こういちが康一でコウイチ

パロロワ書き手の康一君の、なんか、そんな感じの。

FGO2部 オリュンポス編をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その3(ラスト!)

2020年05月03日 | 日記
前回までのおさらい。

次はお前だ、哀れ全能神野郎! というところで、俺が普段の雑談から拉麺男に追い込まれる伏線回収回。

こっからネタバレ。
第21節から最後まで。


――――

・なぜ立ち塞がるとマジメに問うてるゼウスさんに、「お前らが莫迦だからだよ! けっ!」するカイニスさんも、「別にそんな真剣な理由はないけど?」の武蔵ちゃんも最高に気持ちいいっすねえ。
・「――大神ゼウス。あるいは貴方が、とも思ったけど違うみたい。私の剣の行き先は貴方じゃない。その途中の、ただの大きな障害よ」 クライマックス(前編)なんて、サクッと終わらせなくちゃいけない。
・ゲーッ! 巨大な顔面!
・『やはり貴様は危険な存在だ。賢者よ。 【略】 その瞳は世界の敵である』「話を逸らすのはやめていただこう! それに、いまも……私は貴方の呪詛を受け続けている!」
 ゼウスさんは『異星の神』顕現後のスタンスを決して教えてくれないし、ホームズはホームズで世界の敵であることを否定しない。
・自分だけが考え苦悩するので、ヒトは考えず悩まずただ崇拝するだけの存在であれ。ナメやがってという感じだ。
・せ、戦闘めんどくせえ~~~~! 今回は耐えればいいヤツっぽいけど、本番もこの攻撃できる部位変わるヤツだとめんどくせえ~~~~~!
・ゼウスさんがやむを得ず知性体保護機能を解除したのに、ノータイムで「手加減してやがったのかテメェ!!」できるカイニスさんは素敵だ。
・この星を破壊するのがゼウスなのか! と叫ぶホームズ、呪詛のせいなのかなんなのか彼らしくなくていいですねえ。
・せめてオリュンポスだけでも地球から離れて宇宙に逃れ、再び星の海を流れようという思惑、バ……バグってる!
・そんな哀れな全能神の顔面を、『オギャアと叫ぶ生まれたての赤ん坊』ヒュージベアー号が張るの最高だぜ。
・「だが! アンタと源を同じくするモノであれば! 拳は届き、そのまま殴り倒してやることだって……」 キましたね。グムー、ガチャ更新前にここまで来たかったぜ。絶対に好きなヤツなので。
・「大術式・雷電誘導連鎖召喚!」「我、軍神アレスなり!」 …………あれえ!? そっちぃ!? そっちも来るの!? いや、たしかに人型とは言ってたけど……!
・「兜輝きしトロイアの勇者! 彼は、神代大洋にて赫奕たる顕現を果たした! ならば我らも倣おうぞ! 摂理と道理、秩序と混沌の地平をさえ越えて!」 無茶苦茶言ってやがる! ……かっこいいけど!!
・「我! 軍神アレスが此処に在り!」 かっこいいけど!!
・『真紅のアレス――否、貴様は汎人類史の存在か!』「然り! ローマに於いては真紅の主神マルス! 戦神アレスとしてこの地に在ったとき、我は人を脅かし、また人に疎まれた神であった。」 おお、お膳立てがすごいぜ……!
・「だが――そのような神に、光を与えたのも、また人であった。故に――人に愛され、愛を知り、人を愛する神として火の星(マルス)に到りし軍神(アレス)である!」 軍神アレスなり宣言で来ておいてマルスに繋げる匠の技。
・「大召喚器アイテール、起動してくれたの……!? これが切り札……! 機神には機神を当てて挑むべし、と言うワケね!」 クソーッ! 俺もガチャ画面なぞ知らぬ武蔵ちゃんの立場で納得したかったぜ!!
・「破神ゼウスの具現、私たちの大召喚器アイテール! その召喚対象はひとつではありません!」 クソ~~~~ッ! 悔しいなあもう! 十分グッと来てますけどね!
・「おお、マルス! 我らがローマの栄えたる軍神マルスを前に! 余はついに異聞帯に現界せし使命を終えよう」 うむ。
・「大神ゼウスよ、耳あらば聞くがいい。お前はたしかに最高存在であり、偉大なる、ギリシャ神話体系を統べる雷霆神であろう」 ずーっとギリシャ神話ベースで進んできた戦いを塗り替えるの、あまりにも酷い一手。
・さながら、テクスチャを上から張り付けるかのような。
・ギャーッ! 雷とともに黄金の鎧がゴツくなっていく演出、たまらんっすねえ!
・「我が真名こそは――グランドランサー、ロムルス・クィリヌスである」 つくづく知ってるのがもったいないぜ。
・『最高神クィリヌス! 雷に消え、最高神に到りし唯一のヒト! 貴様か!』 うわははは、唯一にして絶対なる全知全能の最高神から、主神の一柱に落とされて焦ってやがるぜ。
・「うるせえ、ローマじゃねえ! 俺は! 俺はこの世にただひとりのカイニスだ!」 これよりローマ神話ベースの戦いゆえすべてはローマの子認定、ゲラゲラ笑うけどあまりにも傲慢ではあるので、カイニスさんにちょっと安心しますね。
・しかし戦闘はどうしたもんか……。ルーラー相手って困るな……。
・結構考えて編成組んだのに、オーダーチェンジ使えねえ!(どんがらがっしゃーん)
・あれ? 別に試さないけど、こうなってくるとギリシャ特攻とか通るのか?
・ロムルス=クィリヌスさんの『ローマ特性付与』スキルで笑う。たしかに完全にそういうお話である。
・全能全能言ってデバフ撒いてくるの、おもしろいけど普通に腹立ってくるなあ!
・マシュなんか知らんがやたら強いなとか、ロムルス=クィリヌスさんの宝具名素敵ですねとか言ってたら、後続で出てきたジャンヌオルタさんが残り2ゲージほぼ片付けたの、『こっこれでいいのか!?』度が異常でよかった。
・「ゼウス様……もう、おやめください。諦めず、明日を夢見るこの子たちに……あなたは呪いではなく、祝福こそ授けるべきだった」 エウロペさん、今回のシナリオの最強キャラ。

・キリシュタリアさんとゼウスさんは『神の時代を復活させる』という点では同志だったが、地球脱出が最終目的であれば相容れないというお話。
・やっぱり、カオスに近づきすぎてカオスになっちゃってるんじゃねえか!
・カオスをこえて終末が近づく……! ←どうしても言いたかった。
・「ギリシャ神話においてカオスとは『穴にあいた穴』……。すなわち『虚空』を示す、原初にして最大の神の名称なのです……!」 こいつを片付けてから『異星の神』が来ると思うと、非常に腹立たしいですね……。
・「まだ、わたしたちは空想樹を切除していない。……立ち止まるワケにはいきません」 あのデカい目、星の37パーセントとか言ってないで、空想樹だけ持って帰ってくれればいいのにな。
・とにかく絶対に勝てない存在であるらしいという説明をした後に、武蔵ちゃんが変な笑みを浮かべてるの、ついにこのタイミングが来たという感じで嫌だなあ。
・「ゼウス神は無理だけど、あのカオスさんとやらなら、私、倒せましてよ?」 ほらー。
・この女、もう覚悟を決めていやがる。
・「一つ確認したい、ダヴィンチ。ストーム・ボーダーの扱いは熟知したか? この艦を、君たちだけで運用できる自信は?」 おいおいキャプテンまで……主人公よりも短い葛藤で判断する新所長はいいシーンだけども……。
・「その必要はない。小さくも大いなる海の子よ。その道は、私が作ろう」 ロムルス=クィリヌスさん、最高。冠位の英霊、いざ召喚されたらそっから先は独断ばっかりだ。
・「この身に残されし力は、『この後』に用いるものと定められていたが、破却した」 ええい、不穏なことを! こっちで、『その後』をやり切るしかないのだ!
・ここに来て、絶対死ぬ一人称パートを武蔵ちゃんでやりやがった。
・「さあて! 別れのあいさつ、是にて終了! いざ、一振りの剣とならん! 我が天眼、この一戦のためにあり!」 武蔵ちゃんの、この、戦闘を最高に盛り上げるヤツも見納めだ。
・さらば武蔵ちゃん。
・そして、聖杯でうどん食うのが去年で本当によかった。

・第23節『神を撃ち落とす日』。
・ゲーッ! タイトルの撃ち落とす神は十二神ではなく、異星のほうを指していたんだーッ! というお話。
・キリシュタリアさんカイニスさん主従の回想。ボロボロの身体と真の目的を晒していた以上、カイニスさんとの共闘関係ももう終わりってことだなあ。
・すでに武蔵ちゃんもロムルス=クィリヌスさんも脱落し、カイニスさんとの共闘も終わり、カルデアのメンバーだけで残り全部やり切れという。
・カイニスさんとロムルス=クィリヌスさんのやり取りいいですね。共闘は終わったってわかってんのか? と、仕方なく槍を向けようとするのを真祖は見ている。
・「……異聞帯という特殊な状態での予兆ゆえ、この刻に集いし冠位は二騎ほどだろうが……その両名、どちらも自身の判断を優先した」 自分の判断を優先しない冠位のサーヴァント、未だ見たことがない。
・「ひとりの神父として答えを見届けるとしましょう。『異星の神』が求めた正解――それが、どのような姿なのかをね」 リンボくんがいないときの言峰、楽しそう。
・とか言ってたら、キリシュタリアさんのうしろからリンボくん。
・「ンン、あり得ません、あり得ませんとも! 拙僧の術を断つなど、彼の陰陽師でもないかぎり――なんとぉ!? たしかに途切れている!?」 リンボくん、なんやかんやおもしろいので偉いよ。
・「失礼、この場は貴方にお任せしましょう、キリシュタリア・ヴォーダイム!」 ついさっき「クリプター如きが」とか言ってましたからね。
・「まさしく、デイビットの話した通りだ。いまの君こそ、私が戦うべき最大の敵と言える」 立ち塞がってくるキリシュタリアさんいいですねと眺めてたけど、いやデイビットさんはなんなんだよ。
・「ん? なにを仰る、空想樹のなかにあるものは紛れもなく神の……神の……神のぉぉぉを!? なんだこれは!? なんだこの忌まわしい神性は!? もうなかに神が入っているだとぅ!?」 リンボくん、リアクションするためだけに来た。
・おお、『キリシュタリアさんの英霊は三騎』の回収がここで来た。
・わはは。おもしろいですね。異星の神が下りてくるはずのところに、先に器はこっちでアトラスを用意しておいた。
・「俺はテメェのことが嫌いじゃなかったぜ、リンボ? いままでさんざん人を笑いものにしてきたテメェが、最後の最後で、笑いものになるって知ってたからなぁ!」 ずっと『騙されてます』のテロップが出ていた男。
・あんまり酷いドッキリにハメると可哀想になってしまうので、こいつは酷いドッキリかけられてもいいヤツとして描かれていた男。
・「私は汎人類史の未来を選べない。それを選べるのは君たちカルデアだけだ」 キリシュタリアさん、もう黙っている必要がないのでスタンスを教えてくれる。
・「より高い視点があり、より広い智慧があり、より深い時間があれば、人類は次のサイクルに到達する」 誰もが賢く、強く、満ち足りた世界に期待している。うーむ、そう……ってな感じだ。
・なんやかんや、まだ誰も知らない高次元人類への期待がデカいの、間違いなく可愛げではある。
・でも、全部話してこちらの意見を聞いて、時間はもうない! 君たちはどうする! 阻むのであれば戦うことになる! してくるのはかっこいいですよね。
・目的の「へえ、そうなんだ……そいつはスゲーや……」感とは、別に比例しないということ。
・こういう令呪を使わせようという演出やめろやと激怒している。
・マシュつえー。かてー。なんだこいつ。
・「(――ああ。これが貴方の育てたマスターか、ドクター)」 この野郎、あんな目的のクセに好感度落とさないすごいヤツだよ。
・「(私が道半ばで倒れた時。あるいは、私が道を失った時――その後のことはデイビットが正すだろうと安心していたけど、まさか、ね」 だからデイビットさんはなんなんだよ!!
・他の空想樹を燃やして燃え移らせればいい、なるほど。
・まーたロンゴミニアドかよぉ~ノれねえなぁ~の気持ち、間違いなくあります。
・「俺はクズのままでいたいんだ。――偉大な自分になんて、なりたいとも思わない」 はい。

・リンボくん離脱。次はいい加減に本体かな。
・「おいおい、なにが超人だ、神になる、だ。この程度の傷も治らねえじゃねえか、キリシュタリア」 まだ終わってないのに、次の前フリを始めてやがる。
・「テメェ――やりやがったな、ベリル・ガット」「――ああそう。アンタも結局、そっち側なワケか」 ベリルさん、綺麗なものが嫌いなのかね。
・「ロシアの雪原以来だな、諸君。ここまでリンボが失礼をしたようだ」 緊迫している場面なのに、本当に失礼してたなとか思わされるの邪魔すぎて困ってしまう。
・ベリルさんは『異星の神』側ではなくブリテン側ということで離脱。第六異聞帯はあくまでブリテン勢力じゃーいということらしい。迷惑な土地だな……。
・炎上した空想樹が千子村正さんによって切り開かれるシーン、包み焼きとか塩釜焼きとか丸鶏の詰め物とかそういうイメージになってしまう。
・うわあ……。
・そうですか……。
・セイヴァーの外見だったらヤバいとか言っていた俺よ……。
・「あーーーーーーはっはっはっは! ようやく私の出番か! 待たせたな使徒たちよ!」 セリフまでもがこんなん……。
・「小さい小さい! この程度、征服に一年とかからないわ!」 地球征服に一年。まあすごいのはすごいんだけど、そんなもんかって気持ちがね……。
・「なんだ、この貧相な体は。我が作戦実行態は空想樹からつくられるものでしょう? それがなんで、こんな規模になっているの……?」 こっちが訊きたいよ。
・「すなわち――地球国家元首、U-オルガマリーである!」 名乗っちゃった……。
・「ワケがわかりません! オルガマリーさんではないと断言しながら、オルガマリーさんを名乗りました!」 こんなにマシュが正しいよと言いたくなることないよ。
・旧所長、そもそもそういう意図で名づけられたとかだと、酷すぎて笑ってはしまいますけどね。
・なんかすごいらしいけどその身体でやられてもな……と思ってたら、なんか斬られたみたいなエフェクト入りやがった。あーもう、心からはよ帰ってほしいですね……。
・「私は敗北したが君たちはまだ勝利できる」を言えるキリシュタリアさん、降臨したのがあんなんなのもあって株が上がり続けている。
・「さて――じゃあ、こちらも切り札を出すとしよう」 降臨したのがあんなんなので、ラスボスっぽいヤツ相手に一矢報いてもなにも問題じゃないな……。
・降臨したのがあんなんなので……。
・神のような存在であれば起きなかった事態の後始末を取るキリシュタリアさん、残りを丸投げしておいてきっちりかっこいいから素敵。

