こういちが康一でコウイチ

パロロワ書き手の康一君の、なんか、そんな感じの。

結局起きてからずっと晴れていた

2017年10月23日 | 日記
なにが台風だよ! クソの役にも立ちやしねえな! と起きた時点では腹が立ってたんだけど、しかしいざ電車に乗ると空いていたし、そんなに悪くなかった。
昼からは風も大人しくなって、なにより久しぶりの青空はとても清々しかった。

うーむ天気予報は一週間晴ればかりだしいいぞと思っていたら、週末もしかしたら次の台風がとか言ってやがる。この野郎。

FGO1.5部 剣豪七番勝負をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その3(ラスト!)

2017年10月21日 | 日記
さて剣豪感想のパート3。
割と相手の正体とかも出てきたので、こっからどうなるんだろうっていうところです。
今回はプレイする前に、どうなるかなー的なのを書きたいので書きます。

ということで、こっからネタバレ。

妖術師さんのシルエット、完全に天草くんでしたね。
うーむ、びっくりという感じ。
なににびっくりって、普通に考えたらそこが天草四郎だよなあっていう枠に普通に入ったから驚き。
普通の天草四郎みたいだ。
いや、天草くんでない天草四郎を出すなら全然ね、そういう側面だったり、そういうルートが確実にない人じゃないからありうるんですけど。
でも、実際にそこに置かれると驚く。外してくると思っていた。
だっておのれ徳川、この恨みはらさでおくべきか、絶対滅ぼしてやるからなとか言ってる天草四郎より、あの天草くんのほうがずっとおもしろいじゃないですか……まさかまさか。

となると、普通に考えたら柳生宗矩さんVS宮本武蔵だよなあってことで、彼がセイバー・エンピレオなんでしょうね。
途中まで『いやめっちゃ怪しい、全部妖術師さんの計画通りにやらせるし、普通に考えたらだって、動機もだって』 VS 『逆にミスリードなのかなあ、露骨だしなあ、実は本当に人々を守ろうとしていた! かっこいいぜ! オチなのかなあ』だったんすけど、天草四郎を外してこないで普通のを投げるのであれば、柳生宗矩VS宮本武蔵も外さないよな。
あの日逃した宮本武蔵を名乗る女との『ガチ』のためにすべてを捨てた柳生宗矩は、実は人々を守ろうとしていた柳生宗矩よりもかっこよくないが、しかしそのかっこよくなさがかっこいいよな。
外してほしくないなあ、ここまで来たら!

で、外してほしくないのは、やっぱりラストバトルは長刀の――ね。
ここはね。
ここは、ね。

うーーーーん、でもそんなに外さないもの投げてくれるのかなあ……
いや剣豪七番勝負ってタイトルなのに外人だらけもやらなければ、拳銃ドババババもやってないし、舞台も日本だし、時代も武士の時代だし、武蔵ちゃんはちゃんと相方やってるし、小次郎はちゃんと出てきているしなあ……
俺が内心で思っていた「どうせスカしてくるぜ、わかってるんだぜ!」を全部やってきてないからなあ……
俺に信じろと言うのか……?

……あれ?
そうして考えると、村正さんはなにをするんだろう。
…………あら?
完全に頭から抜けていたぞ!
「こうなってくると、もう素直にキャスターを倒して、セイバーの正体発覚とラスト七番勝負、妖術師くんを倒して、この間に段蔵ちゃんが壊れて小太郎くんの見せ場があって、エクストラステージの巌流島! これがキレイだけどやってくれるのか……?」って思ってたのに!
あの人のことを忘れていたぞ! そうだそうだ、忘れてた! あんな忘れるはずもない外見しているのに!
見せ場回だけ小太郎くんが頑張って、基本全員武蔵ちゃんが倒して、終わり! うーんきれい! って思ってた! 忘れてた!
どこに挟むんだ、あの人!
うわあ、俺の「こうするんじゃないかっていうのは完璧に予想できたが、fateがそうしてくるだろうか……?」っていう心配、前提の『完璧に予想できてしまう展開』が崩れた!
んもーーーーー!

こっからプレイ開始。
第十三節から第まで。


――――


・やっぱり武蔵ちゃんを完成させるための七番勝負なのかなあ。
・うーむ、妖術師さんのシルエットが完全に天草くんだ。それにしても「サタンより賜りし黒き伴天連妖術」って。
・これじゃあサタンアイランド仮面じゃねーかwwwwwwwwwwwwwww
・ていうかマジでですね、だってね、前回のサンタで小太郎くんや金ちゃんと絡んでますからね。剣豪でサタン連呼マンになるの前提でやってたんですよ、アレ。
 なんで天草四郎がサンタなんだ、キリシタンだからか? じゃないですよ。サタンの力で暴れる役をやるシナリオありきですよ。アヴェンジャー組の保護者ヅラしてたのもだよ!
・「その名を――厭離穢土城と呼ぶ!」 か、か、か……かっこいい!!! なにがサタンだよ(笑)だったけど、言い回しがかっこいい! 見た目は言うほどだけど!
・序盤プレイ中ぼく「厭離穢土を掲げている以上、妖術師は天草四郎と思わせてむしろ徳川っていう引っかけですよこれは」「『いえみつ』っていうひらがな表記が怪しすぎる」「つまり、天草くんは出るにしても妖術師サイド以外」
 いまプレイ中ぼく「厭離穢土連呼してたの、もしも江戸城に厭離穢土城並べてドヤ顔するっていう理由だったら、お前だけは絶対に殺してやるからな」
・「これぞキャスター・リンボの操る陰陽術の奥義がひとつ!」 か、か、かかかかかっこいいいいい!!
・いやしかし言い回し最高にかっこいいんですけど、陰陽道の時点でサタンの技術じゃないですよね。妖術師くん大丈夫か……?
・さておき城下町は大変な地獄だ。左近さんの最期、実にいかす。専用グラフィックはないが、おそらくあの左近なんでしょう。
・天草くんじゃないほうの天草四郎さん、実に普通な蘇った天草四郎だ……。普通すぎる……
・しかしこうなってしまう天草四郎は、剪定事象に属する別人と断言されてしまうのもなんともかんとも。
・そして、そんな妖術師くんもまた呼ばれたヤツであると。たとえ七番勝負の黒幕であっても真の黒幕は別にいる、と。うーむ、なんだか可哀想になってきたな。絵もちょっと変わっただけで、新キャラってワケでもなく……
・段蔵ちゃん「観測用飛翔筒を射出します」 V3ホッパーみたいなことを。
・腹に穴があけられた直後でも、「行くよね?」「行く」の関係。
・小太郎くんは、耐久力については生前よりかなり増しているサーヴァントであると。
・段蔵ちゃん、実に死にそうなやり取りだ……

