狙うわ。」

アシスタント「1球目・・・16!」

K「うそっ」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。」


K「一番最初だ。」

そうちゃん「いいなあ。」

アシスタント「2球目・・・19!」

SEAMO「よっしゃ。」

アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」


SEAMO「復帰して初めて呼ばれた。」

脇「SEAMOさんは参入戦に参加してなかったからな。」

アシスタント「3球目・・・10、4球目・・・13!」

岡村「私じゃん。」

アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」


岡村「あーこれで少しは楽になった。」

久保「これはどう動くのか。」

アシスタント「5球目・・・21!」

吉村「呼ばれたー」

アシスタント「吉村さんのマスが点灯します。」


吉村「ようやく呼ばれた。」

櫻井「ライブの前と同じ雰囲気。」

その後、25→4→6と出た。

アシスタント「9球目・・・20!」

佐藤「あたった。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」


佐藤「人数が多いから点差がつかないかも。」

岡村「そうかもしれない。」

その後、3→9と出た。

アシスタント「12球目・・・22!」

槙野「おっ。」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。」


槙野「このままリーチになれたらな。」

K「いつになったらリーチになるんだ。」

アシスタント「13球目・・・11! 吉村さんとKさんがリーチとなりました。」


吉村「今回もリーチだ。」

K「一安心です。」

アシスタント「14球目・・・24! 吉村さんがダブルリーチ、久保さんとSEAMOさんと脇さんと槙野さんもリーチとなりました。」


吉村「ビンゴの可能性が増えたぞ。」

久保「また俺だけ呼ばれてねー」

SEAMO「次こそビンゴだ。」

脇「連続ビンゴでトップだ。」

槙野「1点はもらえるんだな。」

アシスタント「15球目・・・18! KさんとSEAMOさんもダブルリーチ、佐藤さんとそうちゃんさんもリーチとなりました。」


K「まだビンゴにならないんだ。」

SEAMO「人数が多いからビンゴになりやすいと思ったんだけれどな。」

佐藤「リーチの人多いですよね。」

そうちゃん「ビンゴになりたい。」

アシスタント「16球目・・・8!」

のん「やっと呼ばれた。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。同時に久保さんとのんさんもダブルリーチ、岡村さんもリーチとなりました。」


久保「このままじゃ点差が広がらない。」

のん「ダブルリーチじゃん。」

岡村「危なかった。」

アシスタント「17球目・・・7!」

のん「やったー!」

アシスタント「のんさんビンゴになりました。SEAMOさんはトリプルリーチ、岡村さんはダブルリーチで終了です。」


のん「私一人だけビンゴだ。」

SEAMO「なんでだよ。」

岡村「あ~あ。」

マスター「第2ゲームは
・のんさんに2点
・吉村さんと久保さんと岡村さんと佐藤さんとKさんとSEAMOさんとそうちゃんさんと脇さんと槙野さんに1点
が与えられます。」

熊元「また0点。」

櫻井「呼ばれなかったし、リーチにもならなかった。」


マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」

熊元「えー」

そうちゃん「そんなルールあったんだ。」

くじ引きの結果以下の配置となった


櫻井「点数減っちゃうのはやだなあ。」

K「今は気にしない方がいいよな。」

アシスタント「1球目・・・24!」

そうちゃん「やったー」

アシスタント「そうちゃんさんのマスが点灯します。」


そうちゃん「いいことありそう。」

槙野「減点になったらそれこそピンチだ。」

アシスタント「2球目・・・10!」

脇「あ~って俺じゃん。」

アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」


脇「前回は減点になってリザーバーに落ちたんだよ。」

岡村「そういえばそうでしたね。」

アシスタント「3球目・・・16、4球目・・・2!」

熊元「やったー」

アシスタント「熊元さんのマスが点灯します。」


熊元「せめてリーチ、リーチになりたい。」

久保「熊元さんだけポイントないからな。」

アシスタント「5球目・・・21、6球目:::8!」

櫻井「当たった。」

アシスタント「櫻井さんのマスが点灯します。」


櫻井「やったー当たった。」

吉村「まだまだ若い人には負けてられない。」

アシスタント「7球目・・・20!」

のん「みんな当たってる。」

アシスタント「のんさんのマスが点灯します。」


のん「今回はみんなついてますね。」

SEAMO「それだけ当たらないと気分下がるよ。」

アシスタント「8球目・・・9!」

K「また当たった。」

アシスタント「Kさんのマスが点灯します。」


K「緊張した~」

久保「初めてのチャレンジャーさんはこのルールに戸惑うよな。」

アシスタント「9球目・・・5、10球目・・・25! のんさんと脇さんがリーチとなりました。」


のん「今日はツイてる。」

脇「ここでトップになれば、残れるよな。」

アシスタント「11球目・・・3,12球目・・・7!」

佐藤「私だ。」

アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。同時に脇さんがダブルリーチ、佐藤さんと櫻井さんとKさんと槙野さんもリーチとなりました。」


脇「ここまでいけばビンゴは間違いない。」

佐藤「減点じゃなくてよかった。」

櫻井「横の列にみんないたんだ。」

K「焦った~」

槙野「俺が呼ばれてないのか。」

アシスタント「13球目・・・6!」

槙野「うおー」

アシスタント「槙野さんのマスが点灯します。同時に佐藤さんと櫻井さんとKさんと脇さんと槙野さんビンゴになりました。」


槙野「びっくりした~」

佐藤「よかった~」

櫻井「減点になったらどうしようって思った。」

K「アイドル全員でビンゴじゃん。」

脇「もう2回ビンゴか。」

マスター「第3ゲームは
・佐藤さんと櫻井さんとKさんと脇さんと槙野さんに2点
・のんさんに1点
・吉村さんと久保さんと岡村さんとSEAMOさんと熊元さんとそうちゃんさんに-1点
が与えられます。」

のん「なんか悔しい~」

吉村「まじか~」

マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。
1位 のん・脇知弘 5点
3位 佐藤楓・櫻井優衣・K・槙野智章 4点
7位 岡村いずみ 2点
8位 吉村明宏・久保裕丈・SEAMO・そうちゃん 1点
12位 熊元プロレス -1点
ここで小休憩とします。」

次回は後半戦です。

※この作品はフィクションです

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