・15歳のキリシュタリアさんの回想の続き。彼がどうしてあの目的を選び、戦おうとしたのかという種明かし。
・「すげえな、大令呪。オフェリアのときとはまったく違った」「これが本来の使い途だからね。マリスビリー所長は私にだけ教えたんだよ」 大令呪、結局なんなのかよくわからない。
・死にゆく『マスター』と消えゆく『サーヴァント』の軽口、全員が好きでしょ。

・ああ、オリュンポスの民は空想樹とか全把握してるから、神の敗北も全部理解できてしまうのか。
・『昨日とは違う今日』のためにマジでオリュンポスを滅ぼした双子、あまりにも蛮勇引力みたいな存在でびびっている。
・いや……これは完全に蛮勇引力に出てくる存在ですよ……。そりゃオリュンポス現地民で協力してくれる時点で、蛮勇引力存在以外にはありえないんですけど。
・双子が好きになった人で読んだことない人は、マジで一回読んでみてほしいですね……。
・さらば双子。ここですうっと嫌味なく涙を流せるのも、蛮勇引力に出てきそうなキャラらしい。
・『ケジメ』をつけに意味なしの戦いを挑んでくるカイニスさん、最高ですよ。
・最後の印象を、ベリルさんの裏切りやら、あんな『異星の神』やらにするワケにはいくまいよ。
・「我が名はカイニス、神霊カイニス! キリシュタリア・ヴォーダイムが頼りにした、ただ一騎のサーヴァントだ!」 わははは最高だぜ。
・流れでキリシュタリアさんに勝ちましたじゃなくて、キリシュタリアさんの最高のサーヴァントに勝った上で次に行くのだ。
・カイニスさん、「はッ!」と笑いながら攻撃してくるのがあまりにも状況にハマりすぎている。最高のラストバトルなので、ここまで切らずになんとなってきた令呪切っちゃった。
・「いやあ。実のところ、10%完璧な計画ではないんだなこれが。そこもコミコミで巨神アトラスに打ち明けたら、彼も『仕方ない』と承諾してくれたよ」 キリシュタリアさんとアトラス、フォローきっちりされてんなあ。
・「(アイツの計画がいいものだなんて、これっぽっちも思えない。人間全部を神にするなんて、そんなの余計にひでぇ世界になるだけだと腐しもした)」 うわー、カイニスさん、めっちゃいいですね。
・カイニスさん、ロムルス=クィリヌスさんのなにもかもローマ認定のときもだけど、かっこいいけど間違いなく傲慢だぜってところに水差してくれるので素敵すぎる。一人いてほしいタイプ。
・「いいや、とにかくあの世的なところで待ってるぜ! なにもかもやり終えたらやってこい!」 ほとんどエール。

・「んふふ。仇討ちとか、私の柄じゃないんだけど。――ええ。ケジメだけはつけさせるわよ、ベリル・ガット」 ペペさん、主人公とキリシュタリアさんのどちらが勝つかを見たかった人なので、完全に水を差された形である。
・久々の『美しき肉食獣』表記、笑ってしまいますね……。
・「この芦屋道満が! 我が本拠、我が本懐、地獄界曼荼羅にて! ――破神成し遂げたマスター殿をもてなしましょうぞ!」 ブリテン編でやるのか、それとも別に地獄編があるのか。
・「……しかし、だ。問題は山積みになってしまったね」 いや、本当に。いろいろあるけど、とりあえずオリュンポスなんとかすればいいっていうわかりやすいお話だったというのに。
・「それともアレかね? やはりカルデアがすべての元凶なのかね!?」 その線は普通に全然なくはないので、新所長には申し訳ないところである。
・ホームズの思考力も正常に戻っているらしい。思ったことを即座に口に出すなんて珍しい経験だったとのこと。この野郎。
・言峰がカドックくんをつれてきたらしい。持っていったりつれていったり。
・旧所長の身体を依り代にしていたらチョイスが悪く、アレが旧所長本人だとひたすら哀れで悲しくなる。なんて困った二択だ。
・はえー村正さんブリテンに来るのねー、アーサー王との絡みじゃんと思ってたら、ORTフラグ立ててきて笑っている。最強スレか?
・渡された映像記録、そしてクリア礼装。お前!!


――――


ということでクリアしていました、オリュンポス。
テキストファイルの最終更新日を見れば、なんと4月25日。
一週間ちょい更新するのを忘れていたらしく、あらまあという感じだ。
こうなってくると、なかなかプレイ直後の気持ちで、これこれこういうところがああだこうだみたいなことはなかなか言いづらい。

ギリシャ神話ベースの話だってずっと続けていたのに強引に塗り替える一手はひどすぎて最高だった(やってること肉なんだもん)し、カイニスさんが「アイツら次の前フリやってるけど五章終わらせなきゃ納得行かねえ~」と立ちはだかってくるのも素敵だったね。
十二神組がどいつもこいつもとっくに発狂してましたオチには割とげんなりだったけど、ゼウスさんはあそこまでしょうもないと逆によかったかな。やっぱりカオスに近づきすぎてるじゃんオチもね。
とっくに発狂してました組と比べたら、双子座くんと双子座ちゃんはちゃんと正気で八つ当たりしており大変偉い。実力のある三下を最後までやってて、真相もあんなんなのでよかったね。
キリシュタリアさんも真の目的の「あっそうすか……」感が、彼の好感度とかには一切影響しないのがおもしろかったねー。
地球国家元首さん? まあ……いいんじゃないですかね……楽しそうだし……。

でもまあ、アトランティスのがよかったかなー。
アトランティスは二部でぶっちぎりよかったから仕方ないし、そもそもまとめ切らずに上げるだけ上げて次に繋げるヤツだから、まあズルいっちゃズルいけど。

次の六章。
本当に迷惑な存在と化しているブリテンはおもしろいけど、ロンゴミニアドとかまーたお前かよぉの感もある。
でも、栄えているとかじゃなくて、酷いことになっているらしい異聞帯は楽しみかな。

あっ、そうだそうだ。
クリアして、んーカイニスさんと双子座好きだな~と思ったらもうピックアップ終わってて、笑っちゃいましたね。笑っている場合か。

FGO2部 オリュンポス編をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その2

2020年04月23日 | 日記
前回までのおさらい。

どうやら前園さんではないらしいと心が折れかけたが、いやしかし僕が頑張らねば人理はどうなると立ち上がるのであった。

こっからネタバレ。
第10節から第20節まで


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・全滅組を反射でだらしねえなと罵ってから、改めて考えたらそこそこやるなと言い直すカイニスさん。
・「――――英霊カリギュラ。彼の存在は、私たちの切り札です」 ロムルスさんがピックアップされてるので、新鮮に「ほうほうなんでなんで?」にはなりづらい。これは俺が悪い。
・アルテミスさんがああだから正気なのかと思いきや、アルテミスさんから精神攻撃を受けたかららしいです。へーそうなんだ。
・「……そうか。オリオンは、己が役目を果たしたのだな。ならば嘆きはすまい。我が女神は、きっと在るべき場所へと去った」 カリギュラ帝も役目果たしそう。
・こっそり召喚陣を敷くのかと思ってたら、メチャクチャ光って目立ちまくってて笑ってしまった。敷き終わるまで守るらしい。そういうアレなのね。
・「殺しの時間か!」 カイニスさん、言葉を捻る気がなさすぎて最高。
・「成功したのか? ん? 魔術ってのはもっと光や音が出るんじゃねえのか」 めっちゃ光ってたのは、あくまでゲーム上のエフェクトだったらしい。笑ってたバカとしては、なんともはずかしいぜ。
・「音や光が最小限で済むように、ブラヴァツキーさんが改良調整してくれたのですが……」 さておき、このシナリオはエレナさんが『ブラヴァツキー』のほうで呼ばれがちで、どうしてもモノホンが脳裏を……。
・「カルデアの悪魔。我らが神々の威光を畏れぬ不心得者。死ね――死ね。死ね。死ねェ! 死んで、冥府を成す機構となりて神々に詫びよ!」 オリュンポス兵さん、死んでから超人墓場に行って詫びろと注文が多い。
・「死ね死ねうるせえな、死ね!」 一方、死んでくれればあとはなんでもいいカイニスさん。
・「呪……われよ……カルデア!」「――恨み、怨念承る。せめて浄土に――。ってそっか、オリュンポスの人たちはすぐ生き返るんだっけ。拝んでも意味なかった!」 オリュンポス兵、カイニスさんや武蔵ちゃんのいい味出させるための存在で偉いよ。
・「(……情け深いかと思えばこれだからな、この女……。サムライってのはここまで頭がアレなのか?)」 反射で暴言吐くけど、中身は落ち着いてるカイニスさん、いいですね。
・「(んんんん? なんとなく。なんとなく、だけど。前よりもいくらか戦いやすくなってる――)」 武蔵ちゃん、思わせぶりなことを。クリロノミアでも、カイニスさんでもないらしい。ほーん。

・仕掛ける場所がわからなくなったが、近づけば感知できるのでとにかく各自走って探す。マジメにやってるのにアホみたいになっててよい。
・「『異星の神』側のアルターエゴ、という立場はあれ、私、努めて公平な商売人に徹してきましたのに」 『異星の神』側であって、その使徒とは言っていない。ズルくない?
・コヤンスカヤさん、化物だの魔力だのめっちゃ持ち上げられる。あくまでシンとインドでは相性悪かっただけで、本来のスケールに戻るつもりらしい。頑張ってほしい。
・「ここだけの話、この訪問はオリュンポスの神々にも伝わらぬ秘め事ですので――お互い、出逢わなかったというていで別れるのが賢明かと」 じゃあなんで出てきたんだろう。
・そろそろなにが狙いなのかはっきりさせたいっていうの、いい加減彼女も長いので心からそうだねという感じ。
・「彼女は必ず、最終的に、私にとって最大の敵になるからだ」 ホームズ、コヤンスカヤさんに結構いろいろ言ってるよね。私にとって最大の敵。そりゃ評価がデカい。
・作中で実は使徒じゃないですとバラしたら、そりゃホームズはそんなの当然気づいているし、そっから先の答えも導き出している。
・ということで――クラス・ビーストだァァーーーッ! ババーン! はい。
・「ようやく、分岐点に足りました。それでこそカルデアの皆様。『異星の神』との契約――『自ら、自らの名を明かしてはならない』」 地道にアピールしてきて、やっとタイミングが来たので嬉しそうだ。
・「ええ、改めてお礼を申し上げますわ。甘ったるいゲーティアの希望を、これ以上ないほどブチ壊してくれたことに、ね!」 スゲーテンション上がってて、言い回しがちょっとおもしろくなっちゃってるな……。
・ていうか地道なアピールが毒を盛っちゃえ計画であり、しかも新所長に邪魔されてしまったの!? それじゃあ「うーん、まさかビースト?」って至ってもらえるまで、そりゃ時間もかかるだろ!!!!
・さておきマジで引っ張って引っ張ってようやくって感じなので、ある程度はいい感じに盛り上げてほしいよね。
・『愛玩の獣』さん、なんとなく白面みたいでかっこよくてテンション上がってきたところで、相性とかよくわかんなくてちょっとテンション下がる。んもう。
・でも火力とかはそうでもないから、雑にやってたら勝てました。
・「ランサー。シールダー。マスター。そして、観察だけに専念していた卑怯者よ」 どうもホームズと意識し合ってますね。ホームズ、いろんなヤツに嫌われる。
・ということでコヤンスカヤさんはあくまで顔見せで、本戦はこの異聞帯以降に持ち越し。ですよねー。

・十二神会議。エウロペさんがなんやかんや盛り上げてゼウスさんを呼んで、ゼウスさんがアフロディーテさんに行けってさ。
・「デメテルの敗因は愛。愛が、彼女の神核中枢を歪ませていた。けれど私に歪みはないわ。美と愛を統べる私は、決して、愛なぞに狂わない」 どうにも、彼女もとっくに発狂マーダーでしたオチが見えてんだよなあ……。
・「――我が夫、ヘファイストスにかけて」 かけるなかけるな! そこを突かれるぞ! そこについて一人称パートやって死ぬぞ! と、まだデメテルさんしか見てないのにすでにそんな気持ちになっている。
・リンボくんのンンン滑稽ムーブ、今回ばかりは非常にまあそうだねという感じで困るな。
・仕事なんだから余計なことするなとしか言えない言峰、お仕事頑張ってる。
・「人類種を相手に総力を結集させるなどもっての外、という意識が働いているようにも感じるわ。ある意味、存在としての枷ね」 まあ、その辺の神しょうもな~は狙い通りだとはわかってるんですけどぉ。
・「そうかい。ところでペペ。俺たちの弟分はどこに行った? 【略】 ああ――兄貴分として心配だよ、俺は」 ベリルさんがカドックくんを本当に心配してるヤツがいいなあ。
・『汚染開始』 アフロディーテさんはこういう神で、その真体はこういう機械ですよパートをほーんと読んでたら、いきなり覚悟のススメっぽくなってうおっとなった。
・アフロディーテさんの『汚染』は精神攻撃らしい。デメテルさんが街グッチャグチャ大炎上させる攻撃で、アフロディーテさんが精神攻撃なのおもしろいね。
・「次は、君がライヘンバッハへ堕ちるがいい!」 過去の記憶がぐちゃぐちゃになるにしても、こんな都市で滝に落とされそうになるとは。
・「(殺意が自動的に膨張していく! 同士討ちを誘発する精神攻撃か!) 【略】 私の……! 頭のなかで、歌を……唄うなッ!!」 ほんとに覚悟っぽい攻撃だ。
・カリギュラ帝の「膝を突くな!」、激熱。カリギュラさんと人理を修復した人なんか、もうたまらんでしょ。
・とか言ってたら主人公が歌に呑まれた。なんてことだなんてことだ。