・ゲーッ! 開幕段蔵ちゃん視点! 皆川亮二なら死ぬ演出!!
・壊れた段蔵ちゃんを修復し、新たな主となったのはキャスター・リンボさん! あわーっ! この世界でも小太郎くんの母上役だったっぽいけど、しかし、ぐむむ、これは、これは。
・生き延びた城勤めの武士がやるべきことを全うしており、白いカラスがどんどん増えていく。
・おたま太夫、果てしなくいい人。できた人。格好いい人。しかし結局、どういうアレなんだろう……。僕の認識だと、この世界における役を押し付けられた的なイメージで読んでるんだけど、それで大丈夫かな……
・宣教師の登場、完全に不意打ちで笑いが止まらなくなる。ただ登場しただけで超おもしろいの、本当にズルいよ。
・「この期に及び、自己紹介の必要もあるまいよ。通りすがりの宣教師だ」 野郎、笑いを取りに来てやがる。
・「黒い炎なんざ初めて見たぜ」 野郎、見えないところで戦ってやがる。
・「しかも物知りで、おまけにお喋りか」 野郎、村正さんにすべて見抜かれてやがる。
・「歩みを止める必要はない。進み続けるがいい」 野郎、聞いたことがあるセリフを吐いてやがる。
・「妖術師は土毛城、いや――――厭離穢土城の天守で儀式を執り行っている」 く、くわしい……
・「そう、語呂合わせというモノに違いない」 天草ァァァァァ! 殺すゥゥゥゥ殺してやるゥゥゥゥゥゥ!!!!
・「すでにアレは人でなく、個の域を越えて膨れ上がっている。お前が止めろ」 第一の塔と同じことをしろってさ。
・「島原の乱直後、江戸周辺に松平の姫が存在する……そういった可能性を顕す平行世界を探していたのか?」 この人、僕が気になっていたことを全部教えてくれるな。
・「異人さん、つまりどういうこと!」「世は滅ぶと言うだけの話だ。急げ!」 野郎、短文でまとめる能力を持った上で、いままで長々やってやがった。
・「まったく……いったいなにをしている、立ち止まらずに行け!」 この野郎!
・味方と目的と確信が揃っているのを確認するだけして、揃ってさえいれば合っているから迷わず行けよと、そう言いに来たな! ありがとよ!
・「これじゃ人の城じゃなくて怪異の城そのものよ」 なんだかわからんが、とにかく言わんとすることは伝わった。こうも外がトゲトゲだと、なかもトゲトゲそうで生活しづらそうよね。
・魔城ダンテス→厭離穢土城の系譜。
・「敵の本拠がどこにあるもンかと思っちゃいたが……」 いや、ほんとにあの謎空間どこなんだと思ってたら、突きとめられないまま登場してくれてびっくりだ。あそこがどこであるのかは、今後語られるのでしょうか。
・妖術師くんらがロワの主催だったら、相手の本拠地とか考えなくてもマーダー倒してたら勝手に出て来てくれるので、よかったですね。
・そういえば今回のエネミーの『邪気を纏う』、割と対魔力で弾けますね。アルジュナくんの千里眼はもちろん効果的。
・「段蔵の強化視野で確認したところ――」 こういうの大好き。
・厭離穢土城に敵も一般人もおらず、侵入者を想定していなかったのではというお話。本当に「厭離穢土城見せてやるよ!」だけだったら僕は笑ってしまうですが、巌窟王くんが行けと言った辺りなにかしらあるのでしょう。
・「ずばり、貴方は妖術師側の忍びと見た!」 うーむ、武蔵ちゃん素晴らしい。好感度がすごいぞ。見抜いていたことよりも、言わなくてもいいと言っておいてのこれは素晴らしい。
・全員にとってどうでもいいことを、一人悩んでる人好きなんですよね。
・しかし狂化EXではない清姫さんが、囚われのお姫さまみたいになってるのは狂化EXではありえないだけに残酷なような、いやしかし狂化EXでないと主人公の隣に立つヒロインは絶対にできないのでむしろ正しいような。
・清姫さんを呑み込めば、厭離穢土城は起動するとのこと。夢の外の世界にも影響が及ぶとのこと。お、おお、予想の範囲内……。結局清姫さんを救いだすので、聞いても聞かなくても話は一緒だ……
・そうして予想通りのキャスター・リンボさん登場。予想通りの反応。すごいな……壊したのも自分で、それが滑稽だと笑っていて、どうせここを凌ぐから次はもっとおもしろくしようって、そんなに予想通りでいいのか……
・フェイスレスに滑稽と言われた最後の四人のような段蔵ちゃんは、素直な反応でとてもよい。予想通りの酷薄なのに律儀に反応をしてもらうために、わざわざ頭をいじっていたのか?
・――と、どんだけ予想通りなんだよてめーは! とここに来てモヤモヤしていたら、その外見がまったく予想外だったので、僕の負けです。いや陰陽師だから、ヴィジュアルまで太極図にせんでも……す、すごい……
・「私のことはどうか、こうお呼びくださるようお願い申し上げる――――安倍晴明、と」 クソおもしれーじゃねーかお前! 真名明かしたようなもんじゃん……から登場も告白も全部予想通りなの前フリにして、予想外なことすんなよ!!
・全員のリアクションがもう……
・「ソレに埋め込んである妖術は少々特殊でして――」 解説もしてくれる。
・僕は「キャスター・リンボさん、めっちゃおもしろいじゃねーか!! なんだこのおもしろ野郎は!!」って思ってるけど、主人公くんは「おのれ許さん!!」って思っています。その辺のズレは当然生じる。
・ていうか対アサシンパーティで入ってなかったよー>< って思ってたら、全員倒れたところに今回使いまくっていたビリーくんが自分は回避で宝具凌いで、サンダラーで段蔵ちゃんの回避ブチ抜いて決めてくれた! かっこよすぎ! 「スピードで負けてるんだから君が勝てるはずないじゃないか。ねえ?」暴走する人形を撃ち抜いて、この一言は痺れるぜ。
・はい。お話無関係の戦闘での痺れる~テンションはここまでです。はい。
・段蔵ちゃんの最期。最期に戻るヤツ。これズルいのう。エメラルドですよ。そういえばYAIBAも魔界転生リスペクト漫画ですよね。
・小太郎くんの独白、破壊力がすごすぎる。「世のために戦うというのも悪くない」「乱世で懸命に生きるのとは、また別の感慨があります」段蔵ちゃんが戸惑っていたものを、すでに小太郎くんは知っていたのである。
・フレンド「???」を選んだ甲斐があるというもの。
・なので素直にライダー出してくれよという、心からの思い。
・「それはどうかな。おまえを守護する怪異の九割はこれで片付いた!」 めっちゃキャスター・リンボさん勝ち誇ってるやんと思ってたら、なんでこの状況で勝ち誇っていたんだ!!!!
・「まあ気にしないことにしましょう」 こいつ、聞かなかったことにしすぎでしょ……
・「拙僧が貴方達へ辿り着くのだと」 倒される計画感は出しているけれど、だとしても……
・「そうれ、そうれ輝き喰らえ我が五芒星!」 そういや成り済ましのために五芒星だったんですね……輝き喰らえってのもすごい言葉だよ
・キャスター・リンボさんの話をすると、不思議と三点リーダが増える。
・「妖術師殿同様、多少は惑っていようが――」 なにを言ってるんだ。
・「礼装起動、『イシスの雨』!」「なァッ――――!!!!????」 笑わせすぎるのやめてほしい。
・ええ……倒される計画ではなかったのか……? この驚きよう……このブチギレよう……(増える三点リーダ)
・ここまで相手を持ち上げてきたからこそ、武蔵ちゃんの「見切った」が映えますね。
・あーーーーー! 巨大ゴースト!! 専用グラフィックなし!!! 実質エレちゃん!!!!
・キャスター・リンボさん、引きたかったのう……。逆に言えば、再登場するんじゃない? 成り済ましのままだし。今回ここで終わらずに再登場? いや、今回はここで終わりでしょ……どのツラ下げるつもりなのよ……まあどのツラも下げられそうだけども……(増える三点リーダ)
・美しき肉食獣じゃないんだよ、美しき肉食獣じゃあ。
・あっ武蔵ちゃん無空に至っている。そういう演出だったのね。
・めっちゃデバフかましてきてウケる。武蔵ちゃんを使えの感。ファラオ大暴れしつつ、武蔵ちゃんもきっちり活躍して割と普通に倒せた。
・「この私に、この、辺獄を司るキャスターにィ!」 聞き覚えのある断末魔。
・小太郎くんはかっこいいが、こいつなにも大事なとこ触れてないので余裕で再登場しますね。今回のお話ではなくとも。いや、セイラム魔女裁判に出てきたら笑っちゃうんすけど……笑えない事件で笑っちゃうんすけど……
・キャスター・リンボさん。終わってみれば話が無関係なのに出てきただけで笑える宣教師くんから、俺だって今回のメインキャラなのに出ただけで笑わせてやるからなという気概を感じてよかった。無関係なヤツに持って行かれちゃいかんよな。

