前回までのおさらい。
どうやら前園さんではないらしいと心が折れかけたが、いやしかし僕が頑張らねば人理はどうなると立ち上がるのであった。
こっからネタバレ。
第10節から第20節まで
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・全滅組を反射でだらしねえなと罵ってから、改めて考えたらそこそこやるなと言い直すカイニスさん。
・「――――英霊カリギュラ。彼の存在は、私たちの切り札です」 ロムルスさんがピックアップされてるので、新鮮に「ほうほうなんでなんで?」にはなりづらい。これは俺が悪い。
・アルテミスさんがああだから正気なのかと思いきや、アルテミスさんから精神攻撃を受けたかららしいです。へーそうなんだ。
・「……そうか。オリオンは、己が役目を果たしたのだな。ならば嘆きはすまい。我が女神は、きっと在るべき場所へと去った」 カリギュラ帝も役目果たしそう。
・こっそり召喚陣を敷くのかと思ってたら、メチャクチャ光って目立ちまくってて笑ってしまった。敷き終わるまで守るらしい。そういうアレなのね。
・「殺しの時間か!」 カイニスさん、言葉を捻る気がなさすぎて最高。
・「成功したのか? ん? 魔術ってのはもっと光や音が出るんじゃねえのか」 めっちゃ光ってたのは、あくまでゲーム上のエフェクトだったらしい。笑ってたバカとしては、なんともはずかしいぜ。
・「音や光が最小限で済むように、ブラヴァツキーさんが改良調整してくれたのですが……」 さておき、このシナリオはエレナさんが『ブラヴァツキー』のほうで呼ばれがちで、どうしてもモノホンが脳裏を……。
・「カルデアの悪魔。我らが神々の威光を畏れぬ不心得者。死ね――死ね。死ね。死ねェ! 死んで、冥府を成す機構となりて神々に詫びよ!」 オリュンポス兵さん、死んでから超人墓場に行って詫びろと注文が多い。
・「死ね死ねうるせえな、死ね!」 一方、死んでくれればあとはなんでもいいカイニスさん。
・「呪……われよ……カルデア!」「――恨み、怨念承る。せめて浄土に――。ってそっか、オリュンポスの人たちはすぐ生き返るんだっけ。拝んでも意味なかった!」 オリュンポス兵、カイニスさんや武蔵ちゃんのいい味出させるための存在で偉いよ。
・「(……情け深いかと思えばこれだからな、この女……。サムライってのはここまで頭がアレなのか?)」 反射で暴言吐くけど、中身は落ち着いてるカイニスさん、いいですね。
・「(んんんん? なんとなく。なんとなく、だけど。前よりもいくらか戦いやすくなってる――)」 武蔵ちゃん、思わせぶりなことを。クリロノミアでも、カイニスさんでもないらしい。ほーん。
・仕掛ける場所がわからなくなったが、近づけば感知できるのでとにかく各自走って探す。マジメにやってるのにアホみたいになっててよい。
・「『異星の神』側のアルターエゴ、という立場はあれ、私、努めて公平な商売人に徹してきましたのに」 『異星の神』側であって、その使徒とは言っていない。ズルくない?
・コヤンスカヤさん、化物だの魔力だのめっちゃ持ち上げられる。あくまでシンとインドでは相性悪かっただけで、本来のスケールに戻るつもりらしい。頑張ってほしい。
・「ここだけの話、この訪問はオリュンポスの神々にも伝わらぬ秘め事ですので――お互い、出逢わなかったというていで別れるのが賢明かと」 じゃあなんで出てきたんだろう。
・そろそろなにが狙いなのかはっきりさせたいっていうの、いい加減彼女も長いので心からそうだねという感じ。
・「彼女は必ず、最終的に、私にとって最大の敵になるからだ」 ホームズ、コヤンスカヤさんに結構いろいろ言ってるよね。私にとって最大の敵。そりゃ評価がデカい。
・作中で実は使徒じゃないですとバラしたら、そりゃホームズはそんなの当然気づいているし、そっから先の答えも導き出している。
・ということで――クラス・ビーストだァァーーーッ! ババーン! はい。
・「ようやく、分岐点に足りました。それでこそカルデアの皆様。『異星の神』との契約――『自ら、自らの名を明かしてはならない』」 地道にアピールしてきて、やっとタイミングが来たので嬉しそうだ。
・「ええ、改めてお礼を申し上げますわ。甘ったるいゲーティアの希望を、これ以上ないほどブチ壊してくれたことに、ね!」 スゲーテンション上がってて、言い回しがちょっとおもしろくなっちゃってるな……。
・ていうか地道なアピールが毒を盛っちゃえ計画であり、しかも新所長に邪魔されてしまったの!? それじゃあ「うーん、まさかビースト?」って至ってもらえるまで、そりゃ時間もかかるだろ!!!!
・さておきマジで引っ張って引っ張ってようやくって感じなので、ある程度はいい感じに盛り上げてほしいよね。
・『愛玩の獣』さん、なんとなく白面みたいでかっこよくてテンション上がってきたところで、相性とかよくわかんなくてちょっとテンション下がる。んもう。
・でも火力とかはそうでもないから、雑にやってたら勝てました。
・「ランサー。シールダー。マスター。そして、観察だけに専念していた卑怯者よ」 どうもホームズと意識し合ってますね。ホームズ、いろんなヤツに嫌われる。
・ということでコヤンスカヤさんはあくまで顔見せで、本戦はこの異聞帯以降に持ち越し。ですよねー。
・十二神会議。エウロペさんがなんやかんや盛り上げてゼウスさんを呼んで、ゼウスさんがアフロディーテさんに行けってさ。
・「デメテルの敗因は愛。愛が、彼女の神核中枢を歪ませていた。けれど私に歪みはないわ。美と愛を統べる私は、決して、愛なぞに狂わない」 どうにも、彼女もとっくに発狂マーダーでしたオチが見えてんだよなあ……。
・「――我が夫、ヘファイストスにかけて」 かけるなかけるな! そこを突かれるぞ! そこについて一人称パートやって死ぬぞ! と、まだデメテルさんしか見てないのにすでにそんな気持ちになっている。
・リンボくんのンンン滑稽ムーブ、今回ばかりは非常にまあそうだねという感じで困るな。
・仕事なんだから余計なことするなとしか言えない言峰、お仕事頑張ってる。
・「人類種を相手に総力を結集させるなどもっての外、という意識が働いているようにも感じるわ。ある意味、存在としての枷ね」 まあ、その辺の神しょうもな~は狙い通りだとはわかってるんですけどぉ。
・「そうかい。ところでペペ。俺たちの弟分はどこに行った? 【略】 ああ――兄貴分として心配だよ、俺は」 ベリルさんがカドックくんを本当に心配してるヤツがいいなあ。
・『汚染開始』 アフロディーテさんはこういう神で、その真体はこういう機械ですよパートをほーんと読んでたら、いきなり覚悟のススメっぽくなってうおっとなった。
・アフロディーテさんの『汚染』は精神攻撃らしい。デメテルさんが街グッチャグチャ大炎上させる攻撃で、アフロディーテさんが精神攻撃なのおもしろいね。
・「次は、君がライヘンバッハへ堕ちるがいい!」 過去の記憶がぐちゃぐちゃになるにしても、こんな都市で滝に落とされそうになるとは。
・「(殺意が自動的に膨張していく! 同士討ちを誘発する精神攻撃か!) 【略】 私の……! 頭のなかで、歌を……唄うなッ!!」 ほんとに覚悟っぽい攻撃だ。
・カリギュラ帝の「膝を突くな!」、激熱。カリギュラさんと人理を修復した人なんか、もうたまらんでしょ。
・とか言ってたら主人公が歌に呑まれた。なんてことだなんてことだ。
・「眠いならまだ寝とけ。だが、起きてる理由があるなら寝るな」 うむ。
・中国の馬表記の彼、こ、困る……。
・いやたしかにあーその手の夢を見るヤツねくらいのテンションではあったけども、この意外性は望んでないだろ!
・シンに人間は一人だけだったにしてもよ!
・『医者』とか『ドクター』とか、どいつもこいつもいちいち前フリしやがってよォ~。
・「なんとも……なんとも悪趣味なことだ」 今回は出てこないヤツなのかなと思ってただけに、不意打ちで爆笑してしまった。
・「旧時代より続く機械仕掛けの神? クク。笑わせる。たかが絡繰、たかがソラに浮く鋼! 壊れかけた自動演奏装置あたりがせいぜいよな!」 そ、それだよ! ……いや、それだよ! それだよなんだけどさあ!
・いや、たしかにそれをずっと思ってたんだけどさあ!
・僕は君のことだいぶ好きなんだけど、こんな、お前、表舞台でもなんでもない裏側で、お前……!