・「眠いならまだ寝とけ。だが、起きてる理由があるなら寝るな」 うむ。
・中国の馬表記の彼、こ、困る……。
・いやたしかにあーその手の夢を見るヤツねくらいのテンションではあったけども、この意外性は望んでないだろ!
・シンに人間は一人だけだったにしてもよ!
・『医者』とか『ドクター』とか、どいつもこいつもいちいち前フリしやがってよォ~。
・「なんとも……なんとも悪趣味なことだ」 今回は出てこないヤツなのかなと思ってただけに、不意打ちで爆笑してしまった。
・「旧時代より続く機械仕掛けの神? クク。笑わせる。たかが絡繰、たかがソラに浮く鋼! 壊れかけた自動演奏装置あたりがせいぜいよな!」 そ、それだよ! ……いや、それだよ! それだよなんだけどさあ!
・いや、たしかにそれをずっと思ってたんだけどさあ!
・僕は君のことだいぶ好きなんだけど、こんな、お前、表舞台でもなんでもない裏側で、お前……!
・「あとは……大空に浮かぶ美神、堕とすのみ!」 現実に帰ってきてみれば、カリギュラさんの宝具で精神攻撃を中和した瞬間で、とんでもないクライマックス!
・VSアフロディーテさんに正直ノれるかなーと不安だったんだけど、嘘みたいな予期せぬ一手でノらせてきてさすがにびっくりだよ。アフロディーテさん自身? 知らんわそんなもんと、こっちの内側だけで盛り上げやがった。
・しかしアフロディーテさんとぶつけろとばかりにカリギュラ帝を召喚してるの、やっぱり汎人類史はおそろしいですね。
・「飛行機械ステュムパリデス・ブラックウィング! 破神同盟、唯一の超高速起動兵器!」 バ、バカ! 戦闘機でアフロディーテさんのさらに上に! バカ!! 好き!!
・「空から、神を……見下ろすか。なんたる不遜。だが、この余にはふさわしき不遜である」 カリギュラ帝がこの異聞帯にいるの、ほんとたまらないですね。
・「おいおい。その理屈じゃあ、イアソンのヤツも大した野郎ってことになるが――……ま、あれはあれで大した男だったか」 イアソンくん、もはやどれだけ褒められてもよい存在。
・『案ずることなどない。明日にはその苦痛も消えている』 アフロディーテさんの神ムーブ、巌窟王くん出てきた後に言っちゃいけないセリフを的確に。
・「すなわち……あなたの愛がローマを生んだのだ! その事実を、異聞帯に生きるあなたは知るまいが! 余は! 忘れまい!」 カリギュラ帝、ここに召喚された意味をひたすら示し続けてて最高ですね。
・もうカリギュラ帝に今後こんな見せ場はないと思うので、絶対にやり切ってほしい。
・「そして――人の浪漫(ローマ)を以て、異聞帯のあなたと余は決別しよう! 見るがいい! これが! 人の願いの形である!」 うわははは、ゴールデンロボのお膳立てスゲー。
・「ソレは、奇しくも――数千年の昔。ゼウスの絶対支配を否定し、人との共生を望んだ軍神の似姿のようではあった」 軍神アレスさん、人型巨大ロボだったんだ……。
・ということで、巨大人型ロボVS巨大機神。あの程度の規模だったコヤンスカヤさんとの戦闘は、こうなってくると改めて完全に顔見せですね。
・あ、あんまり強くなかった!
・まあおのれヒト如きがのスケールでは、あのカリギュラ帝の啖呵のあとでは……なんだけども。
・あっ、雷撃に驚くアフロディーテさんはいいですね。
・「オギャアと叫ぶ赤ん坊みてえなもんがオイラだ! つまり!」「……『天寿』の概念武装は君にはほぼダメージを与えない! そういうことか!」 なんと汎人類史らしい一手。
・かくしてブラックバレルタイム。この演出挟むヤツ、今回の異聞帯だけならいいけど毎回あったらしんどいかもな。
・アフロディーテさん一人称パート。ほらとっくに終わってたヤツじゃん……引退試合みたいなのはあんまりなあ……と思いかけたけど、カリギュラ帝へのリアクションがあってよかった。これなかったらだいぶガッカリだったかも。
・消えてしまって悔いがないのか問答をしにきた異星の巫女さん。悔いでもあるんですかね。
・「せいぜい、見ていなさい。神というモノが、どんな最期を迎えるのか」 異星の巫女さん、神下ろすとかなのかね。

・ヒュージ・ベアー号の常時顕現は難しいとのことで消えているけど、クライマックスではもういっちょ大暴れしてくれるのかな。
・うお、ここで双子急襲はびっくりしたぞ! ややこしいので、今後は双子座と呼ぼう。
・疲れ切った私たちを倒しても名誉にはならないでしょーからの不意打ち、実に武蔵ちゃん。
・「(権能を叩きつけるだけの機神とは、根本的に姿勢が違う。この二人、ただ、ひたすらに、サーヴァントとしてメッチャ強いッ!)」 機神に割とうーんイマイチとなってるので、出力だけじゃないのいいですねえ。
・いい場面で宝具撃ってくれるカリギュラ帝、正気だと厄介すぎる宝具だ。
・双子座くんのほう、とにかくブチギレている。カリギュラ帝が正気だというのに。
・「――私と/俺と、あなた/おまえ。生まれたときからずっとともにあるもの」 ああ! また死ぬとき用みたいな一人称パートが!!
・エウロペさんをディスる双子座くん。エウロペさんは、実際まだなんもわからん。
・「エジプト式、北欧式、東欧式、ギリシャ式、ケルト式、それにローマ式。英霊たちと『協力者』の助力で作り上げられた、神霊に依らず魔術を行使できる私たちの礼装です」 うわ、おもしろいですねえ!
・大召喚器は『協力者』任せで、その『協力者』とはこちらからコンタクトを取れない! なんだそれは!
・「正体不明の『協力者』はそれだけ慎重ということだよ。どうあっても正体を明かせない理由があるワケだ。推理は不可能ではないがね」 『協力者』、やはり前フリがすごすぎる。
・「(……って、はぁ。英霊になっても大して変わらないと思ってたけど、これも対魔力がどうこうの……妖術の類に敏感になるだなんて、ヘンなの!)」 いいですね。英霊になった実感みたいなのおもしろい。
・「カドックのことは覚えているでしょう? あえて言うなら、私は『協力者』第二の使者ってワケ」 召喚器ができたらしい。おお、話が早い。
・『協力者』は、素直にペペさんとついさっきまで話してたエウロペさんでいいのかなあ。キリシュタリアさんオチは、カドックくんの感じだと絶対にないもんね。

・神のお膝元である祭壇街に出ろとのこと。『協力者』に会えるのかな。対面はもうちょい先かな。
・「あー、大丈夫。心配は要らない。ゼウス神経網との接続は切ってある。カルデア流にわかりやすく言えばオフライン状態だ」 謎合成音声。アトランティスといい、オリュンポスといい、第五異聞帯は謎合成音声が好きらしい。
・「……いまのとどめ、必要だった?」「ンなもんなんでもいいだろうが。つか、それを言うならテメェもなぁ、仕留めたあとに首落としたヤツがいなかったか? あ?」「私のそれは残心なので。必要です」 武蔵ちゃんのほうが常人から遠いところにいる。
・「我がプロメテウス=ヘファイストス大工房が、破神同盟とカルデアの諸君を迎えよう」 はえー、合成音声の正体さん、ずいぶんと大物。くっついたんですって。
・「にしても――興味深いものだ。君たちは汎人類史で、私の手と出逢っていたのだね」 いきなりの設定公開、普通に困惑する。
・「君たちはどうやら、汎人類史における私(プロメテウス)から、叡智と経験を与えられていたようだな。奇妙な縁だ!」 そっ、そうかっ! 俺たちはすでに助けられていたのか~~~っ! とは、あんまりなれないなあ!!
・「それは……その、なんと言えばいいのか…………ありがとう、ございます!」 マシュ、ちゃんとお礼を言えて偉い。俺ならお礼は言えても、最後のエクスクラメーションマークのところまで三点リーダなので。
・「とりあえず、破神同盟の『協力者』とは、貴方のことである――と捉えていいのかしら?」「間違いではないな」 なんだ、このふわっとした返答。
・アフロディーテさんはオリュンポスマギア以降変質したとのこと、それはお気の毒に。
・あっ、アトランティスラストで一緒にいるよアピールしてた村正さんだ。
・一触即発かと思いきや、いまのところ仕掛けてくる気はないらしい。なんだ……少し残念ですね。
・別の仕事中だからいまはやらない理論、仕事が片付いたらどうなんねんという話ではある。
・なんだ村正さんと戦えのかと思ったところで、もう一人隠れていたエウロペさんが自分が『協力者』だと明かしたところで引き。いいように乗せられた感じで悔しいな。

・「わたくしは、汎人類史の英霊エウロペ。たとえ異聞帯のゼウス様の寵愛を受けようとも……彼は、汎人類史のゼウス様とは異なります」 つ、強い! エウロペさん、こいつ強いぞ!
・「人類種に世界の行く末を託すというさだめを拒み、すべてを己が采配にて統べる、と決めになった。それは……人類種を、人類を――あまりに軽んじていると、思えてならない」 正体バラした途端にめっちゃ強いな……。
・「……デメテル様も、同じ言葉を叫びました。そして、ゼウス神に神核調整を施され、狂気に堕ちた」
 「アフロディーテ様が愛を忘れたのも、彼女の二面性のうち一面の実をゼウス神が灼いたが故」
・…………いいじゃないですか! とっくに発狂マーダーだったヤツらに引導渡すのはしょうもないけど、ゼウスさんのしょうもなさは好きですよ!
・それにしても、もはや生きてるだけで、汎人類史のあの御方とは違うマウント取られる存在になってるな。おもしろいから別にいいし、なんかしらフォローは入るんだろうけど。
・「工房付属の小規模プラントで大豆やコメを生産して、挙げ句、味噌やサケなるものまで作っている」 村正さん、ずいぶん好きにしてますね……。
・「お、おう。……ったく、ゼウス神の前とじゃまるっきり別人じゃねえか……調子狂うぜ……」 悲しいエピソードを明かすのはやめろ。
・『白き滅び』セファールはカルデアには無関係、とりあえず信じよう。
・「生存能力つまり戦闘能力に関しては、原初のカオスに近づくほど高くなっていく傾向にある」 ゼウスさん、もう最後にはカオスになって消滅しちゃうんじゃないの。

・「一万年の歴史のなかでオリュンポスが生んだ技術の研鑽が、一口のなかに凝縮されて……まるで、歴史そのものを味わってるかのような錯覚がありました」 ピンと来ねえ!!
・あーなるほどね、これまでのトリコ的なスケールの食レポは、エウロペさんごはんが知ってるスケールの食レポになるっていう前フリね~なるほどね~~とか予想してたんですが、そんなことはなかったぜ!
・「――そりゃあなァ? いまの仕事が終われば、次の仕事にかかるだろう?」 やりそうなことは予想できてる武蔵ちゃん、スゲーいいですねえ。
・アトランティスでのヘファイストスさん両断トーク、こっちは知っているのでリアクションに困るなと思ってたら、裏話がおもしろくてよかった。
・こっちの約束はこういう感じで守って、あっちとの約束はそういう風に守って、これでどっちの約束も守ってねえし、仕事もこなしてるだろ? そうですね。
・「じゃ、達者でな。カルデアの坊主にはうまく言っておいてくれ」 うわ、メチャクチャいいですね。武蔵ちゃんが気づいたので、ここが潮時ということになったから離脱する。いや、メチャクチャいいですね。 
・「あの二騎と違って、儂の役割は『異星の神』とやらが降りてきた後でなぁ。信頼できる執事役とやらがほしいだとさ」 異星の巫女さん、やっぱり神を下ろすくせえ~~~。
・「まあ、まずは服でも見繕ってやるかねぇ。なにしろやっこさん、素っ裸でやってくるつもりらしいからな」 こうなってくると、『異星の神』さんのファッションに期待ですね……。
・「儂の言えたことじゃあねえが……なに、薩摩隼人じみた捨てがまりだけは止めておけ」 いいシーンだけど、ほんとに儂が言えたことじゃねえな。
・かくして村正さん不在のなか、召喚器アイテールが完成して最終決戦スタートとのこと。
・「触媒については余に任せるがいい。全能を名乗る大神の前に、奇跡を見せてくれる」 ガチャのせいで、あの人が出てくるんだろうなあになってるのがもったいねえ~~~~!
・「……ん。諸君。零の概念は汎人類史にはあるかな?」「ご心配なく。少なくとも三世紀ごろには発見されています」 クソーッ! ナチュラルにナメやがって~~~!
・ヘファイストスさんの別に意図してないたまたまポロっと出た「零の概念ある?」のほうが、双子座の死ね死ね人間があ~~~! よりもナメやがって度高いのおもしろすぎる。
・「拙僧、キャスター・リンボと申す英霊にてございます」「出たな、外道」 キレキレの返しで笑ってしまった。
・「なにしろ拙僧、この一晩というものを待ちに待った! すべて、すべて把握しておりますとも。今朝まで待たせていただいたのは、ええ――――大召喚器、でしたか?」 待たなきゃよかったオチが見えててすごい。
・「――貴様の話は長すぎるぞ、蕃神」 リンボくんのうしろから出てくる双子座の二人、だいぶおもしろいな……。
・「たかが人間相手に随分とご執心じゃねェか! なあおい、ディオスクロイ様よォ!」 誰か忘れちゃいねえかのカイニスさん、燃えに燃えてて煽りもキレてるぜ。
・「古今東西、絡繰どもは悉く我が蟲に弱くておられる! 貴殿もまたその霊に漏れぬ!」「蟲!」 ヘファイストスさんの「蟲!」、いいリアクションすぎる。衛府の七忍っぽい。
・「礼装起動!」「ンン残念!」 大文字での、今回はそんなもん効かねえ宣言に笑ってしまった。
・エウロペさんをさらって帰還するリンボくん、これ次に会うときにはエウロペさんが『調整』されてるヤツじゃん。
・「なんたる愚か、なんたる不遜。正者でありながら死者の領域に潜るとは!」 双子座たち、ここに来て上手くなってきたな……。こっちが最高の返しをできそうな煽りだ。
・「では是より先は誅伐ではなく、神罰ならず、害虫の駆除であると心得よ」「はい。兄様」 死ね死ね一辺倒じゃなくなって、急に最高に打ち返せそうな球投げてくるの、スゲー脱落しそうだ。
・「そうだ、似ている! 蟲だ! 潰した先から湧く、生命力だけは旺盛な群体よ!」 し、死んでしまうぞ!! なぜ味方側ではなく、君たちにこんな気持ちにならなきゃいけないのかわからんが……。
・いやだって! ついさっきリンボくんが絡繰である神にはこれだなってやって、ヘファイストスさんが衛府みたいなリアクションをした後にそのワードチョイス!! ついさっき『蟲』が神を喰っているんだぞ!!
・「あなたの言葉は追従ばかり。彼に頷き、彼を讃える以外の言葉は出てこない」 この展開で双子座ちゃんのほうをこそ殴るの、だいぶ痺れますね。
・「……はい、先輩。双子座のカストロは人間であると伝えられます」 型月世界がどういうのをチョイスしてるのか知らなかったので、あっ型月世界ではそうなんだと不思議な気持ちになった。
・「死にません、ここでは! あなたたちには絶対に殺されないわ!」 なんだよ、ただの伝承によってのちに人間ってことにされた恨みじゃねえか、というオチ。
・「――合点がいったぜ。キリシュタリアのヤロウ、とんでもねえサディストだ」 納得されればされるほど、もはや双子座が勝てるはずがなくなっていく。
・「神霊の格を得たオレが! ポセイドンの神器を手にしたオレが! 羨ましかったンだよなァ!」 見上げていたことに気付かれたら、もう終わりですよ。
・「ハッ! そんなだから利用されるんだよ、マヌケ! おかげでオレは大手を振ってカルデア側についちまった!」 こうなってくると、キリシュタリアさん編が楽しみだな。
・「兄様! もういい、もう言葉は一切必要ありません!」 遅いよ! 全部聞いちゃったよ!!
・ようやく兄様を追従するだけじゃなくなったけど、もうとっくに全部終わってしまっているというお話。
・「ハッ! 刮目しやがれ双子座のディオスクロイ! 冴えに冴えたオレの槍――荒ぶる神霊カイニスだ!」 カイニスさんの神霊宣言でここまでブチ上げるのスゲーなー。ここだけ聞いたら笑っちゃうセリフですからね、本来。
・ここでマスターを取りにくる双子座くん、最高にヒールしてて偉いぞ。予期せぬ反撃にウゲッ! となるのも、うしとら雑魚的だ。
・「ならば挑み続けるがいい。せいぜい、絶望の待ち受ける明日を拓くがいい!」 双子のそれでもに負けを認めてしまいながら、それでも恨み言を残す双子座くん、徹底してて好きだぜ。
・「それでも……もう、永遠の今日はいらない。たとえ滅びが待っているとしても、俺たちは、明日がほしい」 ゲーティアくーーーーん! ゲーティアくーーーーーん!
・そしてペペさんから報告を受けて、盤面を把握しているキリシュタリアさん。
・主人公なら双子座と相互理解できたのかもしれないなって、キリシュタリアさんからの評価が異常に高い。
・「あの戦いは残念だったな。彼は気負い過ぎて、思考が固くなっていた」 評価が高い。
・もう敵はゼウスさん(と『調整』されるだろうエウロペさん)くらいなので、そのあとにVSキリシュタリアさんがある感じかなあ。
・キリシュタリアさんの回想も途中までだし、どうもキリシュタリアさんこそ本番っぽいですね。