・「カルデア在る編纂事象、正しき人理をさえ砕こうぞ!」 妖術師くん自体は別世界の天草くんなのがウソみたいにおもしろくないキャラなんだけど、この発想に至っているのはおもしろいですね。誰の入れ知恵なんだい? 魔神柱くんも出て来てないけど、数少ない残った魔神柱を君みたいな『普通』で消費するとは思えないけど。
・「数にして二十を越す世界を渡る必要があった」 変なことを言う。しかし魔神柱関係であれば、そんな程度の数で済むはずがないのだ。あらゆる可能性を見せることができるのは、キアラさんのときにわかっている。
・うーん、妖術師くん、これ『テスト』っぽいなあ……。真の黒幕(サタンとやら)の都合のいい試運転なんじゃないか?
・しかし二部のラスボスがサタンを名乗るヤツだとしたら、キン肉マン読者としてはなんとかなる気になってくるな。バゴアバゴア。
・「同胞である人どもに殺され続けた神にな」 ま、魔神柱くん!(たぶん違う)
・どうも、『長刀の剣士』は本来の計画にはなかった存在っぽいですね。
・あー、やっぱ小太郎くんは段蔵ちゃんに引き寄せられたのね。
・酒呑童子さん、らしからぬ行動のワケはそういう! うーむ、酒呑童子さんユーザーとしては嬉しい。らしからぬ行動を取らせてやったぜ。
・旅する者、世界移動者、移動特異点。
・ホームズに仮説を語らせてやったぜという気持ちもありつつ、ホームズ全部把握してるワケじゃねえのかという落胆もありつつ、いやでも通信でホームズが前に出る気になったら全部言っちゃうから困るなという感じも。
・ん。ここで編成制限。そうか、セイバー・エンピレオさんか。
・武蔵ちゃん、階段昇るのって久しぶり……? 素直に成長するのが久しぶりってことで取ってよいのか……?
・うお、予想外にもキャスター・リンボさん、このお話でまだ出てくるんだ! と思ったらさようなら。また会いましょう。会うでしょう。今回ではないでしょう。もう今回はないでしょう。
・セイバー・エンピレオさんの正体はやはりであり、その真相も――やはり。しかし同じ予想の範疇でも、なぜこうもキャスター・リンボさんと違うのか。
・半年前――その日、
 宮本武蔵を名乗る女剣士/セイバーに――運命に、
 出会う――!
・刃を交わしたほんの短き刻。
 されど。
 その姿ならば、たとえ世界を地獄に落とそうとも、鮮明に思い返すことができるだろう。
・そして、本来あるべき人生すべてが消え失せた。
・ゲーッ! 宮本武蔵体験クエストも! 『運命の夜』も! 真冬!
・「私があそこで貴方を誘ったりしなければ、貴方に刀を抜かせなければ……そうはならなかった……」 ゲーッ! 『セイバー』があそこで彼を目覚めさせ/助けなければ! ただ人のままで死ぬことができた男!!
・「狂ったのではない。ただ、皮一枚を剥がされたに過ぎぬ」 ゲーッ! もとから狂っていた、しかし出会わなければ、人の身で『そんなもの』を目指そうなど決してしなかった男!!
・あ、あわわわわ……
・などと一人無関係の(いや憑代がいるんだけど置いといて)ことで困惑している俺はともかく、責められない武蔵ちゃんいいですねえ。
・困惑や後悔した上での死合いなぞ、剣鬼も望んでいなかろうよ。そして、そんなものは宮本武蔵ではなかろうよ!
・いざ、いざ、いざ!
・うわ、インチキスキルズルい。玉藻が。
・うわ、宝具めっちゃかっこいい。アルジュナくんが。
・この相手に「決闘、受けてみる?」「さぁ、早撃ち勝負だ。先に抜いてもいいよ? 僕の方が速いから」は痺れますよ。ビリーくんは終始かっこいいのう、今回。
・ぎゃーーーーっ! 柳生宗矩さんの宝具を受けるビリーくんかっこいいいいいい! スクショ撮るべきだった!! あっ、回避しました。「先に抜いてもいいよ? 僕には当たらないから」
・余裕があったので、トドメは武蔵ちゃんに決めていただきました。本望であろうよ。
・途中水鉄砲かましまくって大活躍していた人は、いったん忘れる。許せ。
・さらば剣豪。生まれた時点では剣豪である前に人間であったかもしれないが、剣豪になったが最後人間よりも剣豪であった。かくして、宮本武蔵が完成した。
・そしてまんまと七騎倒してしまい、これがあの聖杯なら満ちるところだが……?
・満足したので、いったんねーるーーーーもうむーーーーりーーーーー。もう終わりそうだけど、ここで切らなきゃ切るとこなーさーそーうーーー。
・はい、再開。なんだ寝る前のテンションは。おかげで今日の俺は大変だったんだ。ふざけるんじゃないよ。
・エネミー・アヴェンジャー。妖術師くん……本来の君は聖杯に執着しながらアヴェンジャーの保護者ヅラしだす、おもしろヤバいヤツだったよ……
・いくらBBちゃんがいるからって、シナリオでアヴェンジャーに対して出せるのかと、それをやって僕は冷めてしまわないのかと、大丈夫であるのかと、そんな風に思っていたんですが、妖術師くんなので安心して出せます。
・「サタン様があれほど疎んだカルデアのマスター」 やっぱり、君はたぶん、その……前座というか、テストというか……サタンという方は存じ上げないがおそらく……
・あっさり人質を保護されてしまう痛恨のミス。天草くんであれば……
・本来の天草くんを笑う妖術師くんだが、しかしあまりにも……
・三点リーダが増える(二人目)。
・『世界移動者』と『移動特異点』、今後も出てくるくさいぞ。
・あー村正さんの役目はここなのか。対アヴェンジャー・天草四郎の抑止力。
・「此処はぬいと田助が生きていく世だ」 うむ。妖術師くんにどれだけ世界を憎む理由があろうと、そんなことは関係がないのである。
・ダメだ……妖術師くん、もうやめよう……。君のことを誰も恐れないし、君の思う相手の痛いところは痛いだけで致命傷にはならないよ……
・対する武蔵ちゃんの口上が巧みすぎて、妖術師くんのマイクアピールの下手さが尋常ならざる……
・普通に全然強くないし、ここまで哀れだとこれだけやらかしても「でも君だって可哀想なヤツだもんな……武蔵ちゃんや天草くんが異常者なんだよ……家に帰ろう……」って思えることが判明したよね。
・いやでも、この固有結界はいいですね。アヴェンジャー・天草四郎を想像したときにたぶん誰もが考えるんだけど、しかしそれをやるのがいい。
・あーーーーかっこいい! 一枚絵!!
・すべてが燃え盛る地で刀鍛冶がなにをやるかって、刀を打つに決まっているのだ。
・ほ、ほんとに『厭離穢土城』の語呂合わせのせいで死んでしまい、この熱いシーンで一人超びっくりしている。
・小太郎くんはクリスマスも天草くんと一緒だったし、ウルクでもそうでしたね。……ほら! やっぱりサタンアイランド仮面狙ってんじゃん!!
・「成敗(ブレイク)」 うむ。
・村正さん、あまりにかっこよく、その一番かっこいいところで退場とは。ズルい御人よ。あの二人に会わずに帰るなんて。
・さて――英霊剣豪も妖術師くんもいなくなり、エネミー・セイバーで武蔵ちゃん単騎、と。
・「すまぬな。この階段は使えぬよ。拙者がここにいるかぎりな」 門番。通るには倒すしかなく、倒さないなら通れない。
・農民/女であることなぞ関係ない。たとえなんであろうと、お前は佐々木小次郎/宮本武蔵だ。
・であれば戦うしかない。降りてからゆっくりなぞありえない。出会ってしまったのだから、ここが巌流島だ。
・燕返しを見れなかったのは残念だけど、これはもうしようがない。
・これはアレか。妖術師くんの言っていた「すべてがカタついてしまう」というのは、その時点で完結してしまうっていうことか。
・観測者がいるから確定する――っていうのは、カルデアのそれと同じですね。
・だからですね、今回のセイバー佐々木小次郎もサタンアイランド仮面と同じでですね、『これがある前提で』ほんとにでござるか~だの、アイランド仮面だの、そういうのをやってたんですよ。クソ~~~!
・剣豪七番勝負があるんだから、いくらでもふざけられる。どんなに悪ふざけをさせても、これが控えているんだからな。
・武蔵ちゃんの最期、これちょっとズルすぎるな。
・ていうか剣豪七番勝負、いままでのと演出の気合の入り方が違いすぎるだろ!!!!
・宮本武蔵(ジジィ)パート。佐々木小次郎(セイバー)は宮本武蔵(武蔵ちゃん)と同じ世界移動者でいいのかな。死に行く宮本武蔵(ジジィ)を安心させたのは佐々木小次郎(セイバー)であり、宮本武蔵(武蔵ちゃん)なのである。

・この、本当はそんな人間ではないはずなのにうっかり正義の味方やっちゃったが嫌いでない人類、はたしているのだろうか。
・清姫さんとおたまさん、ほんとにただのこの世界の人なのか……??
・人でなしの部類であるはずなのに、おぬいちゃんのなかではキレイでかっこよくて強くて立派なお侍になってしまった。
・キャスター・リンボさん、もう情緒がもう。
・ということで道摩法師さんもとい蘆屋道満さん。どうも村正さんの口ぶり的に晴明さんは抑止力サイドっぽかったので、その逆ということなのかな。
・「失われた歴史(ミッシングベルト)をようやく見出すことに成功したのですからね!」
 「異なる星の神が、その異なる目で観測した異世界――特異点と似て非なる異界なのです!」 蘆屋道満さんは、解説だってしてくれる。
・サタンとは仮初の名! 妖術師などサンプルよ! ……わかっていたけど、やっぱりだあ!
・その名は世界への呪い。名前を読んではならないってのは、ソロモンと同じですね。
・カルデアに帰還。記憶には残っていて、かつ小太郎くんも覚えてくれているらしい。
・カルデアの平安軍団。うーーーーむ、結局二人はマジで関係ないのー? そうなのー? 納得いかないなあ。
・宣教師さん、へいへいなにを言ってるんだへいへいと思っていたら、この野郎。ホームズ野郎と巌窟王くん野郎。この野郎。
・つい数日前――剣豪七番勝負を始めてから召喚した僕、完璧なタイミングかよってことで一切完勝。
・…………最後に自慢じゃん!
・聖杯をゲットしたが、はたしてどこから沸いた聖杯であるのか。妖術師くんが使っていたんだっけ?


――――


ということで、剣豪七番勝負クリアしましたー……おもしろかった! とってもおもしろかった!
こう、アレですね。予想したところを外さないで、予想した球で三振取られちゃ笑うしかないぜ、というヤツ。
同時にめーーーーーっちゃ前フリして、めーーーーーっちゃ準備してたのが見え見えなので、ズルいな剣豪七番勝負! の気持ちもあり。
本当の僕の趣味的には、もっと雑なところがあったほうが好きになってしまうんだけど、でもこんだけ前フリも準備もした上でやられてはね。

FGO前からさんざん言われていたセイバー・佐々木小次郎を出すための話、じゃないですか。
そこから「それやるなら当然宮本武蔵だろう」とか、「であれば魔界転生だろう」とか、「であれば天草四郎をアヴェンジャー」とか。
すーーーっごいね、前から考えていた感があってね、ちゃんとしたプロがちゃんと準備したらちゃんとしていておもしろい、っていうのは夢みたいですよね。
サンタアイランド仮面も、ウルクも、アヴェンジャーの保護者も、ほんとにでござるか~も、アイランド仮面も、武蔵ちゃん体験クエストも前フリなら、そもそも――佐々木小次郎と天草四郎がここまで本編に絡んでないこと自体が前フリだよ!