・「あとは……大空に浮かぶ美神、堕とすのみ!」 現実に帰ってきてみれば、カリギュラさんの宝具で精神攻撃を中和した瞬間で、とんでもないクライマックス!
・VSアフロディーテさんに正直ノれるかなーと不安だったんだけど、嘘みたいな予期せぬ一手でノらせてきてさすがにびっくりだよ。アフロディーテさん自身? 知らんわそんなもんと、こっちの内側だけで盛り上げやがった。
・しかしアフロディーテさんとぶつけろとばかりにカリギュラ帝を召喚してるの、やっぱり汎人類史はおそろしいですね。
・「飛行機械ステュムパリデス・ブラックウィング! 破神同盟、唯一の超高速起動兵器!」 バ、バカ! 戦闘機でアフロディーテさんのさらに上に! バカ!! 好き!!
・「空から、神を……見下ろすか。なんたる不遜。だが、この余にはふさわしき不遜である」 カリギュラ帝がこの異聞帯にいるの、ほんとたまらないですね。
・「おいおい。その理屈じゃあ、イアソンのヤツも大した野郎ってことになるが――……ま、あれはあれで大した男だったか」 イアソンくん、もはやどれだけ褒められてもよい存在。
・『案ずることなどない。明日にはその苦痛も消えている』 アフロディーテさんの神ムーブ、巌窟王くん出てきた後に言っちゃいけないセリフを的確に。
・「すなわち……あなたの愛がローマを生んだのだ! その事実を、異聞帯に生きるあなたは知るまいが! 余は! 忘れまい!」 カリギュラ帝、ここに召喚された意味をひたすら示し続けてて最高ですね。
・もうカリギュラ帝に今後こんな見せ場はないと思うので、絶対にやり切ってほしい。
・「そして――人の浪漫(ローマ)を以て、異聞帯のあなたと余は決別しよう! 見るがいい! これが! 人の願いの形である!」 うわははは、ゴールデンロボのお膳立てスゲー。
・「ソレは、奇しくも――数千年の昔。ゼウスの絶対支配を否定し、人との共生を望んだ軍神の似姿のようではあった」 軍神アレスさん、人型巨大ロボだったんだ……。
・ということで、巨大人型ロボVS巨大機神。あの程度の規模だったコヤンスカヤさんとの戦闘は、こうなってくると改めて完全に顔見せですね。
・あ、あんまり強くなかった!
・まあおのれヒト如きがのスケールでは、あのカリギュラ帝の啖呵のあとでは……なんだけども。
・あっ、雷撃に驚くアフロディーテさんはいいですね。
・「オギャアと叫ぶ赤ん坊みてえなもんがオイラだ! つまり!」「……『天寿』の概念武装は君にはほぼダメージを与えない! そういうことか!」 なんと汎人類史らしい一手。
・かくしてブラックバレルタイム。この演出挟むヤツ、今回の異聞帯だけならいいけど毎回あったらしんどいかもな。
・アフロディーテさん一人称パート。ほらとっくに終わってたヤツじゃん……引退試合みたいなのはあんまりなあ……と思いかけたけど、カリギュラ帝へのリアクションがあってよかった。これなかったらだいぶガッカリだったかも。
・消えてしまって悔いがないのか問答をしにきた異星の巫女さん。悔いでもあるんですかね。
・「せいぜい、見ていなさい。神というモノが、どんな最期を迎えるのか」 異星の巫女さん、神下ろすとかなのかね。
・ヒュージ・ベアー号の常時顕現は難しいとのことで消えているけど、クライマックスではもういっちょ大暴れしてくれるのかな。
・うお、ここで双子急襲はびっくりしたぞ! ややこしいので、今後は双子座と呼ぼう。
・疲れ切った私たちを倒しても名誉にはならないでしょーからの不意打ち、実に武蔵ちゃん。
・「(権能を叩きつけるだけの機神とは、根本的に姿勢が違う。この二人、ただ、ひたすらに、サーヴァントとしてメッチャ強いッ!)」 機神に割とうーんイマイチとなってるので、出力だけじゃないのいいですねえ。
・いい場面で宝具撃ってくれるカリギュラ帝、正気だと厄介すぎる宝具だ。
・双子座くんのほう、とにかくブチギレている。カリギュラ帝が正気だというのに。
・「――私と/俺と、あなた/おまえ。生まれたときからずっとともにあるもの」 ああ! また死ぬとき用みたいな一人称パートが!!
・エウロペさんをディスる双子座くん。エウロペさんは、実際まだなんもわからん。
・「エジプト式、北欧式、東欧式、ギリシャ式、ケルト式、それにローマ式。英霊たちと『協力者』の助力で作り上げられた、神霊に依らず魔術を行使できる私たちの礼装です」 うわ、おもしろいですねえ!
・大召喚器は『協力者』任せで、その『協力者』とはこちらからコンタクトを取れない! なんだそれは!
・「正体不明の『協力者』はそれだけ慎重ということだよ。どうあっても正体を明かせない理由があるワケだ。推理は不可能ではないがね」 『協力者』、やはり前フリがすごすぎる。
・「(……って、はぁ。英霊になっても大して変わらないと思ってたけど、これも対魔力がどうこうの……妖術の類に敏感になるだなんて、ヘンなの!)」 いいですね。英霊になった実感みたいなのおもしろい。
・「カドックのことは覚えているでしょう? あえて言うなら、私は『協力者』第二の使者ってワケ」 召喚器ができたらしい。おお、話が早い。
・『協力者』は、素直にペペさんとついさっきまで話してたエウロペさんでいいのかなあ。キリシュタリアさんオチは、カドックくんの感じだと絶対にないもんね。
・神のお膝元である祭壇街に出ろとのこと。『協力者』に会えるのかな。対面はもうちょい先かな。
・「あー、大丈夫。心配は要らない。ゼウス神経網との接続は切ってある。カルデア流にわかりやすく言えばオフライン状態だ」 謎合成音声。アトランティスといい、オリュンポスといい、第五異聞帯は謎合成音声が好きらしい。
・「……いまのとどめ、必要だった?」「ンなもんなんでもいいだろうが。つか、それを言うならテメェもなぁ、仕留めたあとに首落としたヤツがいなかったか? あ?」「私のそれは残心なので。必要です」 武蔵ちゃんのほうが常人から遠いところにいる。
・「我がプロメテウス=ヘファイストス大工房が、破神同盟とカルデアの諸君を迎えよう」 はえー、合成音声の正体さん、ずいぶんと大物。くっついたんですって。
・「にしても――興味深いものだ。君たちは汎人類史で、私の手と出逢っていたのだね」 いきなりの設定公開、普通に困惑する。
・「君たちはどうやら、汎人類史における私(プロメテウス)から、叡智と経験を与えられていたようだな。奇妙な縁だ!」 そっ、そうかっ! 俺たちはすでに助けられていたのか~~~っ! とは、あんまりなれないなあ!!
・「それは……その、なんと言えばいいのか…………ありがとう、ございます!」 マシュ、ちゃんとお礼を言えて偉い。俺ならお礼は言えても、最後のエクスクラメーションマークのところまで三点リーダなので。
・「とりあえず、破神同盟の『協力者』とは、貴方のことである――と捉えていいのかしら?」「間違いではないな」 なんだ、このふわっとした返答。
・アフロディーテさんはオリュンポスマギア以降変質したとのこと、それはお気の毒に。
・あっ、アトランティスラストで一緒にいるよアピールしてた村正さんだ。
・一触即発かと思いきや、いまのところ仕掛けてくる気はないらしい。なんだ……少し残念ですね。
・別の仕事中だからいまはやらない理論、仕事が片付いたらどうなんねんという話ではある。
・なんだ村正さんと戦えのかと思ったところで、もう一人隠れていたエウロペさんが自分が『協力者』だと明かしたところで引き。いいように乗せられた感じで悔しいな。
・「わたくしは、汎人類史の英霊エウロペ。たとえ異聞帯のゼウス様の寵愛を受けようとも……彼は、汎人類史のゼウス様とは異なります」 つ、強い! エウロペさん、こいつ強いぞ!
・「人類種に世界の行く末を託すというさだめを拒み、すべてを己が采配にて統べる、と決めになった。それは……人類種を、人類を――あまりに軽んじていると、思えてならない」 正体バラした途端にめっちゃ強いな……。
・「……デメテル様も、同じ言葉を叫びました。そして、ゼウス神に神核調整を施され、狂気に堕ちた」
「アフロディーテ様が愛を忘れたのも、彼女の二面性のうち一面の実をゼウス神が灼いたが故」
・…………いいじゃないですか! とっくに発狂マーダーだったヤツらに引導渡すのはしょうもないけど、ゼウスさんのしょうもなさは好きですよ!