・「――――全能神、ゼウスよ! 此処に!」 いままでエウロペさんがやってた役をリンボくんがやってるの、だいぶおもしろいな。
・リンボくん、いい笑顔。わざわざ生かしてつれてきてゼウスさんに分かり切った神罰を決断させるの、メチャクチャ好きそうだもんね。
・ゼウスさんにやさしい口調で語りかけるの、エウロペさんがある種今回の最強キャラなのかもしれないな。
・『調整』かと思いきや公開処刑らしい。なんだよかったとは、あんまりならないけれども。
・当然公開処刑なんか止めに行くカルデアなんですけど、新所長が同じ決断しようとしてたのいいですねえ。
・地下に潜んでいることも双子座たちによってバレており、人工知能も戦闘で逝ってしまい、いよいよゆっくりセーブゾーンにはいられないらしい。
・「ゼウスは殺す。必ずだ。――で、俺たちの貸し借りは終いだ。いいな!」「――ああ、もちろんだとも! 申し分ない! 頼んだぞ、神霊カイニス!」 ゼウスさん戦後にアガる戦いがありそうで興奮するね。
・「すまないカドック! 話の途中だがワイバーンだ!」 なんだ急にとなったけど、『異星の神』に蘇生されたときの試練みたいなヤツか。
・「アナタが私の本名を口にすれば、それだけで『本当の私』も理解するわ」 序盤の本名知ってるやり取り、以前からの関係性じゃなくてこれを仄めかしてたのね。
・キリシュタリアさん主人公ルートにおけるAチームそれぞれとの関係、いいですねー。グッときちゃう。
・そりゃキリシュタリアさんがTLで人気になっているワケである。なるほどなあ。
・しかしデイビットさんだけカットされたのはなぜだ。デイビッドさんとのタッグだと、二人で半分以上突破できてたりするのかな。
・ゼウスさんのたちの航海の話も、だいぶおもしろいなあ。宇宙艦ごときがうっかり信仰されて、うっかり喜びを知って、うっかりプログラム変更して、結果このザマ。
・「私だけが――艦として、狂っていたのだ」「それは違う。その瞬間、貴方だけが、人にとっての神だった」 なるほど、これは盟友扱いも納得だよなあ。他にわかる存在がいない。
・「ハデスとも、ポセイドンとも、共に悩み、苦しむ時間は共有できなかった。――さらばだ、若き魔術師。私が夢見た、あり得ざる人の友よ」 ゼウスさんのこの感じ、カルデア組は知らぬままに倒されてほしいなあ。
・グッとくる別れの言葉が交わされていたことなど当然ながら知る由もなく、「うおーっ! 死にてえヤツからかかってこい!」「ここでひと花咲かせてやるぜーっ!」してるカルデア組、期待通りだ。それでいいぞ!
・いましかないタイミングで情報収集に来るカドックくん、『異星の神』考察勢の鑑。
・ロック解除パスワード、キリシュタリアさん……おっ、お前!
・剪定された時点でゼロになるはずなのに、2018年までその歴史が続いた場合が異聞帯としてあるのはおかしい。そりゃそうだ。
・しかし『キリシュタリア・ヴォーダイム様』呼びのオフェリアさん、キリシュタリアさんの回想のあとだと辛いですね。うっかりすごいものを見てしまったばっかりであり、見せてしまったばっかりにでもある。
・「単独で置かれたテキストファイル? メモ書きか。パスワードといい……不用心だぞ、ヴォーダイム」 これまでの回想で、すでにキリシュタリアさんはそういうことやりそうな人になっている。
・「このファイルを閲覧するクリプターが誰かはわからないが、どうか役立ててほしい」 キリシュタリアさん、自分が上手く行かなかった場合も考えてるのか?
・「フォルダ配置が混とんとしているのはなんなんだ! ハッキング対策か?」 割と素な気もする。
・カルデアを最初に攻撃している時点で地球に無知なんてありえないし、情報を絞っているってことは全知全能ではないし、アルターエゴなんか使っている時点で実体はまだない。頑張ってたコヤンスカヤさんを連想するなあ。
・「(『異星の神』の地球降臨、地球での受肉――それは『異星の神』が僕たちを通じて取得した『地球のデータ』を参照して作り上げられるのかもしれない)」 うーん。セイヴァーとかの姿で出てきたらインパクトあるなあ。
・というところで正解に至ってしまったので、リンボくんに始末されるカドックくん。
・なにか言いたげな視線とかほんとに脱落したのかなあって感じではあるけど、リンボくんはやり損なってても全然許されるからズルいな。

・↑とか言ってたら、直後に生きてましたって明かされてさすがに笑う。
・言峰が助けたとこではなく、傷を塞いで歩いてきたらしい。リンボくん、痛みで悶えさせるのが好きだからトドメ刺してねえ!
・カルデアが宮本武蔵に影響を受けているのか、宮本武蔵がカルデアに影響を受けているのか。カドックくんと言峰による解釈のぶつけ合い。
・「私は生誕を見届けねばならない。だが、それには多少の猶予があるようだ」 アルターエゴ組、与えられた使命にさえ逆らわねばかなり自由ね。
・「……そうですわね。ベリル・ガット。狼の混じり物。アナタは生粋の殺人狂ですから」 はえーそういう人なんだ、ほーん、へー、という感じの。
・コヤンスカヤさんとベリルさん、なんとも第六異聞帯の前フリっぽい。
・うお戦闘機だ、ここらで突っ込むのか。 → 追っかけてきた連中をカイニスさんが全員吹っ飛ばした。はえースゲー。 → 操縦利かなくなって落ちた。
・な、なんか、スゲーどったんばったんしている……。

・「ステュムパリデスはもうダメだ。ここで破棄する」 どったんばったんっぷりに困惑してても、戦闘機壊れたら笑うよ。
・「案ずるな。大召喚は叶う。この余が、古代ローマ帝国三代皇帝カリギュラが、古今東西のローマの栄光にかけて誓おうぞ」 クソ~ッ、この思わせぶりセリフのたびに召喚画面で知ってるのが悔しいぜ~っ。
・リンボくん、喋るなと言われても喋ることでおなじみ。
・そろそろ『異星の神』お披露目っぽいし、リンボくんはそろそろ用済み退場でガチャ行きかなーって思ってたので、またビッグ骸骨バトルグラフィックでびっくりする。
・「全能たる神、大西洋異聞帯の王! かの大雷霆を前に如何するか! ンンンンン、せいぜい足掻くがよろしいでしょう! 拙僧は、見守っていますぞ――」 なにヒロインみたいなツラしてんだよ!
・「うるせえ、ってんだよ!」「ぐぶわッ」 「ぐぶわッ」て。
・「我が生活続命の法は、是、無敵也!」「へえ? 生活続命? それはまた大きく出たわね、リンボ」 一行で引っくり返されるのが得意だな、リンボくん……。次が最後の命らしい。まだ次があるのか。
・ペペさんが見ててやるってよ。行くしかないぜ。
・大祭壇に到着したらいきなりゼウスさん顕現。いや、そりゃゼウスさんしかもういないんだけど。
・「……あれの処刑、お前たちに任せよう」 ゲーッ! 『調整』されたエウロペさん! この全能神野郎、あまりにも哀れすぎる!
・悪趣味、大神の器じゃねえ、底意地悪いなどボロカス言われており、本当に哀れ全能神野郎だ。
・お望み通り倒したので、あとは哀れな全能神だけだ。


――――


あとは『VSゼウスさん』『VSキリシュタリアさん』くらいかなあ。
戦闘以外もやること多そうだけど。

さておきぼんやりと「あっ、今回の冠位って星5のロムルスさんなのね」くらいの感じだったのに、ツイッターで適当に話をしたりしてるうちに『ロムルス=クィリヌス』表記が気になってきて……。
スカサハ=スカディさんとか、ヘファイストス=プロメテウスさんとかがあの表記ってことは、こういうことやるんかなあってのが浮かんできてしまった。

まあそれはいいとして、それ自体は全然いいとして。
なにがひどいって、キッカケが闘将拉麺男であることですよ。
肉休載も、休載による読み切り公開も、その読み切りがラーメンマンなのも、アレが公開されたから闘将拉麺男がTLで流行るのも、完全に偶然なんですよね。
完全なる偶然で、ラーメンマン(モンゴルマン)と裁きの神ジャスティスは後世の伝承で同一視されているみたいなツイートをして、そこで『ロムルス=クィリヌス』表記が気になっちゃうの事故だよ。

ようは、僕の予想は『ラーメンマン=ジャスティス』は神性を持つ冠位の星5サーヴァントであり、その霊基で召喚されたならば神々と同じ格同じ土俵で闘えるっていうものです。

おのれ、ラーメンマン~~~~っ!
アイツは誰も見たことがない全能神の血を舐めてみたい、そんな邪悪な念に駆られているんだ~~~~~っ!

つまるところ、余計な情報が入ってくる前に、早くクリアするに越したことはないという当たり前のお話。
まあ、ゼウスさんはクライマックス(前編)って感じで、後編のキリシュタリアさんがいるから大丈夫でしょ! ツイッターでも人気みたいだし、微妙なクライマックスにはならんだろ!

FGO2部 オリュンポス編をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その1

2020年04月17日 | 日記
はい。
気づいたら4月13日23時40分。
そろそろまた新しい1日が始まりそうだというところ。
先日公開されたFGO新シナリオ・オリュンポスはまったくノータッチのまま、哀れにも「NEW!」「NEXT」の文字がトップ画面をピコピコ飛び跳ねている。

はい。
2020年4月現在、やむを得ぬ事情により家にいることが多いのでいつでもプレイできる。
そう思ったのが罠だったらしく、金土日となにも進めないまま時が経ってしまいました。はい。
とにもかくにも始めないことには、このままずっと止まっていそうな気配が漂ってまいりました。はい。
ということで、よっしゃいっちょ始めてしまうぞと、尻に火を点けるぞと、そういうことでテキストを開いたワケです。はい。
はい。

はい。

はい。

以上、言い訳パートでしたが、お楽しみいただけたでしょうか。
しかしだいぶ時間が空いてしまったので前の話をあんまり覚えておらず、予想とかも特には……。

・シャドウボーダーが進化した。
・味方サーヴァント全員が犠牲になって、アトランティスを突破してオリュンポスに到達した。
・むかしむかし十二神VS十二神の戦争があって、ゼウス側が勝って住んでいる都市がオリュンポスなんだよ。
・オリュンポスは神に選ばれた民の都市というか、神に捨てられなかった民の都市というか、なんかそんな感じの。
・キリシュタリアさんがバトルグラフィック持ちで、なんか反則みたいな強さのヤツだった。天体がなんとかかんとか。
・カルデア組に怪しいヤツがいるぞ~~~! 気を抜くんじゃあないぜ~~~! みたいな前フリ。
・武蔵ちゃんも来ているらしい。
・Aチーム脱落組とベリルさんも来ているらしい。
・村正さんと言峰がアルターエゴ側としているらしい。
・その他、謎アーチャーらの汎人類史サーヴァント軍団が来ているらしい。
・カイニスさんは双子にやられていたけど、アレはたぶん生きているのだろう。
・エウロペさんもたぶん出てくるんじゃないですか。これで出て来なかったらめっちゃおもしろいけど。
・CMに雷サーヴァント軍団がいたんだってさ。大具足とかなんとか。

みたいな感じだったんじゃないかな。
あとはプレイしていくうちにおいおい思い出していくだろう、たぶん。
予想しようにも異聞帯でそういうのは難しいし、ギリシア神話は範囲が広いので難しいね。
うーん、そうだなあ、これは予想なんですが、たぶん神を撃ち落としたりするんじゃないですか。はい。