お話の流れ的にもね。
最初ゆっくりゆっくり胤舜さんと巴御前さんっていう「間違いなく人間の尊厳があった人」があんなものになったのを見せて、そっから加速して、終盤一気に突っ切るのがね。
心地よい加速だった。
初回に20球近く投げて大丈夫か……? と思わせた投手が、終わってみれば110球完投という趣。
7回とか8回、10球足らずでスリーアウト取っちゃったぞって感じ。
『七番勝負』っていう明確に終わりがわかってるお話なのもよかったですね。
しかも変化球主体ではなく、基本は直球勝負でしたからね。
『剣豪七番勝負』ってタイトルの時点で変化球を予想したし、変化球でもいいぞと思ったし、変化球でおもしろいものを投げてくるのを期待したじゃないですか。
そこを直球でガンガンストライク取られたら、それはもうエースの投球ですよ。

戦闘はそんなにしんどくなかったんだけど、でも僕の戦力でしんどい戦闘は間違いなくクソゲーなので……
ビリーくんが要所要所でお話関係ないのにめっちゃかっこよくて、戦闘セリフがかっこいいのはよいことだぜ。

シナリオのMVPは、もちろんの武蔵ちゃん、そして小太郎くん、源頼光さんもよかったし、蘆屋道満さんのおもしろは異常だったし、村正さんのキメもヤバかったし、宣教師とかいう笑い取ってくるヤツもいた。
――んですが、ここはおぬいちゃんと田助くんで! いまを生きる彼女と彼が一番強かろうよ!

うーむ、よかった。
よかったですよ、よかった。
なので、次はもっ粗が多い話をやってほしいぜ! この路線は楽しいが、しかし疲れもあるんだ!

FGO1.5部 剣豪七番勝負をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その2

2017年10月18日 | 日記
はい、というワケで剣豪七番勝負のパート2です。
今回は前フリなしで、さくっと行きます。

こっからネタバレ。
第七節から第十二節まで。


――――


・おっ、第七節は1クエストだけだ! と思ったら武蔵ちゃん単騎。
・宮本武蔵(ジジィ)パート。はたして、誰を待っているのかということですよ。
・彼に会うために七番勝負なのか、彼に会うべく武蔵ちゃんが完成するのが七番勝負なのか、七番勝負はジジィとは無関係なのか。
 仮に武蔵ちゃんを完成させるのであれば、やっぱり最終的に燕返しを使いこなす彼とぶつけなきゃだよなあ。
・でも僕が一番見たいのは、やっぱりかの宮本武蔵と佐々木小次郎の共闘なんですよね。パロロワでもなんでも、最終的に決闘しかない二人が共闘する一瞬が見たいんだ。
・「“無い”が“有る”もの。あるいはその逆」「形のないものを、誰が見ても『斬った』と感じさせる一太刀――」「一の先にあるもの――“零”の剣」
・などと言われても、僕にはなにがなんだかわかりませんが、武蔵ちゃんの言う『どんな剣豪よりも多くの機会を与えられた』『最後の機会かもしれない』っていう認識はいいですね。やっぱり武蔵ちゃんが完成するための七番勝負なのかなぁ。
・だとしたら、誰が特異点のきっかけなんだ。宮本武蔵ファンか!? うーむ……
・小太郎くん「僕らが戦う理由はないと思うのですが!」 武蔵ちゃん「でも風魔の五代目頭領なのでしょう。であれば、立ち合うだけで十分有益」 武蔵ちゃん、本質がこっち側なのがいいですよね……
・小太郎くんによる『宮本武蔵の足さばきは侍のそれではない』などの解説。
・そういえば小太郎くん復活したけど、魔力供給すればもっと早く復活してたんですかね。
・はたして、武蔵ちゃんはどうして柳生宗矩を見てなお『剣聖の一歩手前』などと認識してしまうのか。
・アサシン・パライソさんによる清姫さん暗殺計画。姫を脅せば城下町が恐怖で揺れるって、ほんとにそうなのかよ。なんの意味があるんだかって感じだ。
・しかしどうもパライソさんは主の思惑などどうでもよく遂行するタイプっぽくて、うーむ、マジで意味あるんかって訊いてほしかった。城下町を震撼させるのがほんとの狙いなのかねえ。そんなことなさそうだけど。
・パライソさんはどうも忍者風であり、かつ蛇の力を宿しているそう。うーむ、わかんないなあ……。
・「大江の明神様の呪を受けはった三郎の裔が……」 これもうガッツリ言ってくれた気がするんだけど、普通にわからないのでたぶん知らない人だ。

・ちょっと武蔵ちゃんが粉をかけたら、かの柳生宗矩があっさり乗ってきただけあって、宮本武蔵はこの世界でも名を轟かせている、と。
・村正さんが子ども二人を連れて帰った回想、なによりも玉藻が普通にいい人なのが印象的だ。
・小太郎くんのうわぁあの千子村正もいたなんてなあムーブ、とてもかわいらしい。
・清姫さんと玉藻は小太郎くん視点では普通の人間であると、うーむ。ほんとにぃ? 「日本編があればー!」とかさんざん言ってたのに、そっくりさん一般人?? ほんとにー??
・小太郎くん「(聖杯によって狂った特異点ではなく、元から異なっている世界なのでは?)」 うーむ、あんまりいろんな世界ポンポン出ることはないだろうと思ってたんですけど、しかし聖杯や魔神柱の気配がいまのとこまったくないんですよね。
・人間であるので狂化EXではないから安心して人と話せる上に、蛇とも話せるとは……
・なんやかんやある程度認めてくれている宗矩さん。でも『決闘を完遂すること自体が目的』であるなら、まだ彼を信用できないんだよな……。彼の指示に従って、インフェルノさんとの決闘があり、そしてパライソさんとの決闘が始まろうとしている。
・段蔵さんへの小太郎くんの反応は、もう明らかになにかありますね。
・この清姫さんはサーヴァントじゃないから、石油をブチ撒けてるってことなの? きょ、狂化EXのままでは……??? 御庭番衆のひょっとこじゃあるまいし。
・諸国漫遊の話で箱入り娘の心を掴む武蔵ちゃん、やっぱり狂化EXじゃないようだな!(てのひらくるくる
・小太郎くん「英霊剣豪は主殿の存在を“カルデアのマスター”として認識しているんですよね?」 どうも俺が見落としていただけで、そう認識されていたらしい。
・パライソさん、なんて格好だ。忍者と来たら。小太郎くん、忍者はみんなああなのかい? ええ!?
・『人の世を終わらせる妖術師さま』などと言い出した。厭離穢土を連呼していたのは、この世界の将軍家が『僕らの知るあの徳川ではない』っていう真相じゃなかったらしい! くそう!
・口寄せ的なヤツみたいです。
・小太郎くん「本来の英霊としての意志を曲げられているのでは?」 パライソさん「貴殿は英霊剣豪をなんと心得る」
 ついさっきまで人間の尊厳があった宝蔵院さんが鬼となり、ウルクで人として魔獣と戦ったと伝え聞いた巴御前さんもまた鬼となり、だからこそ本来を知らないパライソさんに対しても英霊剣豪は倒してやらなければならないと、そう思えるワケですよ。
・小太郎くんかっこいい……
・パライソさん「我らは過去に生きた英雄英傑そのものでなく、さりとて英霊そのものでもない、英霊の骸が如き者!」 アガルタに引き続き、英霊なんぞ使い方次第であっさりとこんなものよ、をやっていく感じなのかな。
・しかしどうもこうも、結局のところいままでの三騎は英霊剣豪になる前のほうが強かった感じがするなあ。瞬間的な力が上がっていてかつ死なないだけで、技量とか込みなら的な。
・ヘラクレスをバーサーカーにしようぜ、みたいな感じだ。
・んんん……? なんだ最後の小太郎くんと段蔵さんのやり取り。英霊だから手当は不要であると、宗矩さんから聞いていませんでしたか――っていうのは。英霊であるということを宗矩さんに小太郎くんは伝えているってこと? しかし存命中の本人であるはずの宗矩さんは、英霊のことなんて知らないはずだし……?
・すごく気になるけどいったん置いといて、それにしてもアレですね……。普通に会話ができる『こういう可能性もあった』『しかし英霊召喚された場合は狂化持ちなので絶対にありえない』清姫さんを見せてくるの、かわいらしいけど趣味が悪いというか……

・パライソさんだけでなく、段蔵さんも計画には必要であると。結局段蔵さんが二体いるのか、一体で両陣営に入っているのか、決め手がないのう。
・セイバー・エンピレオさん、武者系のキャラっぽいですね。侍風の。
・パライソさんの(彼女が把握している)仕込みは城に呪符を残すことである、と。
・大蛇がなんやらかんやらした呪いを受けた末裔のクノイチさんみたいですが、いやほんとに心当たりがない。マジで知らない人と見える。
・酒呑童子さんひどいことするなあとは、あんまり思わないかな。いっそ暴走させてあげるのもやさしさよ。とうの酒呑童子さんにその意図があったかは知らん。
・ははは! この場面で、剣豪英霊を前に「地獄を呼べ」とは小太郎くんも言ってくれるぜ。
・ゲーッ! かわいらしい清姫さんがいつもの清姫さんに!(ひでえ言い草だが、そうとしか言えないのだ)
・ここは武蔵ちゃんが助けねばならんということで、周りをマーリンらで固めて倒していただいた。
・清姫さんに施された幻術はとても恐ろしいが、しかし術者自身の抱える恐怖を明らかになり、真名露見に繋がってしまう! あ、僕は武蔵ちゃんに言われてようやくでした。望月千代女さん……名前は聞いたことがあるような、ないような……どうも勉強不足で……
・で、出たぁーっ! 誰も罰してくれなかった系サーヴァントだーっ!
・甲賀流忍者の回避に対して、必中付与して「先に抜いてもいいよ? 僕のほうが速いから」と言い放つビリーくん最高ってことです。
・一番勝負と二番勝負が間違いなくかつて人間の尊厳があり、そして失った彼と彼女であったからこそ、まったく知らないパライソさんが消えゆく姿に「別の形で会えていれば」と思えるのです。うーむ、上手い。かつて宝蔵院胤舜であったランサー・プルガトリオを二番勝負以降まで引っ張っていたら、ここでこういう気持ちにはなれませんよ。
・覚悟のススメであり、鬼滅の刃である。