・それにしても、もはや生きてるだけで、汎人類史のあの御方とは違うマウント取られる存在になってるな。おもしろいから別にいいし、なんかしらフォローは入るんだろうけど。
・「工房付属の小規模プラントで大豆やコメを生産して、挙げ句、味噌やサケなるものまで作っている」 村正さん、ずいぶん好きにしてますね……。
・「お、おう。……ったく、ゼウス神の前とじゃまるっきり別人じゃねえか……調子狂うぜ……」 悲しいエピソードを明かすのはやめろ。
・『白き滅び』セファールはカルデアには無関係、とりあえず信じよう。
・「生存能力つまり戦闘能力に関しては、原初のカオスに近づくほど高くなっていく傾向にある」 ゼウスさん、もう最後にはカオスになって消滅しちゃうんじゃないの。
・「一万年の歴史のなかでオリュンポスが生んだ技術の研鑽が、一口のなかに凝縮されて……まるで、歴史そのものを味わってるかのような錯覚がありました」 ピンと来ねえ!!
・あーなるほどね、これまでのトリコ的なスケールの食レポは、エウロペさんごはんが知ってるスケールの食レポになるっていう前フリね~なるほどね~~とか予想してたんですが、そんなことはなかったぜ!
・「――そりゃあなァ? いまの仕事が終われば、次の仕事にかかるだろう?」 やりそうなことは予想できてる武蔵ちゃん、スゲーいいですねえ。
・アトランティスでのヘファイストスさん両断トーク、こっちは知っているのでリアクションに困るなと思ってたら、裏話がおもしろくてよかった。
・こっちの約束はこういう感じで守って、あっちとの約束はそういう風に守って、これでどっちの約束も守ってねえし、仕事もこなしてるだろ? そうですね。
・「じゃ、達者でな。カルデアの坊主にはうまく言っておいてくれ」 うわ、メチャクチャいいですね。武蔵ちゃんが気づいたので、ここが潮時ということになったから離脱する。いや、メチャクチャいいですね。
・「あの二騎と違って、儂の役割は『異星の神』とやらが降りてきた後でなぁ。信頼できる執事役とやらがほしいだとさ」 異星の巫女さん、やっぱり神を下ろすくせえ~~~。
・「まあ、まずは服でも見繕ってやるかねぇ。なにしろやっこさん、素っ裸でやってくるつもりらしいからな」 こうなってくると、『異星の神』さんのファッションに期待ですね……。
・「儂の言えたことじゃあねえが……なに、薩摩隼人じみた捨てがまりだけは止めておけ」 いいシーンだけど、ほんとに儂が言えたことじゃねえな。
・かくして村正さん不在のなか、召喚器アイテールが完成して最終決戦スタートとのこと。
・「触媒については余に任せるがいい。全能を名乗る大神の前に、奇跡を見せてくれる」 ガチャのせいで、あの人が出てくるんだろうなあになってるのがもったいねえ~~~~!
・「……ん。諸君。零の概念は汎人類史にはあるかな?」「ご心配なく。少なくとも三世紀ごろには発見されています」 クソーッ! ナチュラルにナメやがって~~~!
・ヘファイストスさんの別に意図してないたまたまポロっと出た「零の概念ある?」のほうが、双子座の死ね死ね人間があ~~~! よりもナメやがって度高いのおもしろすぎる。
・「拙僧、キャスター・リンボと申す英霊にてございます」「出たな、外道」 キレキレの返しで笑ってしまった。
・「なにしろ拙僧、この一晩というものを待ちに待った! すべて、すべて把握しておりますとも。今朝まで待たせていただいたのは、ええ――――大召喚器、でしたか?」 待たなきゃよかったオチが見えててすごい。
・「――貴様の話は長すぎるぞ、蕃神」 リンボくんのうしろから出てくる双子座の二人、だいぶおもしろいな……。
・「たかが人間相手に随分とご執心じゃねェか! なあおい、ディオスクロイ様よォ!」 誰か忘れちゃいねえかのカイニスさん、燃えに燃えてて煽りもキレてるぜ。
・「古今東西、絡繰どもは悉く我が蟲に弱くておられる! 貴殿もまたその霊に漏れぬ!」「蟲!」 ヘファイストスさんの「蟲!」、いいリアクションすぎる。衛府の七忍っぽい。
・「礼装起動!」「ンン残念!」 大文字での、今回はそんなもん効かねえ宣言に笑ってしまった。
・エウロペさんをさらって帰還するリンボくん、これ次に会うときにはエウロペさんが『調整』されてるヤツじゃん。
・「なんたる愚か、なんたる不遜。正者でありながら死者の領域に潜るとは!」 双子座たち、ここに来て上手くなってきたな……。こっちが最高の返しをできそうな煽りだ。
・「では是より先は誅伐ではなく、神罰ならず、害虫の駆除であると心得よ」「はい。兄様」 死ね死ね一辺倒じゃなくなって、急に最高に打ち返せそうな球投げてくるの、スゲー脱落しそうだ。
・「そうだ、似ている! 蟲だ! 潰した先から湧く、生命力だけは旺盛な群体よ!」 し、死んでしまうぞ!! なぜ味方側ではなく、君たちにこんな気持ちにならなきゃいけないのかわからんが……。
・いやだって! ついさっきリンボくんが絡繰である神にはこれだなってやって、ヘファイストスさんが衛府みたいなリアクションをした後にそのワードチョイス!! ついさっき『蟲』が神を喰っているんだぞ!!
・「あなたの言葉は追従ばかり。彼に頷き、彼を讃える以外の言葉は出てこない」 この展開で双子座ちゃんのほうをこそ殴るの、だいぶ痺れますね。
・「……はい、先輩。双子座のカストロは人間であると伝えられます」 型月世界がどういうのをチョイスしてるのか知らなかったので、あっ型月世界ではそうなんだと不思議な気持ちになった。
・「死にません、ここでは! あなたたちには絶対に殺されないわ!」 なんだよ、ただの伝承によってのちに人間ってことにされた恨みじゃねえか、というオチ。
・「――合点がいったぜ。キリシュタリアのヤロウ、とんでもねえサディストだ」 納得されればされるほど、もはや双子座が勝てるはずがなくなっていく。
・「神霊の格を得たオレが! ポセイドンの神器を手にしたオレが! 羨ましかったンだよなァ!」 見上げていたことに気付かれたら、もう終わりですよ。
・「ハッ! そんなだから利用されるんだよ、マヌケ! おかげでオレは大手を振ってカルデア側についちまった!」 こうなってくると、キリシュタリアさん編が楽しみだな。
・「兄様! もういい、もう言葉は一切必要ありません!」 遅いよ! 全部聞いちゃったよ!!
・ようやく兄様を追従するだけじゃなくなったけど、もうとっくに全部終わってしまっているというお話。
・「ハッ! 刮目しやがれ双子座のディオスクロイ! 冴えに冴えたオレの槍――荒ぶる神霊カイニスだ!」 カイニスさんの神霊宣言でここまでブチ上げるのスゲーなー。ここだけ聞いたら笑っちゃうセリフですからね、本来。
・ここでマスターを取りにくる双子座くん、最高にヒールしてて偉いぞ。予期せぬ反撃にウゲッ! となるのも、うしとら雑魚的だ。
・「ならば挑み続けるがいい。せいぜい、絶望の待ち受ける明日を拓くがいい!」 双子のそれでもに負けを認めてしまいながら、それでも恨み言を残す双子座くん、徹底してて好きだぜ。
・「それでも……もう、永遠の今日はいらない。たとえ滅びが待っているとしても、俺たちは、明日がほしい」 ゲーティアくーーーーん! ゲーティアくーーーーーん!