こっからネタバレ。
第1節から第9節まで。


――――


・開幕誰のかようわからんモノローグから始まり、空想樹と都市がドンと出てきた。総人口1千万人以上とのこと。東京より多いくらいだ。
・第七特異点級かそれ以上の魔力濃度。新所長は驚いているけど、プレイヤー的にはまあそうなんだろうなあ程度の。
・「我が名はゼウス。大神ゼウスである」 いきなり大物の挨拶に出迎えられてしまった。今回の異聞帯の王は、素直にゼウスらしい。
・「存在の基底からして神の機能を有してる。テオス・クリロノミアがその証だ」 ああっ! そういうのあった! テオス・クリロノミア! あったあった! 神ナノマシン!
・「それに、なんだ。ええと……そう、宇宙を灼くとかいう大雷霆の……持ち主……」 ゼウスdisしようとしてどんどん青ざめる新所長、いいですね。
・「北欧やインドのときみたいに、せめて、こう、主神級の神性すべてが消えてればよかったんだけど」 言われてみると、アレはたしかにメチャクチャ都合よかった。
・「ゼウスの雷霆さえひらりと躱す! 見たかゼウス! これが汎人類史の魔術協会の力というものだ!」 これ前フリだろ! と思ったそばから、それはそれとして落下中だぞと回収される。
・「(たしかに、この新型ボーダーの各種性能は汎人類史最高峰であるには違いない。しかしだ)」 薄々思っていたことをホームズ野郎も考えたので、完全に「ほんとにやり過ごせたのか?」路線で確定してしまった。
・「くそっ、くそっ、くそっ! 戦艦の不時着なんて経験ないっつうのおおおお!」 こういう、そりゃ普通はそうだろってセリフに弱い。
・虚数に逃げ込んで無理やり出てきて突入したワケじゃないから、いままでより全然穏便に行けた。なるほど。たしかに。
・ゼウスの雷霆でダメージを受けており、キャプテンとダヴィンチちゃんは回復ポッド行き。キャプテンはどの異聞帯でも最初は辛そうですね。
・「召喚に関しては、霊基グラフからの即時召喚――戦闘時のみの一時的召喚に限られる」 剣豪七番勝負の感じかな。
・眉をひそめたのち、なにやら新所長に耳打ちするホームズ。なんだなんだ、いつも思わせぶりなヤツだな。
・「神託である。神託である」 エウロペさん、ちゃんと出てきましたね。まあ、僕は彼女を引いてないからなんも知らないんですけど。
・ほとんどのキャラがシルエットだからよくわかんねーなーと神会議眺めてたら、リンボくん出てきて笑ってしまった。
・この神会議のメンツに混ざる蘆屋道満、すごい。
・シルエット組は、アフロディーテとデメテルとのこと。
・あれ? ていうか機械だと思ってたのに、人型のシルエットしてるな。ゼウスさんもだけど。
・話をごちゃごちゃさせたいだけとしか思えないリンボくんを普通に咎める言峰、だいぶおもしろい。不真面目なヤツは嫌いそうだ。
・「如何な屈辱であろうと、受け入れねばならぬ事実もある。すなわち――空想樹なくして我らなし」 とはいえ、誰も倒さずに空想樹だけ伐採しておしまい! とはならなそうだ。
・キリシュタリアさんの評価が相当高いゼウスさん。直々に盟友扱い。はえー。
・「マリスビリー所長はこう言った。『大令呪は世界を覆す力。それがあるからこそのクリプターだ』と」 久々登場のカドックくん。えっそうなのってことをサラッと。
・「(ヴォーダイムだけは大令呪の『本当の用途』を知っているはずだ。そのアイツが、僕から大令呪を取り上げない理由とはなんだ……?)」 キリシュタリアさんも知らなかったらどうしようね。
・そしてペペさんの大令呪も奪わず、使い時は任せるキリシュタリアさん。Aチームのメンバーを信用しているからであってほしいけど、芥ヒナコさんの存在がひたすらに邪魔。
・「“『異星の神』は異聞帯の繁栄を望んでいる”“もっとも強い異聞帯を新しい人類史にする”。使徒たちがさんざん言っているコレ、嘘よ、きっと。異聞帯はどうあれ滅亡させられる」
 これに対してのキリシュタリアさんの「用意がある」って返答、いいですね。
・「……恩知らずではない、か。もちろん知っているさ。何度も助けられたからね」 ペペさんはデイビットさんともなにかあって本名バレしてたし、AチームはAチームで知らないところでいろいろやってたのね。
・「彼の心が折れていないことを祈るよ。もう一度、私の前に現れ――持ち得るすべての力を駆使した後、敗北してもらわなければね」
 ゼウスとの約束も、異星の神との約束も、キリシュタリアさんがすべてきっちり達成した上で、カルデアの行動がキーになってドタバタするのが狙いみたいなノリなのかなあ。

・オリュンポス都市部、ザ・未来って感じの外観。
・『ごきげんよう。全能たるゼウス神の輝きよ、史上であれ!』『史上であれ!』『史上であれ!』『アポロンなき世の太陽を司るゼウス神に栄光あれ!』 スゲー放送流れてんなと思ったら、オリュンポス民の日常会話で笑う。
・「汎人類史から切り離されて――消えるはずの僕らを活かしてくれるものなんだから」 ただの市民が、始皇帝より空想樹に詳しいの笑うでしょ。
・そしてバレててあっさり周知される侵入者の存在。凶猛だの、世界の破壊者だの、不届き者だの、悪だの、えらい言われようだ。
・ぎゃあ~~~っ! 悪魔だ~~~! 殺されるぞ~~~! の空気いいですね。立ち塞がってくる戦う術を持つ市民、えらいえらい。
・オリュンポス兵とホームズのやり取りいいじゃないですかってところで、武蔵ちゃん登場。おいしすぎる。
・武蔵ちゃん使ってたら、なんか空位とかいうオートスキル出ましたね。
・「(……残念。才能、鍛錬はこちら以上。けどあまりにも、戦いを知らなすぎる……!)」 相手を持ち上げた上で、でもこれこれこうだから勝てるぞっていう武蔵ちゃんのヤツが出ましたね。
・「……直接、命まで奪うつもりは……」「でしょうね。だから私がやった。なにか問題はあった?」 わざとらしく最初に示してくれる武蔵ちゃん、さすがに頼れる。ただアピールのために殺しちゃってくれた。
・しかし今回は最初から合流となると、このやるべきことを示してくれる役はなんとも怖いですね。いつぞやみたいに途中でドリフトをまたやるとも思えんし。
・「オリュンポスの人はみんな、肉体の強さが達人か英霊並かって話ね!」 忘れてたけど、1千万人オーバーいるんだっけ。ひょえ~っ。
・「戦闘のモチベーションが高いのも無理はないさ。彼らは彼らで、世界を守るために戦っているのだから」
 このあちらはあちらで世界を守るためにみたいなの、まあいい加減鬱陶しいは鬱陶しいんだけど、オリュンポスで終わりな気がするのでバンバンやってほしいね。
・「神霊級サーヴァントなりの例外でもなければ…………ああ、それと。神そのものに近い目でもなければ、容易には――」 そういう前フリやめろと思ったら、やっぱり早速回収される。ンモー。
・いや、ロボは不意打ちでしょ。
・ンモー、ホームズはいつもいつもそういう前フリをンモー…………ロボ???? ってなったもん。

・「青銅巨人! 神話では怪物とされる存在だが、そうか! ロードス島の伝承を取り込んだのか――なるほど青銅の巨人、神に鋳造された大怪異!」 一人で納得されても困る。
・「星間都市山脈オリュンポスにあっては、侵入者を撃退する自動防衛機構といったところか!」 困っている僕をよそに、断言されてしまった。ホームズに「といったところか」って言われたら……はい……そうです……。
・切断した右腕を復元する青銅巨人。まともに相手してらんねー度が高い異聞帯、ってアピールなのかな。
・はっ!? ていうかナメた編成してたら全滅したんだけど!?
・ちゃんと編成固めてタッコタコにしてやった。ガハハ。
・霊核にガタが来ているらしいホームズ。新宿からこっち、ホームズも割とずっとボロボロね。
・青銅巨人は立つし、エウロペさんは来るし、双子も来るし、いきなり大ピンチという感じだ。双子くんはさすが神だけあってすごい剣撃なんですって。はえー。
・「俺を見たのか。俺を指して、我らの名を口にしたのか、ヒトよ。許し難し」 双子くんのほうは、いったいなににキレてんだよ。
・大ピンチとか言ってたらアフロディーテさんもデメテルさんも来て、完全にメチャクチャ。早くいったん離脱するか捕まるかして、なんやかんやの逆転パートに行きたくなってきたぞ。
・「神たる自覚が必要なようね? ポルクス。父上の血、新たにもらっているのでしょう?」「大本がどうあれ、いまのディオスクロイは私たちのかわいい家族」 双子、型月世界では両方神ってワケでもなさそうね。
・ていうか双子が両方とも神なのかとか、両方そうじゃないのかとか、片方が神なのかとか、なにせ初めて会うのでわからないですよ。
・「神霊サーヴァントが二騎、そして神が三柱。さらには神造の青銅巨人とは」 誰が神霊サーヴァントカウントで、誰が神カウントなのか。エウロペさんと双子の片方が神霊サーヴァントカウントって感じかな。
・アフロディーテさんの精神攻撃を受けて、エウロペさんがゼウスさんを呼んで、ゼウスさんが死ねという。うーむ、まだまだ「はあ……そうですか……」という感じだ。
・そんなまだ十二神にノれていないなか、素直に死ね死ね人殺しだぜうひょ~~~やってる双子はとてもわかりやすくてよい。偉いぞ!
・「(アフロディーテ神、デメテル神、エウロペ、三柱の女神が参戦しないのはアレね。人間の前だから威厳を保ってるってヤツね)」 神霊サーヴァントカウントは双子だったらしく、数行前の予想がひたすらはずかしい。
・……いや待て! 武蔵ちゃんがホームズと同じ認識なのかはわからんぞ!! そんなめんどくさいことするか???
・「(一人なら、まあ、相打ちでなんとかいけそう。でも二人だしなぁ…………)」 一人なら相打ちで行けそうって冷静に見定められてるの、双子はこれでいいのだろうか。わかりやすい死ね死ねムーブは好感持てるけども。
・「(やりたいけど、いまは相打ちとか赦される状況じゃない)」 『やりたいけど』、まさしく武蔵ちゃんで大好き。
・ホームズ、ゼウスに嫌われている。その名探偵は結構いろんなヤツに嫌われがちなので、そんなに珍しくもない。
・「ああ! タロスが賛同しています、兄様!」「おお! タロスも賛同しているな、妹よ!」 おもしろいやりとりだったので、もう『オモシロ三下のクセに強いヤツ』でイメージを固定します。
・なんか二人組とフードマンに助けられたので、それでは一回負けたところから逆転計画やっていきましょうのいつものノリになるかな。
・フードマンたち味方サーヴァントかな~と思ってたら、どうやらそうではないらしいなあ~とのん気してたところに、ニコラ・テスラさんからの全滅宣言。ゲーッ!
・CM雷サーヴァント軍団もとい破神同盟、全滅とのこと。なんてことだ……なんてことだ……。
・『言うて何騎か生き延びてるヤツでしょ~?』VS『全滅エンドの過去パートもちゃんと描いてくれて、あっこれほんとに全滅してるわのヤツか?』

・「なぜ? なぜ、あの日、あなたは大地を離れてしまったの?」 おっ、出たぞ。誰かわからんヤツの思わせぶり一人称パート。
・「ゼウス神は、汎人類史の英霊であるわたくしをヘレ様の残滓と同化させることで、ヘラ様とわたしくの両方を永らえさせたのです」 あっ、めんどくさくなってきたので、神霊カウントと神カウントについて考えるのやめます!
・なんかマジで、ホームズと武蔵ちゃんで、神霊サーヴァントカウントと神カウントの認識が違うかもじゃ……。 ←やめます宣言しといてぐだぐだ考えてるマヌケがいるぞ。
・人理にその名を刻んだ英雄が召喚されるシステムを残酷呼ばわりするデメテルさん、一切の否定はできないから別に……。
・酷く衰弱した神霊級のなにかが、アトランティスからシャドウボーダー周辺に流れてきたらしい。素直にカイニスさんがいいな。
・アトランティスでの神を撃ち落とす矢はアレだったけど、オリュンポスでの神を撃ち落とす矢はシオンが頑張ってくれるらしい。

・「集え、我が量産型無人機械歩兵! 最終防衛ラインだけはなんとしても、なんとしても!」 あっこの回想の感じはマジで全滅してそうだぞとなったところに、量産型無人機械歩兵とか普通に並べてるエジソンで笑う。
・ニコラ・テスラさんの神への啖呵いいですね! もう全滅してるにしても、彼がこの異聞帯に召喚されたときに見たかったヤツなので!
・しかしエレナさんの召喚陣ってなんなんだろう。第二まで用意できなかったとかなんとか。
・第二までしか用意できなかった召喚陣!? あっ! アフロディーテさんとデメテルさんの二柱が、機械じゃなくて人体っぽいボディ持ってるのって! ……と考えたところで、いやゼウスはどうなんねんと気づいて終わり。
・「オリュンポスのごはんっておいしいのね! 生きてたころはいろんな世界を巡ってきたけれど、ここのごはんは五本の指に入ります!」 ほーん、聖杯で茹でたうどんは何番目くらいなの?
・ロシア以降の武蔵ちゃんの話。白紙化する一分前から一分後にドリフトとか、以降は同じ世界にしかドリフトできないとか、なんともきな臭い。
・「……フン。抑止力というヤツはまあ、用意周到で、婉曲で、意地が悪い」 ほーん。ローブのお兄さんと来たら、ずいぶん詳しそうな口振りだなあ。
・ホームズが治療用ナノマシンで回復していて、このハデス空間は完全にセーブゾーンって感じですね。
・「口に入れて、咀嚼して飲み込むまでの間に、最低でも三度の味の変化があり、そのすべてが感動的な美味です……!」 トリコ的な領域の食レポをありがとう。
・オリュンポスが理想郷であると知った上で進みたいカルデア側に対して、そういう余計なこと考えて勝算落とすのは邪魔だからよせの武蔵ちゃん、素敵。
・助けてくれた人側の双子、オリュンポス市民にして破神同盟の生き残り、アデーレさんとマカリオスくん。スゲー露骨に双子への決め手になりそう……。
・「彼らは、宇宙の彼方より飛来した存在だ」 天孫降臨=UFO説を連想してにやけたことを報告します。
・――本来ならば、神々は一万四千年前から三千五百年前の間に機械の体を失うはずだった! しかしこの大西洋異聞帯では、機械の体を失わなかったのだ!
・そ、そうなんだ……知らなかったですね……へえ……そう……としか言えねえ~~~~!
・「ディオスクロイ……!」「マカリオス。いまは」「…………ッ」 なんだ、この思わせぶりな反応は。
・キリシュタリアさんは神である双子を殺して、死んで神霊化したサーヴァントとして契約したとのこと。もう無茶苦茶すぎてなにがなんやら。
・『協力者』の使いとやららしいフードの男、もう思わせぶり要素だらけで困りますね。こんなヤツどう反応すればいいのやら……と思ったところで、カドックくんだとサクッとバラされてやがる。
・キリシュタリアさんはキリシュタリアさんで、クリプター相手にも神相手にも思わせぶりムーブやっており、なんだかめんどくさくなってきたな。
・『真体』とか言ってるので、神たちの人体っぽいボディはただの端末っぽいですね。
・万能だが全能ではなく、無数の権能であって無限の権能ではないゼウスさん、なんか言葉遊びの土俵に上げられている。
・キリシュタリアさんの最初の宣戦布告をきっちり覚えていて、その上で違和感がある『最終目的』が見えてこないとか言い出すカドックくん、マジメに考察するタイプのプレイヤー。
・カドックくん、フォウくんに好かれているし、そして相変わらず言峰にも好かれそうな男だ。
・平然と尾行しようとして撒かれた武蔵ちゃんとホームズ、そういう発想だけは同じなのっておもしろいよね。
・かつては神々のしもべだったが、エジソンとテスラが調整してブラヴァツキー夫人が仕上げて『いい子』にした鋼体キメラ! いや、頼れるけど割とエグくない……???
・いわゆる鉄人兵団でののび太の発想。
・ずっと同じ姿で生き続けるという、疑似的な不老不死を民に与えている神々。飼ってやがるっていうか全然『人類史』なんかじゃないじゃねえか、クソ~~~ッ!
・ていうか、そんなだから剪定されたんじゃないんですかね。
・自分たちが昨日と違う明日がほしいので、別にそんなものを欲さない停滞していてよい多数の民ごと消滅する気の姉弟、およそ蛮勇引力だ。
・なんかワケわからんタイミングで霊衣開放されて困惑。