・『黒縄衆合地獄』とのタイトルなので、四番と五番はタッグなのかもしれない。竜巻地獄と砂地獄のタッグを連想するね。
・そして、この二人がこうなっているのに来ない辺り、坂田金時さんよ……。四天王の一人なぞではない、主人公である金太郎であればあるいは……
・推される武蔵ちゃんの青空好き。小次郎は月のイメージなのでその逆であるのか、他に意味があるのか。単に剣豪英霊が来たら、空が赤くなるからかもしれないな。
・策の邪魔だから出ていけと言う柳生宗矩さん。うーむ、あからさまに彼の思うように動かされていて、そしてここまでその結果が剣豪英霊軍団の思惑通りなんだけど……
・段蔵さん、世が世ならロボロワに単独で参戦して、把握者からは「単独参戦!?!?」と言われ、未把握者からは「シナリオめっちゃ進めなきゃダメなの!?!?」って言われそうですね。いや、クリアしてみたら単独参戦余裕キャラかもだけどね。
・段蔵ちゃん(『さん』って感じではなくなってきた)はやっぱりサーヴァント未把握。だとすると、小太郎くんの「宗矩さんに言えばわかる」はどういう。
・段蔵ちゃん「あれは敵。敵に過ぎぬ」 やっぱり英霊剣豪側なのかなあ。いや、でも、だとしたらサーヴァントくらい教わってそうだし……???
・①段蔵ちゃんは宗矩さんとともに英霊剣豪側からの刺客だが、ナメられているのでサーヴァントのことなぞ教えてもらっていない。
 ②段蔵ちゃんは宗矩さんをも騙している英霊剣豪側からの刺客だが、それはそれとして教えてもらっていない。
 ③段蔵ちゃんは英霊剣豪側からの刺客とは別個体であり刺客でもなんでもないが、英霊剣豪側でもなんでもない宗矩さん軍団も普通に武蔵ちゃんたちをいずれ斬るつもり。
 ④段蔵ちゃんはこの流れで、まさかの自分で呟いた通りのガチ壊れかけ人形であり、記憶も使命もなにもかもを間違っている。せめて再起動をしろ。
・などと一人で考えていたら、回想で普通に酒呑童子さんと通じていました。そりゃ「人形なんだから何体いてもおかしくねえだろ!」とか、ややこしくなることやらんよな! わかってたんだけど! わかってたんだけど! お、俺の時間!
・ということで、つまり英霊剣豪側だけど、サーヴァントについて全然教わっていない可哀想な人形だ……フェイスレス、絶対に許せないぜ。
・「本当は――――本当の本当は、あんた、なにがしたいん?」 酒呑童子さんのほうはどうなんだ、と。なんかこう、パライソさんのときといい、自らガンガン動いてるのがらしくないぞ。
・「腹が立ちます。近親憎悪、ですね」 初めて源頼光さんの自覚的な発言を目にした気がする。
・いくら英霊剣豪とかいう状態とはいえ、軽率に万の軍勢を皆殺しにしてくれると、こちらもなんだか安心するものがある。やっていいんだ。
・殺されずに残った一人は子どもだから、ってことなのかねえ。だとしてもこんな状況で残されても、なに一つやさしくないけれど。なんのためにもならない子どもへのやさしさが、英霊剣豪になっても残っているのかな。
・「なにそれ最強、最強すぎて勝てないと思うんだけど!?」 小次郎、破れたり――!
・そういえば宮本武蔵といえば櫂で佐々木小次郎を倒したけれど、いかに武蔵といえど怪異となれば妖刀が必要なのかね。はたまた、宮本武蔵として完成すれば櫂でも行けるのか。
・殺されなかった若き兵は、結局狂い死んだそうな。本当に意味のないやさしさだ。直接殺さなかっただけに過ぎない。さておき、平然と「二匹ね」と人ではない物を数える武蔵ちゃんいいね。
・「相模国が滅びた」「めぼしい町という町はダメだ」 スケールが急に、急に、急に。
・宮本武蔵と佐々木小次郎のタッグをなー見れるもんならなー見てえよなーとか言ってたけど、源頼光と酒呑童子のタッグもヤベーよ。地獄同士のタッグである点でははぐれ悪魔超人コンビだが、ライバル同士という点では巌流島コンビだ。
・「(村正殿は強いけど、それは自分を守る気のない強さ)」 そういう要素も、憑代の選定に関わってきたのでしょうか。
・しかしこの二人、敵のときのほうが随分と生き生きしてるな……特に源頼光さん。
・普通に戦闘がキツイ。今回は甘え編成でどうにかなったけど、本戦はちゃんと考えよう。
・段蔵ちゃん「ふたりの攻撃はどれも凄まじい威力です、計測不能――」 僕が好きなヤツ! メガネが割れるヤツ!
・子どもたちを助けなければと思っているのに、同時に剣豪の面が「(巧い怪物ではない)」と相手の見定めをしてしまう武蔵ちゃん、とてもすき。
・源頼光さんは強い口調を使ってツッコむけど、しかしこの漫才の進行自体は酒呑童子さんなのおもしろいですね。中川家ではなく、ナイツであるということ。
・「姿が、消えて――」「気配遮断スキルに似た……詳細までは判別できませんが、英霊剣豪に特有のスキルなのでしょうか」 なんて便利な設定。

・酒呑童子さん、子どもを喰らおうとして、源頼光さんに自ら行動させる。うーむ、話の進行が上手い。
・しかし人としての源頼光が壊れてようやく、『源頼光』が壊れていることに自覚できるというのもひどい話だ。
・「ぜんぶがぜんぶ宿業(おまけ)のせいにはできひんよ」 そう考えると、坂田金ちゃんはまだなにもかも丑御前に押し付けられる段階でどうにかしたってことね。
・金ちゃんはこうなる前に出て来るべきだったのであって、こうなってしまってなお出てこないということは、今回絶対に出ないということよね。
・言わんとすることはわかっているけど、英霊の骸っていうのも不思議な言葉だ。
・主人公は相当足腰鍛えているそうで。へっへっへ、アメリカ大陸や聖地周辺を横断する前からヘラクレスと鬼ごっこしてたりしたからね。
・「段蔵はサーヴァントなるものをよくは知りません。但馬さまから幾つか言を賜りましたが」 あれ!? 柳生宗矩さん、普通に知ってたんだっけ!? さんざんおかしくねーって言ってたのに、読み落としてただけかよ!
・鬼と英霊のお話。社会における鬼、種族としての鬼、お話の鬼。
・武蔵ちゃん、かなり自覚的で、かつ周りを見れてるのがいいなあ。
・そして小太郎くんの『主人公』への憧れって、流れる悪役の血に対する疎ましさから来ていたんですね。
・未来によい育ち方をした一般人が善人として生きているということが、村正さんにこの世界は改変されることなく正しく守るべき世界であると思わせる。人類滅ぼす系ラスボスの逆ですね、これ。白いカラス。
・再びヤマタノオロチ。尾から刀は取れないものか。
・「カルデアで召喚されるサーヴァントの多くは、主殿との距離が近いほど、端的に言えば力が増すんです」 なんて便利な設定! 『多くは』をつけて例外の存在をアピるのも忘れない!
・そしてやられてしまう。野郎、対スタンド使いの戦い方を熟知してやがる。