・そしてペペさんから報告を受けて、盤面を把握しているキリシュタリアさん。
・主人公なら双子座と相互理解できたのかもしれないなって、キリシュタリアさんからの評価が異常に高い。
・「あの戦いは残念だったな。彼は気負い過ぎて、思考が固くなっていた」 評価が高い。
・もう敵はゼウスさん(と『調整』されるだろうエウロペさん)くらいなので、そのあとにVSキリシュタリアさんがある感じかなあ。
・キリシュタリアさんの回想も途中までだし、どうもキリシュタリアさんこそ本番っぽいですね。
・「――――全能神、ゼウスよ! 此処に!」 いままでエウロペさんがやってた役をリンボくんがやってるの、だいぶおもしろいな。
・リンボくん、いい笑顔。わざわざ生かしてつれてきてゼウスさんに分かり切った神罰を決断させるの、メチャクチャ好きそうだもんね。
・ゼウスさんにやさしい口調で語りかけるの、エウロペさんがある種今回の最強キャラなのかもしれないな。
・『調整』かと思いきや公開処刑らしい。なんだよかったとは、あんまりならないけれども。
・当然公開処刑なんか止めに行くカルデアなんですけど、新所長が同じ決断しようとしてたのいいですねえ。
・地下に潜んでいることも双子座たちによってバレており、人工知能も戦闘で逝ってしまい、いよいよゆっくりセーブゾーンにはいられないらしい。
・「ゼウスは殺す。必ずだ。――で、俺たちの貸し借りは終いだ。いいな!」「――ああ、もちろんだとも! 申し分ない! 頼んだぞ、神霊カイニス!」 ゼウスさん戦後にアガる戦いがありそうで興奮するね。
・「すまないカドック! 話の途中だがワイバーンだ!」 なんだ急にとなったけど、『異星の神』に蘇生されたときの試練みたいなヤツか。
・「アナタが私の本名を口にすれば、それだけで『本当の私』も理解するわ」 序盤の本名知ってるやり取り、以前からの関係性じゃなくてこれを仄めかしてたのね。
・キリシュタリアさん主人公ルートにおけるAチームそれぞれとの関係、いいですねー。グッときちゃう。
・そりゃキリシュタリアさんがTLで人気になっているワケである。なるほどなあ。
・しかしデイビットさんだけカットされたのはなぜだ。デイビッドさんとのタッグだと、二人で半分以上突破できてたりするのかな。
・ゼウスさんのたちの航海の話も、だいぶおもしろいなあ。宇宙艦ごときがうっかり信仰されて、うっかり喜びを知って、うっかりプログラム変更して、結果このザマ。
・「私だけが――艦として、狂っていたのだ」「それは違う。その瞬間、貴方だけが、人にとっての神だった」 なるほど、これは盟友扱いも納得だよなあ。他にわかる存在がいない。
・「ハデスとも、ポセイドンとも、共に悩み、苦しむ時間は共有できなかった。――さらばだ、若き魔術師。私が夢見た、あり得ざる人の友よ」 ゼウスさんのこの感じ、カルデア組は知らぬままに倒されてほしいなあ。
・グッとくる別れの言葉が交わされていたことなど当然ながら知る由もなく、「うおーっ! 死にてえヤツからかかってこい!」「ここでひと花咲かせてやるぜーっ!」してるカルデア組、期待通りだ。それでいいぞ!
・いましかないタイミングで情報収集に来るカドックくん、『異星の神』考察勢の鑑。
・ロック解除パスワード、キリシュタリアさん……おっ、お前!
・剪定された時点でゼロになるはずなのに、2018年までその歴史が続いた場合が異聞帯としてあるのはおかしい。そりゃそうだ。
・しかし『キリシュタリア・ヴォーダイム様』呼びのオフェリアさん、キリシュタリアさんの回想のあとだと辛いですね。うっかりすごいものを見てしまったばっかりであり、見せてしまったばっかりにでもある。
・「単独で置かれたテキストファイル? メモ書きか。パスワードといい……不用心だぞ、ヴォーダイム」 これまでの回想で、すでにキリシュタリアさんはそういうことやりそうな人になっている。
・「このファイルを閲覧するクリプターが誰かはわからないが、どうか役立ててほしい」 キリシュタリアさん、自分が上手く行かなかった場合も考えてるのか?
・「フォルダ配置が混とんとしているのはなんなんだ! ハッキング対策か?」 割と素な気もする。
・カルデアを最初に攻撃している時点で地球に無知なんてありえないし、情報を絞っているってことは全知全能ではないし、アルターエゴなんか使っている時点で実体はまだない。頑張ってたコヤンスカヤさんを連想するなあ。
・「(『異星の神』の地球降臨、地球での受肉――それは『異星の神』が僕たちを通じて取得した『地球のデータ』を参照して作り上げられるのかもしれない)」 うーん。セイヴァーとかの姿で出てきたらインパクトあるなあ。
・というところで正解に至ってしまったので、リンボくんに始末されるカドックくん。
・なにか言いたげな視線とかほんとに脱落したのかなあって感じではあるけど、リンボくんはやり損なってても全然許されるからズルいな。
・↑とか言ってたら、直後に生きてましたって明かされてさすがに笑う。
・言峰が助けたとこではなく、傷を塞いで歩いてきたらしい。リンボくん、痛みで悶えさせるのが好きだからトドメ刺してねえ!
・カルデアが宮本武蔵に影響を受けているのか、宮本武蔵がカルデアに影響を受けているのか。カドックくんと言峰による解釈のぶつけ合い。
・「私は生誕を見届けねばならない。だが、それには多少の猶予があるようだ」 アルターエゴ組、与えられた使命にさえ逆らわねばかなり自由ね。
・「……そうですわね。ベリル・ガット。狼の混じり物。アナタは生粋の殺人狂ですから」 はえーそういう人なんだ、ほーん、へー、という感じの。
・コヤンスカヤさんとベリルさん、なんとも第六異聞帯の前フリっぽい。
・うお戦闘機だ、ここらで突っ込むのか。 → 追っかけてきた連中をカイニスさんが全員吹っ飛ばした。はえースゲー。 → 操縦利かなくなって落ちた。
・な、なんか、スゲーどったんばったんしている……。
・「ステュムパリデスはもうダメだ。ここで破棄する」 どったんばったんっぷりに困惑してても、戦闘機壊れたら笑うよ。
・「案ずるな。大召喚は叶う。この余が、古代ローマ帝国三代皇帝カリギュラが、古今東西のローマの栄光にかけて誓おうぞ」 クソ~ッ、この思わせぶりセリフのたびに召喚画面で知ってるのが悔しいぜ~っ。
・リンボくん、喋るなと言われても喋ることでおなじみ。
・そろそろ『異星の神』お披露目っぽいし、リンボくんはそろそろ用済み退場でガチャ行きかなーって思ってたので、またビッグ骸骨バトルグラフィックでびっくりする。
・「全能たる神、大西洋異聞帯の王! かの大雷霆を前に如何するか! ンンンンン、せいぜい足掻くがよろしいでしょう! 拙僧は、見守っていますぞ――」 なにヒロインみたいなツラしてんだよ!
・「うるせえ、ってんだよ!」「ぐぶわッ」 「ぐぶわッ」て。
・「我が生活続命の法は、是、無敵也!」「へえ? 生活続命? それはまた大きく出たわね、リンボ」 一行で引っくり返されるのが得意だな、リンボくん……。次が最後の命らしい。まだ次があるのか。
・ペペさんが見ててやるってよ。行くしかないぜ。
・大祭壇に到着したらいきなりゼウスさん顕現。いや、そりゃゼウスさんしかもういないんだけど。
・「……あれの処刑、お前たちに任せよう」 ゲーッ! 『調整』されたエウロペさん! この全能神野郎、あまりにも哀れすぎる!
・悪趣味、大神の器じゃねえ、底意地悪いなどボロカス言われており、本当に哀れ全能神野郎だ。
・お望み通り倒したので、あとは哀れな全能神だけだ。
――――
あとは『VSゼウスさん』『VSキリシュタリアさん』くらいかなあ。
戦闘以外もやること多そうだけど。
さておきぼんやりと「あっ、今回の冠位って星5のロムルスさんなのね」くらいの感じだったのに、ツイッターで適当に話をしたりしてるうちに『ロムルス=クィリヌス』表記が気になってきて……。
スカサハ=スカディさんとか、ヘファイストス=プロメテウスさんとかがあの表記ってことは、こういうことやるんかなあってのが浮かんできてしまった。
まあそれはいいとして、それ自体は全然いいとして。
なにがひどいって、キッカケが闘将拉麺男であることですよ。
肉休載も、休載による読み切り公開も、その読み切りがラーメンマンなのも、アレが公開されたから闘将拉麺男がTLで流行るのも、完全に偶然なんですよね。
完全なる偶然で、ラーメンマン(モンゴルマン)と裁きの神ジャスティスは後世の伝承で同一視されているみたいなツイートをして、そこで『ロムルス=クィリヌス』表記が気になっちゃうの事故だよ。
ようは、僕の予想は『ラーメンマン=ジャスティス』は神性を持つ冠位の星5サーヴァントであり、その霊基で召喚されたならば神々と同じ格同じ土俵で闘えるっていうものです。
おのれ、ラーメンマン~~~~っ!
アイツは誰も見たことがない全能神の血を舐めてみたい、そんな邪悪な念に駆られているんだ~~~~~っ!
つまるところ、余計な情報が入ってくる前に、早くクリアするに越したことはないという当たり前のお話。
まあ、ゼウスさんはクライマックス(前編)って感じで、後編のキリシュタリアさんがいるから大丈夫でしょ! ツイッターでも人気みたいだし、微妙なクライマックスにはならんだろ!