・おっ、シルエットじゃなくなったゼウスさんかっこいいすね。ちゃんとゼウスっぽくて、ちゃんとかっこいい。
・「かの賢者、あれこそヒトの最も醜き特徴であるのだ。無明の闇を拓く光なぞ不要」 あはは。ホームズにかけられた呪いは置いといて、実に不変の愛玩動物を飼ってそうでいいですね。
・「すでに我らは、ソラ渡る機械仕掛けの方舟の群れではなく――神と、なったのだから」 雷霆を本気でブチかませば都市や民ごと消滅させてしまうゼウスさんのセリフ、いいじゃないですか!
・キリシュタリアさんとゼウスさん、マジでかなりちゃんと友達じゃん……。最後の一回は自分との戦いに使えって、ゼウスさん熱すぎるぜ。
・「なんの特徴もない。たとえになる動物が考え付かないなんて、つまらないにもほどがある」 久々登場のベリルさん、動物でたとえるのは難しいらしい。そう……。
・「なにぶん、先日までとても野蛮な島にいた身でして」 ブ、ブリテンさん……!
・『我が愛しきオリュンポス市民、我が愛しき子どもたちよ、ごめんなさいね。これから一度殺します』 民も都市も元通りにできるなら、一気に潰してしまえばいいのおもしろい。そういえば回想パートで都市ボロボロだった。
・『オリュンポスに命の華が散ることなし。なのに……なのに、ああ、私は哀しさをこそ思うのです』 たとえ回復するからといって、死の経験がなにひとつ影響を与えないはずがないって話、デメテルさんにも及んでるのかな。
・究極的には異聞帯の王以外を相手にする必要はないが――の話、いいですね。テスラさん、エジソン、エレナさん組、戦争で名を残した英霊ではない。
・「私は覚えているぞ。アメリカ大陸でときに争い、ときに共に戦ったあの日々を」 カルデアを知るエジソンがいてくれるの、なんとも甲斐があるぜ。
・七重連英霊砲! 七騎の英霊が魔力を注いで造り上げた! …………うわ! バカみたいでいいぞ!!
・ちょっとノリがおかしくなるホームズ。どうしたどうした、幕間と思っているのか? バリツ仮面になる気?
・ふらふらと来てほしい方向から離れていくデメテルさんに近づいて、こっちに来いやとしばく。なんて作戦なんだ。
・この状況でカルデア迎撃に来るオリュンポス兵、なんて仕事熱心なんだ。

・開幕デメテルさんの一人称パートなんだけど、ここで倒してしまう感じかな。
・それにしても、もうこうなったらとっくに発狂していたことにするしかなくなったマーダーじみた一人称パートだ。
・「残念ながら俺が相手じゃテメェらも再生できねえ。そこで永遠に死んでおけ。死者ってのは、地上じゃ静かに眠るもんだ」 カイニスさん! そうか! カイニスさんは神霊カウントだから、オリュンポス民を殺せるのか!
・「あー、英霊もとい神霊カイニスは無事到着したな! よし、よしよしよし! いいぞ! カイニス君には通信中継器を持たせている」 カイニスさんはおつかいが得意だって、俺はよく知っているんだ。
・「ゴルドルフ・ムジークには借りがある。ソイツを返し終えるまではこの槍を預けてやる」 新所長、いい仕事してくれるなあ。
・カルデア組がカイニスさんを神霊だの頼れる戦力だの持ち上げ、武蔵ちゃんは軽めに煽り、オリュンポス兵は嘘と決め込んで切り込む。カイニスさんに気持ちよく仕事をしてもらえる環境が整っている。
・カイニスさんの宝具、真アルフェニックスじゃねーーーか!!!!
・戦力が足りないのを認め、ふわふわのクロワッサンを資金に自らFA交渉に出向く新所長の鑑。
・せっかく5分やったのに逃げようとしない新所長に、普通に『お前だけは逃がしてやるって意味だよ』と説明するハメになるカイニスさんいいっすねえ~。
・「なんとも、こいつは! キリシュタリアはもっとテメェと話すべきだったな!」 殺せたから契約だの、ゼウスとやりあえたから盟友だの正しい交渉してるキリシュタリアさんに対して、英霊にパンで交渉持ちかける新所長よ。
・「寄越せ」「ん」「ソイツを寄越せって言ってんだよ、莫迦」 カイニスさん、新所長に意図を説明させられ続ける。
・かっこよく一つだけ聞いてやると言ったら、二つにしてくれと返されるカイニスさん、もう新所長にどんだけかっこよく言葉少なめに行こうとしてもダメなのがわかる。
・察せよムーブをやって、しかし察してもらえず、説明をするハメになる。いい!
・カイニスさん。うっかり身内向けにしたツイートが5千RTとかされてしまい、「いやこういう意味でしたツイートなんで……」って解説するハメになってほしい。
・「諸君に死なれては汎人類史を取り戻せん。そういった合理的理由で、私は私の命をかけた。そして勝った!」 実は新所長は未だに責任を感じているなんて、少年少女には内緒ということ。
・七重連英霊砲、めっちゃ極太のビームで吹き出してしまった。
・この英霊砲二回当てるのは厳しそうだし、やっぱりここで倒すってことだな!
・強化解除とかナメ腐ったマネをしてきたけど、ピラミッドをぶつけまくってブッ倒してやった。発狂マーダーにファラオが倒せるか。
・「あと一歩だ!」「はい!」「待った待った待った! 待った! 揃いも揃って節穴揃いじゃねえか、テメェらはよォ!」 行けそうな雰囲気を出す主人公とマシュに、爆速でツッコミになるカイニスさん。
・「まだだ! あの海神を倒したテメェらが、デメテル程度に負けてどうする! そもそもテメェらをブッ倒すのは俺の役目だ!」 海神倒したんだからデメテルなんかに負けるな、理屈じゃなさすぎて最高ですね。
・「人智では到底及ばぬ長大な存在を斃すために作られた癌細胞――その名もブラックバレル! 七大兵器の一つといわれる『天寿』の概念武装だ!」 なんかよくわかんないけど、名前しか出てきたことがなさそう。
・用語集とかには出てきそう。
・二次創作だと頻繁に出てきそう。
・オリキャラがメインウェポンにしてそう。
・まあ、たぶん不死者殺し兵器みたいなノリなんだと思う。
・盾が展開してパニッシャーどころかエンジェルアームみたいなことになっており、いまは不在のガラハッドくんも戻ってきたらびっくりしそう。
・「わからなくて当然だ、おそらく、絶好調のときの私でも仕組みはわからないだろう! だが効果はわかる!」 この、普段は語るべきではなさそうなことをベラベラ喋ってるホームズはなんなの?
・『ヒトの最も醜き特徴』のセリフを思うと、まあこれが『呪い』なんでしょうね。
・デメテルさんを看取りにくる異星の巫女さん、アトランティスといい五章は出番多いな。

・「人生の転換期はいつだったのかと問われれば、私は間違いなく、15歳の春をあげるだろう」 キリシュタリアさんの回想始まった。
・「私は自らの尊大さに無自覚であり、自らの幼稚さにも、また無自覚だったのだ」 いや、でもそれを15歳で自覚するのはすごいよなと思ったところで、そういえばキリシュタリアさんは何歳なのだろう。
・キリシュタリアさんが主人公になるまでの流れっぽいなってところで、カドックくんが起こしてしまって回想終了。グムー。
・「コイツ寝てるぞ。護衛もなしで、ベンチで。完全にひなたぼっこだ。…………おい。お、ヴォーダイム。いいのか、それで」 ツッコミになるカドックくん、すき。
・「ダメだな、私は。カイニスがいないと気が緩んでしまう」 カイニスさんのことめっちゃ好きよね。いや、僕も結構好きだけど。
・「どうだ、ヴォーダイム? 始末したはずの負け犬が生きていたばかりか、敵に寝返っちまった心境は?」「それは予想外だ」 全然予想外じゃなさそう。
・「強大な権力者を、僅かな叛逆者の手で打倒する。まさにロックだ。いや、機神の真体は金属なんだから、ヘヴィメタルに言い直そう。まさにヘヴィメタだ」 カドックくんウケ狙った結果、滑ってない???
・「――――えっと。いま、おかしなことを言わなかったか、アンタ?」「……失言だった。少し、夢見が深かったらしい」 やっぱり滑ってしまったし、滑った誤魔化しが寝起きだからって……。
・デメテルさんと娘のお話。とっくに発狂していたんだろ? 知ってる知ってるなんだけど、カドックくんが一人で頭脳戦みたいなことやってる上での会話だから楽しいね。
・心のない宇宙船が役割を受け入れて機械から機神になった話、ほえーという感じ。ほえー。はえー。ひょえー。
・カドックくんの「(く……! ヴォーダイム! なにを考えているんだ……!)」ムーブ、なんともおもしろいですね。

・「いったい、いつから。私は自らが冷たき機械だと……」 アフロディーテさんパートかな? 倒せそうな隙を勝手に作ってくれやがる。
・神を殺すのも、神の時代を終わらせるのも好きなんだけど、ここが隙だから突けよってされるのは、あんまり好きくないな。
・あっ、コヤンスカヤさんだ。
・「私、たしかにアルターエゴというくくりのサーヴァントですが、『異星の神』の三使徒のお仲間ではありません」 誰がアルターエゴの仲間ハズレなんだよ問題、あっさり明かされる。ビーストなんですって。白面になるのさ。
・ア、アフロディーテさん、なんか最後になんとなくふわっと上げて死にそう度が……。レールが敷かれている感じがすごいけども……。
・雷サーヴァント軍団の回想。こっちも全滅してるんだろうな。
・さすがのあの規模の機神相手じゃ厳しいなあと語る武蔵ちゃん、なんかもう武蔵ちゃんじゃないとできない大きなことを察して脱落しそう度が異常。
・空想樹を切ってくれと、住人のほうから言われたら言われたで……の新所長、よい。
・「ブラックバレルの使用は基本的に過剰暴走だ。令呪装填を通じて接続した君には、相応の身体疲労があったからね」 死ぬほど撃つハメになる前フリな気がしてならない。
・「単発での使用でも相当の消耗だけど、連続使用となると生命維持に深刻な影響が出る」 あの……その……前フリ感が……。
・まあ連発することになるのだろう。
・無茶な交渉を挑む新所長、無理やりブラックバレルを完成させるダヴィンチちゃん、そんなのばっかりの職場。
・「ただ力を貸すだけだ。借りは返す。テメェらにも、キリシュタリアにもだ」 こんだけ繰り返されると、キリシュタリアさんへの借りって双子に殺されかけたことじゃなさそうね。
・ブラックバレルは令呪の数だけ撃てるので残り二回。連発は次の異聞帯以降だとしても、とりあえず今回全部撃つことになりそう。
・「誰か一人くらいなら俺がつれて行けるぜ? 海の権能には航海の力も含まれるからな。異聞帯だろうと、あらゆる境界を俺は渡る」 お、おつかいが得意……!
・「失礼。私としたことが不調でね。こうして言語で整理しないと思考もままならない」 やっぱり、そういう呪いっぽいですね。
・人工知能のメンツを見て、これだけの英霊が揃ってても全滅したんだよなと、いらんことに気付く新所長。
・救えぬ死狂い武蔵ちゃん、そうは言っても彼女なりに自重してくれていることがわかる。
・「――破神術式・冠位英霊指定召喚!」 例の召喚陣の回収来ましたねと思ったら、またバカな名前で最高だな……。
・「――グランドクラス、だと!? 魔術に疎い俺でもその名は知ってんぞ!? おいおいマジか、マジで言ってんのか!」 カイニスさん、リアクションが最高。
・『嵐の王』のアルトリアさんも破神同盟にいたと明かされるの、召喚する冠位はアーサー王ではないということですかね。
・それにしても、『協力者』をずいぶん露骨に振ってくるな……。
・いやしかし世界が召喚した『冠位』オリオンが別の神を落として脱落してしまったので、ならばこっちで『冠位』を召喚する計画、最高ですね!
・『神を撃ち落とす』冠位の英霊を召喚するんでしょ!? 完全に前園さんじゃん! 長く続いた文明? なにも知らぬ民が生きる都市? 汎人類史のためなら神だって裏切るよ。
・けぇ~~~~~っ! な~~~~にが1千万の民が生きる都市だよ。70億以上の実績があるんだよ、こっちが召喚する『冠位』にはよ! ナノマシンを暴走させたという実績もな!