・酒呑童子さん、他の剣豪英霊と違って、どの辺が明確に変わったのかまだよくわからないんだよな。まあ、妖術師さんらに従っている時点で、全然違うんだけどさ。あと笑いすぎ。
・セイバー・エンピレオとキャスター・リンボは、英霊剣豪のなかでもちょっと格が違うとかなんとか。酒呑童子さんは英霊化して生前より弱体化するサイドらしいです。
・「人を殺すためだけに在るモノ」「世を呪うためだけに在るモノ」ねえ。前者のほうは武蔵ちゃんの言う『巧い』ほうの気配がしますね。
・しかしそうして考えると、最初の三騎の剣豪英霊はどうも捨て駒のような。決闘させて殺されるための存在だったような。
・お腹ぐちょぐちょぐちょぐちょ。直接魔術回路を弄られている。そんな、まるで直接霊基を弄るようなマネを。
・おぬいちゃん、偉い子すぎて。そしてこの若さで、悪い人なのかいい人なのかわからない人の存在を知る。仙水\\
・本来、狂化スキルを持ったサーヴァントとして召喚された場合はありえない、自分の狂いを自覚している源頼光さんだ……
・この程度傷ならこの軟膏で……と塗ってから、腹かっ捌かれた傷だと聞かされる小太郎くんの気持ちたるや。
・ていうかさっきから段蔵ちゃん! 子ども組と出会ってから、妙にエレオノール人形みたいになっていて、死にそう度が尋常ではない。
・怒りのアーチャー王、玉藻、マシュ、マーリン野郎でナントカ倒した。武蔵ちゃんもゲージブレイクしたり、こそっといい働きをしてくれた。
・酒呑童子さん、『頑張った』とのこと。彼女らしくもなく率先して暗躍していたので、その真意はいずれわかるのでしょう。
・勝利後の武蔵ちゃん、相手を立たせるのが巧みで好感度が非常に高い。
・英霊剣豪となって元から壊れていた器が完全に壊れ、そこに至ってようやく壊れていたことを自覚し、その上で「壊れていてよかった」はズルい。ズルすぎる。それを言わせたいし、それを言ってほしかったんだよ、ずっとアンタに!
・ていうか冗談ではぐれ悪魔超人コンビとか言ってたら、マジでタッグの大きくて、プロレスが上手ではなくて、よく泣くほうによる「悪魔にだって愛情はあるんだーーーっ!」だった。
・こんなにもいてくれればと思われているのに、結局、坂田金時はいないんだなあ。
・おぬいちゃんがいい子すぎて辛い。二人が「かかさまみたいだった」と言うなら、二人以外の誰かが口を挟むことではありません。
・この姉弟の存在が、たとえよくわからない世界であろうと正しく守るべきだと思わせるので、主人公らにとっての白いカラスなワケです。
・は、母上ェ!? 加藤段蔵が!? 風魔小太郎の!? 小太郎くんの言う本来の歴史どうなってんの!?
・ていうか子育てロボットってドラえもんじゃん!
・いや、なにかあるのはずっと醸し出していたけど、だいぶ予想の遥か彼方だった……
・あーそういう……
・あー……
・こりゃ段蔵ちゃん死ぬわと、僕はそう確信をしたのである。
・って、第十二節まだあった。いや衝撃が。
・キャスター・リンボさん「まるで清明(ヤツ)のようではありませぬか――」 僧であり、安倍晴明にこの言い草ってのは、もう真名暴露したのと同じでは。
・「貴様が出ればそれでカタがついてしまう」はいいとして、それを聞き間違えとしてしまうのはわからない。なぜ。
・七騎の英霊は死んで聖杯にインするためにいるってのは、おっ知ってる知ってるなんだけど、それはいいとしてこの妖術師のシルエットは……魔界転生ならば出ないはずがない彼では……いや、こういう形で出るの……?
・しかしキャスター・リンボさんが道摩法師だとしたら、随分強烈なキャラ付けをされたもんだ。「ンン――ッ美しい」て。


――――


きりがいいので、今回はここまで。

いやぁよかったですね、源頼光さん。
源頼光をこういうキャラにするならこういうのを見せてくれよ、ってのをやってくれたのでよかったです。

そして十三節のタイトルをちょろっと見たら、『最終歌(序)』とのことでクライマックスに入るらしい。

うーむ、それにしても柳生宗矩さんが露骨に怪しい。
なんかもうあの人の言うこと、やらせること、全部妖術師さんの計画が上手く行くようにしか行ってねーよ。
武蔵ちゃんと死合う理由も、完成させる(それが妖術師の目的かは確定じゃないけど)理由も、彼にはあるしなあ。

妖術師のほうは、ベタにそういう天草四郎なのかなあ。
そういう天草四郎は鉄板だけど、ラスボスに置くかなあ。
ラストバトルが長刀の人なのは確定なので(別に確定していない)、そういう意味では前座だと思うけど……。

いままでは楽しんでるんだけど、クライマックスどういう感じで盛り上がるんだろう。
はぐれ悪魔超人コンビがスーパード派手な大破壊をやったあとだけに、ちょっと予想つかんな。

サタンが出てきてドーンドーンとかやったら笑っちゃうけど。
けひゃ~~~っ! 1639年を持って、サタン将軍家の地獄幕府の始まりよ~~~~!

FGO1.5部 剣豪七番勝負をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その1

2017年10月16日 | 日記
剣豪七番勝負である。
剣豪七番勝負が公開されたので、いつものプレイしながら気になったところとか感想をテキストに打っていくヤツをやるのである。

それにしても、また出遅れてしまった。
始まったのは土曜日であり、賢い僕はスマホを放置してデータDLを済ませていたんですが、気付いたら解禁から丸一日経ってしまっている。
どうせ僕はダラダラ打ちながら進めるのでクリアまで時間かかるのに、最初から差をつけられてしまった。
さすがにもうクリアしたって人は少ないでしょうが、念のためTLを見ないようにしつつ、やって行こうと思います。
ちなみに、この文章を打っているのは公開翌日である日曜日の夕方です。


えーと、一応、始める前に展開予想やっときましょう。

しかし今回はな……。
新宿やアガルタのときはCM見てたから誰が出るかとかわかってたけど、今回はどうもその流れを逃したらしく……。
予想のしようがないというか、なんというか。
ていうか、今回誰が絆アップするのかとかわからんぞっ! 下手にググってネタバレ引くのもなあ……。

とりあえず、FGOを起動してメニュー画面を見てみよう。
特異点名を見たら下総の国とのことで、僕が長く住んでいるところから近いところが舞台みたいですね。
そして1639年。普通に宮本武蔵が存命中の年代。徳川家光のころなので、鎖国とか出島とかのころかな。あっ、天草くんが死んだあとかな……?
屍山血河舞台。これは間違いなくキース・シルバーですね。もっとも多くの死を振り撒き、ついには屍の山の山頂で息絶える――地獄からの使者ッ!

そんなこんなで、真名予想。
シルエットに十文字槍がいたので、宝蔵院じゃねーのーとかいう話はしてたね。
あと、なんか巴御前が出そうであるいう話は、解禁前に生放送を見ているみんなの反応から知った。
ウルクで名前だけ出て、茨木童子さんの幕間で残りかすだけが出てきた彼女ですね。
僕的には本来の巴御前さんは鬼の血こそ引いているものの人間であり、人間として死んだりしたら常に抑えていたものが――くらいの鬼がいいなあ。
茨木童子さんの幕間での勧誘とか、普通のときに聞いたらバカかてめーは程度のね。

ということで召喚画面を開こう。期間限定ガチャ。
星5宮本武蔵さんはすでに体験クエストプレイ済み。
星4アーチャー・インフェルノなる白髪の少女。
うしろに名前がわからぬ僧衣の男(彼が十文字槍を持っていたらつまりそうなんでしょう)、右目が隠れた性別がわからない黒髪の子ども。
ということで武蔵ちゃん以外の真名当て――でーすーが、現時点で無理! よく見えないし! 情報が足りないので予想もなにもないぞ!

ただ、アレですね。
僕から言えることが一つだけ、たった一つだけありますね。
巴御前さんといえば、女性にあるまじき筋肉エピソードの持ち主じゃないですか。
巴御前さんが本当に登場して、かつこのインフェルノさんだった場合、それは、つまり――マッスルインフェルノじゃねーーーーーか!!

はい、真名予想終わり。


うーん、展開予想。展開予想なあ……。
じゃあまあ、ベタな辺りで――

・剣豪七番勝負と言っているが八人目がいる。
・七番勝負の企画者こそ真の黒幕。
・次鋒レオパルドン的に消化されるヤツが七番勝負のどっかにいる。
・剣を使うヤツが言うほど出てこない。
・今回の魔神柱は、すでにラスボスによって両断されている。
・今回の魔神柱はその身を炉に溶かされ、ラスボスの使う得物と化している。
・下総の国、燃える。
・サムライ、もえる。
・「無念……」

とかかなあ。
ほとんど『剣豪七番勝負』っていう特異点名大喜利でしかないけど……。
外人ばっかじゃねーのっていう事前の予想は、どうも今回のガチャがみんな日本人の様子(インフェルノちゃんは見た目が日本人離れしているだけで、甲冑的に設定上日本人な気がする)だから外しました。


さーてやってみよう。
始める前の、こんなしょうもない前フリだけで30分以上経ってるからな。
さっさとプレイしろバカ。日曜日が削られているんだぞ。

こっからネタバレ。
第六節まで。


――――


・いきなり真の宮本武蔵、というか僕らの知るほうの宮本武蔵が最期を迎えようとしている。と思いきや、どうやら死にそうもなさそう。自分でこういうこと言うヤツは死にませんよ。
・はたして彼の待ち人とは――!? って感じなのかしら。
・「見ちゃダメだよ」とRead meに書かれている『五輪の書』原文の画像データ。あやしいのう。
・たしかに。なぜ、二刀を使いこなすだけで空に至っていない彼女を、当然のように宮本武蔵であると認識しているのか。
 佐々木小次郎ではない佐々木小次郎は紛れもなく燕返しを使いこなすが、しかし彼はたしかに佐々木小次郎ではないと正しく認識しているというのに。
・いきなり意識を失う。監獄塔のようだ。
・小次郎→酒呑童子さんは『童子殿』なんですね。
・こりゃホームズ野郎の語り口だなと思ったら、案の定である。巌窟王くん、巻き込まれる。
・武蔵ちゃんと呼ばれていたことを覚えている武蔵ちゃん。
 しかし宮本武蔵(ジジィ)と宮本武蔵(武蔵ちゃん)がいるなら、武蔵ちゃんAと武蔵ちゃんBがいてもおかしくないワケで、うんぬんかんぬん。考えるだけ無駄か。
・はたして、今回は武蔵ちゃんに引きずられたのか、他の誰かに引きずられたのか。
・というか契約している英霊の夢とかたくさん見てると、監獄塔に限らずこういうのちょくちょくありそうよね。
 いろんな幕間でも、夢のなかで勝利(=クエストをクリア)できなければ帰ってこれないっていうの多そうだし。アルジュナくん然り、トリスタン卿然り、カーミラさん然り。