どうやら前園さんではないらしいと心が折れかけたが、いやしかし僕が頑張らねば人理はどうなると立ち上がるのであった。
こっからネタバレ。
第10節から第20節まで
――――
・全滅組を反射でだらしねえなと罵ってから、改めて考えたらそこそこやるなと言い直すカイニスさん。
・「――――英霊カリギュラ。彼の存在は、私たちの切り札です」 ロムルスさんがピックアップされてるので、新鮮に「ほうほうなんでなんで?」にはなりづらい。これは俺が悪い。
・アルテミスさんがああだから正気なのかと思いきや、アルテミスさんから精神攻撃を受けたかららしいです。へーそうなんだ。
・「……そうか。オリオンは、己が役目を果たしたのだな。ならば嘆きはすまい。我が女神は、きっと在るべき場所へと去った」 カリギュラ帝も役目果たしそう。
・こっそり召喚陣を敷くのかと思ってたら、メチャクチャ光って目立ちまくってて笑ってしまった。敷き終わるまで守るらしい。そういうアレなのね。
・「殺しの時間か!」 カイニスさん、言葉を捻る気がなさすぎて最高。
・「成功したのか? ん? 魔術ってのはもっと光や音が出るんじゃねえのか」 めっちゃ光ってたのは、あくまでゲーム上のエフェクトだったらしい。笑ってたバカとしては、なんともはずかしいぜ。
・「音や光が最小限で済むように、ブラヴァツキーさんが改良調整してくれたのですが……」 さておき、このシナリオはエレナさんが『ブラヴァツキー』のほうで呼ばれがちで、どうしてもモノホンが脳裏を……。
・「カルデアの悪魔。我らが神々の威光を畏れぬ不心得者。死ね――死ね。死ね。死ねェ! 死んで、冥府を成す機構となりて神々に詫びよ!」 オリュンポス兵さん、死んでから超人墓場に行って詫びろと注文が多い。
・「死ね死ねうるせえな、死ね!」 一方、死んでくれればあとはなんでもいいカイニスさん。
・「呪……われよ……カルデア!」「――恨み、怨念承る。せめて浄土に――。ってそっか、オリュンポスの人たちはすぐ生き返るんだっけ。拝んでも意味なかった!」 オリュンポス兵、カイニスさんや武蔵ちゃんのいい味出させるための存在で偉いよ。
・「(……情け深いかと思えばこれだからな、この女……。サムライってのはここまで頭がアレなのか?)」 反射で暴言吐くけど、中身は落ち着いてるカイニスさん、いいですね。
・「(んんんん? なんとなく。なんとなく、だけど。前よりもいくらか戦いやすくなってる――)」 武蔵ちゃん、思わせぶりなことを。クリロノミアでも、カイニスさんでもないらしい。ほーん。
・仕掛ける場所がわからなくなったが、近づけば感知できるのでとにかく各自走って探す。マジメにやってるのにアホみたいになっててよい。
・「『異星の神』側のアルターエゴ、という立場はあれ、私、努めて公平な商売人に徹してきましたのに」 『異星の神』側であって、その使徒とは言っていない。ズルくない?
・コヤンスカヤさん、化物だの魔力だのめっちゃ持ち上げられる。あくまでシンとインドでは相性悪かっただけで、本来のスケールに戻るつもりらしい。頑張ってほしい。
・「ここだけの話、この訪問はオリュンポスの神々にも伝わらぬ秘め事ですので――お互い、出逢わなかったというていで別れるのが賢明かと」 じゃあなんで出てきたんだろう。
・そろそろなにが狙いなのかはっきりさせたいっていうの、いい加減彼女も長いので心からそうだねという感じ。
・「彼女は必ず、最終的に、私にとって最大の敵になるからだ」 ホームズ、コヤンスカヤさんに結構いろいろ言ってるよね。私にとって最大の敵。そりゃ評価がデカい。
・作中で実は使徒じゃないですとバラしたら、そりゃホームズはそんなの当然気づいているし、そっから先の答えも導き出している。
・ということで――クラス・ビーストだァァーーーッ! ババーン! はい。
・「ようやく、分岐点に足りました。それでこそカルデアの皆様。『異星の神』との契約――『自ら、自らの名を明かしてはならない』」 地道にアピールしてきて、やっとタイミングが来たので嬉しそうだ。
・「ええ、改めてお礼を申し上げますわ。甘ったるいゲーティアの希望を、これ以上ないほどブチ壊してくれたことに、ね!」 スゲーテンション上がってて、言い回しがちょっとおもしろくなっちゃってるな……。
・ていうか地道なアピールが毒を盛っちゃえ計画であり、しかも新所長に邪魔されてしまったの!? それじゃあ「うーん、まさかビースト?」って至ってもらえるまで、そりゃ時間もかかるだろ!!!!
・さておきマジで引っ張って引っ張ってようやくって感じなので、ある程度はいい感じに盛り上げてほしいよね。
・『愛玩の獣』さん、なんとなく白面みたいでかっこよくてテンション上がってきたところで、相性とかよくわかんなくてちょっとテンション下がる。んもう。
・でも火力とかはそうでもないから、雑にやってたら勝てました。
・「ランサー。シールダー。マスター。そして、観察だけに専念していた卑怯者よ」 どうもホームズと意識し合ってますね。ホームズ、いろんなヤツに嫌われる。
・ということでコヤンスカヤさんはあくまで顔見せで、本戦はこの異聞帯以降に持ち越し。ですよねー。
・十二神会議。エウロペさんがなんやかんや盛り上げてゼウスさんを呼んで、ゼウスさんがアフロディーテさんに行けってさ。
・「デメテルの敗因は愛。愛が、彼女の神核中枢を歪ませていた。けれど私に歪みはないわ。美と愛を統べる私は、決して、愛なぞに狂わない」 どうにも、彼女もとっくに発狂マーダーでしたオチが見えてんだよなあ……。
・「――我が夫、ヘファイストスにかけて」 かけるなかけるな! そこを突かれるぞ! そこについて一人称パートやって死ぬぞ! と、まだデメテルさんしか見てないのにすでにそんな気持ちになっている。
・リンボくんのンンン滑稽ムーブ、今回ばかりは非常にまあそうだねという感じで困るな。
・仕事なんだから余計なことするなとしか言えない言峰、お仕事頑張ってる。
・「人類種を相手に総力を結集させるなどもっての外、という意識が働いているようにも感じるわ。ある意味、存在としての枷ね」 まあ、その辺の神しょうもな~は狙い通りだとはわかってるんですけどぉ。
・「そうかい。ところでペペ。俺たちの弟分はどこに行った? 【略】 ああ――兄貴分として心配だよ、俺は」 ベリルさんがカドックくんを本当に心配してるヤツがいいなあ。
・『汚染開始』 アフロディーテさんはこういう神で、その真体はこういう機械ですよパートをほーんと読んでたら、いきなり覚悟のススメっぽくなってうおっとなった。
・アフロディーテさんの『汚染』は精神攻撃らしい。デメテルさんが街グッチャグチャ大炎上させる攻撃で、アフロディーテさんが精神攻撃なのおもしろいね。
・「次は、君がライヘンバッハへ堕ちるがいい!」 過去の記憶がぐちゃぐちゃになるにしても、こんな都市で滝に落とされそうになるとは。
・「(殺意が自動的に膨張していく! 同士討ちを誘発する精神攻撃か!) 【略】 私の……! 頭のなかで、歌を……唄うなッ!!」 ほんとに覚悟っぽい攻撃だ。
・カリギュラ帝の「膝を突くな!」、激熱。カリギュラさんと人理を修復した人なんか、もうたまらんでしょ。
・とか言ってたら主人公が歌に呑まれた。なんてことだなんてことだ。
・「眠いならまだ寝とけ。だが、起きてる理由があるなら寝るな」 うむ。
・中国の馬表記の彼、こ、困る……。
・いやたしかにあーその手の夢を見るヤツねくらいのテンションではあったけども、この意外性は望んでないだろ!
・シンに人間は一人だけだったにしてもよ!
・『医者』とか『ドクター』とか、どいつもこいつもいちいち前フリしやがってよォ~。
・「なんとも……なんとも悪趣味なことだ」 今回は出てこないヤツなのかなと思ってただけに、不意打ちで爆笑してしまった。
・「旧時代より続く機械仕掛けの神? クク。笑わせる。たかが絡繰、たかがソラに浮く鋼! 壊れかけた自動演奏装置あたりがせいぜいよな!」 そ、それだよ! ……いや、それだよ! それだよなんだけどさあ!
・いや、たしかにそれをずっと思ってたんだけどさあ!
・僕は君のことだいぶ好きなんだけど、こんな、お前、表舞台でもなんでもない裏側で、お前……!