・アトランティスの技術だとか、アトランティスに降り立った神であるとか。はえー。
・「……やれやれ。我らがドイル卿の喜ぶ姿が目に浮かぶよ」「サー・コナン・ドイルですね!」 異様な食いつき方をするマシュで笑う。
・「ホームズさんの活躍を小説として記した大作家! もちろん著作はすべて読んでいますっ」 すべて読んでいるらしいので、コナン・ドイルさんは苦々しい顔をしないでほしい。
・アトランティス宇宙船説。
・ハデスは自爆したので、権能をゼウスに持っていかれなかったとのこと。
・『目』は優秀だが人間の見分けがつかないが、『耳』はすべての会話を聞き分けて把握できる。能力だけはロワの主催向きだ。
・ゼウスをエシュロン呼ばわり、最高に不敬でたまらんっすね。
・「いきなりの野宿って!ま、私もあんまり人のこと言えないか」「女の野宿は不用心だろ、莫迦」「あっはっは。あれ? 貴方がソレ言う?」 はい。
・武蔵ちゃんへの態度が最悪のフォウくん、まあね……。
・「カルデアなんてわるいからしんじゃえばいいんだー!」 許せないぜ。
・我慢できなかった役が武蔵ちゃん、似合う。いや、カルデアと絡むときの彼女は相当我慢をしているけれど。
・オリュンポスごはん、褒めのスケールがトリコだけど漫画ではないので、そいつはうまそうだぜ! じゃなくて、そうかおいしいのかくらいの感じになってしまうな。
・『忘れ物』の正体、さすがに予想外過ぎてメチャクチャびっくりした。
・これで迂闊なことを喋ったら『耳』に完治されるの、いや無茶言うなよ!! 笑ってはいけないオリュンポスかよ!!
・「ああ。久方ぶりの覚醒だ。アデーレ、マカリオス。愛しき双子たち、壮健なようでなによりである」 デデーン、コウイチアウトー。
・あっ、なるほどね。アルテミスがああいう感じだから、オリュンポスでは正気なのね……。考えればね、わかるけどね、いやいきなり喋ったらそりゃ笑うでしょ……。


――――

――と。
ここまで進めたのが4月16日の4時くらいであり、現在は4月17日の22時であるが、ここから一切進んでいない。
なぜかというと、4月16日の夜にロムルス=クィリヌスというサーヴァントがピックアップ召喚され、僕の心が折れてしまったからである。

いや、ネタバレにではない。
今回の神殺しの『冠位』が前園さんではなかったという衝撃に、心が折れてしまったのである。

別にそこまで名言されたワケではないが、おそらく今回の『冠位』はロムルスさんなのであろう。
くそう。仕方ねえ、譲るぜ……。いままで長い間前フリしてたもんな……。2巻分の前フリしかしないで裏切った人とは違うぜ……。
たしかに、前園さんはCMに出てなかったから、薄々違うかもとは思っていたが……いざストーリー外で明かされると1日ゲームを進められなくなっちゃったぜ……。

かくして、これから前園さんが来ないことが確定してしまったオリュンポスを進める。胸にぽっかり穴が開いてしまったな。

2019年終わる

2019年12月31日 | 日記
今年は大変調子のよい一年で。いろいろできたからよかったね。
いろいろ読んだり、見たり、聞いたり、遊んだりみたいなのもやりつつ、なんかSSもちょっと書いた。
一方、睡眠時間の壊れ方が加速しており、そこはなかなか困ってしまう。まあ来年の課題ということで。

ということで、今年最後のブログ更新終わり。
来年もよろしく。よいお年を。

FGO2部 アトランティス編をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その3(ラスト!)

2019年12月26日 | 日記
はい、またもや前回の続き。
今回で終わらせたい。たぶん終わる。

おっと危ない。
こっからネタバレ。

ということで、こっからネタバレ宣言をしたので続き。

今回で終わらせたい。たぶん終わる。なぜなら――
どうせ今回の『アトランティス』じゃ終わらねえんだろ~~~? と思ってるので、おそらく終わる。
『神代巨神海洋アトランティス』はオーバーボディで、倒したところでゲーッ! なかから『■■■■■■オリュンポス』がーっ! するに決まってる。
これでもし普通に今回だけで第45節とかまであった場合、「続くんだろとか思っててごめんな」よりも「数日でクリアしたアイツらはなんなんだよ」のほうが強くなりますね……。

はい始める。
第21節からラストまで。


――――


・めっちゃ雑にポチポチ押してたら見逃したんだけど、なにかしらの制限があるらしい。
・メチャクチャ警戒してたら5ターン以内とかいうヌルヌルだったので、余裕で倒し切ってやったぜ。へっへっへ。
・「残り九十隻はいる、まだまだ先は長いぞ! そして、おそらくこれをやれるのはあと一度か二度が限界だろう!」 イアソンくん、いいなあ。スーパー英霊組に劣るチームマママに対して、英霊ならやってみろという煽りもよい。
・「コイツ……報告ではたしかに、弱点の踵を射貫かれているはずなのに! なんだ、いったい貴様は……なんなんだ!」 このアトランティス防衛兵、最高の持ち上げをしてくれる素晴らしい雑魚。雑魚かくあるべし。
・死を付与されてもティアマトは恐ろしい存在だったし、踵を射貫かれてもアキレウスは大英雄。
・「踵を射貫かれようが、英雄アキレウスは健在だ」 無敵が消えた瞬間にオリオンに圧倒されたカイニスさん、まあつまりそういうこと。
・「あなたの挑発行為に応じぬほど、臆病ではありませんよ。――汎人類史のほうとは違ってね」 こ、こいつ……。異聞帯ケイローン先生、マジで死にそうなことしか言わねえ……。
・「実戦経験がない? 教えるだけの男? そんなもの、あの賢智の前にはまるで意味がない。聖杯戦争に召喚されれば、必ず勝ち上がる手合いだ」 汎人類史ケイローンは戦場を知らぬ男だからなとか、言うようなヤツはね……。
・もう負ける気がしないというか、精神的には間違いなく勝つでしょう。
・アキレウスは開幕ダメージ(大)にしたほうが絶対かっこいいっすよ! とか言ってた僕ら、理想のものをお出しされている。

・「さあ、この異聞帯にやってきたときの借りを百倍にして返してやるぞー!」 ガッチリ根に持ってるキャプテン、いいっすね!
・「海神を恐れるがゆえか、向こうには潜水艦のような技術がない。海の上を走るのはよくても、海のなかを進むのは不遜だって論理だな」 こういう理屈付け、みんな大好き。俺も大好き。
・大英雄組がそれぞれ仕事あるので、多数の相手はマンドリカルドくんがしなくちゃいけないの、いつか無理が出そうだ。
・「しかしまさか、主の仇を乗せることになるとは。人生において禍福は糾える縄の如しですねグヒヒヒヒ」 クサントスくんがどれだけ饒舌に喋ろうと、ツッコミどころを用意しようと、こちらはもう赤兎馬を見ているの可哀想。
・広域殲滅兵器くん、そのまま広域殲滅兵器って名前なのでなんか笑ってしまった。
・空想樹がもっとも真っ当に育っているはずの異聞帯なのに、一向に種子を飛ばしてくる気配がない。言われてみればそうである。
・「(……キリシュタリア・ヴォーダイム……彼の目的はいったいなんだ……?)」 それが明かされるのは、たぶん続いたあとだと思います。
・エキドナに千代女さんを喰わせるオデュッセウスさん、なんかもうスゲーダメそうなんですけど……。
・こ、こいつはヤバいぜ! ちくしょーッ! いったいどうすりゃいいんだ~! って思うべき場面なのか?
・「海賊、そして『運び屋』としての勘が囁くのだよ。このまま動かなかったらダメになるとね」「わかった、すぐ動け。海賊としての直感、信じてやるよ」 オリオン、この辺が実にという感じのやり取り。
・マンドリカルドくんの「……ははっ!」、よい……。コルデーさんの言っていた『不謹慎かもしれないけどこの冒険は楽しい』だ。
・「……ああ、まったくだ。踵を射貫かれておいて本当によかったぜ」「なに……?」「この痛みは俺が人間だって証だ。異聞帯のアンタのように、神に消化された存在じゃないってことだ」 やっぱり即座に切り返せるのって、英雄要素だよなあ。
・「気軽に言ってくれるなよ、イアソン」「気軽に言うに決まってんだろ、ギリシャ二番目に強い英雄様がよ」「……待て。二番目たあ、どういうことだ」 一位が固定されているランキングでの二位なんだから最高評価なのに、察しないアキレウスいいですね。
・時おり挟まるオデュッセウスくんの不安パート、これはいったいなんなんだ。いやまあ、ダメそうではあるが……。本来はイアソンくんの立場をやってるほうが輝くんだろうなあ。
・イアソンくんの言う『爆弾』、千代女さんなのか、コルデーさんなのか。
・オデュッセウスくんの狙いはオリオン潰し。そりゃそうだ。実に堅実。勝てる勝負をワンチャン引っくり返されかねない唯一の箇所を、きっちり封じに来る。
・「……いまだ! ストーム・ボーダー!」 そして、僕がそりゃそうだと思うくらいのことは予測しておいてほしいので嬉しいね。
・こうなったら島まで走れ。うわははは。期待通りのヤツですね。
・「ここはアルゴーが引き受ける! ハハハハハ、テンション高くなってきたぞ! 破滅も間近だからだろうなー!」 イアソンくんがこういうこと言うってことは、もう場を整える船長の仕事はなくなったってことか……?
・「で、伝令ッ! 伝令ッ! 『エキドナ』が、『エキドナ』が――暴走を開始しました!」 オデュッセウスくん……!
・「……望月千代女め、成功しやがったか」 サーヴァントなんか喰わせるもんじゃないな。うっかり喰わせたら、聖杯が汚染されたりするぜ。
・アンリマユをエキドナに喰わせるオデュッセウスくんのイラスト、すでにありそう。

・「ああ……死ぬ……死ぬでござる……。…………な、ん、て、ね♪」 君はこういうセリフを吐くから、『ござる』をキャラ付けだと思われるんですよ。
・「聞き流してくれても構わないが、お前、トロイの木馬って興味あるか?」 異聞帯オデュッセウス潰しにトロイの木馬、あまりにも最高すぎる。
・「拙者これより『エキドナ』と融合して、本能のままに猛り狂い、怪物を孕み落とす!」 『最低の発想』のハードルを越えてきて爆笑している。
・「ではおさらばでござる、皆の衆! 呪うた我が身が人理の礎になるのであれば、後悔することなど一切なし!」 花の慶次みたいな精神してんな! 笑みて散りゆけ!
・汎人類史オデュッセウスは吸収される際、あえて知識だけを与え、感情や信念を計算に入れないようにした。花の慶次みたいな精神相手に、感情や信念なしで戦えとは。そりゃ無理だ。
・「汎人類史の強さは数値(スペック)ではなく、そういう怨念であることを、見抜かせなかった」 そして、スペックはあのザマのコルデーさんは、とっくに単身どこかに紛れ込んでいる。
・「こんなイケメンでも海賊。陸に上がるよりは、海の上で死ぬのが望ましい」 バーソロミューさん、ちょっと変なだけでずっとかっこいいまま崩れないな……。
・急な嵐。イアソンくんの言う「『アイツ』は知らん」は、ポセイドンのことなのかな。あまりにも放置されていた海神。
・うわ乗り込まれたと思ったら、オデュッセウスくんであった。素顔、男前すぎる。なぜか胸元も見えた。なんか胸元開いてる。ジョルノくらい開いてる。
・「礼を尽くす必要はあるまい。互いに切り札を出し尽くした。あとは、天命によって勝負を決めるのみだ」 まだ出し尽くしていないし、天命だけで決まる段階ではなさそうだ。
・「結局のところ、戦って勝ち得るものでしかない」 さておき、汎人類史と異聞帯のどちらが劣るみたいな話をする気がないっていうのは、非常にいいですね。
・「なぜだ……アンタたちも間違いなく死ぬんだぞ!?」「躊躇いなどあるはずもない! オリュンポスを守るは我らが使命!」 アルテミス様の光だーやったーの辺りはほーんって感じだったけど、ここは結構いいね。
・「……フ。お前がいないことに、俺が気づかないとでも思ったか」 いや、普通にここで死ぬと思っていたので驚いている。どうやら、僕は彼をナメていたのかもしれない。オデュッセウスをナメるマヌケがいるか。
・って思ってたらオイ!!!!
・え、ええええ……? 君さあ……、マ、マジ……?
・「うわーずっとこの流れで死ぬと思ってたのに、意外にやるなあ~~~!」となっていた俺!!!!
・あちゃーブログ読んでる人みんな「あーあー誰もが予想できる引っかけに引っかかってるわー」とかなってんのかなーとか、そういうこと思っていた俺!!!!
・「……もし、そちらに隙があるとすれば。私を侮っていること。私の奇襲が一度しかないと思ったこと。私の能力を把握しているがゆえに、その可能性を除外した」 うーむ、コルデーさんはなにも悪くないんだけども……。
・「俺は……お前を……お前の執念を……見誤っていたな……」 いや、本当に。
・「だが……俺の執念も……甘く……見るなよ……。アルテミス様……。もう留め立てはいたしません」 その、仕留めれば自分もろともアルテミスっていうのも、イアソンくんがもう予想してたよ!!
・オデュッセウスくん、完全なる汎人類史オデュッセウスを異様に持ち上げるためだけの存在だったな……。
・あ、嵐やんだ。ポセイドンじゃなくて、クリロノミアのおかげかったらしい。あの海神はいつまで放置を……?
・『戦闘続行』の代償で、よく覚えていないコルデーさん。オデュッセウスくんに未だ混乱してるけど、一枚絵も出てきたし切り替えていく。切り替えていく。切り替えていく。
・他に残せるものなどないので、傷でもいいから正者の記憶に残りたい。んんんん……そうか……そうか……そうか……。
・好きな感じではあったはずなんだけど、あんまり僕の傷にはならなかったかな……。正直、ノり切れなかったっていうか……。
・なんだろうなあ。オデュッセウスくんなのかなあ……。彼に対する「お、お前、マジかよ……」のほうに引きずられちゃったのかなあ……。
・コルデーさんとマンドリカルドくん、マジモンの大物英雄には残せないもの(傷/友達)を残すみたいな感じだと思うんだけど、コルデーさんのほうは微妙だったかなあ……。
・まあでもこんだけ気合入った演出だったし、ノれる人にはノれたんだろう! 人によっては、逆にマンドリカルドくんにほーんって人もいるだろうし!
・クソーッ! 俺の胸にも刺し込んでほしかったなあ!
・なにせノれなかったので、どうしてもこれくらいの勢いで気合入れ直す必要がある。
・もう役目は終えたのでここで笑って散るイアソンくんいいなあと思ったら、なんか生き延びていて笑ってしまった。

・「あー……死ぬー……」「ああ、その辺に転がっておくといい。我々はもう立派に役割を果たしたからな」 バーソロミューさんも役割やり遂げて生き延びた。彼らはなにをするんだろう。
・「サーヴァントは役割を果たしたら消えるものさ。そして私の役割は、君たちをここまでつれてくること」 ――と思ったら、ここで消える。となると、イアソンくんは……? まだ役割が……?
・「世界最大の海賊、伊達男。バーソロミュー・ロバーツ。生前決してできなかったことを、私はいま成し遂げたのだ!」 ガッチリメインの出番はあんまりなかったけど、メチャクチャよかったなあ。
・パリスくんの悪態を受け流すアキレウス、いいですね。それが癇に障っているであろうところが。
・「まだポセイドンが控えているというのに!」 あの海神、ずっと放置されてんな……。
・「……最後まで英雄だとか反則だろ……。悔しいなぁ、もう……」 案の定ムカつかれている。
・オリオンは神弓のたった一射で血を撒き散らしても、しかしどうしてなのか、オリオンが二射目を放てぬ気がまったくしないのだ。
・ああ~~~~っ、たしかに二射目は放てた! アルテミスの光をも打ち破った! だが神の光に本数制限はなく…………。
・――はあ!? 英霊召喚!? ここで!?
・予想を覆すんだから今度は期待を越えてくれよと、オデュッセウスくんが俺の脳裏を過る!!
・「――ああ、説明はいいさ。やることは、オジサンよく理解しているよ。あのバカ野郎に聞いているからね」 完璧すぎる登場!!
・「我が名はヘクトール。兜輝くヘクトール!」 出ないワケのない男が「さすがにここまで来たらもう出ないのかな……?」という場面で、最高の登場!!!!
・ただ防ぐためだけに登場したヘクトールさん、当然撃ち抜く役目はやはり彼ってこと!