・メルトリリス以来の武蔵ちゃん単騎指定。
・「眼鏡かけた人形師さんに聞いた話だけど」 おっと???
・「前に行ったことがある場所には来れないってことは、武蔵ちゃんがいる時点でここは前に武蔵ちゃんが来た世界とは別なんだーーーっ!」っていう武蔵ちゃんをつれてレイシフトしてるプレイヤーにとって驚愕の真実。
・「徳川のいえみつさま!」 ひらがな表記なのは、いえみつはいえみつでも家光じゃあねーぜオチなのか? 宮本武蔵(ジジィ)と宮本武蔵(武蔵ちゃん)がいるせいで、過剰に疑心暗鬼になっている気がする。
・宮本武蔵が女性である武蔵ちゃんの本来の世界では『上総の土気城』が豊臣方によって廃城となっていて、そしてプレイヤーの俺が知る宮本武蔵が男である世界でもそうなっていて、今回の特異点では『下総の土気城』はそうなっていなくて――ややこい!
・武蔵ちゃんの宝具、オーバーソウルみたいでいいですよね。
・今回はぬるい戦闘だったからいいけど、今後武蔵ちゃん単騎クエストが多くなるのであれば、オーダーチェンジが死ぬカルデア戦闘服よりも他の礼装を選んだほうがいいのかも。
・……勾玉のような新しい素材がドロップしたの、最高に嫌な予感だ。
・ゲストの「???」を選択。また単騎。
・坊主もとい、あっさり真名を明かす宝蔵院胤舜。こちらは武蔵ちゃんと異なり、サーヴァントであるらしい。彼に宮本武蔵の記憶はあるのか、はたまたこの宝蔵院は武蔵と戦ったことがあるのか……? どの世界出身の……(ややこい!)
・と、僕が疑心暗鬼になっていたら、この宝蔵院さんは違う宮本武蔵をご存じだそうです。いやその、違う宮本武蔵というか、本来の宮本武蔵というか、しかしそれが宮本武蔵(ジジィ)なのかは……(ややこい!)
・宝蔵院さん強いな。宝具をゴリゴリ重ねるのを狙う系ですかね。上手く行ったら超強い感じで楽しそう。そんなに上手く行くとも思えないけど、楽しそうなのはよいことだ。

・単騎クエストがいったん終わり、フレンドも解禁。ふーむ。
・今回の剣豪七番勝負、ビリーくんを使いたいんですよね。剣豪七番勝負に西部のアウトローを入れて、引っ掻き回してやりたいワケです。
・英霊剣豪七騎。
・妖術師とキャスター・リンボ。うーむ心当たりがなに一つないな。
・じいちゃまが言ってたじいちゃまが言ってたって、そのじいちゃまは何者なんだよ!
・昼が夜になり、赤い月が昇り、溢れ出る悪霊を前に、ようやく令呪が熱く繋がった感覚とともに「さぁてぇ、眉間に当たれば倒せるかなぁ」と現れるビリーくん。選んだ甲斐がありますよ、これは。
・たくさん絆をもらったサーヴァントと、そうでもないサーヴァントがいるぞ。
・この令呪の活性化、必ずしも良いことであるのか……(疑心暗鬼)
・さておき、力を貸してくれるカルデアのサーヴァントの力は使えるけれど、サーヴァント自体が出現するワケではない――みたいな描写でいいのかな、これは。
・???=アーチャー・インフェルノ。
 肉食獣じみた男=キャスター・リンボ。
 影の如き女=アサシン・パライソ。
 太刀を携えた女=ライダー・黒縄地獄(見たことあるシルエットだ)。
 艶やかな少女の声=バーサーカー・衆合地獄(見たことあるシルエットだ)。
 冷ややかな剣鬼。
・「なによりまず真っ先に、うしろの三人から殺しますね」 素敵なマーダーだ。
・宝蔵院さんかっこいいけど、この場面での「ここは任せて――」は宝蔵院さんが七騎目の英霊剣豪になるヤツじゃ……!
・冷ややかな剣鬼=セイバーエンピレオ。やはりここにランサー宝蔵院さんで七騎のようだ。
・「サタンよ。サタンよ!」 あっ、これ魔界転生??? 七騎までだといつもの聖杯戦争だけど、武蔵に宝蔵院に、サタンにって魔界転生じゃんか! 漫画の!
・しかし天草くんはとうに死んでいてかつ七騎には入っていない(シルエットが違うだけかもしらんけど)。
・心臓を貫いても死なない。英霊剣豪だからなのか、個人の特性なのか。
・というワケで第二節終わり。
 「見たことあるシルエットだ」とかしょうもないのは置いといて、まあ酒呑童子さんと源頼光さんですよね。うーむ、本来流れる鬼の血を膨らませる、的なヤツなのかしら。
 いや鬼の血というか、そういう要素かな。宝蔵院さんは(人外設定が追加されてなければ)たしかに人間だけど、彼こそ間違いなく膨らませる欲はあるワケで。
・とはいえ、膨らませて鬼になる要素がない英霊なんて、それこそジャンヌダルクさんとかくらいになってしまうけど。
・しかしこの感じだと、ノッブやトータさんを使いたくなるな……。天草くんは逆に使いづらいかな……。
・というか、これで『天草四郎』が本当に絡まないなんてこと、ありえるのか? ありえていいのか? そこ外してくるかあ??
・酒呑童子さんと源頼光さんだけ二つ名の毛色が違うけど、酒呑童子さんが衆合地獄なのは酒豪だからとかいうオチだったら、僕はどうしたらいいんだ。

・おぬいちゃん「ん? にげるがかち?」 これは、いったいどういう反応なのか。
・ランサー・プルガトリオとなった宝蔵院胤舜。再会するのが思ったよりも早かった。
・英霊剣豪となった以上、宝蔵院胤舜はもういない。わかりやすくて助かる。それを示すために、来てくれたのかもしれない。
・首を落としたくらいでは死なない。武蔵ちゃんが、『宝蔵院さんがそんな存在にされてしまった』ことよりも、『不死性を確かめるためにあえて宮本武蔵の剣を受けた』ということにまずキレるのがたまらないですね。
・どうやら絆ポイントアップは三騎士かな……?
・里には入り込めないっていうのは結界的ななにかなのかなあと思っていたら、英霊剣豪にはそんなもの通用しなかった。
・虐殺。出て行ったところでなにもできないし、自分が死んだらどうにもならない。だから正しい選択。正しい選択なのだ。まだ悔しいと思えている。主人公はまだ大丈夫。まだ。
・さーて、いよいよ、じいちゃまとやらとのご対面らしいぞ。
・ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・精悍な青年wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・砕ける剣。壊れた幻想なのかなんなのか。
・「その身、その声でけたたましくさえずるな」 うむ。そろそろ倒しておきたいところだ。倒してあげたいところだ。止まらせてやるべきだ。
・『忌名』だそうです。
・――血涙!
・魔に堕ちた怪物を人の身で倒すのだから、魔境の域に至った触れてはならない刀が必要だろうよ。
・「――いざ尋常に勝負!」 なんだこれは超かっこいいじゃあねえかっ!!
・さらば、宝蔵院胤舜だった鬼よ。残りの六騎も、妖術師も、残らず全員殺してやるからな。
・セイバー・千子村正。士郎を憑代にして村正が来るかもって話はちょい前から聞いてたけど、マジで来ましたね。
・しかし徳川の世に対する魔界転生なれば、村正はあちらサイドなのでは――と思っていましたが、どうにもそういうスケールの人じゃなさそうだ。

・宮本武蔵(ジジィ)パート。そういえば、このパートは七番勝負と同じ世界でいいのかな。宮本武蔵が同時に二人ってことになるの?
・待っているのは完成した宮本武蔵とかだったりするんですかね。しかし宮本武蔵(僕らが知る)は、ここで五輪の書を完成させたのであって死んではいないよね。
・うーむ、やっぱり天草四郎がまったく関わらないとも考えづらい。『あの天草くん』が絡むかは微妙だけど。
・このまま誰も召喚されなければ剣豪英霊による魔界転生を止めるものがいないので、剣士たる武蔵ちゃんが呼びつけられ、武蔵ちゃんをサポートするカルデアのマスターも呼びつけられ、武蔵ちゃんが振るう刀を打つ村正まで召喚されるっていうのも、世界はなかなか頑丈なシステムを。
・常陸はとうに焼野原。冬木といい、常陸といい、FGO世界の日本は焼けがちだ。村正さんの憑代となっているボディにも、あの大災害はたしかに刻まれているはずですよ。
・しかし土気城が特異点かもしれんっていうのも、また不思議な……慣れない……
・子どもをつれていけという村正じいちゃん。どちらかというと、武蔵ちゃんと主人公が暴走しないようにする枷な気がする。
 この二人は守るべき子どもがいれば虐殺に飛びこむことはないし、子どもを安全な場所に置いて死合ったのち戻る際には子どもの前に出られる表情に戻ることができる。

