今回のイージス艦派遣ですが、此れに関しては基本的には合法となっており、中国が飛行場か何かは知らんが建設している岩礁は満潮になると水没する岩となっており、領海やら領有権は有り得ずとなってはおります。まあ、其れでも建設してしまえば、大凡は実効支配は出来る流れとなるかなです。何故此の様に横須賀からイージス艦を出張らせるのかは、中国がスービやらミスチーフに飛行場を建設すると海南島にある原潜基地の原潜行動の監視が困難となり、逆に云えば、中国は此処に飛行場等を建設する事で米軍の監視を阻止する意図となっており、海南島の原潜基地を防護する配置となっております。因みに此の海南島の核原潜に搭載しているミサイルは射程距離が8000キロメートと流布されており、基本的には米本土を射程には現時点では収めておらずとなっております。まあ、米海軍はベトナム戦争も出ちあげており、始末の悪い軍となっており、何処かの政権と同様に殊更中国の脅威を煽っている其れとなっており、軍等の習わしとしては、存在感を示す事に利用をしております。片や中国人民解放軍海軍も同様に存在感を示す為に対抗するのは目に見えております。其れにしても、米国の今回の南シナ海の件ですが、少し前までは、新ガイドライの公表前に中国に事細かに説明をしており、本来は今回の流れの様にならない筈ですが、オバマさんは今回のイージス艦派遣には気乗りがしておりませんでしたが、軍やら共和党かネオコンかに云われて此の様な航行の自由の作戦をしております。まあ、此れはTPP絡みで共和党に媚を売ったのかなと推測されます。其れにしても、オバマさんは此の様な所業で緊張を高めており、此れ又困ったものだとしときますです。
国交相が辺野古取り消し効力停止や代執行手続きも決定となっており、其の流れから沖縄防衛局は近く工事を再開する方針と成果てております。まあ、此の様になる事は最初から想定をされておりましたが、其れにしても、翁長さんの対応は後手後手となっており、7月末に沖縄防衛局からの辺野古新基地建設の本体工事をする為に事前協議書が提出されておりましたが、当選すると同時に埋め立て承認取り消しを間髪入れずにしとけば、協議書を受け取る必要もなくとなり、基本的には工事は出来なくなる流れは書面上では構築出来ました。此の知事の後手後手も駄目かなですが、其れよりも駄目なのは「翁長氏の承認取り消しについて「違法な処分だ」と批判。「普天間飛行場の危険性除去が困難となり、外交・防衛上、重大な損害を生じる」(東京新聞夕刊10/27)」とする安倍政権となっております。更にはそう上をいく米国となっており、何と思い遣り予算の増額を要求の流れとなっており、ある面は宗主国の面目躍如と成果てております。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
安倍首相が大阪ダブル選挙で大阪維新の会と全面対決するよう自民党執行部に指示と報じられておりますと取り敢えずはしときますです。