カーボンのロードバイクに、乗ってみたくて、品定めをしているところだ。
ロードバイクのカタログ本も、2冊買った。
内1冊は、「全国のショップ店長の投票により選ばれたロードバイク」本だ。
ショップ店が契約しているバイクメーカの割合によって、決まっている部分は多いと思っているが、それぞれのバイクのインプレッションが載っているので参考になる。
その中で、常に上位にランクインしているメーカのエンデュランスモデルで、フレームがスローピング形状のロードバイクが気に入った。
(スローピング形状のフレームとは、トップチューブが水平で無く、傾斜(スロープ)しているフレームだ。)
ホームページをみると、試乗できるとのこと。早速電話で申込んだ。
フレームサイズ:520mm (水平トップチューブサイズ:530mm)が試乗できるとのこと。
ショップ店に行くとお目当てのロードバイクがあった。ダウンチューブが太い。
サドルは高かったので、下げられるギリギリまで低くしてもらった。
早速試乗だ。
乗って最初に感じたことは、「ブレーキレバーが遠いなぁ」。
でも慣れるだろうと、20分ぐらい乗った。
でもやはり変。
ペダルの最下点で、ほぼ足を伸ばして、かかとがペダルに載っている。
サドルを下げてもらった現在の位置が、ちょうど良いサドルの高さのようだ。
乗車の感覚は、「ロードバイクに立った姿勢で、思い切り上半身と手を前方に伸ばしてブレーキをつかむ」が正解だ。
当方、身長173cmだが、フレームサイズ:520mm (水平トップチューブサイズ:530mm)のバイクは、大きすぎるという結果となった。
自宅に帰り、そのロードバイクのジオメトリー(サイズ表)を見てみた。
他のバイクと比べ、特徴的な数値があった。
それは、スタック長が561mm。
スタック長とは、「BB中心からヘッドチューブ上端面までの高さ」。
股下長から、クランク長、スタック長を差し引いた値(HS)が、ヘッドチューブ上端面からサドル上面までの高さとなる。
私の股下長は、約760mm。
760mm-170mm(クランク長)-561mm(スタック長)=29mm(図のHS)
約3cmが、ヘッドチューブ上端面からのサドル上面の高さだ。
これだと、私の股下長ではハンドルバーよりサドルのほうが低くなる。
フレームがスローピング形状で、前輪とダウンチューブの間に大きな隙間がある、ヘッドチューブ長が13cmを超えている、等のロードバイクは、スタック長のチェックが必要だと思う。
フレーム長、水平トップチューブ長のサイズで、ロードバイクを選ぶと、大きすぎるサイズを選んでしまうかも。
ロードバイクを購入
・フレームがスローピング形状のバイクは、スタック長が重要です。
・最適なフレームサイズのロードバイクを購入してみた。
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