・テンションそのままに突っ込んだら、謎のしょうもな耐久戦!! んもー!!
・それはもう大変萎え倒していたけど、血みどろアキレウスの立ち絵はいいですね。
・「……極東の英雄に、武蔵坊弁慶ってヤツがいたそうだ」 呉越同舟といい、今回のアキレウスくんはアジアにくわしい。召喚されたあとなのかもしれない。
・「(たかが死んだ程度で――動けないはずがなかろうが!)」 たかが半身をもぎ取った程度で――!
・「――それでも。私の愛した世界だ……!」 圧倒的強度の異聞帯であったはずが、いつの間にかこれまで通りの袋小路の異聞帯にすり替えられている。アキレウスがロビンマスクテクニックをやったということ。
・僅かな時間を作るためだけに召喚され、弟と後輩に呼び掛け、きっちり仕事を成し遂げるヘクトールさんかっこいいのう。
・ヘクトールさん召喚で、やるべきことを理解するパリスくんとマンドリカルドくん。うおお……これはもうアトランティス組は全員……。
・「少し、予定より早いが。……ここでお別れだ、友人」 泣いちゃう泣いちゃう。
・「……じゃ、またな」 この笑顔で泣いちゃう泣いちゃう。
・うわあああ、この絵、マンドリカルドくんの構え、セイバーのじゃん……。
・「それは、彼自身すら存在することを近くしていなかった幻の宝具」 FGO主人公のベスト主従候補、真っ向から堂々と取りに来やがった!!
・「でも、いま、ここで、この場で、そうできるのは僕だけです」 唯一できるのは自分だけであるという役割を、弟と後輩に気づかせるってのも仕事であったヘクトールさん。
・「なにをボケッとしているのか! 貴様には令呪があるだろう!」 様々なコンプレックスを抱えていて、現在も令呪を持たぬ新所長がこれを言うの、たまらないっすね
・オリオンが冠位の弓兵であったこと、この際どうでもいいのである。シナリオが終わったら、そのうち触れよう。
・「俺は俺の意志で喚ばれ、そして俺の意志でお前を撃つ!」 これを見たかったんだよ!! 全員が!! きっと全員が!!
・月を撃つオリオン、最高のイラスト。
・羨ましいと思った時点で、アルテミスの敗北。言うことなし。
・手を重ねてるイラストも最高のイラストで、最高のイラストが連発している。
・「いつか、人間側であることが、重要だという日が来るかもしれないからな。ただの勘だが」
・「いつか私が神として困ったら、人間として助けてくれる?」
・言うことなし。
・「冠位のサーヴァントが召喚されるのには、だいたいの場合、きちんとした意味がある。わかるな? 気をつけろよ、もう助けちゃやれねえ」 まだなにかあるってことで、やっぱり続くんですよね。アトランティスも、神を撃ちとした日も、前編のサブタイだよ完全に。
・オリオンに感謝される新所長、それだけある男ですよ。本当に。
・「冒険ってのはこうじゃなくちゃな!」 うむ。うむ!
・「気合を入れ直して合流して。なにしろ、もう一つ神と戦わなくてはならないからね」 海神、放置され続ける。
・イアソンくんがまだ生存していたのは当然知っていたんですが、オリオンさん消滅時に普通に死んだ組に混ざってたの、誰も指摘できるはずがないんですね。
・しかしここまでそれぞれが役割を果たしている以上、イアソンくんもなにかあるんだとは思うが……。
・オリュンポスは地底に存在する! 地球空洞説! このシナリオ、そんなんばっか!
・次のサブタイは『虚ろなる海神』で、クリア報酬が宝箱。ほら! 続くじゃん!! ザクっとポセイドン(あと異聞帯ケイローン)倒して続くじゃん!! 絶対!!! 絶対!!!!
・ともあれ、実際のところオリオンでだいぶ満たされてるので、次はサクッと終わってくれて別にいいかな。あとはイアソンくんのラスト見せ場が楽しみ。
・もう消化試合の気分。海神・ポセイドンをなんだと思っているんだ。いや、それはシナリオ作ってる人に言ってほしい。

・なんだなんだどうなってんだと思ってるうちに、ストーム・ボーダーVSポセイドンに。ポセイドンに魚雷撃てとか言ってるのは楽しいね。
・四つのコアのうち一つを奪っていったドレイクさん、描写外で神を撃ち落としてやがる。
・さんざん疑えとか煽られたせいで、ポセイドンに突っ込めとかぬかすアホ(名探偵)は逆に疑わしくないのではって気がしてきたな。
・ミニドラのように別個体に見えるだけで、実際は思考分割の結果なんですけど、それはそれとして部下に無茶言ってるように見えるキャプテンいいですね。
・今回はないのかなあと思っていた新所長のドライビングテクニックパート。誰もが知るあの船長に送り出され、神話の船長やあの海賊が繋いで繋いで、現代の新所長ってのがいいんですよね。
・「見えない傷ってのがあるんだよ! あー痛ぇ」「――――お前さん、まさかとは思うが……」 お前さん。ここまでお前さんがハマるキャラ、なかなかいませんよ。
・明らかに致命傷を負っているイアソンくん、それでもまだ役割を終えず帰還することなく、いったいなにを見せてくれるのか。こうなってくると、ハードルがだいぶエグいぞ。
・「これほど巨大なメカなのに、完全に誤認しているねえ!?」「バグとは恐ろしいですな」 ポセイドン野郎、ドレイクさんを待ち続けていやがる。
・フランシス・ドレイクならば海に出ることができない程度の障害を乗り越え、自分のもとに辿り着くと――本気でそう思っていやがる。
・事実、フランシス・ドレイクは自らは海に出ることができないままで、ポセイドンの下まで辿り着く船を送り出したのだ。
・異聞帯のケイローン登場。もはや和解の余地はないと叫ぶ彼は、初登場時の「大丈夫かよこいつ……」とは程遠い。アキレウスめ、覚悟完了させやがった。こうなると怖いな。
・自分の最期を盛り上げるために相手を覚醒させるヤツ、ロビンマスクなんだよな……。
・「応援するだけはしてやるから、それで勘弁しろ!」 おいおいイアソンくん、それはまずいぜ。泣いちゃうぜ。
・どんなに取り繕っていても、主人公も、マシュも、ホームズも、新所長も気づいている。でも、わかっていながら言わないのだ。
・圧倒的兵力で当然の勝利を掴む戦いこそ理想なのに、その立場にいるのは相手のほうで、こちらは手札は足りず備えも十全とは言い難い。それでもどうにかこうにかここまで辿り着き、戦力のほとんどを失い、船長にもかかわらず傷つき、しかしまだ声が残っている。
・いやね、誰もが考えていたと思うんですよね。死にゆく身体で宝具を発動し、そこには散っていった仲間たちが! おお、これぞ最後に船長が残った理由! っていうのを。
・僕もまあそれなら、納得ではあるかなあと思ってたんですが…………でもそうではなく。
・ここまで辿り着いた時点で、もはや船長には宝具を発動させる魔力も体力も残っておらず、唯一残っているのは声だけなのだ。
・毎ターン毎ターン、目に見えて力が湧いてくるというもの。
・この戦いにおいて、マスターは船長で、サーヴァントは船員なのである。そういえば、マスターの証たる令呪はとうに使い切っていた。
・他の英霊が役目を終えて帰還するなか、唯一残っているイアソンくんのハードルは高いぞと思っていたけど、うーーーむ完全にやられた!
・「ここにはただ、意思があった。負けないという強い意志があり、最後まで諦めないと誓って走り抜けた。比べると貴様たちは、どこどこまでも余裕があった」 戦力が足りなかった宣言からのこれ、イアソンくんは言う資格があるでしょう。
・「いずれ来る別の敵への予習でもしていたのか?」 これは後編で回収されるんでしょう。 ←もう完全に続くつもりで見ている。
・「……納得はいかないが……。一つの意見として……参考にしましょうか……」「負けず嫌いは相変わらずだな!」 ここで素直に全部納得しない異聞帯ケイローン、いいですね。アキレウス脱落以前のダメそうっぷりが嘘のようだ。
・イアソンくんとの別れ。もう全部わかっていながらお互い演技してるっていう、言ってしまえば茶番なのがたまらんっすね。
・「どこぞのバカ女が、役に立たんお守りを送り付けてきてな。ただ見た目を繕い、誤魔化すだけの礼装だ。……まあ、存外役に立ったわ」 ウ、ウグーッ!
・明らかに致命傷の空気なのにどういうことかと思っていたら、ただ見栄を張るためだけの礼装。なるほど役に立たない礼装だ。ただ、茶番を成立させる程度にしか役に立たない。
・「――そうか。まあ、働きすぎたからな。霊基の質も悪い三流サーヴァントだったしな。休みたい、というのも仕方あるまい」 この茶番がへッたくそすぎて、嫌らしくならないのが新所長の持ち味。
・かくして、アトランティスで出会ったサーヴァントは全滅。
・「ここが星間都市山脈――」「オリュンポス……!」 次回のタイトルを言って終わるヤツ!!
・ウギャァーーーッ! 登場した各キャラの振り返り……! やっぱりこれは……っ!
・先行している武蔵ちゃん! そして村正さんと話しているのは――ゲーッ! ヘファイストスだ~~~っ!
・あ……あああ~~~~っ! 『神代巨神海洋アトランティス』の身体にヒビがーーーっ! な、なかにまったく別のもう一つのタイトルが見えるぞーーーっ!
・ということでアトランティスはオーバーボディで、ビッグ・ザ・オリュンポスが登場したところで終わり。
・クリア礼装、最高の一枚。


――――


ということで終わり。

いやー……続きましたね。
続きましたねなんですけど、満足度はメチャクチャ高いのでいいでしょう。
オリオンが神を撃ち落とすところでとっくに満足していた上、消化試合と思っていたポセイドン戦も余裕で最高だったので、続いてもまあいいでしょう。

スッッッゲーーーーーよかったね。僕的には二部で一番よかったっすね。
まあ今回は大勝利したまま次に続いてるので、それで評価するのはズルって気もするんですけど。
一部ノれないところあったんですけど、ノれないところがあっても楽しかったんだから、それはいいことですよ。
TL見た感じコルデーさんがきっちり刺さって傷になってる人もいるみたいだしね、僕に合わなかったところが合う人もいて、どっちも楽しかったなら最高でしょう。

言うてコルデーさんもクライマックスはノれなかっただけで、今回の味方組ってくくりだとみんな好きだしね。
いやほんとに、今回の味方組はみんなよかったなあ。
MVPはやっぱりイアソンくん! と言いたいところだが、マンドリカルドくんもよかった! いやいやオリオンを忘れるな! ダメージ大で登場したアキレウスのロビンマスクムーブも好きだ! そんなメインどころ以外のメンバーだって――!
――とつらつら出てくる時点で、最高のメンバーだったってこと。
イアソンくんの宝具発動で今回のメンバーが来ちゃうヤツは、本編じゃないところでやれってことだよね。

対して、オリュンポス側。
オデュッセウスくんは…………。まあ上見てもらえればわかる感じかな…………。
ケイローンさんも大概ダメそうだったんですが、アキレウスが自分の『自分の最期を盛り上げるだけ盛り上げて相手を覚醒させる』ロビンマスクのヤツをやったおかげで立て直せてよかった。危なかった。
ポセイドンさんはずっと放置されてて大丈夫かよだったものの、素敵に『バグ』で見せてくれてよかったね。あっ、味方側トークで忘れてたけど、ドレイクさんズルいポジションでよかったな……。
キリシュタリアさんは露骨に目的隠してるので保留。双子は現時点では相当残念だが、オリュンポス編に期待しとく。シロウコトミネタッグは普通に楽しみ。
そんでカイニスさん! 僕は好きですよ! 好きですけど、カイニスさん程度の実力なのに頑張ってるのがいいとか、そういう褒め方になるので人によっては怒るのかも。
でも、僕は動くキャラが好きなのでマジで好きよ。キリシュタリアさんのサーヴァントであることだとか、神に復讐する存在であることとか、よりにもよってなモノを誇るしかないのもいいんですよね。
もしオリュンポスで再登場するとしたら、ポセイドンパワーなんか当然失っちゃってるはずなので、普通に泥臭くかっこよくなれると思うんだけどなあ。マジ死にしてたら知らん。

謎アーチャーとか、武蔵ちゃんとか、その辺も楽しみなんすけどね。
どうしたって終わらずに続いてるので、まとめた感想みたいなのは難しいなあ。

ノれなかったところはあっても、全部ひっくるめてこのメンバーの冒険は最高だったぜ! ってことで。

いや、マジで二部で一番だな~。
考えているうちに、完全に一番な気がしてきたなー!
空想樹伐採とかいう消化試合で終わらなかったのも、完全に続くシナリオのズル加点ポイントだよな! そう考えるとやっぱりスゲーズルな気がしてきたなあ!