・「あとは……大空に浮かぶ美神、堕とすのみ!」 現実に帰ってきてみれば、カリギュラさんの宝具で精神攻撃を中和した瞬間で、とんでもないクライマックス!
・VSアフロディーテさんに正直ノれるかなーと不安だったんだけど、嘘みたいな予期せぬ一手でノらせてきてさすがにびっくりだよ。アフロディーテさん自身? 知らんわそんなもんと、こっちの内側だけで盛り上げやがった。
・しかしアフロディーテさんとぶつけろとばかりにカリギュラ帝を召喚してるの、やっぱり汎人類史はおそろしいですね。
・「飛行機械ステュムパリデス・ブラックウィング! 破神同盟、唯一の超高速起動兵器!」 バ、バカ! 戦闘機でアフロディーテさんのさらに上に! バカ!! 好き!!
・「空から、神を……見下ろすか。なんたる不遜。だが、この余にはふさわしき不遜である」 カリギュラ帝がこの異聞帯にいるの、ほんとたまらないですね。
・「おいおい。その理屈じゃあ、イアソンのヤツも大した野郎ってことになるが――……ま、あれはあれで大した男だったか」 イアソンくん、もはやどれだけ褒められてもよい存在。
・『案ずることなどない。明日にはその苦痛も消えている』 アフロディーテさんの神ムーブ、巌窟王くん出てきた後に言っちゃいけないセリフを的確に。
・「すなわち……あなたの愛がローマを生んだのだ! その事実を、異聞帯に生きるあなたは知るまいが! 余は! 忘れまい!」 カリギュラ帝、ここに召喚された意味をひたすら示し続けてて最高ですね。
・もうカリギュラ帝に今後こんな見せ場はないと思うので、絶対にやり切ってほしい。
・「そして――人の浪漫(ローマ)を以て、異聞帯のあなたと余は決別しよう! 見るがいい! これが! 人の願いの形である!」 うわははは、ゴールデンロボのお膳立てスゲー。
・「ソレは、奇しくも――数千年の昔。ゼウスの絶対支配を否定し、人との共生を望んだ軍神の似姿のようではあった」 軍神アレスさん、人型巨大ロボだったんだ……。
・ということで、巨大人型ロボVS巨大機神。あの程度の規模だったコヤンスカヤさんとの戦闘は、こうなってくると改めて完全に顔見せですね。
・あ、あんまり強くなかった!
・まあおのれヒト如きがのスケールでは、あのカリギュラ帝の啖呵のあとでは……なんだけども。
・あっ、雷撃に驚くアフロディーテさんはいいですね。
・「オギャアと叫ぶ赤ん坊みてえなもんがオイラだ! つまり!」「……『天寿』の概念武装は君にはほぼダメージを与えない! そういうことか!」 なんと汎人類史らしい一手。
・かくしてブラックバレルタイム。この演出挟むヤツ、今回の異聞帯だけならいいけど毎回あったらしんどいかもな。
・アフロディーテさん一人称パート。ほらとっくに終わってたヤツじゃん……引退試合みたいなのはあんまりなあ……と思いかけたけど、カリギュラ帝へのリアクションがあってよかった。これなかったらだいぶガッカリだったかも。
・消えてしまって悔いがないのか問答をしにきた異星の巫女さん。悔いでもあるんですかね。
・「せいぜい、見ていなさい。神というモノが、どんな最期を迎えるのか」 異星の巫女さん、神下ろすとかなのかね。
・ヒュージ・ベアー号の常時顕現は難しいとのことで消えているけど、クライマックスではもういっちょ大暴れしてくれるのかな。
・うお、ここで双子急襲はびっくりしたぞ! ややこしいので、今後は双子座と呼ぼう。
・疲れ切った私たちを倒しても名誉にはならないでしょーからの不意打ち、実に武蔵ちゃん。
・「(権能を叩きつけるだけの機神とは、根本的に姿勢が違う。この二人、ただ、ひたすらに、サーヴァントとしてメッチャ強いッ!)」 機神に割とうーんイマイチとなってるので、出力だけじゃないのいいですねえ。
・いい場面で宝具撃ってくれるカリギュラ帝、正気だと厄介すぎる宝具だ。
・双子座くんのほう、とにかくブチギレている。カリギュラ帝が正気だというのに。
・「――私と/俺と、あなた/おまえ。生まれたときからずっとともにあるもの」 ああ! また死ぬとき用みたいな一人称パートが!!
・エウロペさんをディスる双子座くん。エウロペさんは、実際まだなんもわからん。
・「エジプト式、北欧式、東欧式、ギリシャ式、ケルト式、それにローマ式。英霊たちと『協力者』の助力で作り上げられた、神霊に依らず魔術を行使できる私たちの礼装です」 うわ、おもしろいですねえ!
・大召喚器は『協力者』任せで、その『協力者』とはこちらからコンタクトを取れない! なんだそれは!
・「正体不明の『協力者』はそれだけ慎重ということだよ。どうあっても正体を明かせない理由があるワケだ。推理は不可能ではないがね」 『協力者』、やはり前フリがすごすぎる。
・「(……って、はぁ。英霊になっても大して変わらないと思ってたけど、これも対魔力がどうこうの……妖術の類に敏感になるだなんて、ヘンなの!)」 いいですね。英霊になった実感みたいなのおもしろい。
・「カドックのことは覚えているでしょう? あえて言うなら、私は『協力者』第二の使者ってワケ」 召喚器ができたらしい。おお、話が早い。
・『協力者』は、素直にペペさんとついさっきまで話してたエウロペさんでいいのかなあ。キリシュタリアさんオチは、カドックくんの感じだと絶対にないもんね。
・神のお膝元である祭壇街に出ろとのこと。『協力者』に会えるのかな。対面はもうちょい先かな。
・「あー、大丈夫。心配は要らない。ゼウス神経網との接続は切ってある。カルデア流にわかりやすく言えばオフライン状態だ」 謎合成音声。アトランティスといい、オリュンポスといい、第五異聞帯は謎合成音声が好きらしい。
・「……いまのとどめ、必要だった?」「ンなもんなんでもいいだろうが。つか、それを言うならテメェもなぁ、仕留めたあとに首落としたヤツがいなかったか? あ?」「私のそれは残心なので。必要です」 武蔵ちゃんのほうが常人から遠いところにいる。
・「我がプロメテウス=ヘファイストス大工房が、破神同盟とカルデアの諸君を迎えよう」 はえー、合成音声の正体さん、ずいぶんと大物。くっついたんですって。
・「にしても――興味深いものだ。君たちは汎人類史で、私の手と出逢っていたのだね」 いきなりの設定公開、普通に困惑する。
・「君たちはどうやら、汎人類史における私(プロメテウス)から、叡智と経験を与えられていたようだな。奇妙な縁だ!」 そっ、そうかっ! 俺たちはすでに助けられていたのか~~~っ! とは、あんまりなれないなあ!!
・「それは……その、なんと言えばいいのか…………ありがとう、ございます!」 マシュ、ちゃんとお礼を言えて偉い。俺ならお礼は言えても、最後のエクスクラメーションマークのところまで三点リーダなので。
・「とりあえず、破神同盟の『協力者』とは、貴方のことである――と捉えていいのかしら?」「間違いではないな」 なんだ、このふわっとした返答。
・アフロディーテさんはオリュンポスマギア以降変質したとのこと、それはお気の毒に。
・あっ、アトランティスラストで一緒にいるよアピールしてた村正さんだ。
・一触即発かと思いきや、いまのところ仕掛けてくる気はないらしい。なんだ……少し残念ですね。
・別の仕事中だからいまはやらない理論、仕事が片付いたらどうなんねんという話ではある。
・なんだ村正さんと戦えのかと思ったところで、もう一人隠れていたエウロペさんが自分が『協力者』だと明かしたところで引き。いいように乗せられた感じで悔しいな。
・「わたくしは、汎人類史の英霊エウロペ。たとえ異聞帯のゼウス様の寵愛を受けようとも……彼は、汎人類史のゼウス様とは異なります」 つ、強い! エウロペさん、こいつ強いぞ!
・「人類種に世界の行く末を託すというさだめを拒み、すべてを己が采配にて統べる、と決めになった。それは……人類種を、人類を――あまりに軽んじていると、思えてならない」 正体バラした途端にめっちゃ強いな……。
・「……デメテル様も、同じ言葉を叫びました。そして、ゼウス神に神核調整を施され、狂気に堕ちた」
「アフロディーテ様が愛を忘れたのも、彼女の二面性のうち一面の実をゼウス神が灼いたが故」
・…………いいじゃないですか! とっくに発狂マーダーだったヤツらに引導渡すのはしょうもないけど、ゼウスさんのしょうもなさは好きですよ!
