さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

お彼岸にふと思う「家」ってなに?

2020-09-20 16:25:18 | リフォーム

秋のお彼岸。

お墓参りはすみましたか?

墓参

日本は宗教と習慣と風習がごった煮になっているよう。

仏教徒ではありません、無宗教です、と多くの人は自覚していても、

じゃぁなぜ寺にいくの?!

なぜお墓?! 彼岸?! 

そういわれても、ね 苦笑

 

そういわれても、理屈じゃないし。

そんな日本がわたしはけっこう好きです。

難しいことは、まあいいんじゃないかなぁ。

気持ちの問題。うんうん。

ご先祖様を敬う気持ちがあって墓参したいひとがすればいい。

義務になっちゃうと、なんでもね。

よろしくない傾向にあるかと、思っています。

 

家、としてのお墓のありかたも、意見はさまざま。

海外のように個人の墓ではない日本は、最後まで「家」に縛られている、

という見方もありますよね。

結婚もそう。〇〇家、ご両家のナントカカントカ、っていうじゃないですか。

本人は二人の結婚だと思っていても、世間はそうはみていない。

日本がいかに「家」単位の社会か、ということのひとつではないでしょうか。

 

とはいっても。

さくら工房の本業はその「家」です 笑

もちろん住むほうの「家」

大手ハウスメーカーさんや、誰でも知っているような大企業さんのCMは

ほぼほぼ「ファミリー」の映像や絵が使われています。

「家」=家族、という潜在意識が働いている、というか刷り込まれているのではないでしょうか。

若いご夫婦をイメージする2人が新居をさがす

ご夫婦と小さい子供2人が幸せそうに遊んでいる

歳をかさねたご夫婦が見守る先に、若夫婦とお孫さんがいる

そんな絵が日本の「家」にある共通イメージ。

 

でも、まってください。

ほんとうに、そんな家族構成の家庭ばかりなんでしょうか。

昨今は晩婚化が進み、さらに独身のかたも増えています。

そういう方が「家」に無関心かといったら、そうではありませんよね。

「家」があたかも複数人の「家族」だけのものであるかのようなイメージや

税制、国の政策が、あまりよろしくないんじゃないかなぁ、と。

よろしくない、というより、なんというのでしょう。

なんで、そのイメージでなければならないのか?

そうでない家族構成の人は、「家」を持っちゃいけないのか?!

 

あまり偏ったことをいうとアレですが 笑

家に関心のある人、欲しい人、みんなが等しく同じ条件のもと

「家」を持ったりできる世の中であるべきだと、思っています。

 

総理大臣がかわっただけで、この日本が大きく変わるとは思えませんが。

少し何かがかわってくると、もっとみんなが生活しやすい日本になるんじゃないかと。

「家」がもっともっと楽しいものになるんじゃないかと。

 

とりあえず、ご先祖様には感謝しておくべきかと。

 

コロナに負けるな!がんばろうニッポン!

宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱ 

公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/

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