秋のお彼岸。
お墓参りはすみましたか?
墓参
日本は宗教と習慣と風習がごった煮になっているよう。
仏教徒ではありません、無宗教です、と多くの人は自覚していても、
じゃぁなぜ寺にいくの?!
なぜお墓?! 彼岸?!
そういわれても、ね 苦笑
そういわれても、理屈じゃないし。
そんな日本がわたしはけっこう好きです。
難しいことは、まあいいんじゃないかなぁ。
気持ちの問題。うんうん。
ご先祖様を敬う気持ちがあって墓参したいひとがすればいい。
義務になっちゃうと、なんでもね。
よろしくない傾向にあるかと、思っています。
家、としてのお墓のありかたも、意見はさまざま。
海外のように個人の墓ではない日本は、最後まで「家」に縛られている、
という見方もありますよね。
結婚もそう。〇〇家、ご両家のナントカカントカ、っていうじゃないですか。
本人は二人の結婚だと思っていても、世間はそうはみていない。
日本がいかに「家」単位の社会か、ということのひとつではないでしょうか。
とはいっても。
さくら工房の本業はその「家」です 笑
もちろん住むほうの「家」
大手ハウスメーカーさんや、誰でも知っているような大企業さんのCMは
ほぼほぼ「ファミリー」の映像や絵が使われています。
「家」=家族、という潜在意識が働いている、というか刷り込まれているのではないでしょうか。
若いご夫婦をイメージする2人が新居をさがす
ご夫婦と小さい子供2人が幸せそうに遊んでいる
歳をかさねたご夫婦が見守る先に、若夫婦とお孫さんがいる
そんな絵が日本の「家」にある共通イメージ。
でも、まってください。
ほんとうに、そんな家族構成の家庭ばかりなんでしょうか。
昨今は晩婚化が進み、さらに独身のかたも増えています。
そういう方が「家」に無関心かといったら、そうではありませんよね。
「家」があたかも複数人の「家族」だけのものであるかのようなイメージや
税制、国の政策が、あまりよろしくないんじゃないかなぁ、と。
よろしくない、というより、なんというのでしょう。
なんで、そのイメージでなければならないのか?
そうでない家族構成の人は、「家」を持っちゃいけないのか?!
あまり偏ったことをいうとアレですが 笑
家に関心のある人、欲しい人、みんなが等しく同じ条件のもと
「家」を持ったりできる世の中であるべきだと、思っています。
総理大臣がかわっただけで、この日本が大きく変わるとは思えませんが。
少し何かがかわってくると、もっとみんなが生活しやすい日本になるんじゃないかと。
「家」がもっともっと楽しいものになるんじゃないかと。
とりあえず、ご先祖様には感謝しておくべきかと。
コロナに負けるな!がんばろうニッポン!
宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱
公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/
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