・それにしても、もはや生きてるだけで、汎人類史のあの御方とは違うマウント取られる存在になってるな。おもしろいから別にいいし、なんかしらフォローは入るんだろうけど。
・「工房付属の小規模プラントで大豆やコメを生産して、挙げ句、味噌やサケなるものまで作っている」 村正さん、ずいぶん好きにしてますね……。
・「お、おう。……ったく、ゼウス神の前とじゃまるっきり別人じゃねえか……調子狂うぜ……」 悲しいエピソードを明かすのはやめろ。
・『白き滅び』セファールはカルデアには無関係、とりあえず信じよう。
・「生存能力つまり戦闘能力に関しては、原初のカオスに近づくほど高くなっていく傾向にある」 ゼウスさん、もう最後にはカオスになって消滅しちゃうんじゃないの。
・「一万年の歴史のなかでオリュンポスが生んだ技術の研鑽が、一口のなかに凝縮されて……まるで、歴史そのものを味わってるかのような錯覚がありました」 ピンと来ねえ!!
・あーなるほどね、これまでのトリコ的なスケールの食レポは、エウロペさんごはんが知ってるスケールの食レポになるっていう前フリね~なるほどね~~とか予想してたんですが、そんなことはなかったぜ!
・「――そりゃあなァ? いまの仕事が終われば、次の仕事にかかるだろう?」 やりそうなことは予想できてる武蔵ちゃん、スゲーいいですねえ。
・アトランティスでのヘファイストスさん両断トーク、こっちは知っているのでリアクションに困るなと思ってたら、裏話がおもしろくてよかった。
・こっちの約束はこういう感じで守って、あっちとの約束はそういう風に守って、これでどっちの約束も守ってねえし、仕事もこなしてるだろ? そうですね。
・「じゃ、達者でな。カルデアの坊主にはうまく言っておいてくれ」 うわ、メチャクチャいいですね。武蔵ちゃんが気づいたので、ここが潮時ということになったから離脱する。いや、メチャクチャいいですね。
・「あの二騎と違って、儂の役割は『異星の神』とやらが降りてきた後でなぁ。信頼できる執事役とやらがほしいだとさ」 異星の巫女さん、やっぱり神を下ろすくせえ~~~。
・「まあ、まずは服でも見繕ってやるかねぇ。なにしろやっこさん、素っ裸でやってくるつもりらしいからな」 こうなってくると、『異星の神』さんのファッションに期待ですね……。
・「儂の言えたことじゃあねえが……なに、薩摩隼人じみた捨てがまりだけは止めておけ」 いいシーンだけど、ほんとに儂が言えたことじゃねえな。
・かくして村正さん不在のなか、召喚器アイテールが完成して最終決戦スタートとのこと。
・「触媒については余に任せるがいい。全能を名乗る大神の前に、奇跡を見せてくれる」 ガチャのせいで、あの人が出てくるんだろうなあになってるのがもったいねえ~~~~!
・「……ん。諸君。零の概念は汎人類史にはあるかな?」「ご心配なく。少なくとも三世紀ごろには発見されています」 クソーッ! ナチュラルにナメやがって~~~!
・ヘファイストスさんの別に意図してないたまたまポロっと出た「零の概念ある?」のほうが、双子座の死ね死ね人間があ~~~! よりもナメやがって度高いのおもしろすぎる。
・「拙僧、キャスター・リンボと申す英霊にてございます」「出たな、外道」 キレキレの返しで笑ってしまった。
・「なにしろ拙僧、この一晩というものを待ちに待った! すべて、すべて把握しておりますとも。今朝まで待たせていただいたのは、ええ――――大召喚器、でしたか?」 待たなきゃよかったオチが見えててすごい。
・「――貴様の話は長すぎるぞ、蕃神」 リンボくんのうしろから出てくる双子座の二人、だいぶおもしろいな……。
・「たかが人間相手に随分とご執心じゃねェか! なあおい、ディオスクロイ様よォ!」 誰か忘れちゃいねえかのカイニスさん、燃えに燃えてて煽りもキレてるぜ。
・「古今東西、絡繰どもは悉く我が蟲に弱くておられる! 貴殿もまたその霊に漏れぬ!」「蟲!」 ヘファイストスさんの「蟲!」、いいリアクションすぎる。衛府の七忍っぽい。
・「礼装起動!」「ンン残念!」 大文字での、今回はそんなもん効かねえ宣言に笑ってしまった。
・エウロペさんをさらって帰還するリンボくん、これ次に会うときにはエウロペさんが『調整』されてるヤツじゃん。
・「なんたる愚か、なんたる不遜。正者でありながら死者の領域に潜るとは!」 双子座たち、ここに来て上手くなってきたな……。こっちが最高の返しをできそうな煽りだ。
・「では是より先は誅伐ではなく、神罰ならず、害虫の駆除であると心得よ」「はい。兄様」 死ね死ね一辺倒じゃなくなって、急に最高に打ち返せそうな球投げてくるの、スゲー脱落しそうだ。
・「そうだ、似ている! 蟲だ! 潰した先から湧く、生命力だけは旺盛な群体よ!」 し、死んでしまうぞ!! なぜ味方側ではなく、君たちにこんな気持ちにならなきゃいけないのかわからんが……。
・いやだって! ついさっきリンボくんが絡繰である神にはこれだなってやって、ヘファイストスさんが衛府みたいなリアクションをした後にそのワードチョイス!! ついさっき『蟲』が神を喰っているんだぞ!!
・「あなたの言葉は追従ばかり。彼に頷き、彼を讃える以外の言葉は出てこない」 この展開で双子座ちゃんのほうをこそ殴るの、だいぶ痺れますね。
・「……はい、先輩。双子座のカストロは人間であると伝えられます」 型月世界がどういうのをチョイスしてるのか知らなかったので、あっ型月世界ではそうなんだと不思議な気持ちになった。
・「死にません、ここでは! あなたたちには絶対に殺されないわ!」 なんだよ、ただの伝承によってのちに人間ってことにされた恨みじゃねえか、というオチ。
・「――合点がいったぜ。キリシュタリアのヤロウ、とんでもねえサディストだ」 納得されればされるほど、もはや双子座が勝てるはずがなくなっていく。
・「神霊の格を得たオレが! ポセイドンの神器を手にしたオレが! 羨ましかったンだよなァ!」 見上げていたことに気付かれたら、もう終わりですよ。
・「ハッ! そんなだから利用されるんだよ、マヌケ! おかげでオレは大手を振ってカルデア側についちまった!」 こうなってくると、キリシュタリアさん編が楽しみだな。
・「兄様! もういい、もう言葉は一切必要ありません!」 遅いよ! 全部聞いちゃったよ!!
・ようやく兄様を追従するだけじゃなくなったけど、もうとっくに全部終わってしまっているというお話。
・「ハッ! 刮目しやがれ双子座のディオスクロイ! 冴えに冴えたオレの槍――荒ぶる神霊カイニスだ!」 カイニスさんの神霊宣言でここまでブチ上げるのスゲーなー。ここだけ聞いたら笑っちゃうセリフですからね、本来。
・ここでマスターを取りにくる双子座くん、最高にヒールしてて偉いぞ。予期せぬ反撃にウゲッ! となるのも、うしとら雑魚的だ。
・「ならば挑み続けるがいい。せいぜい、絶望の待ち受ける明日を拓くがいい!」 双子のそれでもに負けを認めてしまいながら、それでも恨み言を残す双子座くん、徹底してて好きだぜ。
・「それでも……もう、永遠の今日はいらない。たとえ滅びが待っているとしても、俺たちは、明日がほしい」 ゲーティアくーーーーん! ゲーティアくーーーーーん!
