毎日が好奇心

まずはやってみよう。そこからなにかが、生まれるかな?

エリック・ドルフィーのエポックメイキングな作品

2016-06-30 00:08:54 | ジャズレコード

久しぶりに、中古レコード店に入り物色していると、3点のエリック・ドルフィーのレコードを見つけた。
2点はエリック・ドルフィーが参加した(featuring)作品で、1点は自分のグループの作品だ。

どれも、見たこともないジャケットであり、数百円で売られていた。
でも調べてみると、エポックメイキングな作品でした。

The Chico Hamilton Quintet featuring Eric Dolphy (1959年)

エリック・ドルフィーは、チコ・ハミルトン楽団に参加して、世に知られるようになった。
エリック・ドルフィーは、Reeds(吹奏楽器)担当だ。

レコードを聞くと、映画音楽の様な曲の中で、エリック・ドルフィーが一人、場違いな演奏をしている。
もう既に、エリック・ドルフィーの音だ。
YouTubeを聴く


Where? Ron Carter With Eric Dolphy, Mal Waldron (1961年)

ロン・カーターのリーダー作品に、エリック・ドルフィーが参加している。

このレコードは、それぞれの楽器の音が綺麗に採られている。
主役はもちろんロン・カーターだけど、エリック・ドルフィーのバスクラリネットがスゴイ。フルートの音も良い。
YouTubeを聴く


Iron Man Eric Dolphy (1963年)

エリック・ドルフィーのリーダー作品だ。
ジャケットが安っぽいからかな。よく売れずに残っていてくれた。

力強さを感じ、真剣さが伝わる。
エリック・ドルフィーの目指した形がここにあります。
YouTubeを聴く



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「プロフィールを開くことが... | トップ | HDCPに対応させるため、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ジャズレコード」カテゴリの最新記事