・町人たちのぬるーい反応。んもう。
・いきなりの玉藻と清姫さん、いきなりすぎて笑う。
・知らないところで、知ってるはずの人が、知らない役をやっているヤツ。
・城下町で玉藻と清姫さんを相手にするビリーくんと武蔵ちゃん、なにかしらの撮影なのでは。
・それにしても、玉藻と清姫さんはどういうアレで召喚されているのか。『妖術師』の計画とは全然違いそうだけど――って、ゲェーッ! 通りすがりの宣教師!?!?!?!?!?
・うーむ、一番最初のカルデアパート的に介入してきてる巌窟王くんなのかなあ……。玉藻や清姫さんも同じくで、なんか、こう、介入はしたがこの世界での役割を押し付けられた的な?
・「ハッ! エンピレオとパライソを別個に扱うか!」 黒縄地獄と衆合地獄を押し付けられている二人といい、なんか変ですよね。七騎必要なのが前提で、名前は後付けじゃねえのかなって感じ。
・この巌窟王くん、どうも主人公を知ってやがる雰囲気なんですが、彼はすべての手を尽くしてそれでも前を向くために名前を呼んで初めて答えるタイプなので、あんまり最初から当てには……。
 でもって、その展開は新宿でやってしまっているので、逆に武蔵ちゃんが敵に回ることはなさそうですね。
・そして、今度は明確に『カルデアの』小太郎くん。うーむ、現状まだなにもわからない。この世界における役割みたいなものを押し付けられなかった現状唯一の、『カルデアの』サーヴァントだと認識しておこう。
 しかも自分以外はダメだったと、カルデアのダヴィンチちゃんとホームズ野郎にも伝えている。(カルデアに一度戻ってから再び来たor一方通行で伝える術がある?)
・監獄塔に強引に乗り込んで来たものの、弱体化は避けられなかったダブルルーラーみたいな感覚かなあ。
・「プルガトリオは。消失の直前に己が役目を果たしております」 ふむ……? 決闘自体に意味が、とかかなあ。やはりいまの段階ではなんとも
・んんん、妖術師がこだわるのが厭離穢土ねえ。『いえみつ』表記といいどうにも気になるけど、おそらくインフェルノさんのと思われるモノローグでは『徳川』『清和源氏』って言ってたはずだし……。この辺、世界が複数あると言われると、無駄に考えて頭がこんがらがるな。
・長刀の剣士。また番をやらされるみたいだけど、彼はやっぱり関わるのか。
・プルガトリオ以外には、こちらサイドなんて『殺せるものなら殺しておきたい』程度なワケですね。ま、英霊ですらないしね。
・……あれ? そういえば、今回の敵連中はこちらを『人類最後のマスター』と認識していないような。それどころか、マスターとしてさえ。見逃してるだけかな。
・キャスター・リンボさんの一人称は『拙僧』と。僧でキャスターとなると範囲は広そうですが、道鏡はランサーなので彼以外でしょうね。どんなに肉食系だとしても……
・からくりの君じゃねーーーーーーーか!!!!
・いや、加藤段蔵で人形て!!!
・インフェルノさん捨て駒みたいですね、これ。憎い憎い言ってたし暴走してるんかね。
・しかし憎い憎い言って燃やすっていうのは、お姫さまになっている清姫さんみたいですね。個人ではなく徳川の世をって時点で、ジャンルが違うけど。
・プルガトリオさんとインフェルノさん、現状出てきてる二人、どうも全然目的が噛み合ってないですよね。キャスターリンボさんやセイバーさんらの目的知ってる組と違って、やっぱり完全に数合わせの捨て駒くせーや。
 それでもプルガトリオさんがそうだったように、自覚の有無に関わらず果たす役目が与えられていそうだけど。
・おっ、インフェルノさん、鬼種の魔使ってきたぞ。やっぱり彼女が噂の?
・キャスター・リンボさんの妖術の悪影響か知らんが、伝令すらこなせないヤツ、もう! 使い勝手がもう!!

・加藤段蔵、スゲーかっこしてやがる!!
・普通の目インフェルノさん、普通にかわいい。
・「夫婦は日頃より仲睦まじくしてこそ、ですよ」 ふむ。
・――血涙!(もしかしたら今回のお話、毎回血涙に触れてたらきりがないのかもしれん)
・「ヨシナカサマ――!」 ということで巴御前さんでした。マジでマッスルインフェルノじゃん!!
・「やはり■■など七騎の一角に据えるべきではなかったか?」 伏字は、鬼でも女でもないことが確定している。
・「常陸の二の舞になってしまう」っていう発言的に、常陸は妖術師サイドとしてもよろしくない事態のようですね。
・怪異退治のため、江戸から来た五百の侍衆。やられ役なのかなあと思いきや、柳生宗矩と来たぜ。
・そういえば小太郎くんにも怪異の血が混じってる設定だったよな、なるほどだから唯一到着できたカルデアのサーヴァント! と一瞬思ったが、全然他にもいたわ。なにを言ってるんだ俺は。
・武蔵ちゃんを知る柳生宗矩であるということは、武蔵ちゃんは同じ世界には移動できないはずなのに、今回はなぜか同じ世界に移動していた、と。ふーむと考えてはみるけど、現状わかることはありません。ただ怪しいだけ。
・宗矩さん、いいですね。笑顔がいいですね。僅かに目元が緩む程度の笑顔。いい……。
・んんんんん……? 加藤段蔵さんが宗矩さんにも……? んんん?? うーむ、書いている人の掌の上である。
・①:どちらの加藤段蔵も同じ存在であり、片方の陣営にスパイとして潜りこんでいる。 ②:片方が生前で、片方が英霊である(にしては年代が離れている)。
・①であれば宗矩さんに知っている情報を明かしてないので妖術師側ということになるけど、妖術師側にしては不思議な対応。
 いや暴走したインフェルノさんを止めてほしいのはたしかだけど、でもなあ……。最近召喚された(と思われる)段蔵さんをあっさり信用する宗矩さんでもなさそうだし。
 宗矩さん自体が妖術師側であるか、段蔵さんに信用させるスキルがあるとか……? いやぁ、加藤段蔵にそんなスキルはつけないだろう……。幻術的なものがあったとしても、上を信用させるスキルだけは絶対に。
・「あなたはその……絡繰、なんですよね?」 からくりの君じゃねーーーーーーーーか!!!!
・そういや人形とか言ってたわ! ガチで人形なのね! だったら、②の可能性もあるわな! 現状じゃわかんないヤツだ!
・……と思わせる引っかけで実際にはー? と思ったところ、小太郎くん曰くガチで英霊ではないリアル加藤段蔵!! 考え損!!!!
・いやまあ小太郎くんを欺くほどのスキルっていう可能性もあるはあるけど、ただでさえ戦えなくて辛い小太郎くんの株をもう下げないでしょ……(メタ推理)
・しかし絡繰であるなら、逆に「加藤段蔵は100体いた!」もあるのでは!?
・虎乱じゃねーーーーーか!!!!(段蔵さんを使いました)
・さて、恐れていた『相手はアーチャーなのに武蔵ちゃんがスタメン確定』戦闘です。
・まあ仕方ない。オーダーチェンジしちゃってもいいけど、やれるうちは場面整えてあげよう。そのためにはマーリンやレオニダスさんを解禁するのもやむなし。
・今回の選択肢、二択で歴史知識が違いすぎねーか!? って、緊迫した場面なのに笑ってしまった。
・ははは! それにしても、『巴御前』は人間であってほしかった俺は嬉しいぞ! 『巴御前』には、自身に眠る鬼種の魔を抑え込むだけの力があるのであり、人間として死して初めて鬼となるのだ!
・ぼちぼち頑張ったけど、普通に武蔵ちゃん倒れてしまった……。後続で出てきたクーフーリンさんが心臓貰い受けたのはよかったですね。
・それにしても、ガチで巴御前かーとなったときから思ったけど、牛若丸くんユーザーとしてはめっちゃほしいですね……。
・しかし武蔵ちゃんは相手をメチャクチャ上げた上で勝負に挑み、上げた上で勝ち、勝った上でさらに上げる超人プロレスが上手い女だな……。
・かくして暴走していたインフェルノちゃんを下し、僕たちはまんまと妖術師やキャスター・リンボさんの狙い通りのことをやってしまったワケだけど。


――――


ということで、第六節まで。
うーむ……おもしろいが、しかしなにを考えればいいんだろう……。


・宮本武蔵(ジジィ)は、いったい誰を待っているのか。武蔵ちゃん? 小次郎? 妖術師軍団? それ以外?
・この特異点における将軍って、ほんとに僕らが知る将軍なの? 僕らが知る幕府なの?
・武蔵ちゃんは同じ世界には来れないはずなのに、いったいなんで今回はまた流れ着いたのか。
・加藤段蔵さん、いったいなんやねん。


辺りかなあ……。
最初怪しかった『見ちゃダメ』のデータ、触れる前に異変が起こったから無関係な気がする。
あと巌窟王くんは、さすがに2回もおいしいとこどりしないでしょう。

うーむ、たぶん過剰に『違う世界』を意識しすぎている感じだ。
そんなにほいほいちょっとずつ違う世界を出すワケがないんだよ。わかっているんです。わかっているんですけど……

ブログの存在を忘れていた

2017年10月15日 | 日記
ブログの存在忘れ週間だった。
まさか丸ごと一週間存在を忘れることがあるとは……

この間、冬のようになったり夏のようになったり冬のようになったりしていた。
どうやら秋は死んだらしい。

風邪引いているワケじゃないんですが、このところうっかり引いたら一日で治ってくれたりしないので引かないようにしたいですね。
引いたら数日治らず、結果病院オチなんですよ。避けたい。
おじいちゃんかよ。