・そしてペペさんから報告を受けて、盤面を把握しているキリシュタリアさん。
・主人公なら双子座と相互理解できたのかもしれないなって、キリシュタリアさんからの評価が異常に高い。
・「あの戦いは残念だったな。彼は気負い過ぎて、思考が固くなっていた」 評価が高い。
・もう敵はゼウスさん(と『調整』されるだろうエウロペさん)くらいなので、そのあとにVSキリシュタリアさんがある感じかなあ。
・キリシュタリアさんの回想も途中までだし、どうもキリシュタリアさんこそ本番っぽいですね。
・「――――全能神、ゼウスよ! 此処に!」 いままでエウロペさんがやってた役をリンボくんがやってるの、だいぶおもしろいな。
・リンボくん、いい笑顔。わざわざ生かしてつれてきてゼウスさんに分かり切った神罰を決断させるの、メチャクチャ好きそうだもんね。
・ゼウスさんにやさしい口調で語りかけるの、エウロペさんがある種今回の最強キャラなのかもしれないな。
・『調整』かと思いきや公開処刑らしい。なんだよかったとは、あんまりならないけれども。
・当然公開処刑なんか止めに行くカルデアなんですけど、新所長が同じ決断しようとしてたのいいですねえ。
・地下に潜んでいることも双子座たちによってバレており、人工知能も戦闘で逝ってしまい、いよいよゆっくりセーブゾーンにはいられないらしい。
・「ゼウスは殺す。必ずだ。――で、俺たちの貸し借りは終いだ。いいな!」「――ああ、もちろんだとも! 申し分ない! 頼んだぞ、神霊カイニス!」 ゼウスさん戦後にアガる戦いがありそうで興奮するね。
・「すまないカドック! 話の途中だがワイバーンだ!」 なんだ急にとなったけど、『異星の神』に蘇生されたときの試練みたいなヤツか。
・「アナタが私の本名を口にすれば、それだけで『本当の私』も理解するわ」 序盤の本名知ってるやり取り、以前からの関係性じゃなくてこれを仄めかしてたのね。
・キリシュタリアさん主人公ルートにおけるAチームそれぞれとの関係、いいですねー。グッときちゃう。
・そりゃキリシュタリアさんがTLで人気になっているワケである。なるほどなあ。
・しかしデイビットさんだけカットされたのはなぜだ。デイビッドさんとのタッグだと、二人で半分以上突破できてたりするのかな。
・ゼウスさんのたちの航海の話も、だいぶおもしろいなあ。宇宙艦ごときがうっかり信仰されて、うっかり喜びを知って、うっかりプログラム変更して、結果このザマ。
・「私だけが――艦として、狂っていたのだ」「それは違う。その瞬間、貴方だけが、人にとっての神だった」 なるほど、これは盟友扱いも納得だよなあ。他にわかる存在がいない。
・「ハデスとも、ポセイドンとも、共に悩み、苦しむ時間は共有できなかった。――さらばだ、若き魔術師。私が夢見た、あり得ざる人の友よ」 ゼウスさんのこの感じ、カルデア組は知らぬままに倒されてほしいなあ。
・グッとくる別れの言葉が交わされていたことなど当然ながら知る由もなく、「うおーっ! 死にてえヤツからかかってこい!」「ここでひと花咲かせてやるぜーっ!」してるカルデア組、期待通りだ。それでいいぞ!
・いましかないタイミングで情報収集に来るカドックくん、『異星の神』考察勢の鑑。
・ロック解除パスワード、キリシュタリアさん……おっ、お前!
・剪定された時点でゼロになるはずなのに、2018年までその歴史が続いた場合が異聞帯としてあるのはおかしい。そりゃそうだ。
・しかし『キリシュタリア・ヴォーダイム様』呼びのオフェリアさん、キリシュタリアさんの回想のあとだと辛いですね。うっかりすごいものを見てしまったばっかりであり、見せてしまったばっかりにでもある。
・「単独で置かれたテキストファイル? メモ書きか。パスワードといい……不用心だぞ、ヴォーダイム」 これまでの回想で、すでにキリシュタリアさんはそういうことやりそうな人になっている。
・「このファイルを閲覧するクリプターが誰かはわからないが、どうか役立ててほしい」 キリシュタリアさん、自分が上手く行かなかった場合も考えてるのか?
・「フォルダ配置が混とんとしているのはなんなんだ! ハッキング対策か?」 割と素な気もする。
・カルデアを最初に攻撃している時点で地球に無知なんてありえないし、情報を絞っているってことは全知全能ではないし、アルターエゴなんか使っている時点で実体はまだない。頑張ってたコヤンスカヤさんを連想するなあ。
・「(『異星の神』の地球降臨、地球での受肉――それは『異星の神』が僕たちを通じて取得した『地球のデータ』を参照して作り上げられるのかもしれない)」 うーん。セイヴァーとかの姿で出てきたらインパクトあるなあ。
・というところで正解に至ってしまったので、リンボくんに始末されるカドックくん。
・なにか言いたげな視線とかほんとに脱落したのかなあって感じではあるけど、リンボくんはやり損なってても全然許されるからズルいな。
・↑とか言ってたら、直後に生きてましたって明かされてさすがに笑う。
・言峰が助けたとこではなく、傷を塞いで歩いてきたらしい。リンボくん、痛みで悶えさせるのが好きだからトドメ刺してねえ!
・カルデアが宮本武蔵に影響を受けているのか、宮本武蔵がカルデアに影響を受けているのか。カドックくんと言峰による解釈のぶつけ合い。
・「私は生誕を見届けねばならない。だが、それには多少の猶予があるようだ」 アルターエゴ組、与えられた使命にさえ逆らわねばかなり自由ね。
・「……そうですわね。ベリル・ガット。狼の混じり物。アナタは生粋の殺人狂ですから」 はえーそういう人なんだ、ほーん、へー、という感じの。
・コヤンスカヤさんとベリルさん、なんとも第六異聞帯の前フリっぽい。
・うお戦闘機だ、ここらで突っ込むのか。 → 追っかけてきた連中をカイニスさんが全員吹っ飛ばした。はえースゲー。 → 操縦利かなくなって落ちた。
・な、なんか、スゲーどったんばったんしている……。
・「ステュムパリデスはもうダメだ。ここで破棄する」 どったんばったんっぷりに困惑してても、戦闘機壊れたら笑うよ。
・「案ずるな。大召喚は叶う。この余が、古代ローマ帝国三代皇帝カリギュラが、古今東西のローマの栄光にかけて誓おうぞ」 クソ~ッ、この思わせぶりセリフのたびに召喚画面で知ってるのが悔しいぜ~っ。
・リンボくん、喋るなと言われても喋ることでおなじみ。
・そろそろ『異星の神』お披露目っぽいし、リンボくんはそろそろ用済み退場でガチャ行きかなーって思ってたので、またビッグ骸骨バトルグラフィックでびっくりする。
・「全能たる神、大西洋異聞帯の王! かの大雷霆を前に如何するか! ンンンンン、せいぜい足掻くがよろしいでしょう! 拙僧は、見守っていますぞ――」 なにヒロインみたいなツラしてんだよ!
・「うるせえ、ってんだよ!」「ぐぶわッ」 「ぐぶわッ」て。
・「我が生活続命の法は、是、無敵也!」「へえ? 生活続命? それはまた大きく出たわね、リンボ」 一行で引っくり返されるのが得意だな、リンボくん……。次が最後の命らしい。まだ次があるのか。
・ペペさんが見ててやるってよ。行くしかないぜ。
・大祭壇に到着したらいきなりゼウスさん顕現。いや、そりゃゼウスさんしかもういないんだけど。
・「……あれの処刑、お前たちに任せよう」 ゲーッ! 『調整』されたエウロペさん! この全能神野郎、あまりにも哀れすぎる!
・悪趣味、大神の器じゃねえ、底意地悪いなどボロカス言われており、本当に哀れ全能神野郎だ。
・お望み通り倒したので、あとは哀れな全能神だけだ。
――――
あとは『VSゼウスさん』『VSキリシュタリアさん』くらいかなあ。
戦闘以外もやること多そうだけど。
さておきぼんやりと「あっ、今回の冠位って星5のロムルスさんなのね」くらいの感じだったのに、ツイッターで適当に話をしたりしてるうちに『ロムルス=クィリヌス』表記が気になってきて……。
スカサハ=スカディさんとか、ヘファイストス=プロメテウスさんとかがあの表記ってことは、こういうことやるんかなあってのが浮かんできてしまった。
まあそれはいいとして、それ自体は全然いいとして。
なにがひどいって、キッカケが闘将拉麺男であることですよ。
肉休載も、休載による読み切り公開も、その読み切りがラーメンマンなのも、アレが公開されたから闘将拉麺男がTLで流行るのも、完全に偶然なんですよね。
完全なる偶然で、ラーメンマン(モンゴルマン)と裁きの神ジャスティスは後世の伝承で同一視されているみたいなツイートをして、そこで『ロムルス=クィリヌス』表記が気になっちゃうの事故だよ。
ようは、僕の予想は『ラーメンマン=ジャスティス』は神性を持つ冠位の星5サーヴァントであり、その霊基で召喚されたならば神々と同じ格同じ土俵で闘えるっていうものです。
おのれ、ラーメンマン~~~~っ!
アイツは誰も見たことがない全能神の血を舐めてみたい、そんな邪悪な念に駆られているんだ~~~~~っ!
つまるところ、余計な情報が入ってくる前に、早くクリアするに越したことはないという当たり前のお話。
まあ、ゼウスさんはクライマックス(前編)って感じで、後編のキリシュタリアさんがいるから大丈夫でしょ! ツイッターでも人気みたいだし、微妙なクライマックスにはならんだろ!
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