安倍総理が来夏参院選で改憲を公約にの巻

まあ、戦争法も頓珍漢な違憲の箸にも棒にもの代物ですが、今度は本来の目論見である、憲法改悪を打ち出して来ました。此の憲法改悪を来夏の参院選の公約に掲げる戯言ですが、其れは自民の改憲草案を少しでも把握すれば此の公約が如何に凄まじく恐ろしい代物かは子供でも分る其れとなっております。一例を挙げとくなら、基本的人権を公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは認められないとしております。現行は公共の福祉に反しない限りとなっており、此れでは権力側に公益及び公の秩序に反したとの名目で弾圧が出来る事と成果ててしまいます。要は権力に異を唱えたりする事等が出来ない、其れは即ち辺野古基地建設反対や反原発の抗議行動等々全てが出来なくなります。まあ、此れはファシズムと称しております。此処からは端折りに端折りますが、戦争法等でもそうですが、国の方向性やら国の形をとんでもない処に持って行こうとしておりますから、此の様な目論見は来夏の参院選で押し戻しとかんと専制国家と成果ててしまいますです。

其れにしても、上記の公約もあれですが、自民党の「放送法の改正に関する小委員会」がNHK受信料支払い義務化を検討する様に総務省とNHKに求めた提言書をまとめております。政府の広報機関と成果てている上に義務化とは呆れ果てた代物の提言となっております。其れにしても、未だに犬あっちいけの情報を信じる人が居る事が摩訶不思議としときますです。スクランブルをかけて視聴したい者だけにしとけばまだしもかなです。

更に呆れるのは参院議長が戦争法採決等で山本太郎議員に厳重注意をしておりますが、かまくら作戦で成立したとす者にはお構いなくとなっております。

今日は此処迄

次回を待て

Ｐ．Ｓ．

新3本の矢ですが、3本の矢でどうなったかを捉えれば単なる戯言しか過ぎず、実質賃金も上がらず等でとなっております。因みに3本の矢で富裕層の増加率だけは各国比較で断トツ？で伸びており、誰が損をして誰が得をしたかは子供でも分る其れとなっておりますから、今回も惑わされたら、来夏の参院選後に取り返しのつかん事と成果ててしまいますです。